サハリンプロジェクトの概要(サハリン3〜6)  地図

 

 

サハリン3プロジェクト

鉱  区 キリンスキー アヤシ(Ayashsky)、東オドプト(Odopinsky) Venin
事業主体 未定(2006年入札の見込み) 未定(2006年入札の見込み)
ヴェニネフチ
<出資企業>
・ロスネフチ・アストラ(露、49.8%)
・サハリンモルネフテガス・シェルフ
 (露、25.1%)
・シノペック(中、25.1%)
    ↓
Rosneft International 74.9%
Sinopec
 25.1%
当初
・エクソンモービル社(米、33.35%)
・テキサコ社(米、33.35%)
・サハリンモルネフテガス・シェルフ社
 (ロシア、16.55%)
・ロスネフチ・アストラ社(ロシア 16.55%)
当初
・エクソンモービル社(米、66.7%)
・サハリンモルネフテガス・シェルフ社
 (ロシア、16.65%)
・ロスネフチ・アストラ社(ロシア 16.65%)
推定可採埋蔵量 @石油    約4.53億トン
  天然ガス  約7,200億立方メートル
@石油    約1.67億トン
A天然ガス  約670億立方メートル
@石油 約1.682億トン
A天然ガス
    約2,580億立方メートル
開発の現状 99.4 生産物分与対象鉱区に認定
   (ただし、未だ生産物分与契約は締結
    されていない。)
02.9 テキサコが今後20年間で90億ドル
   の投資を検討していることが明らかに
   した。
04.1 ロシア政府が生産物分与協定対象鉱区
   から外し、入札が無効となった
93   開発権を入札、モービル
   (現エクソンモービル)とテキサコが落札
04.1 ロシア政府が生産物分与協定対象鉱区
   から外し、入札が無効となった
03  ロスネフチが地質調査の権利
  を取得
05.7 中国のシノペックと探鉱事業
   のための合弁企業を設立   

   地震探査調査を開始 

2005/10  シノペック、サハリン3の一部権益取得Venin) 

  2007/3 Rosneft Takes Lead in Sinopec Deal at Sakhalin 3

 

サハリン4プロジェクト

  区 アストラハン シュミット
事業主体 ・BPアムコ社(英、49%)
・サハリンモルネフテガス・シェルフ社   
 (ロシア、25.5%)
・ロスネフチ・アストラ社(ロシア、25.5%)
未定
(エクソンモービル社が探鉱・開発権取得申請を
行ったがロシア政府が却下)
推定可採埋蔵量 @石油    約4,500万トン
A天然ガス  約900億立方メートル
@石油    約6,700万トン
A天然ガス  約1,610億立方メートル
開発の現状 03.12 ロスネフチが地質調査の権利を取得
04.9 地震探査調査を開始
未着手

 

  サハリン5プロジェクト サハリン6プロジェクト
鉱  区 カイガンスキー・ヴァシュカンスキー 東シュミット ポグラニーチヌイ
事業主体 エルヴァリ・ネフテガス
〈出資企業〉
・ロスネフチ(露、51%)
・BP(英、49%)
・BPアムコ社(英、49%)
・ロスネフチ・アストラ社(ロシア、51%)
・ペトロサフ社(ロシア)
ロスネフチ(ロシア)→撤退
推定可採埋蔵量 @石油    約11.72億トン @石油  約4.11億トン
A天然ガス
    約2,550億立方メートル
@石油 約3億トン
開発の現状 02.6 地質調査を開始
04.7 BPとロスネフチが共同開発
       協定に調印(BP50億ドル
  負担)、試掘・探査作業を
  開始
2002.6 地震探査調査を開始(カイガンスキー
      ヴァシュカンスキー鉱区のみ)
2003.6  7月に地質調査・環境影響調査作
      業を開始するとの報道あり
03.12 ロスネフチが地質調査のライセンスを取得
04 地震探査調査開始
2001.1 生産物分与方式によらない商業開発方式
     でのライセンスを天然資源省より取得
2001.9 探査作業に着手(ポグラニーチヌイ鉱区のみ)
2002.9 地質調査(ルィムニスコエ鉱区、ケロシンノ エ鉱区)を実施
03.12  ロスネフチ、事業から撤退