株式会社ポラテクノ http://www.polatechno.co.jp/index.html

設立:平成3年7月29日(日本化薬(株)、(株)有沢製作所の合弁会社として設立)
資本金 :12億4000万円
株主:日本化薬(株) 55%、(株)有沢製作所 45%
事業内容:液晶表示用偏光フィルム、位相差フィルム、プロジェクター用偏光フィルム、
       その他精密加工品の製造・販売
本社:新潟県上越市板倉区稲増字下川原192番地6 (板倉北部工業団地内)

 

1991/7 株式会社ポラテクノを設立。(資本金4億円)日本化薬(株)と(株)有沢製作所折半出資。液晶表示用偏光フィルム等の製造を行う。
1995/9 (株)有沢製作所が所有していた偏光フィルム事業を譲受ける。新潟県上越市に中田原工場を新設。
1999/6 日本化薬(株)は(株)有沢製作所より当社発行済株式総数の5.0%を譲受け、出資比率を55.0%へ高め、当社を子会社とする。
1999/7  オランダに100%出資の持株会社デジマテックB.V. を設立し、同社がアクゾノベル社の光学フィルム事業を買収。
デジマテックB.V.が100%出資の製造会社デジマオプティカルフィルムズB.V.

http://www.dejima.nl/を設立。
2003/8 中華人民共和国に100%出資の無錫宝来光学科技有限公司を設立。
2004/1 米国のMOXTEK, Inc.(http://www.moxtek.com/を100%出資の子会社として買収。
2004/12 台湾における偏光フィルム製造会社設立
http://www.polatechno.co.jp/contents/release/2005/0111.html   

 

2019/8     日本化薬 66.45%, 有沢製作所 22.38%

2019/8/27   日本化薬、ポラテクノの公開買付 決議  完全子会社化を目指す。

買付期間 2019828日〜20191010日(30営業日)
買付価格 
993/ 株  総額1389百万円
対象者上場廃止
  201912月末(予定)

2019/10/11 公開買付終了

買付前出資比率 66.45%
買付後     99.20%

株式の全ての取得を目的とした手続を実施することを予定

 

 

 


2003年8月5日

中国無錫地区で新会社設立
http://www.polatechno.co.jp/contents/release/2003/0805.html

 液晶表示用偏光フィルム・位相差フィルムの製造会社の株式会社ポラテクノは、この度中国江蘇省無錫市に新会社を設立することになりました。

1. 新会社の概要
(1) 名 称  無錫宝来光学科技有限公司 Wuxi Polatechno Optics co., Ltd.
(2) 所在地 中国江蘇省無錫市錫山区八士鎮
(3) 設 立  2003年8月
(4) 資本金 17万USドル
(5) 出資比率 株式会社 ポラテクノ(100%)
(6) 役 員  略
(7) 社員数 40名(第1期、最初は4名で開始。)
(8) 事業内容 液晶プロジェクタ部材の生産・販売
(9) 工場面積 敷 地 3,000m2 建 物 280m2(第1期)

2. 会社設立の理由
(1) 液晶プロジェクタ部材生産に関して、当社は既に珠海に生産拠点をもち、中国華南地区の得意先に現地納入しておりますが、得意先生産拠点の上海地区進出に対応し、華東以北の商圏確保、短納期対応、コストダウン等を目的として、同地区に生産・販売拠点としての新会社を設立することとなりました。
(2) 当社の親会社日本化薬の子会社無錫先進化工有限公司(WAC)が上海から車で2時間の無錫地区にあり、同じく別会社として化薬化工(無錫)有限公司(KCW)も新しく工場建設の準備を進めております。新会社設立・運営にあたり、有形無形の多大な援助・支援が期待できるため、同地区を進出先として選定いたしました。

