概況      http://www.conduxconsulting.com/pttIntro.htm

 There is considerable industry effort directed toward the development of PPT and the identification of its future market. Beyond performance, its price will play a critical role in defining its volume in the marketplace.

 
Shell, the leader, has completed construction of a 100+MMlb/yr PDO (1,3 propanediol) plant and is exploring PPT opportunities worldwide.

 
It has a 45MMlb/yr interim PPT unit in the USA and is constructing a 230MMlb plant in Mexico. However, this plant has been delayed for reasons that are not totally clear perhaps financial as Shell is reported to have made a change in its corporate direction.

 
Additionally, it has reached agreement with SK Group for product and market development in textiles in the Far East.

 
DuPont, catching up, is working on a new biotechnology route to PDO and has signed a supply contract with Degussa for 20 MM lb of PDO. It is reported that DuPont is developing a PPT elastic fiber and that they have a 50MMlb/yr PPT plant in the USA.

 
Union Carbide has a number of patents relating to an ethylene oxide route to PDO and we would expect that they may be pursued as they join DOW.

 
PPT is expected to impact PET, PBT, 6 nylon 6,6 nylon and their raw materials, perhaps in a major way. The potential volume of PPT, depending on price, could be very large, perhaps the next major polymer ranking in volume with the current polyesters and nylons.


2002/4/10 旭化成/帝人

PTT繊維の合弁会社設立について

 旭化成株式会社(本社:大阪市北区、社長:山本一元)と帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:長島徹)は、
ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)繊維の事業を行う合弁新会社を設立することに合意し、本日、契約を締結、調印いたしました。

 この合弁新会社は、社名を「ソロテックス株式会社(仮称)」とし、資本金:2億5千万円、本社:大阪市で、本年5月に設立され、6月1日の営業開始を目標としております。

 合弁新会社は、両社のPTT繊維事業(販売、製造、研究開発)の一切を引き継ぎ、これまで両社にて行われていたPTT繊維事業に関する研究開発・市場開拓の成果を結集して、さらに強化することを目的といたします。この合弁新会社は、PTT繊維の製造・販売を事業範囲としておりますが、将来的には繊維製造向けのPTTポリマーの製造・販売も事業範囲として視野に入れております。両社は、今後、この分野での事業展開のすべてを合弁新会社に集中してまいります。

 PTT繊維は、従来の汎用合繊(ポリエステルやナイロン)と異なった特性を有し、世界においても大きな可能性を持った大型新規素材として注目を浴びています。従来の汎用合繊にないストレッチバック性や、ソフトさ、染色性の良さ等が特長です。また、ウールやコットンとの複合においてストレッチバック性を発現する一方、低温染色特性から相手素材を痛めずに新触感を得られる等、可能性に富んだ新しい素材として衣料分野での幅広い展開が期待されています。さらに、資材用途においても、その特性を活かした様々な展開が可能となります。

 このようなPTT繊維に着目して、日本国内外で、大手の合繊企業が事業化に乗り出していますが、現在は用途、市場の創生期にあります。旭化成株式会社は、世界でもいち早くこのPTT繊維の研究開発と市場開拓を進め事業化に着手してまいりました。一方、帝人株式会社は、短繊維の研究開発、市場開拓で先行しております。合弁新会社を設立することにより、これまでの成果を統合するとともに、両社の国内外の生産体制を活用することによって、コスト面のみならず技術面を含む総合的な競争力ある生産体制を実現することとなります。合弁新会社は、この総合的な競争力をベースに、全世界を対象として、一層強力かつ迅速な市場創生ワークの展開を追求してまいります。
 また両社のテキスタイル事業におけるPTT繊維の展開が、さらに市場構築を加速するものと考えております。

 6月1日の営業開始以降、この合弁新会社は当面、製造等を親会社に委託し、市場開拓に注力してまいります。将来的には、市場開拓の進展とともに自前の製造体制、研究開発体制を整え、PTT繊維において国内外のメーカーに対し、高い競争力を備えた世界のトッププレイヤーとして育成していく考えです。このように新規素材を扱い、その市場創生を担うベンチャー型の事業を研究開発まで含めて合弁会社の形で展開するのは、両社の繊維事業にとってはもちろんのこと、これまでにもあまり例を見ないケースとなりました。両社の強みをこの合弁新会社に集中し、効率化をはかることにより事業を成功させるべく、強い意志を持ってバックアップしてまいります。


