化学会社の海外進出一覧 旭化成 タイ

 

スパンデックス「ロイカ」の製造

社名 Thai Asahi Kasei Spandex Co., Ltd.
場所 チョンブリ県サハ・グループ・シーラーシャー工業区内
株主 旭化成せんい 60%
サハ・グループ 21%
ワコール19%
設立 2003
   http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2003/fi031021.html
能力 スパンデックス「ロイカ」原糸 約2,500t/年
備考  

 

PPスパンボンド不織布

社名 Asahi Kasei Spunbond (Thailand)
場所 チョンブリ県シラチャ(サハ工業団地内)
株主 旭化成せんい 90%
サハグループ 10%
(同工業地区を所有するタイの有力企業グループ)
設立 2011
 http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2010/fi110309.html
能力 第一期20千トン/年
第二期20千トン/年 2015/11稼動
  
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2014/fi140514.html

増設 15千トン 2019年3月着工 2021年7月稼働 増産後の総生産能力 年産約5万トン (計算上は55千トン)
  https://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2018/fi190315.html

 

備考  

 

機能樹脂の着色・コンパウンド

社名 旭化成プラスチックタイランド
場所  
株主 旭化成ケミカルズ 100%
 1999/4 日本ピグメント(バンコク)を買収
設立  
能力  
備考  

 

FTYカバーリング

 

社名 旭陽テキスタイル タイ  Kyokuyo Textile (Thailand) Co., Ltd.
場所 Samutprakarn, Thailand
株主 旭陽産業(株) 100%
 旭化成せんい 100%出資
設立 2001
 http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2001/fi010524.html
能力  
備考  

 

AN、MMAの製造販売             2024/11/15のPTT Asahi Chemical の株主総会で、事業の終了および工場設備の撤去を決議

社名 PTT Asahi Chemical Company Limited
場所 バンコク市
工場:ラヨーン県・マプタプット工業区内
株主 旭化成ケミカルズ 48.5%     現状 旭化成 50%
PTT社 48.5%
                                                     
PTT Global Chemical 50%
丸紅   3.0%
設立 2006年8月
 http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2007/ch080319.html
能力  
備考 AN事業計画
 生産能力・製法:年産20万トン・プロパン法
 立地:タイ国ラヨーン県・マプタプット工業区内
 原料調達:プロパンはPTT社が供給、アンモニアは輸入
 工期:2008年夏着工、2010年末稼動(予定)
 製品販売:タイ国内は合弁会社が販売、タイ国外は旭化成が引取り販売
 売上規模:約400億円(予定)
MMA事業計画
 生産能力・製法:年産7万トン・ACH法
 立地:ANプラントと同様
 原料調達:アセトンはPTT関係会社のPTTフェノール社から調達
 工期:ANプラントと同様
 製品販売:ASEAN地域は合弁会社が販売、
      ASEAN以外は旭化成が引取り販売
 売上規模:約180億円(予定)※硫安(年産16万トン)販売を含む

2013/2 竣工
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2012/ch130213.html

2013/4 JV相手のPTTにPMMA(メタクリル樹脂)の製造技術をライセンス
 http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2013/ch130424.html
2009年 タイ国でのアセトニトリル事業化検討に関する覚書締結
   生産能力:12千トン
   原料:AN 製造過程からの副生粗アセトニトリル
   技術:旭化成

  http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2009/ch090630.html
2024/11/15のPTT Asahi Chemical の株主総会で、事業の終了および工場設備の撤去を決議

2022年頃よりの経済環境の低迷長期化および原料コストの上昇による競争力の低下に加え、
中国での生産能力の増強を背景とする需給環境の悪化により厳しい業績状況となっています。

このたびPTTGC社と協議の結果、今後健全に事業を継続することは困難との判断で一致し、本合弁事業を終了することで合意した。

https://www.asahi-kasei.com/jp/news/2024/ze241115.html