化学会社の海外進出一覧 出光興産 北米

 

　

有機EL事業（特許管理）

社名 Global OLED Technology LLC
場所  
株主 LG 100%
　→出光　32.73%取得　2010/6/7
設立 2009/12
能力  
備考 2009年12月4日、Eastman Kodakは有機EL事業をLGグループに売却すると発表した。
LGはKodakの有機EL関連特許の管理のため、Global OLED Technologyを設立した。

Kodakは有機EL開発のパイオニア企業として知 られ、1970年代後半に同社のDr. Ching Tang が発光現象を発見、Dr. Tang と Steven Van Slyke が研究を続けた。1987年に有機EL（低分子系の素子構造）を開発した。

出光は同社の有機EL事業に必要な特許を確保するために出資

 

メガソーラープロジェクト

　①（プロジェクト名： Pioneer、発電規模：100MWp、商業運転開始：2020年予定）

社名
場所 コロラド州 アダムス郡
株主 Solar Frontier Americas Inc. （出光興産連結子会社）
設立  
能力  
備考 2019/8/1　GCL New Energy Holding Limitedの100%子会社GCL New Energy, Inc.から買収
　　https://www.idss.co.jp/news/2019/190910_1.html

　

 

　②（プロジェクト名：Mustang II、発電規模　210MWp、商業運転開始　2020年予定）

社名
場所 米カリフォルニア州
株主 Solar Frontier Americas Inc. （出光興産連結子会社）
設立  
能力  
備考 2018/12/11　Canadian Solar社の100%子会社Recurrent Energyから買収
　　https://www.idss.co.jp/news/2018/shell_1219.html

　

　③（プロジェクト名：Central40、発電規模：5万500kWp、商業運転開始：2020年予定）

社名
場所 米カリフォルニア州
株主 Solar Frontier Americas Inc. （出光興産連結子会社）
設立  
能力  
備考

2019/9    CS Solar (Samsung Solar Energy 60％、Coldwell Solar Inc. 40％)より米カリフォルニア州における建設前段階を買収
      https://www.idss.co.jp/news/2019/190924.html

　

低コストの再生可能エネルギーをベースに、水素を既存のインフラで輸送・利用可能な合成燃料に変換するプロジェクトを推進する世界有数の企業　

社名 HIF Global LLC
場所 Houston, Texas
株主 出光興産　 114 百万米ドル出資　2024/5
　https://ssl4.eir-parts.net/doc/5019/tdnet/2435395/00.pdf

 
設立  
能力  
備考 社名は　地球の脱炭素化を可能にする Highly Innovative Fuels を提供する」という会社の理念を表す。
HIF 社は、南米・北米・豪州など多拠点かつ大規模に e-メタノールをはじめとする新しいエネルギーの事業開発を進めており、将来的には e-メタノール換算で約 400 万トンの生産規模を見込んでいる。

　　

コンパウンドの製造販売　→　売却・撤退

社名 ACLO Compounders Inc.
   http://www.aclocompounders.com/
場所 Cambridge, Ontario
株主 The Matrixx Group(a business of Citadel Plastics)
2008年買収　

前株主

三菱商事　　　約70%
出光興産（旧 出光石油化学）　　
設立 1964
能力 20千トン
備考 1986 三菱商事がmajority
1990 出光石油化学が出資

日本勢は2008年にThe Matrixx Group (a business of Citadel Plastics)　に売却、撤退した。