1989年から週報を作成した。
この頃から樹脂関係だけでも報告すべき人が増えた結果、報告漏れが出始めたため、週報を回付することとした。
住化私史はこの資料にかなり依存している。
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樹脂・ゴム・MMA関連 報告 1989
4/4
・ ・ PPSC来訪 HDPE引き取りの件
PPSC Hubby, (Japan)飯島、岡部
住化 経企、海外営業、管理室
PPSC:住化ルート(商社起用)で市場の混乱を懸念
当初のLetter
of Intentの日本向け or PPSCブランドのagentならよいが。
住化:15%の株主としてPPSCに貢献したい。将来の需給緩和時にはきっと役立つ。状況が変わったのでL/Iとは別の提案をした。住化ブランドの方が混乱しない。商社は当社が決めた商売に関与させるもので完全にコントロールしうる。販売先を開示してもよい。
PPSC:よく分かった。本社に伝える。(台湾での石化会議の席で続きを行う)
*
* PCS,TPCとシンガポールの特別ボーナスを1ヶ月とすることで話をつけたのに、両社が2ヶ月出すとのうわさがあり、困るとのクレームあり。
横塚社長によると1ヶ月と決めた後、政府が1.5ヶ月払ったため、1ヶ月では収まりきらないと。
4/5
・ ・ 住化カラー 西嶋常務来訪
(1)韓国でコンパウンドのJVを検討中
Lucky(ABSのトップメーカー、PP建設中)との商売をできないか、Lucky来日時に当たって欲しいと。
(2)タイ、シンガポール等への進出を考えたいと。
SNKK(ABS計画有り、チーム派遣)に現地状況を聞くようアドバイスした。
4/6
・ ・ TPC 末永社長、小西
(1)TPC近況
・本年に入り急にLD/LL,PPが東南アに流入
年内にはタイの100千トンが完成
価格大幅ダウンの兆し
LDは高いから、どんどんLLに切り替わりつつある。
・1989予算
LD売価 917$ (1Q実績 1150$, 1988実績 1293$)
PP 860$ ( 1080$, 1357$)
C2価格 上期 560$、 下期 400$ (1Q実績 615$)
C3価格 400$ 360$ ( 456$)
これによるTPC年間損益 31億円
(実際にはC2,C3価格は予算より高くなりそうで、損益は悪化)
・TPCのLD設備基礎が腐食(1基 日立施工分)
年末or来年3月頃に1ヶ月停止し修理する必要あり。
約10千トン減産、日本への出荷困難
対策案:計画停止としてこの間のエチレンをTPCが確保し日本に輸出し、他社に製造委託
(2)Shell参加問題
・91/半ばに引取りが30%になるよう順次アップ、最終105千トン程度。
・口銭3%(Shellは4%にまでアップしたい)
・Intracoはある程度必要→分母から除く 但し10千トン/年程度にまで落とす
・Shell出向者 元PCS社員
・Shell参加による既存商社のre-allocation
Intracoは約 1/2に
3商社は25%程度カット(住商 ?20千t、CI ?25千t、丸紅 ?7千t)
問題点
CIは減少分を他社品で補うべく検討中
Shellは自社品も扱っている。
譲られたルートに自社品を入れていくことのないよう監視が必要
(3)SDK口銭
当初8.5%を昨年7月に6%にダウン
本年より5%に下げるよう通告した。
(4)今後のTPCの売り方
ブロックの売り方
Cap-M の扱い
シーリング枠 9,179百万円
4/1(土)の1日だけで 10,329百万円が通関
4/3までの2日間の 11,264 百万円でストップ
(TPC品は通関した)
4/10
・日泉化学 一宮専務、永井常務 来訪、 89/1月期決算報告。
売上高 295億円 前年比 15%アップ
当期利益 32百万円 同 −10百万円
配当 6%(減配) 同 10%
2年前に 多額の支払い税金を損に落とさず仮払金に残すという粉飾を発見し、社長に是正を求めていた。
今回 本年度の税金を全て損に落とし、かつ繰延資産をかなり償却するなど、健全経理を実施し、減益、減配となった。
なお過年度の税金 125百万円が仮払金で残っているが、これを本年度に処理するため、今回利益処分で別途積立金から125百万円を目的積立金(納税積立金)に振り替えた。
・日泉の米国JVの竣工式につき社長報告
なお追って社長宛招待状を入手し、社長に届けた。
4/11
・ NORSOLOR
(住化CdFの合弁相手)来訪
先方より住化CdF(先方技術のボンダインを日本で)の裏返しとして欧州で当社の特殊C2 コポリマ−(ボンドファ−スト、スミエポック、EMAゴム・・)をJVでやりたいとの申し入れがあり、今回対象製品を打合せた。
これら製品は用途面で互いに競合する分野が多いが、技術面のコンタミ(守秘義務のため自分で開発したものが使えない可能性あり)を恐れ、対象が減るという結果になった。
今後本件を前向きに進めるべく、互いに問題の解決策を検討する。
なお5/10に親会社ORKEM社長が表敬訪問する。
・FERRO(米国のコンパウンド会社)社長ほか来訪(小松原常務出席)
同社は米国でPPを35千T(全世界で83千T)を使用する有力コンパウンド会社で米国の自動車、家電需要家にル−トをもち、アロイなどにも進出している。
2年前西沢専務が訪問、その後当社よりコンパウンドの委託の検討を依頼しており当社の技術についてもよく知っている。
当社の米国進出希望を知っており、その時にはコンパウンドで是非組みたいと。
又TPCガス法完成後ブロックを米国に持ち込むなら使いたいと。
・PVC増設案を千葉工場と協議
当社は当面2万T程度の能力増強か必要。他方共販の第一塩ビでは新技術の共同研究を行なっており(現状当社13T/M3 を40T/M3 に)、これを共同生産の形で生かしたいとの希望を持つ。MITI、塩ビ協も共同生産の方向を希望。
第一塩ビではゼオン、サンアロ−(徳曹)は西で、呉羽は内陸の錦(小名浜)にあるため、共同生産をやるとすれば千葉ということになる。
コスト高のためなかなか難しいが、一応、案を作成。
姉が崎の現工場の順次S&B案と袖か浦での新設案だか、前者が好ましい。
・部長会
・経営企画室より長期戦略案(4/19経営会議)を聴取。
石化、ファイン、新規をそれぞれ伸ばす、投資はファイン、新規を重視という案で具体的にはそれぞれの部門と協議して考えていくと。
・夜 ROHM & HAAS
マルロ−ニ社長と森社長、小松原常務、須田常務の会食あり。社長より小松原常務(住化ハ−ス社長に就任)、須田常務(R&Hのイオン交換樹脂を販売する精密化学品担当に就任)を紹介。(米倉部長より聴取)
4/13
・日触とラッキ−とのMMAのJV案につき協議(4/24-25
先方来訪)
当方よりの提示案を確定。
・石化品柳沢部長と住商によるNPRA報告会。
エチレンは手直し増設、大型新設で供給過剰、値下がりの見通し。
プロピレンは供給増はあるがPPなどの需要増が大きく、不足となる可能性強く脱水素計画も増加しようと。(PPは新設あるが旧設備の停止もあり、C3 不足については疑問)
・関連事業部と関係会社の諸問題を協議。
大倉工業の株式購入(手続きを始める)、カイト決算対策(配当据え置き、増資検討)、サ−モの「関係会社」化、海外事業など。
4/14
・カイト化学上期(4−9月)予算案 聴取
販売は好調。数年前まで赤字で投資をしなかったため、この数年更新投資が重なり償却費増加で利益減。又数年後に退職金支出が急増するため、対策として今後自己否認で退職金を引き当てることとした。
本社(現在野田工場にある)を東京に移すこととし、東京営業所の裏のビルを借りることとした。
・住化カラ−西嶋常務より架電。
これまで山岸前社長の製造重視の意向で本社を伊丹工場内に置いていたが(登記上は横掘)、寺嶋社長は営業に注力したいとして本社移転を検討した。横掘ビルは現在でも狭い位であるため、新しい事務所を探すこととなった。たまたまサカタが新築ビルに移るに際し、現本社(南森町)を2−3千万円かけて原状復帰する必要あり、後に入って欲しいとの依頼を受けた。コストも高くないため入ることとしたと
4/17
・三善・武田社長と人事問題につき意見交換
来年の改選期に全農、農中出身の両専務の退任(新人との交替)をお願いしたいと
・PS理事会あり(小松原常務出席)
4/18
・小松原常務へのTPC諸問題説明(堤事業部長、幸田部長)に同席
Cap−Mの扱い
現状では当社のPP拡販の切札の一つであり、TPCに渡してシェル、昭電にも使われる(それぞれ自社の製品売り込みの武器に使う可能性あり)のは困る。住化の委託加工(マスタ−バッチ支給、TPCでホモに練り込んでもらい、住化ブランドで売りたいというのが当方の希望。
・PS/BASFとのキックオフ報告会(千葉工務、技術)
BASFは契約するまでは頑固で時間かかったが、一旦契約すると非常に協力的で予定通りやれそうと。
かなり建設費アップとなりそう。
ペレタイザ−選択、グレ−ド切り換えなどでBASFとのやり方の違いあり、工夫を要する。
4/19
・住化カラ−岩見部長来訪
本社移転決定(サカタ・インクス現本社)
韓国・松原産業とのJV案
当社精密化学品の需要家である同社と韓国での加工顔料JV構想
これからFSを実施すると。
なお4/20に千葉で住化カラ−と千葉工場の千葉計画キックオフ・ミ−ティングあり。追って香西常務、小松原常務以下への説明会を持ちたいと(西嶋常務)
