化学会社の海外進出一覧 | 三菱化学 | 中国 |
三菱ケミカルホールディングス(MCHC)の中国における対外代表機能
社名 三菱化学控股管理(北京)有限公司 場所 北京市 株主 三菱ケミカルホールディングス 100% 設立 2011/1/17 能力 備考 事業内容
・三菱ケミカルホールディングス(MCHC)の中国における対外代表としての諸関係業務
・中国におけるMCHCグループ会社の、リスク管理及びコンプライアンス体制、 内部監査体制に係る管理監督及び指導
販売会社
社名 三菱化学(中国)商貿有限公司 業務 卸売・コミッション代理(有機・無機化学品、化学加工設備)・商品及び関連する技術の輸出入、 技術サービス・アフターサービス他 場所 上海市 株主 三菱化学 100% 設立 2006/9/25 能力 備考 営業開始:2007年1月3日
PTAの製造販売 → 事業売却
2016/7/29 三菱化学、インドと中国の高純度テレフタル酸(PTA) 事業を売却
社名 寧波三菱化学有限公司 場所 浙江省寧波市 株主
現状 事前処理 処理後 株式譲渡 譲渡後 寧波PTA投資 90% CITIC持分買収 100% -100% ー 中国中信集団(CITIC) 10% ー ー 利万集団 ー ー 33% 33% 宏邦石化 ー ー 67% 67% 合計 100% 100% 100% 寧波PTA投資は解散する。
* 同社は三菱化学 61%、伊藤忠商事 35%、三菱商事 4%のJVであった。
発表にはないが、今回の売却に備え、他株主の持分を買収したと思われる。設立 2004
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2003/20040319-1.html能力 60万トン./年 備考 2005/2/1 中国政府が承認
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2005/20050204-1.html2007/3
運転開始
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2007/20070319-1.html
PTMGの製造販売 → 事業売却
2016/7/29 三菱化学、インドと中国の高純度テレフタル酸(PTA) 事業を売却
社名 MCC高新聚合産品(寧波)有限公司
MCC Advanced Polymers Ningbo Co., Ltd.場所 浙江省寧波市大開発区 株主
現状 株式譲渡 譲渡後 三菱化学 100% -100% ー 利万集団 ー 33% 33% 宏邦石化 ー 67% 67% 合計 100% 100% 設立 2007年
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2007/20070801-1.html能力 PTMG 2.5 万トン/年 備考
自動車向けPPコンパウンドの製造販売
社名 北京聚菱燕塑料有限公司 北京聚菱燕佛山分公司 場所 北京市 広東省佛山市 三水工業区 株主 三菱化学 55%→日本ポリプロ→日本ポリケム
燕山石油化工 40%
豊田通商 5%設立 1998/10 http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2007/20070606-1.html 能力 合計能力 66千トン→76千トン
http://www.pochem.co.jp/jpp/news/20141111_1.pdf備考 2007年8月 着工
ガラス長繊維強化熱可塑性樹脂の製造、販売
社名 捷恩智工程塑料(常熟)有限公司
JNC Polyfine Asia (Changshu) Co., Ltd.場所 常熟市常熟経済開発区沿江工業区 株主 JNCポリファイン 100% →日本ポリプロ→日本ポリケム 設立 2011年11月
http://www.jnc-corp.co.jp/news/11120553.html能力 ファンクスター(FUNCSTER)7,000トン/年 備考 <ファンクスター拠点>
JNCポリファイン(株) 千葉県市原市 生産能力 15,000トン/年
Comusa LLC ジョージア州コビントン(米国) 生産能力 10,000トン/年
蛍光体の製造販売
社名 広州珠江光電新材料有限公司 場所 広東省広州市 株主 化成オプトニクス 50%
珠海三金光集団 50%設立 1996/3 能力 備考
活性炭の生産(委託)
社名 新華化工 場所 山西省太原 委託社 三菱化学カルゴン 設立 5,000t/y (+5,000t検討中) 能力 備考 三菱化学カルゴンが資金、技術供与
三菱化学カルゴン:三菱化学 51%、米国Calgon Carbon 49%
塩ビコンパウンドの製造販売
→ 機能性樹脂事業の統括会社
社名 三菱化学功能塑料(中国)Mitsubishi Chemical Performance Polymers (China) Co., Ltd.