3. スケジュール
(1) 工場建設 8月〜9月上旬
(2) 本格生産 10月〜


2004年1月7日

米 MOXTEK社買収
http://www.polatechno.co.jp/contents/release/2004/0107.html

 (株)ポラテクノ(代表取締役 高瀬光市)は既に業務提携関係にあった米国ユタ州にある高耐久偏光板やX線解析用ディテクター等を生産販売するナノテク技術会社MOXTEK社を買収致します。1月末に開催されるMOXTEK社株主総会の承認を経て、既に設立済みのポラテクノ米国子会社(Polatechno International Acquisition Inc.)と合併し、存続会社をMOXTEK社とすることで合意致しました。
 生産設備及び従業員はそのまま引継ぎ、米国ユタ州で生産・販売・開発を継続します。

 (株)ポラテクノは今回の買収により、従来にも増して特徴のある製品、高耐久製品を顧客に提供できることとなり、プロジェクタービジネス業界に新たな提案と顧客協働を深め、より一層の事業拡大を狙い、プロジェクター業界における部材のトップサプライヤーとしてニッチリーダーを目指します。

 (株)ポラテクノは1991年日本化薬株式会社(東証1部・代表取締役社長 島田紘一郎)と株式会社 有沢製作所(東証1部・代表取締役社長 有沢三治)により、偏光板の生産販売を行う合弁会社として設立されました。親会社の持つ化学品開発力と高度な精密加工技術力を受け継ぎ発展してまいりました。
(株)ポラテクノは創業以来、偏光板に注力し、中小型・高耐久・車載用・精密加工等をテーマにした特徴のある製品を供給してまいりました。変化する温度環境下でも鮮明なLCD表示を可能にする温度追随型の機能性偏光板もその一例です。
 一方、近年急速に拡大しているプロジェクタービジネスにも注目し、特徴のある高耐久偏光板や精密加工技術の開発を進め、液晶プロジェクター用偏光板ではトップシェアを確保してまいりました。

 今、このプロジェクター業界でMOXTEK社のProFlux
TM製品に大きな期待が寄せられています。一般に、プロジェクターにはフロント型とリア型があり、近年は両者とも明るく綺麗な表示を求め、極めて高い耐久性・耐光性・偏光特性を備えた部材が要求されるようになってきました。この要求に応えられるのがProFluxです。
 特に最近注目のリア型プロジェクターでは、家庭用薄型テレビとして高鮮明表示が可能な液晶投射型HTPSタイプや反射型液晶Lcosタイプが注目を浴びていますが、ここでも期待されているのがProFluxです。ProFluxは高耐久偏光板として、あるいはビームスプリッターとして高い機能を有しているからです。
 フロントプロジェクターは主にビジネスユースや教育用に、リアプロジェクターは家庭用薄型テレビとして今後世界的な需要を背景に急速に市場の拡大が見込まれております。
 これらの期待に応えるため、(株)ポラテクノは既存のプロジェクター部材に加え高耐久偏光板やビームスプリッターを品揃えし、一層ビジネス基盤を強化・拡大し成長するポラテクノを実現したいと考えています。

 なお、MOXTEK社は光学部材のほかにX線解析用部材も有しており、既存の分析機器用途の他、生体分子構造の解析用途や環境ビジネス用途に将来が期待されております。この二分野を合わせたMOXTEKビジネスとしては5年後に年間売上高約60億円、(株)ポラテクノの加工ビジネスを加えた年間総合売上高は約100億円を目指しております。

<MOXTEK社の概要>
設立 1986年
所在地 452 West 1260 North Orem, Utah 87057
資本金 274万USD
年商 約9百万USD
社長(CEO) Glenn Stewart
従業員 約60名
会社の由来 ブリガム・ヤング大学のX線解析技術をベースに設立
創立者 ラリー・ナイト氏(元ブリガム・ヤング大学教授)他