・ハイモント来訪(西沢専務、広岡取締役ほか、管理室三木部長出席)
62/10
同社ジャッコ会長が来訪、新技術 CATALLOY
の紹介あり、リアクタ−で各種PPアロイが出来ると。
今回の説明ではリアクタ−を出たところでアロイにする模様。
米・伊で設備を建設中で日本での起業を一緒にやりたいとの申し入れだが、住化がやると決めるまでは技術・製品内容は一切言えないと。当方より関心は強いがそれでは決めようもないとしたところ、早急にプロポ−ザルを文書にして出すと。
4/20
・電気化学訪問し、千葉塩ビ増強(12月スタ−ト、5万T増産)に伴い所要エチレンの持込みを要請 (4/27 改めて国井常務を訪問する)
4/21
・斎藤君配属
夏に米国留学予定の内藤君の後任として当面ゴム、MMA関係を担当させる。
(5月一杯は愛媛工場で実習)
・昭電来訪、日本ポリスチレンの千葉稼働後の運営問題を協議。
当方案は千葉稼働の結果、昭電が不利にならないよう配慮したものだが、昭電としては少々損でも川崎は住化の干渉なしで運営したいとして対案を提示した。
当方案 川崎の運営は昭電に任せるが、サスペンジョン工場はあくまで本来のJVであり、当社は権利・義務を有する。
昭電1案 サスも含め実質的に昭電のものとし、住化の干渉を排除。
2案 川崎も別会社とし、NPSは持株会社(土地保有、川崎子会社に貸与)。
本件追って関連部門と協議する。
別途第二有機(泉部長)で今後のSM持ち込み枠について昭電と協議しているが、これにつき認識統一をした。問題点下記のとおり。
現契約 NPSは全量住化からSMを購入
昭電希望 昭電分は自由としたい。
新日化/新大協和の日本SMの新日化枠から5万Tを引き取る交渉をしており、ここからの持ち込みを考えている。
当方 持ち込みは認めるが一定量(25−30千T)は住化から購入せよ(既存契約の存在)
現在のSM不足時にNPS枠外分まで昭電に供給している。
昭電はNOCの株主である。
・日本ゼオン来訪、第一塩ビでの塩ビ共同生産案につき協議。
ゼオン滝沢社長より小松原常務に早く案を出して欲しい(これにより同社の水島のS&B計画も変更する可能性あり)、必要なら立案に協力するとの申し入れあり。
短期的には採算にのらない可能性強いが長期的視点から4社トップで決めたいと。
これに基づきゼオンに当方より姉崎の段階的S&B案と袖ケ浦の新設案を説明。後者の立案でゼオンの協力を依頼。
別途ゼオンとしてはペ−ストの増設をできれば千葉で住化と共同でやりたい、駄目なら水島で増設するが、これに住化を入れてもよいと。
4/24
・ラッキ−とのMMAモノマ−JV交渉(日触も参加)
当方より
LETTER OF INTENT 案を説明
ラッキ−のコメント
全体として制限が多過ぎる。
問題点:
・ポリマ−の日本への輸出禁止(当方:大前提。これまでの議論でL社了解とのことで前に進もうということになった。)
・日本以外へのモノマ−輸出は日本側が
DISTRIBUTORになること。
(当方:当方は韓国市場をJVに譲り、その他の国にも輸出を認めるという大譲歩をしているという事情説明)
・ラッキ−出資比率を51%にしたい(トップの感情の問題)(当方:最低50%でないとライセンスできない。)
ラッキ−は本案を持ち返り、連休明けに返事。6月初めに韓国で第二回交渉の予定
(秋にFS完了、来年春までにJV設立、来年央に建設開始、61年末完成)
なお同社はモノマ−工場を91年夏に完成の予定のラッキ−石化エチレン工場内に建設する考え(ゼオン法のブタジェンも同様)
エチレン工場は土地買収が一部残っており、まだ着工しておらず、間に合うか疑問。なお原料イソブチレンの生産に際し、合わせて当社法でブテン−1も生産することを提案した。
ラッキ−より技術料の提示要請あり。
4/28 ライセンス部と協議。モノマ−で総額15億円、イソブチ、ブテンで2億円程度を確保する線で日触と協議すると。(交渉上、提示案は高めに設定する)
4/26
・カイト牧社長(別途昭和興産高橋社長からも)(堤事業部長、鈴木部長と同席)
カイトではHDPEフィルム機械導入を考えているが、昭和興産がセメント袋などの販売に進出したいとして機械(60百万円)を無償供与すると。
原料HDは三石品となるが、三石は住商への配慮から住商の二次店なら昭和興産を使ってよいと。昭和興産は直を強く希望している。
・電気化学訪問(千葉塩ビ エチレンの件)
丸善石化の話では早速電化よりエチレン供給要請あり、前向きに考えると。
・フィリッピンの台湾グル−プの石化計画が変な方向に展開。(住商情報)
政府・議会側に石化は重要なためナショナル・プロジェクトにすべし、PCSがよい例との意見がでてきており、住化に要請したいと。
5月に土方会長が訪比されるため、経営企画室に対応を依頼した。
当社は昨年台湾合成ゴム(TSRC)と台湾でのEPDMのJVを交渉したが同社はJSR(及びエクソン?)とやることとしたとのことであった。
このたびTSRCは
S'PORE PETROLEUM
に対し、台湾では原料が問題なため、土地原料があれば S'POREでやりたいと申し入れ、同社はPCSにその手紙を回送し処理を依頼してきた。
これに対しては、JSRでなく住化が相手なら検討する旨、返事してもらうこととする。
・PPSCのHDPE販売の件(後藤取締役から聴取)
4/4会談のフォロ−を台湾の石化会議のあと行なった。
PPSC返事は 現在の160千Tは全部売り切っており、日本向けのみ認める、口銭は
6.5% とのこと。
追って社内協議するが、今後の増設後は東南アでの販売を認めること、大倉工業など日本のメ−カ−が東南アでレジ袋などの生産を検討しているがこれらに対しては販売を認めることなどの逆提案をしたい。
4/28
・LLDPE起業打ち合せ
問題点
・原料エチレン(東ソ−分は持ち込み)
共同生産の完成時期未定(6月ごろ決定?)
購入が仮に出来てもバ−スの完成は91年末(91年3月の港湾審議会に通った場合)になり、それまでは大量輸送は不可能。
LLDPE起業の完成予定は91年秋で年内はテストなどでエチレン使用量も少ないとめ予定通り進めることとする。
・建設費 大幅アップ
うちブテン−1の増設が当初の4億円が9億円にアップしているが、韓国のJVから持ち帰ることも考える。
・東ソ−との交渉
東ソ−は当初輪番(3年後に四日市で)を主張していたが、販売予想などからこれが無理と分かり、千葉でのJVを提案しようとしている模様。
早急に東ソ−との話を詰めるが、当社ガス法の優劣(建設費、技術料、コスト・・・・将来の自社での起業のため)と当面の千葉からの引き取りコストの両方が問題となる。
当面のコストは建設費アップ、操業度(25千Tの枠で引き取りはかなり少ない?)から、かなり高くなる予想。
・シンガポ−ル SM/PS計画(経営企画室より聴取)
住商より積極的に取り組みたいとの申し入れあり。
運営形態がどうなるか分からないため、少なくとも最初のFSは当社でおこなうべきと思われる。経営企画室ではPSの市場調査は基礎化学品部門でやって欲しいとしており、早急に対応したい。
5/8
・韓国で油公とのJV契約調印式
森本副社長、小松原常務、後藤取締役、古市部長補佐が出席
追って
5/12 に当方役員決定
取締役:小松原常務、後藤取締役、監査役:森監査役
なお社長は油公の
RIM 副社長
・ラッキ−より前回会談の議事録受領(当方提案と先方コメントの対比)
その後問い合せた結果、これが当方提案を持ち返り社長と協議した結果の返事であるとのこと。
当方の基本条件のポリマ−の日本への輸出禁止や、他国への輸出を当方を通して行なうことなどを
DELETE とかたづけており、このままでは話にならない。
当方としては急ぐこともないので当分放置して先方の出方を見たい。
(油公との交渉からも問題点を残して話を進めるのは拙い)
5/10
・ORKEM
会長来訪(表敬)
当方出席者 社長、副社長、塚専務、小松原常務、米倉部長
住化CdFの名称を変更したいと。
案:住化オ−ケム、住化ノルソロ−ル
・サ−モ訪問
関連事業部より今後「関係会社」として管理して欲しいとの要請あり。
(筆頭株主、社長派遣が「関係会社」の要件)
中社長コメント:
前社長逝去後、ただちに住化が乗りこんでくるという印象を与えるのはまずい。時間が欲しい。
斎藤監査役(前社長の女婿)退任後、監査役で入ってはどうか。
経理状況の説明は十分行なう。
5/11 ・PS理事会
5/12
・電化訪問
・千葉塩ビ エチレン持ち込みの件 当方からのレタ−案説明。
・千葉電解 膜保証問題
現在は実態上 全く問題なく、基準をはるかにうわまわりメリットがでている。
電化としては過去の例を持ち出し、条件を下回った場合に厳格な補償を要求する文言の挿入を主張。
当方妥協案(補償交渉に際しては、基準をうわまわるメリットや徳曹の改善努力などを勘案するという認識を行なう)を説明。社内で検討すると。
・PS起業計画打ち合せ(千葉技術、工務、査業、研究、物流)
5/15
・PS起業検討(宇田専務、千葉工務、技術、査業と)
建設費が大幅アップしたため、専務より指示で見直す。
エンジニアリング会社管理費:これまで払わず(今後は避けられないとの資材の意見:170百万円) −−100百万カット
サイロなど見直し
パイロットプラント、バイモダル用押出機などは必要とし、そのまま
本件経営会議にかけるか、稟議で済ますか未定(5/31は長期戦略を議論、その後では遅い)だが、これまでの経緯あり、早急にトップに説明したい。
