カナダ鉱山大手Aclara Resources、中国に頼らないレアアース供給体制確立
レアアースは採掘後に不純物を分離したり精製したりする工程で知見を持つ中国企業に委託するケースが多かった。
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カナダに拠点を置く鉱山開発企業
環境に配慮した独自の抽出技術を活用し、電気自動車(EV)や風力発電機などに欠かせないレアアースの中国依存を脱却する重要な供給源として注目を集めている。
Aclara Resourcesは、重希土類(Heavy Rare Earths)を中心としたサプライチェーンの構築を目指すカナダ上場の希土類開発企業。
特に、電気自動車(EV)や風力発電向け永久磁石に不可欠なジスプロシウム(Dysprosium:Dy)やテルビウム(Terbium:Tb)の供給源として注目されている。
現在は鉱山開発だけでなく、分離精製、金属・合金製造まで含めた「Mine to Magnet(鉱山から磁石まで)」の垂直統合モデルを推進している。
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Aclaraの起源はチリの希土類ベンチャー BioLantánidosである。
2018年〜2019年
- Hochschild Mining (ホッチルド・マイニング): 19.2% 当初のBioLantánidoへの出資会社→完全子会社化→BioLantánidをAclara Resourcesに改称→同社を上場
- CAP ( Compañía de Acero del Pacífico ): 10.0% 上場後、Aclara Resourcesに参加 希土類金属・合金事業の合弁会社設立にも合意。
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- New Hartsdale Capital Inc.: 36.1% 一般出資
米国での分離精製プラントの建設も計画しており、中国への依存度が高いサプライチェーンの再構築を牽引
- 尾鉱ダム不要 tailings damとは、鉱石の採掘・選鉱・製錬の過程で発生する不用な鉱物(尾鉱)や廃水などを沈殿・分離し、貯留するための産業廃棄物貯蔵施設
- 爆薬不要
- 水の95%以上再利用
- 試薬の99%再利用
- CO2排出削減
- 採掘後の植林実施