<合弁会社の概要>

(1)会社名   ソロテックス株式会社(仮称)
(2)資本   資本金 2億5千万円、資本準備金 2億5千万円
(3)出資比率   旭化成株式会社 50%、 帝人株式会社 50%
(4)本社   大阪市北区堂島浜1丁目2番6号
(5)設立   2002年5月中旬(予定)
(6)営業開始   2002年6月1日(予定)
(7)事業内容   PTT繊維(フィラメントおよびその加工糸、短繊維、モノフィラメント)
および繊維製造向けPTTポリマーの製造・販売
(8)テリトリー   全世界
(9)売上目標   2002年度 10億円、2006年度(設立5年目) 100億円
(10)決 算 期   3月31日

 


2002/5/27 旭化成/帝人

PTT繊維の合弁会社設立および営業開始について

 旭化成株式会社(本社:大阪市北区、社長:山本一元)と帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:長島徹)は、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)繊維の事業を行う合弁新会社を設立する契約を本年4月10日に締結し、以来、設立の準備を進めてまいりましたが、このたび、新会社の設立手続を完了いたしましたのでお知らせいたします。
 新会社名は「ソロテックス株式会社」とし、本年6月1日より営業を開始いたします。
 今後は、この新会社を軸に、両社が蓄積してまいりましたPTT繊維の技術を結集することにより、お客様各位の様々なご要望にお応え出来るよう取り組んでまいる所存です。
 将来的には、PTT繊維において、高い競争力を備えた世界のトッププレイヤーとして強い意思を持って育成してまいります。
「ソロテックス株式会社」の概要は下記のとおりです。

(1) 会社名   ソロテックス株式会社
英文社名  SOLOTEX Corporation
(2) 本社   〒530-8205 大阪市北区堂島浜一丁目2番6号(新ダイビル)
(3) 資本   資本金 2億5千万円、資本準備金 2億5千万円
(4) 出資比率   旭化成株式会社 50%、 帝人株式会社 50%
(5) 役員   代表取締役社長
代表取締役副社長
取締役(非常勤)
取締役(非常勤)
監査役
監査役 
松浦 哲也
梅谷 博之
岡井 功之
野口 泰稔
堀本 成宏
渡邉 三平
(旭化成株式会社)
(帝人ファイバー株式会社)
(旭化成株式会社)
(帝人株式会社)
(旭化成株式会社)
(帝人株式会社)
(6) 設立日   2002年5月21日
(7) 営業開始日   2002年6月 1日
(8) 事業内容   PTT繊維(フィラメントおよびその加工糸、短繊維、モノフィラメント)
および繊維製造向けPTTポリマーの製造・販売
(9) テリトリー   全世界
(10) 売上目標   2002年度 10億円、2006年度(設立5年目) 100億円
(11) 決算期   3月31日

日本経済新聞 2002/8/10 

PTT短繊維を量産 衣料向け開拓 帝人・旭化成
 優れた伸縮性 期待の合繊

 帝人と旭化成の共同出資会社であるソロテックスは、10月をメドに伸縮性に優れたポリトリメチレンテレフタレート(PTT)短繊維の生産を始める。低コストの量産技術を確立、世界で初めて本格生産に乗り出す。短繊維の量産化で、PTTと綿などの混紡が可能になる。衣料用途などで大幅な需要増が期待できる。


2001/5/31 東レ/東レ・デュポン/デュポン

3GTポリマー繊維に関する包括的契約締結について

 東レ(株)および東レ・デュポン(株)は、このたび、米国デュポン社と、デュポン社が開発した3GTポリマー(ポリトリメチレンテレフタレート、ソロナ(SORONA)
TM繊維の技術ライセンス及び製造・販売に関する包括的契約を締結いたしました(5月30日付)。