社長、副社長、武内専務、宇田専務、広岡取締役、谷口取締役など
なお昭電とのNPS運営に関する打ち合せは川崎工場の扱いで若干詰まっていないところあり(細目)、今少し時間がかかりそう。
・SGKよりPP(米国向け輸出自動車への使用分)技術料につき当方要請を受け値引きするとの連絡あり。
今後 具体的交渉をする必要あり。
5/16
・東ソ−とLLDPE起業で打ち合せ
これまでの輪番投資案が実現困難(東ソ−引取面)として、千葉でのJV案の提示あり。ただし単なる購入に近いものはメンツの上で困るとして共同研究の要請あり
5/17
・日泉よりオカロンで協力要請あり。
今回の決算でようやく年度で黒字化(+0)
累損(繰延資産に計上)を来年度には消したく、10円/kgの協力して欲しいと。事業部了解
なお近泉化学が昨年より大幅に業績悪化しており(自動車の三重移転でベテランが抜け管理が不十分なのと、注文の大幅増加で管理がついていけないもの。人事異動を含め対策をたてているが、実効があがっていない。)これへの対応も考える必要がある。
5/18
・ラッキ−/MMA・JVの件
日触を通じ、「当方提案にゼロ回答なら話が進まない」と伝えたところ、社内で再協議したとして対案を送付してきた。
リ−ズナブルな返事なので交渉に応じる必要あり。(次回交渉は6月にソウル)
・ポリマ−の日本向け輸出は日本側を通すか、了承を得て行なう。
・JVは50/50でよい。(前回51%主張)
なお当方からは原料イソブチレン(+ブテン−1)を当社技術のJVでやるよう提案しているが、本件はMMA(ラッキ−本社が実施)とは切りはなし、ラッキ−石化が既に海外他社と交渉していることが判明。
ラッキ−(日本)を通じ、当社技術が実績あること、MMAとパッケ−ジで考えていること、次回交渉したい旨連絡した。
経営企画室からは今回設立する油公とのEPDMでのJVの今後の交渉、運営を基礎化学品部門で引き継ぐよう要請あり、ラッキ−との交渉も含め早急に体制を考えたい。
・米国でのフィルム分野でのPP事業の進め方の打ち合せ(事業部、経企)
CAP-M
入りコンパウンドをフィリップスのPPでつくり供給することを考えていたが、需要家(ハ−キュレス、モ−ビルなど)は各社とも認定メ−カ−のPPでないと困るとしている。
今後の事業のためにも他社PPで実績をつくるのはマズイため、早急にDX−V触媒によるフィリップスPPで認定を受けるべく準備する。
米国計画についてもキチンと体制をたてることが必要で近く関係部門と協議する。
5/22
・LLDPE起業検討(事業部と)
需要、千葉インフラの事情から75千T案で東ソ−に返事することとする。
共同研究は実施(但し当方ペ−スで。ガス法については稼働まではこちらにまかせてもらう)
・三善・武田社長と協議(ポリオレフィン部足立部長と)
クリンテ−トの販売が伸びないため、当社側でこれに従事している四人を出向させ一体となって拡販に当たることで検討中だが、三善側でも対応し、これに頼り切ることのないよう要請した。
・PS起業案根回し
宇田専務、広岡取締役、谷口取締役、経企、査業部など。
経営会議にはかけず、稟議のみとすることとなったが、事前に社長、副社長に説明する。
5/23
・信川ゴム(当社マスタ−バッチ委託先、20%出資)来訪。(阪本事業部長と)
環境問題、従業員不足から東京工場を地方に移転し、跡地(2千坪)にス−パ−を建て、これを忠実屋にリ−スするという案の説明を受けた。
とくに問題ない模様。
・第一塩ビ 監査実施。
4社から1名ずつ出ているが社長会社が当番で毎月の役員会に出席することとなっている。6月で当社の当番は終わり、次はゼオン。
6月総会で常勤役員はつぎのとおり交替する。
社長(非常勤) ゼオン
常務(社長代行)呉羽
東京営業部長 ゼオン
大阪支店長 サンアロ−
事務部長 住化−−−−SCEC中村氏の予定
同社はこれまで呉羽出身の斎藤事務部長(経理出身)が一人でソロバンで伝票会計の経理をやってきた。同氏が定年のため交替するに当たり当面嘱託で残ってもらうが、いつまでもこのシステムではやっていけないためコンピュ−タ−化を図る。
5/25
・住化カラ−役員会
コンパウンドが好調で増益となったが、本命の加工顔料が伸び悩んでおり問題。
・日触(大阪本社)訪問
・MMAモノマ−:ラッキ−とのJVにつき打ち合せ。
先方の対案(二回目)がリ−ズナブルなため話を進める。6月下旬にソウル訪問する予定。
・日触のポリカ−ボ押出機に余裕あるためMMAをやらせてほしいと。
JV契約で当社がポリマ−、日触がモノマ−と領域を決めている(当社は既存需要家へのモノマ−販売は可)。
ただし日触は子会社の日本ポリエステル(FRP板)の需要家がポリエステルからMMAに切り換える場合には、住化の成形材料を使うという前提でMMA板の生産が出来ることになっており、この条項の適用を要請してきたもの。
実際には技術面、販売面(品揃えの必要)で難しいと思われるが、とにかくトライさせてほしいと。MMA事業部につないだ。
5/26
・日本サンプライ役員会
小松原常務(同社社長)より郡是高分子に対し専任社長を出したいと伝える。
5/29
・PP分科会
千葉ポリプロ設立時の販売予想が大幅に狂い(特にフィルム向けが大幅増加)、早急に次の増設を考える必要ありとの問題提起。
対策 ・千葉ポリプロの能力アップ(DX−5使用により9万Tまで可能:
但しプロピレン精製能力不足対策要−−共同生産分は精プロで受入)
・TPC品(ガス法ブロック)の輸入により千葉でのランダム増産
・次期増設の検討(次期は宇部になる可能性強い−−−千葉ポリプロ設立時の約束。
千葉での立地難、原料プロピレン不足)
5/30
・三善 役員会
LL不足
クリンテ−トのみが頼りとなりつつあり、拡販体制の確立が必要
・第一塩ビ 役員会
次期役員候補 決定 (管理部長 SCEC中村氏)
塩ビ共同生産問題(63年初めの親会社社長会で検討指示あり)で社長会を早急に開くこととなった。(当社千葉工場内での建設案につき各社長の意見聴取)
5/31
・監査役への基礎化学品部門概況、課題の説明
・昭電と日本ポリスチレンの今後の運営につき打ち合せ
昭電社内では過去の経緯(これまで昭電が引っ張ってきた)から、今回の問題につき色々な意見あり、今後千葉、川崎で別運営になるに際し、もし将来NPSを解散する場合の土地引き取り価額を現時点で決めておけないかと。
(理論上も税務上もありえないと反論、再検討を要請した)
6/1
・塩ビ:ペ−スト(菊本)、サスペンジョン(千葉)起業 まとめに入る。
サスペンジョンについては社長会の備え、来週第一塩ビ各社に説明する予定
・PS起業の社長、副社長説明日程決定
6月9日(金) 午後4時から1時間
6/5
・塩ビ分科会
サスペンジョンの共同生産案、ペ−スト増強案など
あと小松原常務にペ−スト起業説明(愛媛製造部長と)
常務より大型設備新設の提案があったが、現状説明(これまで全く製造面では研究ができておらず、急に大型設備は無理。)し、とりあえず小型のサス・リアクタ−を入れ、諸種の合理化案をテストしたうえで次回チャレンジしたいと説明し了解を得た。
先方より今後の進め方につき打診あり、法務部井原部長と相談し、先方に来日を要請することとし、共同交渉の三井東圧、三菱油化に説明、了承を得た。
* * 現在旧モンテ3社が窓口になっているが、具体的交渉は個別に行なうことになっている。(各社で立場が異なる。たとえば三井石化は支払不要の態度)。
6/6
・SPO(ソフト・ポリオレフィン)、合成ゴム分科会
SPO起業に際し2段階案をとり(テストなしでのSPO起業は不安で、まずテスト販売から始めるべしとの経営会議での議論)、後半部門をNTRと併用することとなったが、やはりSPO部門(フィルム用改質剤開発)、NTR部門(HIPS用BRの推進)とも問題あり、早期に分離起業をおこないたい。
6/7
・SNKK安野取締役より以下聴取
バルク法AS起業については三井東圧法とDOW法との選択が問題となっていたが建設コストの面から三井東圧法に決定した。
三井東圧は当初提案の20億円でやるとしたため、ダウも了解。
ダウは何故三井がそんなに安くやるのか不審と。
・DX−V特許問題打ち合せ(経企、法務、特許、千葉研究)
三井石化/モンテ/ハイモント特許を全てチェックしたがまず問題なし(念の為 2件について追加で米弁護士の鑑定を求める)
問題は「均等論」の拡大解釈
・東ソ−訪問(LLDPE共同生産の件)
さきの東ソ−提案に対し以下のとおり回答したが、東ソ−は全て了解。
即ち
・能力は75千T(LDブレンドベ−スで95千T)、将来四日市でもやりたい。
・東ソ−へのライセンスは時期尚早、当面JVには実費ベ−スで求償
・共研はやるが、ガス法稼働までは当方で独自にやりたい、将来HD、LLなどの研究は一緒にやりたい。
・完成時期は91年夏だが共同エチレン完成は早くて92年末でその間エチレンが入手できるか(輸送も含め)どうかが問題
東ソ−はエチレン問題を余り深刻に考えていなかった模様でこれから検討すると。
今後運営方法などの具体的打ち合せを行なう。
6/8
・千葉訪問
6/9
・ユ−コン来訪(来週千葉で設計関係の打ち合せあり)
ユ−コンとのJVでいわゆるペ−パ−・カンパニ−運営を提案しているが、先方はペ−パ−・カンパニ−を全く知らないということで、具体的に説明した。
・昭電来訪(NPS運営の件)
田崎専務の意向にたいし、昭電事務局が頭をかかえており、当方の意見打診に来訪
