2010/10/27 朝鮮日報

SKエナジーが社名変更、SKイノベーションに

 SKエナジーは10月26日、理事会を開き、社名をSKイノベーション(株)に変更することを決定した。

 SKエナジーは来年から、石油事業と化学事業を独立法人として分割。親会社のSKイノベーションは持ち株会社となり、新設の2社と、潤滑油製造を手掛けるSK Lubricants の計3社を子会社とする。

SKエネルギーは2009年10月1日、自社の潤滑油事業を物的分割した100%子会社のSK Lubricantsの創立総会を開き正式に営業を開始したと明らかにした。SK Lubricantsは潤滑油専門企業として独自経営体制で世界市場に進出していく。
創立理事会でSKエネルギーの兪柾準(ユ・ジョンジュン)R&C(海外事業・化学事業)担当社長が
SK Lubricantsの代表理事に選ばれた。兪社長は両社の業務を兼任する。
兪社長は「独立企業としての独自的経営判断と柔軟な成長戦略を進め、最高水準の技術と製品を誇る世界的リーディングカンパニーとして成長していく計画だ」と会社のビジョンを明らかにした。

 SKイノベーションは、主に研究開発(R&D)分野と資源開発(E&P)分野を担当し、2次電池素材の一つ、リチウムイオン電池用分離膜(LiBS)事業も受け持つ。

 分社する新子会社2社の名称は、暫定的に「SKエナジー石油」「SKエナジー化学」と定められ、今後の検討を経て、社名を確定させる予定だ。

SKは2007年7月に持株会社制度を採用し、石油及び化学部門を SK Energy とした。

2010/5/15

SK グループ、SK エネルギーの石油事業部門と化学事業部門を分社

SK グループは、SK エネルギーのCIC(会社内会社)である石油事業部門と化学事業部門を別途の会社に独立させると明らかにした。

2009年10 月、SK エネルギーは潤滑油事業を分社してSK ルブリカンツを設立した。今回の石油・化学事業部門の分社もSK ルブリカンツと同じく、既存の会社が新設法人の株式全量を取得する方式の物的分割形態で行われる。

これで、SK エネルギーが2008 年に責任経営と自律経営を強化するために導入した社内独立企業形態のCIC 体制も事実上、幕を下ろすことになる。同社関係者は、石油・化学事業部門を分社させた後は国外石油開発事業に全力を挙げる。このため、資源開発本部の管轄である石炭事業をSK ネットワークスに売却し、国外原油探査と天然ガス事業を強化する計画だと述べた。 

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SKは元々は鮮京(SunKyung:ここからSKという名前ができた)で、石油化学の歴史は以下の通り。

1962年に韓国政府が100%出資で Korea Oil を設立、1972年に蔚山に韓国最初の石化コンプレックスをつくった。

Korea Oil は1976年に米国 Gulf Oil との50/50JV となったが、同社の撤退で1980年に鮮京が50%出資、1980年の政府民営化方針で鮮京の100%出資となった。

1982年にKorea Oil をYukong (油公)と改称した。
1987年にはARCOとのJVのYukong ARCO でPO/SM 併産プラントを建設した。(1992年にARCOが撤退、現在はSK子会社のSKC となっている。)

Yukong は1997年にSKと改称、上記の通り、現在はSK Energy となっている。

 


2016-12-01     
SK Innovation to withdraw chemical joint project with Sinopec

 Korea’s top oil refiner SK Innovation will scrap its plan to enter into a joint venture with China’s state-run Sinopec Group, citing the slump in the global market, officials said Thursday.

In 2013, the company said it would establish a venture with SSVW, a subsidiary of Sinopec Group, to build a butanediol plant in Chongqing, Sichuan province in China. The two parties had agreed to open a plant with an annual capacity of 200,000 tons through a 680 billion won ($580 million) joint venture.

Sinopec子会社のSinopec Sichuan Vinylon Works は2012年2月22日、韓国のSK Global Chemical 及びBP Chemicals Investmentとの間で、重慶の長寿経済技術開発区に1,4-ブタンジオール、酢酸、アンモニアの石化コンプレックスを建設する契約に調印した。
投資額は合計で11億ドルで、年間440百万立方メートルの天然ガスを使用する。

既にFSを政府に提出済で、政府の承認を得て7月か8月にも着工し、2014年末〜15年初めに完成する予定。

アンモニアは年産能力25万トンで、Sinopec が単独で建設する。

1,4-ブタンジオールは年産能力が20万トンで、Sichuan Vinylon WorksSK Global Chemicalの50/50JVが建設する。
投資額は588百万ドル。

酢酸は年産能力60万トンで、SinopecとBPのJVのYangtze River Acetyls Company (YARACO) が建設する。

  2012/2/28 Sinopec、SK及びBPと重慶石化計画

The plant operation had been scheduled to start last year. However, the construction had been delayed for three years over a rise in the prices of natural gas and the continued slump in the butanediol market.

Butanediol, a material used for producing synthetic fibers, is produced either from natural gas or coal.

Questions have been raised over the price competitiveness of natural gas-butanediol, as natural gas prices have surged while coal-based butanediol has been supplied in large amounts throughout the market.

“The decision was made upon request from Sinopec in the wake of the changed business conditions,” SK Innovation said in a regulatory filing.

“Despite the market condition issues, (the two companies) had looked for many plans to secure competitiveness. As the market price problem persisted for a long time, (we) agreed to withdraw the joint plan,” it added.

SK Innovation said its initial capital of 10 billion won will be partially returned.

The company, however, stressed that the latest decision will not affect other projects with Sinopec.