 東レは、デュポンから3GTポリマー使用繊維の技術ライセンスを受け、3GTポリマー100%の単独糸(Homofiber)については日本およびアジア地域(中国、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポール、香港)での製造・販売を行います。さらに複合糸(Bicomponent Fiber)については東レが日本国内において独占的に製造を行い、東レ・デュポンが国内で独占的に販売いたします。また、東レは単独糸を使用したテキスタイルを日本およびアジア地域で製造を行い全世界に販売するとともに、複合糸を使ったテキスタイルも国内で製造し全世界に販売いたします。
 東レおよび東レデュポンは、3GTポリマー繊維事業を初年度100d/年規模から スタートし、衣料用テキスタイルを中心として非衣料用途での可能性も探索しながら、 5年以内には2,000トン/年を超える規模に育成していく計画です。

 3GTポリマー繊維は、スパンデックス繊維(弾性繊維)以来40年ぶりの新しい衣料用大型合成繊維として近年注目を浴びていますが、「しなやかさ(ソフト感)」を持ち、染色性が良く、高発色性、耐久(特に耐塩素)性などが特長です。
 また、ポリエステル成分を張り合わせた複合糸は優れたストレッチ性と回復力を合わせ持つことで、従来にない新しい、しかもコストパフォーマンスの良い良質なストレッチ素材として様々な分野への適応が可能になります。特に、織編物、縫製などが、より容易となり、またコスト削減が可能となるため、それら高次加工事業の革新を進め、特色ある優れたストレッチ製品を生み出すことができます。例えば、優れた回復力を持ったソフトなストレッチ製品が可能となります。
 3GTポリマー繊維は、今後さらに技術的改良が加えられ、婦人・紳士衣料、スポーツ衣料、インナー、ソックス、水着など幅広い用途への展開が期待されています。

 デュポンは、3GTポリマー繊維の単独糸を米国、欧州、アジアの各企業にライセンスを行っています。さらに、次世代技術として、ソロナ
TMの原料の一つである1,3−プロパンジオールの発酵プロセスによる製造方法の開発を進めています。これは、トウモロコシ原料を使った石化資源消費の抑制を可能とする方法です。

 東レは、現在、全世界において合成繊維やテキスタイルなどの総合繊維事業を展開しており、特にテキスタイルについては世界トップクラスのメーカーの位置を築き上げております。また、スパンデックス繊維については、1964年にデュポン社と合弁会社を設立して以来、現在も東レ・デュポンを通して国内のリーディングカンパニーとして事業を展開しています。今回の契約により、新たに3GTポリマー繊維が総合繊維事業の製品ラインに加えられたこととなります。
 今後、当社グループの製糸および高次加工技術とデュポンのケミカルおよび製糸技術を融合させ、3GTポリマー繊維についても原糸販売から、テキスタイル事業まで、川上から川下までをカバーする幅広い事業展開を目指してまいります。

ソロナ
TM=1,3プロパンジオールをベースとしたポリマー類のデュポン社商標。


日刊工業新聞 2002/12/17

東レと東レ・デュポン、3GT繊維を生産開始

 東レと東レ・デュポンは16日、ストレッチ性素材のポリエステル系3GTポリマー(ポリトリメチレンテレフタレート)を使用した繊維事業を03年度から本格展開すると発表した。10月に東レ三島工場で
年産500トンの複合糸生産設備を稼働、05年度までに同2000トン規模に引き上げ年間売上高120億円まで拡大する。

 3GTポリマー繊維はしなやかさや染色性、発色性などに優れた合成繊維。ポリエステル成分を張り合わせたストレッチ性複合糸として、主に衣料用途で展開する。複合糸は東レ三島工場で生産、東レ・デュポンが糸売り、東レがテキスタイル販売を行う。衣料ではスポーツ、婦人・紳士服、裏地用途で展開する。


2003/05/14 東レ

3GT繊維の生産設備増設について

 東レ(株)は、この度、ソフト性・ストレッチ性に優れた3GT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維(複合糸)の衣料用における旺盛な需要に対応するため、生産設備を、三島工場(静岡県三島市)に年産1,000トン増設することを決定しました。
 この新設備は、2004年春からの稼働開始を目指し、既存設備と併せた
生産能力は年間1,500トンになります。