即ち
NPS存続の積極的意義がなくなる−−将来解散の可能性あり−−その場合土地は昭電が買い取る必要あり−−土地は必ず上がる−−今後の土地値上がりが昭電負担となる。
−−このため歯止めが欲しい(将来解散時には今の価格で買い上げる)
−−それが出来ないなら(税務上出来ない)、今買い上げたい。
節税のためにはNPS住化持分の買い取りがベタ−
・PS起業の社長説明
・TPCの中国対策
現在5−7千Tが中国向成約分出荷取り消し。今後も月5.4千T(TPCの21%)の出荷を見込んでいたのがどうなるか分からない。
当方の不足対策にもなるため早急に輸入を検討する。(レジン又はオレフィンで)
6/12
・日泉化学 一宮専務ほか来訪、オカロン決算説明
当社からのPE,PP代金リベ−トはあったが、累損を一掃し、税引き後若干の黒字を計上。繰延資産も一部償却した。
ヤ−ン(縮小均衡)、フィルム、シ−トの三本柱でなんとかいけそう。
一宮専務による立て直しの成果:社長が一旦ギブアップしたのを専務が引き受けた。
・BASFに対し、MANDATORY
EQUIPMENT 発注。
6/13
・森本副社長にPS,PPE両起業説明。
・ラドライト(GF/PPシ−ト)JV案 社内打ち合せ(経企、研究業務、高槻)
本格起業化のためには当社の役割が大きいため、同じやるなら10%ではなくせめて 30%程度はもちたいとの意見強い。
ただし高槻は同用途をSPM(住友
PRESS-MOLDING) で狙いたいということで消極的。
6/14
・研究業務より全社共通研究費について聴取
(小松原常務に同席:追って香西常務にも説明したいと)
全社共通研究費が増加し(全社の12%)、そのうち55%が基礎部門負担となっているが、中味は他部門に直課できるものが大半。
研究業務では西沢専務と相談し今後直課できるものは出来るだけ直課するようにやり方を変更したいと。
本年はアルツハイマ−病研究費10億円のように本来本社損益又は営業外損益とすべきものが配賦されている。これは経理部の意向によるが処理の変更を要請すると。
・日本サンプライ人事問題
郡是高分子(50%持株、工場は同社工場内にあり、業務を同社に委託)が藤田氏の常勤社長に反対。(うまくいっており、毎日来られてもと)
人事と協議し、とりあえず 同社事務従事 兼 事業部付き(?)とし、週に2−3日工場、残り本社とすることとした。
・日泉 一宮社長来訪(小松原常務、堤事業部長と同席)
・米国JV(LONDON
INDUSTRIES)起工式の報告
・ホンダ資材担当宍戸常務がTPCを見学したいと。
8/8予定、ASEAN地区調達事務所長(在バンコック)、一宮社長が同行
・オカロン人事 一宮専務をオカロン社長に。
・社長にPPE起業説明
6/15
・塩ビ MITI化学製品課長説明(堤事業部長、小林部長と)
千葉S&B(不足対策)で共同研究の成果を生かしたいが、各社希望があれば第一塩ビでの共同生産も考えたい、近く建設費を試算し各社に打診したいと説明。
途中経過でもよいので教えて欲しいと。
愛媛のペ−ストについて逆に今後モノマ−規制が厳しくなるおそれがあるが、全面S&Bを検討しないのかとの質問あり。
採算にのらないので当面は手直し増強しか考えていないと答えた。
(MITIとしては急に操業禁止となり供給不能になるのを恐れると)
6/16
・
ROHM & HAAS 税務、経理責任者来訪
来日を機に挨拶に来訪
住化ハ−ス概況説明
米国の税法改正で外国税額控除が受けにくくなったので、今後利益が出てきたら節税対策を協議したいと。
・部長会
円安でナフサ価格が上がってきており、値上げが必要
トヨタはナフサ18千円基準で5円アップを了承(対外秘)
中国は政情安定の宣伝のためか貿易再開に熱心で、TPCの成約分7千Tの大半が出荷できることとなり、更に追加の注文もきたと。
6/19
・カイト化学 株主総会・役員会・懇親会
住商楠瀬氏 監査役退任(秋に退社予定と)
6/20
・日本触媒 来訪 (ラッキ−JVの件)
7月3−5日 ソウル訪問決定
(5日は当社のみで原料イソブチレン及びブテン−1の打ち合せ)
問題は当方の条件(モノマ−、ポリマ−共に日本への輸出禁止、他国への輸出も当方窓口とし、実質韓国内のみの封じ込み)をラッキ−が本当に呑むかどうかであり、当方の事情を十分に説明はするが、決裂の可能性あり。
当方としては本来やりたくないのを、先方の強い要請でこの条件ならやってもよい。
・日本イソブチレン 株主総会・役員会・懇親会
浜辺社長(三菱化成副社長)退任、片山常務が後任。
6/21
・住化CdF 対策 打ち合せ
6/29−30 NORSOLOR PE事業部長以下来訪
住化CdF社 運営問題 N社に欲求不満感
欧州でのエチレン・コポリマ−JV案
LLDPE関連
・油公エラストマ− 打ち合せ(DR.RIM、小松原常務、後藤取締役他)
運営形態:製造は油公に委託、販売・TSなどは自前の組織
必要に応じ役員会の下に両社からの委員会をもつ。
当社からの派遣:TS
1人、工場2人程、出向(所得税減免)
今後の展開:出来るだけ早くペレット
TS組織を生かし、いろんなエラストマ−を。(今後協議)
・第一塩ビ販売 株主総会・役員会
小松原常務 社長退任
6/22
・堤事業部長とTPC問題打ち合せ(事業部長 6/26よりTPC訪問)
CAP-M
コンパウンドについては当社ブランド委託生産とする。(M/B
支給)
6/23
・住化カラ−役員会
本社移転(南森町)完了
販売好調で採算向上
今後東南アジア進出を検討する。
6/26
・BASFの住化PS
PROJECT MANAGER 来訪(6/27に千葉で打ち合せ)
日本のPS事情説明
韓国BASFへの委託生産につき説明、協力要請
最近電化より技術導入の要請があったとのこと
電化は数年前に契約したが、MITI指導でサンスチレン(三井東圧、新日化とのJV)への参加のため導入をとりやめた。(かなりの金を払っているとのことBASFとしては引き延ばしをはかっているが、契約上断れないと。
・PHILLIPS−PP 計画 打ち合せ
問題点:1)特許(7月に当方米国特許弁護士も入れP社と協議)
当方見解 三井ハイモントは大丈夫
SGKはSGK/ハイモント裁判の結果次第
P社はかなり慎重
2)工場運営
現工場はP社所有、販売はJVとなるが、新旧両工場の操業度調整が問題になろう
3)営業体制
P社はインジェクション、フィルム分野はこちら任せ
なおDOWから住化とPPを一緒にやること(既存メ−カ−買収により)を上に諮りたいとの連絡あり。
・日本サンプライ 株主総会・役員会・懇親会
藤田氏が社長に就任(但し非常勤)
6/27
・専務にLLDPE起業計画を説明
6/28
・オカロン 株主総会・役員会・懇親会(於 壬生川、鈴木部長と出席)
一宮社長が社長退任、後任は一宮専務
社長より「土方社長より経営を頼まれ、10年でなんとかと約束したが、11年でなんとか目処がついた。今後は若い人に任せたい」との挨拶
懇親会には会長も出席、非常にお元気で最近各地の事務所を全部回ったと。
6/29−30
・オ−ケム来訪(6/29小松原常務:住化CdF社長参加)
住化CdF運営問題
・先方より今後年4回役員会を開き、方針を議論したいとの要請あり、了解
・合わせて先方の専門家を開発に参加させたいとの提案あり、了解
・当方より本年度より営業、TS費用の求償をしたいと提案したが、販売が目標をはるかに下回り、赤字になるため、なんとかコントリとしてまけてほしいとのことで検討を約した。
・住化の他の4系製品をJVに入れて欲しいとの要請があったが断る。
・7/11に最初の役員会を開く。(当方 小松原常務、香川部長)
欧州JVの件
検討のため守秘契約のもとにサンプルを渡すこととしたが、先方は契約締結で類似品の開発に支障がでることを恐れ難航。協議の結果一部は守秘契約なしでサンプルを渡すことで解決。但し対象品目が殆ど開発中のもので、これだけでのJVはむつかしいと思われる。相互協力の精神でライセンスもありうる。
その他
オ−ケムは米国でナイロン改質用にかなり売っている。日本ではデュポン特許のため需要家が使用をためらっているが、米国ではコンパウンダ−が自己の責任で特許を無視して使っていると。
現在住化CdFのテリトリ−を韓国、台湾にも広げるよう、協議しているが韓国では同様の理由で売れる可能性が強い。
7/3−7/5
・韓国ラッキ−、ラッキ−石化 訪問
7/6
・日本ゼオン、呉羽化学に12日の第一塩ビ・親会社社長会に備え、当方構想を説明
(第一ステップ:当社手直し 第二ステップ:共同生産)
ゼオン:当方案に賛成
当面の関東での不足は住化との等量スワップ後は15千T程度で、
これが入手できる。
呉羽 :基本的には賛成
第一ステップが住化、ゼオンの二社のみの共同生産となるなら、呉羽も参加したい意向
(サンアロ−は参加の意向はないと思われるが、追って説明)
・東ソ−とのLLDPE計画打ち合せ
東ソ−の要請で技術、原価関係説明(当方千葉工場、研究が出席)
東ソ−としては月末迄に社内で上にあげたいと。
*エチレン問題との関係で、社内及び対東ソ−をどう進めるか要検討。
7/7
・オ−ケム・ジャパンとの打ち合せ(住化CdF)
6/29-30
の会議で今後定期的に役員会を開くこととし、第一回を12日に行なうこととした。
第一回役員会の議題及び内容につき打ち合せた。
・住銀及びSCAI経由 情報
米国 エルパソ社が
BAYPORT のPP工場を売却したいとの由
能力 千T
価格 3億$ ?