旧称 愛普科精細化工(蘇州)有限公司 Apco (Suzhou) Co., Ltd
2013/10改称
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2013/20131002-1.html場所 蘇州市蘇州新区 株主 三菱化学 設立 2002/3 能力 塩ビコンパウンド
6500トン →12,500トン(2010年内)オレフィン系熱可塑性エラストマー、接着性樹脂 新設
能力 :4500トン (完工:2012/5)
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2011/20110531-1.html備考 三菱化学は、樹脂コンパウンド事業の更なる強化を図るため、完全子会社であるアプコを2008年4月1日付で吸収合併 アプコ
1999/10設立 三菱化学MKV 65%/住友ベークライト 35%
2006/10、三菱化学は住友ベークライトからアプコの持株を買取り、三菱化学MKV 76%/三菱化学 24%
2007/4 三菱化学の100%子会社
三菱ケミカルホールディングス、機能材料事業を再編愛普科精細化工を三菱化学功能塑料(中国)有限公司と改称し、中国における機能性樹脂事業の統括会社と位置づけ。
下記とも運営を一体化
社名 菱化功能塑料(常熟)有限公司
MCPP (Changshu) Co., Ltd旧称 汐迪艾斯用合材料(常熟)有限公司
CTS-Automotive Compounds (Changshu) Co., Ltd
2014/1 改称場所 常熟市 株主 三菱化学 設立 2013/6 Tessenderlo Groupから買収 能力 備考
自動車向けスラッシュ成形用PVCコンパウンド等樹脂コンパウンド事業
社名 菱化功能塑料(成都)有限公司 場所 四川省成都市 株主 三菱ケミカル 設立 2018年8月
https://www.m-chemical.co.jp/news/2018/1205025_7465.html能力 備考 スラッシュ成形用PVCコンパウンドの生産を2019年春に開始
北京 PC樹脂・BPA計画
社名 中石化三菱化学聚酸(北京)有限公司 場所 北京市・房山地区 (SINOPEC燕山石化敷地内) 株主 PCR Investments Japan Corporation 50%
(三菱化学:80%、MEP:20%)
SINOPEC 50%設立 2009/5
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2009/20090828-1.html#tmp1能力 PC樹脂 6 万トン
BPA 15 万トン備考 2008/4/12 三菱化学、中国でビスフェノールAとPCの合弁会社設立申請 事業戦略提携の基本合意
2009/4/15 三菱化学、シノペックと事業戦略提携の基本合意
リチウムイオン二次電池負極材用の球形化黒鉛の製造・販売
社名 青島菱達化成有限公司
Qingdao Lingda Kasei Co., Ltd.場所 山東省青島市 株主 三菱化学 49%
青島泰達天潤炭材料有限公司 37%
明和産業 14%設立 2010年5月7日
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2010/20100524-1.html能力 2,000トン/年 備考 三菱化学はリチウムイオン二次電池の世界的な需要拡大に対応するため、坂出事業所(香川県坂出市)に2,000トン/年の負極材生産能力を増強中で2010年12月に完工、生産能力は5,000トン/年となる。
これに伴い、主原料である球形化黒鉛の安定確保が重要な課題となっていた。
リチウムイオン二次電池負極材の製造販売
社名 青島雅能都化成有限公司(Qingdao Anode Kasei Co., Ltd. 場所 山東省青島市 青島菱達化成有限公司に隣接 株主 三菱化学 100% 設立 2010年10月
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2010/20100930-1.html能力 4,000トン/年 →8,000トン
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2011/20111206-1.html低膨張を特長とする天然系負極材 2,000 トン/年から 12,000トン/年に増強
https://www.mitsubishichem-hd.co.jp/news_release/01280.html
備考
リチウムイオン電池用電解液の製造及び販売
社名 常熟宇菱電池材料有限公司
(Changshu UM Battery Materials Co., Ltd.場所 江蘇省常熟経済技術開発区 株主 宇部興産:50%、三菱ケミカル:50% 設立 2018/1
http://www.ube-ind.co.jp/ube/jp/news/2017/20180115_01.html能力 備考 三菱ケミカル中国電解液子会社の持分の50%を宇部興産に譲渡
宇部興産中国電解液子会社の営業権を合弁会社に譲渡両社の電解液製造拠点
宇部興産 堺工場(大阪府。生産能力10,000t/年)
江蘇省張家港市(中国。同5,000t/年)三菱化学 四日市事業所(三重県。同13,500t/年)
ストックトンオンティーズ市(英国。 同10,000t/年)
テネシー州メンフィス市(米国。同10,000t/年)
江蘇省常熟市(中国。同10,000t/年)
リチウムイオン電池用電解液の製造販売
社名 常熟菱電池材料 場所 江蘇省常熟市 株主 三菱化学 100% 設立 2012年2月予定
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2011/20110928-1.html能力 10,000トン/年 備考 宇部興子会社との合併計画
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1476342338.pdf
食品用配合製剤の製造販売
社名 菱化食品浙江有限公司 場所 浙江省平湖市 株主 三菱化学フーズ 100% 設立 2011年12月 能力 シュガーエステル 2500トン/年 備考
高吸水性樹脂の製造販売 → 撤退
社名 | 三大雅精細化学品(南通)有限公司 |
場所 | 江蘇省南通市 |
株主 | サンダイヤポリマー 100% |
設立 | 2003/6 |
能力 | 2万トン→6万5千トン 2010/4 増設決定 +7万トン(合計 13万5千トン) 2011/7稼動予定 http://www.sanyo-chemical.co.jp/press/pdf/pr_2010/jpn/so100428a.pdf |
備考 | サンダイヤポリマー 当初 三洋化成 60%、三菱化学 40% 2013年 三菱化学が株を売却 三洋化成70%、豊田通商30% 2013/4/1 三菱化学、高吸水性樹脂事業から撤退 |