 今後の生産規模の拡大につきましては、2005年に年産2,000トンとする当初計画(2002年12月発表)を早め、衣料用途だけではなく産業用途での展開も視野に入れ、2004年に年産2,000トン、2005年に3,000トンまで拡大していく計画です。

 当社は、2001年5月に米デュポン社と3GT繊維に関するライセンス契約を結び、昨年10月から三島工場で年間500トンの複合糸の生産設備を導入し、本格展開を開始しました。東レがテキスタイルを“フィッティ”にて、またグループ会社である東レ・デュポン(株)が複合糸を「T−400」にてそれぞれ展開し、フル生産・フル販売の状態が続いています。今回、婦人衣料・スポーツ衣料・裏地の各用途において、『プライムストレッチ』素材としての“フィッティ”の更なる需要拡大に成功し、新設決定にいたりました。

 3GT繊維の2002年の世界全体での生産規模は、複合糸が約2,000トン、単独糸が約2,000トン、BCFが数千トンから1万トンと推定されます。複合糸については、ストレッチ機能を活かして既存のスパンデックス市場の一部を代替することに加え、しなやかなでソフトな風合い、高次加工の応用範囲が広いことなどの特性を活かし、さらに需要が拡大すると予測されます。これに伴い、市場では早急な供給体制の整備が望まれています。

 東レは、先行している複合糸分野の生産量を拡大し、原糸から高次加工まで一貫のテキスタイル開発力の強みを活かし、“フィッティ”のさらなる拡販を目指します。
 さらに、デュポン社が、近々、原料の1.3プロバンジオールを石化由来からバイオ法によるトウモロコシ由来に切り替える予定であり、3GT繊維を環境対応素材としても大いに訴求してまいります。


*ポリトリメチレンテレフタレート繊維(PTT繊維)

テレフタル酸とプロパンジオールとのエステル単位を質量比で85%以上含む長鎖状合成高分子からなる繊維。 polytrimethylen-terephtalate fiber

PTT Fiber Characteristics

PTT is an advanced polymer that can be spun into fibers. The fibers and yarns have a unique combination of properties including stretch and recovery, softness, bulk, and easy dye. Fabrics produced from PTT fibers and yarns clean easily and have superior durability.

PTT unifies the main and best characteristics of nylon and polyester for the most disparate applications, even if today the most characteristic ones concern carpets and car- and house-fittings.

As regards to other synthetic fibers, PTT ones are softer, are easier to be dyed, keep vivid colours longer, lose their shape easier and as easier go back to their original shape. They also are better dirty-resistant, are easier to be cleaned and dry quickly.

If we analyze the macromolecular structure of PTT, we can notice the structural and substantial differences with the fibers of PET.

PET PTT
    

Lurgi Zimmer PTT was first patented in 1941, but it was not produced until the 1990s, when Shell Chemicals developed the low-cost method of producing high-quality 1,3 propanediol (PDO), the starting raw material for PTT Corterra Polymers.

In mid-1999, Shell Chemicals and Lurgi Zimmer broke ground in Altamira, Mexico for construction of the world's first commercial-scale facility dedicate solely to production of Corterra Polymers.

DuPont announced (April 2000) the birth of the 3GT fiber, which is commercialized as Sonora. From October this year the production capacity will be of about 27 millions lb (PDO will come from Degussa in Germany), to be widen to 112 millions. The now existing processes to produce PDO, key-component to produce PTT, are those of Shell, DuPont, Degussa.

http://www.technica.net/NF/NF1/efibreptt.htm

 