現在の利益を勘案してか高過ぎるが、とりあえず経企より住銀に依頼し、資料をとりよせる。
7/10
・日本ポリスチレン 取締役会(於 当社)
上期 実績予想、下期 予算
基本的には損益ゼロ運営であるが、税務上の繰り越し損失の期限切れとなるためNPS所有の銀行株式を売却し、利益を計上する。
・阪本事業部長より韓国ユ−コン訪問結果を聴取
ユ−コン側では既に営業担当者を決めており、早急に当社に教育して欲しいと。
全員 ゴムに関する基礎知識も全くない状況
DR.RIMは別格。需要家での評判もよいと。
7/11
・第一塩ビ・社長会の件で社長報告(小松原常務と)
千葉での共同生産案を4社で協議すること OK
ただし貴重な土地を使って、他社の利益のためにやるのはどうか
頼まれたかたちで、ある程度当社にメリットくるならよいが。
製品、モノマ−のバランスも検討し、水島(ゼオン)、徳山(サンアロ−)で共同生産することも考えてはどうかと。
・住化CdF 役員会
先週の事前打ち合せでの決定通り決議
オ−ケムの
RESTRUCTURINGについて聴取
ダンケルクのエチレン工場をエニモントとの50/50
JVとし、倍増する。
汎用PEを全て エニモントに渡す。(LL,VL,ボンダインは残す)
見返りにMMAなどをエニモントから譲り受ける。
R&Hと吸水性樹脂のJV、モンサントと無水フタル酸のJVを設立。
これによりオ−ケムは
SPECIALTY化を一層進める。
エニモントは欧州一のPEメ−カ−となる。
(モンテがエニモントのエニケム株を買収する動きあり、これが成立すれば、モンテはPE,PPの大メ−カ−となる)
・部長会
・ソルベイ来訪(小松原常務、後藤取締役、三木部長ほか出席)
数年前にPPの共同事業(米国のPP生産100%子会社:SOLTEXを当社とのJVとし、当社ガス法で増設すると共に、欧州では当社ガス法をライセンスする)を検討したが以下の理由で成立せず。
SOLTEX:当面自社スラリ−法での増設決定
欧州 :当社技術を採用したいが、STP,特殊ランダムなどの市場制限(米国、東南アなど)がつくなら採用できない。UCCに決めたい。
今回の話では米国、欧州ともに未だ増設を実施していない。住化技術には依然興味ありと。(但し具体的なライセンス要請はなし)
7/12
・第一塩ビ 親会社社長会(森社長、小松原常務出席)
共同生産計画を事務局で検討することとした。
ゼオン(滝沢社長)が一番熱心。住化、呉羽賛成。サンアロ−はシブシブと。
9月末までに結論を出す。原則としてm3 数は増やさず、各社持ち寄りとする。
森社長より西地区の共同生産も合わせ検討してはとの提案あり。
・イソブチレン(ラッキ−とのJV)問題検討(経企、ライセンス部と)
当面 当社技術によるJV案で押すこととする。
相手がJVを拒否した場合、当社技術をライセンスすることでまとめるかどうかで意見が分かれる。(経企は相手がJVを呑まないなら、MMA計画自体を白紙に戻すべきだとの意見)
なお実際にはラッキ−が検討しているル−マス法の方が当社技術より優れているとの説明あり驚く。
7/13
・塚専務にLLDPE計画とエチレン問題について説明
とりあえず計画をを進めること(当面設計、年末ごろ押出機など発注) 了承
本件 7/31の経営会議に付議することとしたい。
7/14
・日触とラッキ−問題協議
イソブチレン 日触もラッキ−石化に白紙委任は困る。どこの技術にせよ、安定供給と価格の保証が必要と。ラッキ−に申し入れをすること同意 LETTER
OF INTENT 最終案を当社・日触でまとめる。
採用技術の決定 第一(愛媛で採用)、第二(姫路で採用)のどちらをとるか、分担をどうするかなどを技術チ−ムに決めてもらう。
・米国TPE計画 打ち合せ
日本の需要家の米国進出に伴い、TPEを米国で供給する必要があるが、UNIROYAL特許が有効なため対策を協議してきた。
UNIROYAL特許の米国・カナダでの独占実施権は、同社からライヒホ−ルド、BP
PERFORMANCE POLYMER(BPの子会社)と渡り、本年初めモンサントに。
検討の結果、別紙のとおり同特許を侵害せずに生産、販売できることが判明したが別途モンサントの2軸押出機によるTPE製造特許の存在が判明。
早急に現状を調査するが、場合によっては千葉での生産体制も再検討することが必要。
米国についてもこの結果をみて対応する。
*スウエ−デンの電機メ−カ−からスペインでのPP生産JVの提案
秋に詳細協議予定
*スペインの国営石化会社
REPSOL
より MMAモノマ−のライセンス要請あり
JVでもよいとの意向と
7/17
・日泉 神吉氏
本田技研 資材担当常務のTPC訪問の件で報告あり、TPCにアテンド依頼。
8月8日 午後工場見学と面談、夜 会食
本田のASEAN
調達事務所長(在バンコック)同行、日泉・一宮社長アテンド。
東南ア、米国向けの調達に関心
7/18
・関常務 訪欧報告
・三菱化成 片山常務
日本イソブチレン 社長 (浜辺氏後任。塚専務が副社長)
7/19
・ラッキ−宛にイソブチレンの件で連絡
趣旨:
ラッキ−石化がラッキ−鰍ニは余り連絡なく、独自の判断でル−マス技術でイソブチ起業を進めているのに驚き、不安を持つ。MMA計画にとり、安価なイソブチを安定的に確保することが必須。当社技術でのJVの方向で考えたい。ラッキ−石化との調整をして欲しい。
・原子力部大山氏
今秋のポリテ−ノ赴任に先立ち、月末に同社に出張するということで、日本、海外の石化事情を説明。
赴任後は当社の同国での活動の可能性を探るのが仕事の一つと。
ポリテ−ノは経営企画室の管轄であるが、何もみていないのが現状。
三菱化成はJVで無水フタル酸、HDPE,VCM,PVCなどを生産しているが、今回VCM,PVCの増設、自社ガス法(日本でもやっていない)によるPP生産などを決めた。当社ももう少しマジメに考えるべきと思われる。
7/20
・住化カラ− 西嶋常務
・韓国でのコンパウンドJV
提携先:松原産業(顔料メ−カ−、当社精密化学品の需要家)
業務:当面 汎用樹脂の加工顔料、コンパウンド
寺嶋社長がMMAの関係でラッキ−李社長と知己のため同社訪問したがラッキ−(PS,ABS、PP生産)は本計画に関心もち、バックアップを約束したと。
・米国
住化カラ−としては米国は無理、住化進出に当たり、手伝いはすると。
・東南ア
タイを中心に進出の検討をしたい。
但し人がいないのが問題、住化から出してもらえないかと。
・東京本社 事務所
東日本橋に建設中のビル(当社総務部の紹介)に移りたいと。
7/21
・月末の経営会議の議題 以下の通り。(経企より聴取)
・LLDPE計画 香西常務、小松原常務、堤事業部長(説明)
・査業部より 経営スリム化(?)
・国内ファイナンス会社設立 武内専務
目的:関係会社も含めた資金調達、資金運用
NZアルミ会社の二重課税の回避
ペ−パ−カンパニ−の経理業務、関係会社の経理、税務コンサルタント
新規設立のペ−パ−カンパニ−(住化ハ−ス、千葉ポリプロ、今後設立の可能性のあるLLDPE、PVCなど)については経理部の要員不足のため管理室で経理、税務をやれということになっているが、当方でも対応困難なため、これら業務を社内新部門または子会社で行なうよう強く要請してきた。
数年前に子会社でファイナンスと経理をやらせることを検討したが、時期尚早でペンディングとなっていたもの。
現在住化ハ−ス、千葉ポリプロ(未稼働のため事務量は少ない)の経理、税務をおこなっているが、来年初めから新会社に委託する。
7/24
・関根検査役よりカイト化学の検査報告
足立部長に詳細聴取するよう伝えた。
・TPC末永社長(経企 後藤取締役と)
・状況
TPCへの中国からの注文は継続しているが、全体の購入は大幅に減少か?