<(株)ポラテクノの概要>
設立 1991年
所在地(本社) 新潟県上越市板倉区稲増字下川原192番地6
資本金 12億4千万円
株主 日本化薬株式会社 55%、株式会社 有沢製作所 45%
年商 約200億円(平成16年3月期見込)
社長(CEO) 高瀬 光市
従業員 約300名
子会社 DEJIMA/ Holland、無錫宝来光学科技有限公司/ 中国
関連会社 POLATECHNO H.K./ Hong Kong


2005年1月11日

台湾における偏光フィルム製造会社設立のお知らせ
http://www.polatechno.co.jp/contents/release/2005/0111.html

 
潟|ラテクノ(代表取締役社長 高瀬光市)は偏光板事業の一層の拡大を図るため、台湾において偏光フィルム製造事業を、台湾のベンチャーキャピタルと共同で行うことを決定いたしました。

 台湾における液晶ディスプレイを中心とするフラットパネルディスプレイ(FPD)産業は、近年大きな発展を遂げており、半導体産業と並ぶ台湾の中核産業に成長いたしました。
 FPD産業は今後一層の発展が見込まれ、液晶ディスプレイ用パネルの中核部品である偏光フィルムの需要の拡大が見込まれています。
 当社はこれまで中小型偏光フィルムを中心に事業を進めてまいりましたが、台湾のベンチャーキャピタルと共同で、ノートパソコン、モニター及び液晶テレビ用の大型偏光フィルムの生産を行う会社を設立し、 原反から一貫生産できる工場を高雄市に建設することを決定いたしました。

 潟|ラテクノは1991年日本化薬株式会社(東証1部・代表取締役社長 島田紘一郎)と株式会社 有沢製作所(東証1部・代表取締役社長 有沢三治)により、偏光板の生産販売を行う合弁会社として設立されました。 両社の持つ化学品開発力と高度な精密加工技術力を受け継ぎ発展してまいりました。
 潟|ラテクノは創業以来、偏光フィルムに注力し、中小型・高耐久・車載用・精密加工等をテーマにした特徴のある製品を供給してまいりました。 変化する温度環境下でも鮮明なLCD表示を可能にする温度追随型の機能性偏光フィルムもその一例です。
 また、近年急速に拡大しているプロジェクタービジネスにも注力し、特徴のある高耐久偏光板や精密加工技術の開発を進め、液晶プロジェクター用偏光板ではトップシェアを確保してまいりました。
昨年1月には世界で唯一の光学用無機偏光板メーカーである米国Moxtek社を買収し、子会社といたしました。

<台湾における偏光フィルム製造会社の概要>
社名 晶威光電(股)有限公司(Skypola Optronics Corp.)
設立 2004年12月
所在地 中華民国高雄市高雄加工輸出区
資本金 12億台湾ドル
株主 華威国際科技顧問(股)有限公司 35.8%
        (China International Development Consulting, Inc.)
    株式会社 ポラテクノ 33.4%
    その他ベンチャーキャピタル(3社) 30.8%
董事長 張 景溢(華威国際科技顧問(股)有限公司総経理)
副董事長兼総経理 粱 基岩(華威国際科技顧問(股)有限公司資深顧問)
生産能力 年間400万平米
今後の予定 本年5月着工、2006年1月竣工
         量産開始2006年春

<(株)ポラテクノの概要>
設立 1991年
所在地(本社) 新潟県上越市板倉区稲増字下川原192番地6
資本金 12億4千万円
株主 日本化薬株式会社 55%、株式会社 有沢製作所 45%
年商 約220億円(2005年3月期見込)
代表取締役 高瀬 光市
従業員 約330名
事業内容 液晶表示用偏光フィルム、位相差フィルム、プロジェクター用偏光フィルム、
       その他精密加工品の製造・販売
子会社 DEJIMA TECH B.V. / オランダ、無錫宝来光学科技有限公司/ 中国
      Moxtek, Inc. / 米国
関連会社 Polatechno(Hong Kong) Co., Ltd./ 香港