 原料 1,3-プロパンジオール

  • 遺伝子工学の発展により生物系の複雑な機能を利用し化学手法では合成困難な化学製品の製造が可能。
  • 1,3-プロパンジオール(PDO)は、PETよりも優れた合成繊維原料として期待されるポリトリメチレンテレフタレート(PTT)などの原料であるが、化学的合成では製造コストが高い。
  • Du Pont社が、遺伝子修飾により、糖をグリセリンに転化し、さらに1,3-プロパンジオール(PDO)に変換する機能を備えた単一微生物を発明。PDOの大量生産を可能とし、PTTの製品化も実現へ。今後大きな発展が期待される技術。
  • バイオマス原料(農産物から得られるトウモロコシ等)を使用し、無害な発酵プロセスで製造可能なため、環境負荷が少ない。また、PTT自体も生分解性ポリマー。
  •  現状と将来展望

        (テクノトレンド バイオテクノロジーの環境技術への応用  平成12年8月 特許庁)
            http://www.jpo.go.jp/techno/tt1208031_bio.htm


    化学工業日報 2002/3/14

    ヒュビス、高機能繊維PTT生産・販売を強化

     韓国最大のポリエステル繊維メーカーであるヒュビスは、高機能繊維であるポリトリメチレンテレフタレート(PTT)の生産・販売体制を強化する。昨年11月に社内に専門チームを作り、技術開発・生産・マーケティング体制を整えた。来年下期から輸出も強化する。また生産能力を同年末までに1500トンに拡大する。


    Huvis :
    Samyang Corporation 三養社 and SK Chemicals Inc. reached an agreement on November 1, 2000 to separate their synthetic fiber departments and combine them to a corporation sole.


    2000-10-01 SK Chemicals

    Birth of the biggest synthetic fiber corporation in Korea ..Integration of the polyester business between SK Chemicals/Samyang in October.

     The biggest domestic synthetic fiber corporation with $583 million dollars in assets and $833 million dollars in sales will be born in this October. At the Koreana Hotel in Taepyung-Ro Seoul on the 3rd, SK Chemicals and Samyang had a signing ceremony on the integration of the polyester business and agreed to establish a new integrated corporation in early October. Capital for the new corporation is $208 million dollars with a 50/50 share. The CEO will be selected from the officers of either company.
     It has been announced that both companies will transfer debt with machine facilities and will set the debt ratio below 200 % which is below the average for this business field.
     From this integration, both companies expect synergic effects worthy of $58 million dollars per year through common purchase of materials, saving manufacturing and operating costs through the integration of marketing, research and development.
     Mr. Uk-Hyun Chang, Director of Fiber and Home Industry at the Ministry of Commerce, Industry and Energy evaluated that it is the first voluntary business trade after the those in 7 businesses, and predicted that it would motivate the participation of other synthetic fiber manufacturers.
     After transfer of the fiber field which contributed 45 % of total sales, Samyang will be a food, chemistry and life science company with $667 million dollars in sale, $750 million dollars in assets and 80 % of debt ratio.
     SK Chemicals will be a chemistry and life science company with $500 million dollars in sales decreased from $708 million dollars and 150 % of debt ratio.
     The long fiber and short fiber production capacity of the integrated corporation will be 232 MT and 399 MT which is the 2nd and 1st in Korea respectively.
     In the world market, the size of the new corporation is the 8th and the 4th in the long fiber and short fiber fields respectively.
    ? Meaning of Synthetic fiber business integration: The integration will be a prelude for a voluntary restructuring of the synthetic fiber business.
     President Min-Ho Cho of SK Chemicals announced the intention on further integration by saying that the door is open to any company that agrees with the basic idea of integration.
     The first candidate to join the integration is Saehan.
     The Korea Development Bank, which holds the most bonds of Saehan, is reported not to oppose the integration.
     Hyosung and Kolon are also considering independent integration of business units of both companies and are negotiating.
     Hyosung has already merged Dongyang nylon and Dongyang polyester. It is considering merging Dongguk Hapsum or other less stable companies. Kolon has discussed merging Kumkang Hapsum.
     Kumkang Hapsum was constructed by Kolon Engineering and has licensed technology from Toray just as Kolon so the chance of integration is very high.
     ¨In the end, the business will be end up with 4 companies including the Integrated Corp., Hyosung, Kolon, and Teakwang, forcasted Mr. Jung-Hoon Lim at Hyundai Securities Co.