市況は欧米、東南アともに大幅下落
・TPC損益
上期は64百万S$の利益
下期は 7百万S$の損失
(但し売価をLD 777$、PP
791$
とおき、それから逆算してほぼトントンになるよう、C2,C3価格をおいただけ。売価はこれ以下に下がると思われ、C2,C3価格次第では大幅損失となる)
・(経企より)
シェル参加に伴う社長権限の規定について
20百万S$以上の契約締結は役員会の承認
住化との取引はシェルへの報告が必要
・DICとの株持ち合いについて社長説明(堤事業部長と)
社長より「いつも相手からの提案だな」とのコメントあり。
財務部、関連事業部によると、当社はこれまで(相手の株を買ってまでの)安定株主対策は不要との方針であったが、最近の状況変化で現在これを再検討しているとのこと。
なおLLDPE起業が話題となり
社長より、東ソ−とのJVの在り方について弾力性をもつべしとのコメントあり
たとえば
次に四日市で東ソ−がLL/HDを建設する際にはJVの在り方を見直す。
エチレン次第では当社都合でスタ−ト時期などを変更することを認めさせる
7/25
・住化カラ−役員会
上期は後半の拡販で増収となり、利益も予算を上回った。
前年同期比増益だが、これは償却、金利の減少によるもので、労務費の上昇が大きく、今後は千葉計画での償却、金利増加もあるため、一層の拡販体制が必須。
東京事務所(今回より東京本社と称することとなった)の移転先決定
東日本橋の新築ビルの6F(4−5Fにアグロスが入居)
7/26
・三善加工 決算内容 聴取
前年比増収、増益 (フィルム:トントン、 クリンテ−ト、ビニル加工:黒字)
若干の健全経理のための決算整理を実施。本年より課税。
・第一塩ビ 新旧役員、業務委員の懇親会(於 参宮寮)
7/27
・第一塩ビ 共同生産計画打ち合せ(於 第一塩ビ)
(7/12の親会社社長会の決定に基づくもの)
当方案を説明、各社8月中旬までに社内意見をまとめることとした。
当方からは、当社はいづれにせよS&Bで増設したい。他社希望あれば一緒にとのニュアンスで説明。
各社とも全体の伸びは期待できず、自社減産、新規設備コストアップとなることが予想されるため慎重で、トップの長期的判断次第と。
(社長提案の)関西での共同生産については各社とも全く関心なし。
7/28
・三善加工 株主総会、役員会、株主懇談会。
藤田氏 常務取締役に昇格
7/31
・経営会議(L−LDPE起業ほか)
8/1
・PCS,TPC上期決算、下期予算説明会(別紙)
PCS:下期も黒字、配当(5%)後 1/2減資も可能。
TPC:下期赤字、但し昨年の配当後、ガス法起業も自己資金で賄う。
なおナフサ・コストは予算より下がる可能性あり、エチレン売価(7-9
$500, 10-12 $400) は、まだ余裕あると思われる。
後藤取締役より(対PCS)LPG購入努力が足りない、起業がない、
(対TPC)赤字予算提出は困るとのクレイム。
8/2
・カイト化学 役員会
スリッタ−等の処理のための子会社設立:野田加工(有)
東京本社事務所に隣接した所に分室を借用、経理、コンピュ−タ−を移す。
経理部よりシステム部を独立させ、NECを使い事務の機械化を推進する。
8/3
・ラッキ−石化より返事
・イソブチレンはやはりJVでなく、自分でやりたい。
・MMA事業にとってイソブチがキ−であること認識した。安価での安定供給を約束する。どういう条件が必要か、提案が欲しい。
・早く技術を決定したいが、住化技術を(ライセンスで)採用する可能性を考え、最終の決定を行なっていない。(ライセンスの可否を含め)早く返事が欲しい。
いづれにせよイソブチの当事者はラッキ−でなくラッキ−石化で、本当の問題はラッキ−石化がイソブチ原料の
SPENT-C4 をいくらで出すか(当方はナフサ重量等価
+αを考えているが現在は輸入LPG等価でかなり高額)による。
・台湾 MMA生産停止
台湾ではICIが現地とのJVでACH法でMMAモノマ−(30千T/年)を製造している。ICIでは廃酸を北海に流しており、台湾でも太平洋に流していたが台風でこれが逆流し、漁民より25億円の損害賠償を要求され工場を閉鎖されているとのこと。一層の需給逼迫が予想される。
* * 7/31 の経営会議で 住化ファイナンス鰍フ設立の報告があったが、経理部では同社は千葉ポリプロ以降の会社の経理はやるが、既存(住化ハ−スを含む)のJVについてはやらないとしている。今後更に交渉したい。
8/7
・日本触媒・柳田経営企画部長来訪
・ラッキ−対策
ラッキ−石化からの返事(JV拒否)を説明、再度JVで押すことで同意を得た ・
・日触は米国で吸水性樹脂生産のJV(現在日本から供給している
PROCTOR CAMBLE の意向で一部を現地生産するもの)NA
INDUSTRIES の合弁先 ALCO
が他社に買収されることになったため、契約条件にもとずき相手持株を買収し
100% 子会社にすると。
・日触は事務系中堅クラス不足(昭和40年代の十年間の事務系採用は23人)のため大量に中途採用をするとのこと(銀行、商社などから)
・LLDPE起業(東ソ−問題)
森本副社長に説明(小松原常務と)
対東ソ−説明案作成。東ソ−とのミ−ティングは17日に行なう。
ライセンス部に事態説明し、ライセンス料について協議。
5億円+RR1.5% での打ち出し OK
・MITI化学製品課長と会食(小松原常務と)
VCM環境問題、共同生産推進要請(共販体制維持のためにも)、廃棄物処理(固形物処理が今後問題になると)、化学兵器問題(日本の業界は関心が薄すぎると)
8/9
・NTR問題(合成ゴム阪本事業部長)
かねてより住友ゴムからNTRが高過ぎるとクレイムがついていたが、同社経営会議で問題となり、担当の同社技術部としても対応せざるを得なくなった。
月末に千葉に来訪、当社の考え方を聞きたいと。
16日に千葉で対策会議を行なう。
同社の意向:
・当社品が高いからといって、他社にきりかえたくはない。
新規ゴムの開発が必須で、それをを当社にたよらざるを得ない。
(JSRはBS,ゼオンは横浜ゴムのひもつき)
・しかしコスト高(他社品に比し年間1.5億円負担増)は困る。
・コストが高いのはNTRの需要が少ないこと
(公称能力1万Tに対し、2千T、これがコスト高の理由と説明している)
それならタイヤ用BR生産その他でコスト低減して欲しい。
当社問題点:
・早急にSPO,NTR分離起業をやりたいが、このためにはNTR売価がどうなるかが問題。
現在直脱部分併用、これにより双方7千T能力に。NTRではHIPS用のBRを早期に生産したい。
8/10
・近泉化学 決算説明(一宮専務ほか)
ホンダ向け大半を日泉三重工場に移し、家電中心となったが、管理体制の不備が表面化し、2年続きの大幅赤字となった。
一宮専務が立て直しの中心となり、一応体制ができつつある。
25日株主総会
・管理システム改善案説明会(査業部)
・PPE特許対策(対旭化成ほか)の件
現在のところ特許侵害で訴えるに足る証拠なし。
8/10、11
・塩ビ共同生産の件
日本ゼオン、サンアロ−、呉羽化学と個別に会談し、各社意向を聴取
NZ 2万T,SA 1万T,2万T のりたいと。
これをもとに案を作成し、社内で諮りたい。
呉羽より以下聴取。
S'POREのMBS計画は近く着工するが、このお礼を兼ね、21日に同社トップが当社会長、社長、副社長を招宴する。
先方高橋社長は土方会長と一緒に塩ビ共販を設立したことから、当日塩ビが話題の一つになろう。小松原常務に報告し、事前に状況を報告することとした。
8/11
・油公計画会議
現状及び今後の予定の報告
・PC計画聴取(経企より)
立地については愛媛、千葉 ほぼ条件は同じ。
経企としては特に千葉研究の協力を得るためにということで、千葉説。
当方より以下コメント。
条件同じなら、愛媛がよい。(土地問題)
千葉で当社が生産を受託するより、SNKKが自社責任で生産、研究をする方が良い。(但し現在の陣容では不十分で、体制強化が必要))
8/16
・NTR(住友ゴムの千葉来訪)対策打ち合せ(於 千葉、阪本事業部長ほか)
HIPS用BR自製のためにも、SPO/NTR分離起業を実施したい。そのためにはNTRを今後も供給したい。
住友ゴムがタイヤ用BRを市価(@150)で2千t買ってくれれば、NTRを約@45下げても分離起業ROI
20%を確保しうる。
住友ゴムには上記の条件で継続購入を約束するなら、当方も新規ゴム開発に協力する旨伝える(社内では赤字事業の廃止要求が強いなかで、BR生産のため1億円を越える追加投資を認めてもらうことが必要と説明)
* 分離起業(含 BR生産対策) 10億円
* BR市価 @150
同社需要 2000t
* SBR売価
@140 住ゴム期待NTR価格 @155-160
(SBR
+ @15-20)
現行NTR売価 @243 SBRリベ−ト勘案
NET @225 差 @ 65
分離後NTR売価案 @200 SBRリベ−ト勘案
NET @182 差 @ 22
この差は住ゴムの要請でつくった本設備の限界(他社数万tに対し、実質7千tと規模が小さいこと、特殊設備のため汎用BRやSISなどを生産できないこと)であるとして了解を求める。
8/18、小松原常務も上記の案で了承。
なお現在住友ゴムはSBR需要量の40%しか当社から買っていない。今後これの増量も交渉すべきと思われる。
(理由は他社に比べ高いということ。これまでの@148を @142に下げたが、これでも
@2 程度高いとのこと。)
・PC立地の件 打ち合せ(於 千葉、経企から説明)
千葉としては
・残る土地が少ないなかでPCをもってくることの問題
・候補地にはなんとかギリギリで押し込めることができるかも分からないというところだが、原料・製品倉庫はエチレン用地をつかわざるを得ず(エチレンをたてる場合には費用をかけて遠くに移す必要あり)、又パイロットプラント用地、サイロ・コンパウンド増設用地も全くない。として、反対の意向で、慎重に決めて欲しいと要請した。
* 愛媛技術・榊原部長より架電で「菊本が適しており、菊本でやりたい」と。
8/17
・鐘化 MMA自製要望(米国)の件 (塚専務、小松原常務、経企と個別に)
米国では(R&Hと)先約ありとして(事実)、断る方向。
・REXENE PP工場買収の件
経企が広岡取締役と相談した結果、ギブアップ。
・ダウ化工 現状まとめ
月末の社長のダウ訪問に備え、経企の依頼でまとめた。
8/18
・塩ビ共同生産の件、会長報告(小松原常務と)
8/21の呉羽との会食で話題に出る可能性あるため別紙により報告
会長コメント
建設費は高いだろうな。
(YES, 各社ともいづれS&B必要で、やむなしとしている。)
技術はいつごろ完成か? (ほぼ見通しがついた。)
ドンドンやらんといかんな。もっと早くやっていれば安くできただろうな。
・部長会
8/21
・東ソ−(久楽事業部長ほか)来訪:LLDPEの件(堤事業部長、鈴木部長と)
東ソ−意見:
住化と一緒にLLをやること、社長同意
輪番投資(HDは是非やりたい。ただし四日市をどうするなど余り固く決めておかない方がよい。)
千葉は住化にまかす(信頼関係)
ただし対外的配慮からも資金は出したい。(こまかなことに口は出さない)
同社経営会議(9/18)
にかけたい。住化案を出して欲しい。
本件堤事業部長が再度久楽氏と1:1で会い、率直に当社の考えを伝える予定。
・合成ゴム物流合理化フォロ−会議
予定通り合理化進行。
人手不足対策を検討する。(夜は荷造りをせず、昼間にまとめておこなう)
・PCS,TPC 合弁契約変更の件(シェル参加に伴うもの)
8/22
・第一塩ビ 中村管理部長(新任、SCECより移る)来訪
これまで呉羽出身の部長(経理専門、高卒)が旧式の伝票会計で経理をおこなってきたが、同氏が定年(しばらく嘱託で残留)のため中村氏が赴任。
経理事務を機械化することとし、当方で案を作成し説明した。
なお現在公取委事務局が塩ビ各社から状況を聴取中だが、共販の枠を越えた受委託が増加しているのを問題にしていると。(来年には共販の将来を問題にするとのこと)
・ラッキ−東京駐在員来訪
ラッキ−李社長の表敬訪問のアレンジ依頼あり。
社長と相談する予定(ラッキ−との交渉状況も説明)
なおラッキ−ペトロは土地の買収は進んでいないが、既所有地(埋立地)での作業を開始したと。(水抜き作業中で10月には終了し、杭打ちを始める。)
8/23
・シンガポ−ルSM,PS計画
・台湾の状況報告(高屋駐在員)
・需要家株式購入の件
滝川化学: 一族から5%購入(既に稟議決裁済で先方事情で遅れていたが、月末に引き渡しを受けることとなった。)
三共ポリエチレン:現在10%保有
社長より、今後退職する役員、社員の持株を買って欲しいと。
30%程度までか。計算株価では+20%で5億円。
8/24
・住化カラ−役員会
・千葉新工場を含め、人集めが大変
社内に専門の部門をつくる(元人事の難波江氏を嘱託で採用)
・住化カラ−として初めて税務調査を受けたが、税意識が希薄でかなりの否認を受けた。
・これまで販売は順調に伸びてきたが、7−8にかけてかなりの減収となった。
8/25
・近泉化学 株主総会、役員会
昨年に続き大幅赤字で、社長より陳謝
体制固めの準備ができた。
社長交代 一宮専務が社長に昇格
8/28
・ラッキ−社長来訪の件 社長報告
日程 9/22
15:00--16:00 と決定
塚専務、小松原常務、広岡取締役が参加の予定
なおラッキ−・ペトロケミカルに対してはイソブチレン事業をJVでやるよう再度提案した。
8/29
・住友ゴムの千葉訪問に同行
工場見学:SPO起業の件を住ゴムには隠しているため懸念したが、表から見ただけで全く問題なし。
当方説明:
この設備は住ゴム要請の省エネ・タイヤ(10千Tとのことで設計)専用の工場(それなりに建設費節減)で、他社設備のようにマルチではない。
この点、初めて認識した模様
ただしコスト低減のため追加投資でBRなどを生産したい。住ゴムがBRを2千T買ってくれることが前提(市価で)。それでもNTRは
@200 程度しか下がらない。
NTRについては社内でもやめろとの圧力あり。その場合は研究もやめることになる。事務局としてはなんとか続けたい。
先方発言:技術部と資材部で全くニュアンスが異なる。
技術:タイヤ事業の存続に住化の協力が必須。今年のレ−スでの躍進は住化のゴムのおかげ(エンジンは皆同じもの使用、あとは車体、レ−サ−の腕)BRが市価なら損はない、前向けに検討したい。
資材:旭からのホボ全量の切り換えは大変。追加の義務が大きい割にメリット少ない。このままで償却が終わるのを待つ方がよい。
(当方より当社としてこのままというわけにはいかないと牽制した。)
8/30
・愛媛 伊達工場長(日本メタアクリルモノマ−社長)に現況報告
9/18 JMMA 役員会
12/18 姫路工場 竣工式(住化としては森本副社長は欠席、塚専務が出席する)
8/31
・森本副社長
TPC向け CAP-M
の件:当方案(生産委託、販売委託)了承
住化としての東南アでの販売、開発基地設置に前向き
TPCの在り方について検討の時期
・フィリップスとのPP合弁事業に関する協議
同社より2名が来訪、8/28--30 千葉で打ち合せ。まとめのため東京で協議
同社はこれに本気で取り組んでおり、9/8
の社内会議用資料では組織、運営などについて詳細に案をまとめている。(これについては当方より事前にコメントする)
問題点
汎用品の商売しかしておらず(現在7人の営業でこなしている)、コンパウンドについての認識がなく、TSの必要性の認識もうすい。この分野については当方が中心に動かざるをえない。
場合によってはコンパウンド事業はJVと切りはなし(少なくとも当初は)、SCAIとして行なうことも考える必要あり。(JVはレジン供給のみ)
なおFERROよりTPCのブロックを1千T/月買いたいとの話あり(ハイモントとうまくいっていない由)。独立コンパウンダ−の将来について不安をもっており、昨年の来訪時にも提携の可能性を検討したいとしており、ここと組むことも考えたい。(PP消費 海外含め4万T程度あり)
9/1−2
・三菱化成との懇親会(日本イソブチレン関連)
於 妙高高原
参加 濱辺(三菱樹脂)副社長、片山常務、川端部長
塚専務、中山
9/4
・カイト化学 長期計画案 聴取(牧社長)
投資額 5年間で52億円
加工紙:移転・増設 いわき市工業団地が候補
ラミ:東京増設、大阪は移転とりやめ、老朽更新(関西の伸び少ない)
フィルム:特殊フィルムの比重アップ
印刷:東西ともにJV検討
成型:誠和樹脂(技術なし)解散、機械・商権売却
OA/FA投資、タイJV(研修生)
時価による増資を検討したい。
9/5
・千葉塩ビ部長会(上期決算、下期予算承認)
* 米国でソ−ダが大好調、そのため塩素が過剰となり、EDC,VCMにした為大幅値下がり。今後フロン減産で塩素が更に余ることになると。
・ゼオン訪問
第一塩ビ伊藤社長(ゼオン)より共同生産計画がどうなっているかとの催促があった為(MITIより「このままでは公取の共販つぶしを押さえられない、実体化を進めて欲しい」と言われたと)、状況報告した。
3社とも共同生産にのる(呉羽2万t、ゼオン1−2万t、サンアロ−1万t) ただし建設費が大幅アップ、住化としてやれるかどうか根回し必要なので待って欲しいと伝えた。近く結論出したい。
・昭電と会食(第二有機 泉部長と)
NPS運営の件がペンディングになっている。
昭電社内では土地(NPS資産、解散となれば昭電が購入することになる)の将来の値上がりが予想されるため、今の内に購入したいが、税金を減らすため住化のNPS株を買い取りたいとの意見あり。
当方としてはNPS解散の意はないが、どうしてもと言うなら検討すると伝えた。
(泉部長はSMの供給継続のため解散は避けるべしとの意見だが、将来の昭電の「損失」を避ける手段なく、そんなにまでして継続するメリットはない。昭電所有のNOC株の買い取りとか、ある期間のSM供給を条件に考えてはどうかと思われる)
9/6
・HIPS用BRの件で社内根回し(宇田専務、千葉工場、研究、原料、技術開発)
千葉ではPSの安定スタ−トのため旭化成のBR使用(BASFに合わせ)を決め原料部ですでに旭にあたっていることが判明
PSで争っている旭に大量のBRを頼った場合のリスクと、結果として当社のNTR,BRがつぶれ(SPO/NTR分離起業が通せない)、PS事業が旭の傘の下でやることになりかねないことを説明し、当社BR使用を前提に今後の進め方を打合せることとした。
・宇田専務よりSDM立ち上がり後10月一杯、5CRをテスト用に使わせて欲しいとの要望あり。
10月下旬のTPC触媒インを控え、DX−Vの完成の必要性は分かるが、定修のあと更に1か月動かせないと玉切れを起こすためポリオレフィン部では苦慮している。
9/7
・フィリップス対策会議(経企、ライセンス、法務、経理、事業部)
現在F/Sの途中だが、P社の社内会議用のP社担当者私案にコメントするため打合せた。
P社は税務上の問題から
PARTNERSHIPを主張している。これはP社の税務対策上のもので、当社としては税務上中立(JVと同じ)であり、運営はJVの場合と同じにできると思われるが、PARTNERSHIP
の経験がないこと、VALENTの際に社内に反対が強く採用しなかった(農薬の場合は
PRODUCT LIABILITYの問題がある)ことから法務部が慎重。具体的な問題を指摘するよう依頼。
なおコンパウンドについてはP社の認識が薄く、JVで最初からやるのは大変な為当社(SCAI)でやりたいと説明、FERRO(TPC品1千t/月を買いたいとしている)をJV候補としてあげた。
・サンプライ増設計画聴取(本間部長)
サンプライは好調で玉不足をきたしているが、日本サンプライ(郡是高分子)には土地なく増設不可。トピ−工業がオモチャの空洞化で空いた群馬の土地と人員を使ってほしいとしており、ここで増設したいと。
つぎの線で前向きに検討することとした。
郡是対策:原状水準の操業を保証し、増設を住化としてやることの了解をとる
別途合理化推進を要請
トピ−対策:土地、建物(新設)は借用、機械は住化購入、操業は委託で提案
9/8
・広島化成訪問(昭和42年の株式購入以来取締役を出しており、市川氏のあと中山)
62年に大赤字を出し200人の人員整理をしたが、その後順調で本年度も約4億円の黒字の予想。
但しこれまでの本業の履物が不調で6割を韓台に頼っているが、これも円安で採算悪化。その他の製品も独自性のあるものはなく今後が大変。
なおさきの人員整理で退手引当を使いこんだため、将来に備え退職年金制度での積み立てをするよう勧告した。
9/11
・中期計画 打ち合せ
・住化カラ− 岩見部長
サカタインクスより米国の新聞印刷用インクの会社を買収するが、その顔料部門を住化カラ−で買って運営しないかとの提案があったと。(サカタはDICとはりあって米国での拡大を図っている模様で、かなり無茶な計画との印象を得た)
住化カラ−としては顔料から撤退しようとしている段階で、躊躇していたところ、サカタが自分のリスクでやることとした模様。
当方からはカラ−には当社の米国コンパウンド計画で手助けしてもらう可能性ありと説明した。
・韓国BASF来訪(日本BASF吉田常務ほか同行、小松原常務出席) あと会食
・韓国のPS業界は需要家の電気業界がストとウオン高でマイナス成長となり、伸びが鈍化、各社増設、新規参入で能力が46万Tに増えたのに対し、需要は22万Tで大変、当てにしていた中国がああなったのも痛いと。
・同社に委託しているPSの量を第4四半期に大幅ダウンしたいと通知。汎用品の売れ行きが鈍化し在庫がたまったのが理由だが、同社の品質問題の影響も大きいと説明。同社としては上記の韓国情勢のなかでの減量のため失望。なお来年は引き取る旨 伝えた(詳細は追ってチ−ム派遣)
・上記契約はSM支給の委託契約だが、当方のSM不足のため、かなりSMを借りた形となっている。これを年内には返したい(一定価格での売却)としたところ、先方より、これまで高い輸入SMを使いPSを供給してきた、SMが安くなってから返されても困る、SM−PS見合い分以外は売買にして欲しいとの提案あり。
リ−ズナブルなため、その方向で善処することとした。
・当社PS稼働後もいろんな形で協力することを約した。
・森本副社長 カイト化学工場見学(堤事業部長同行)
牧社長から長期計画を説明
・ ・ 誠和樹脂(成型部門)売却は慎重にやれ、住化グル−プとして活用できないか検討せよと。----- (あまり可能性はないと思われる。副社長への説明必要)
・
・ 今後PEだけでなくPPをやれないかと。
9/12
・旭化成 LLDPE(4万T)増設のディクレア
・小松原常務にLLDPE(対東ソ−提案)、PVC共同生産計画を説明
2件につき
9/21 に社長に説明する。(ラッキ−社長の 9/22
来訪に事前説明も)
東ソ−には平行して説明(9/14 訪問)
PVCについては旧設備のS$Bは資金効率低いため先に延ばし、当面8万Tの純増設とし、社長、副社長他に説明、了承を得て、各社に提案する。
なおラッキ−のMMA計画の件は先方が当社の主張を呑み、ラッキ−ペトロからC4の供給を受け、ラッキ−LTD
が当社とのJVの形でイソブチの生産をする方向で検討しているとのことで、9/21に先方と協議することとなった。
・住商との懇談会、懇親会
9/13
・千葉塩ビ 役員会
・部長会
・千葉電解 役員会
9/14
・当社・油化・三東圧3社 SGK対策会議(於 三菱油化 井原部長同席)
DR.ZIEGLER のPP触媒米国特許に関し、対米輸出自動車に使われているPPに対し特許料を払う件で、旧モンテ3社が他社に先行してSGK(西独
MAX PLANK)と交渉をしている。さきにSGKより契約書の提案を受けたが、COUNTER
PROPOSAL の内容打ち合せのため集まった。法務チ−ムで文章を作成する。
先方提案はPP当たり
1.2 C/LB
当方は過去に(モンテとの契約で技術料の3割を) MAX
PLANK に払っており又輸出免責ももつことを理由に
0.6 C/LB で提案する。
・住商 杉山、市川氏より以下聴取
・アリステック(PP)
既報のとおり住商はアリステックと親しい関係にあるが、今回市川氏が同社訪問し以下を聴取した。
同社としては現在フェノ−ル、ビスフェノ−ルの増設計画に注力している。
PPについては今後4−5社に集約されると見ており、同社としては事業を売却するか拡大するかの瀬戸際、拡大の手段としては他社とのタイアップがあり、日本メ−カ−とのJVに関心あり。同社工場(W.VIRGINIAとTEXAS
)を出し、50/50 のJVでもよい。
W.VIRGINIA工場はエチレンがなく、ホモだけ生産。(三石・ハイモント法)
・フェロ(コンパウンド)
現在ハイモントなどからブロックを購入しているが、TPCから購入したいと。
数量は昨年1千T/月だが来年は倍増。
現在の使用グレ−ド、数量の詳細を入手
徳山曹達が同社との提携(日本か?)に関心を示し、近くチ−ムを派遣するとのこと(住商がアテンド)
*TPC品の供給に積極的に取り組みたい。
*フィリップス社とのPPのJV計画に最初からコンパウンドを折り込むのは難しいため、まず当社としてコンパウンド事業をおこなうことが必要だが、その場合フェロを提携先の第一の候補として考えたい。
経営企画室と協議し、近いうちに経営会議にかけたうえで、先方と話をしたい
徳曹と同社の提携はこれの支障となる可能性もあるため、事前に当社としてフェロとの
JOINT WORK に関心ある旨をフェロに伝えてはどうかと思われる。
・東ソ−訪問(久楽氏ほか、当方鈴木部長ほか)
当方案を説明した。久楽氏コメント以下の通り
・基本的に本案で了解
・JVが大変なのはPPの例でよく分かるが、単なる輪番では対内、対外にカッコがつかないのでJVにして欲しい。ただし運営は全て住化に任す。
・引き取り比率は実力を考え、25%としたい。出資比率も同じ(比率を低くし口を出さないという意味も含む)
・少グレ−ド、大量生産は分かるが、新グレ−ドの開発が出来ないのは困る。これをやるとともに応分の費用、資金を出すので東ソ−もそれが売れるようにして欲しい。
・社長には社長の欧州出張(エプカ)帰国後報告する。
・これに限らずLD,EVA,(CdF法)LLの全般にわたり協力関係を深めたい。(PPでの提携が出来ず、今だに残念と)
9/18
・住化CdF役員会(9/21)の事前会議 (オ−ケム・ジャパンと)
販売実績:ヤマトエスロン向け販売開始で上向く。下期かなりの売上期待可能。
バランス:ヤマト向けが予想以上の出荷となり、またフランスからの出荷が遅れているため品切れで苦慮。オ−ケム・ジャパンにも協力要請
包装:包装形態が日本の需要家に不評、内袋に欠陥もあり、改善要望
(フランスへ行き、直接話をした方がよいと)
価格政策:先方は明確な方針を決めたいとのことだが、開発中で手探りの状況。
当面の価格基準を説明。
オ−ケム側からの人の派遣:現在選考中
資金不足:赤字埋め合わせのためでなく販売拡大に伴う運転資金需要のため先方も前向きに対応したいと。増資以外の手がないか今後協議する。
・千葉 村本工場長以下と塩ビ共同生産の件で協議
千葉としては現行案(S&Bは棚上げで増設のみ)で仕方ないとは思うが、1CV、2CVの老朽設備の処理が決まらないままというのは不安。将来S&Bの可能性があるということで補修に金をかけられないという状況がつづくのではないか。
次はどうするという方向をうちだしてほしいと。
当方より当社単独ではS&Bは困難、呉羽のS&Bの際に千葉で一緒にやるという可能性はあると説明。
・日本メタアクリルモノマ−役員会・懇親会
愛媛工場は本年度は初めて生産が4万Tを越える見込み。ただし本年は触媒の入れ替えがないためで、来年は39千T程度。依然として半年ごとにツマリの除去が必要なのが問題。対策はあるが金がかかり、姫路工場の稼働で玉に余裕できるため、実施は見合わせる。
姫路工場、イソブチ(水島工場)の工事は順調でいづれも12月には本格操業開始
9/19
・住化カラ−寺嶋社長来訪
サカタの米国インキ会社買収への参加問題は、住化カラ−がやらねばサカタは大日精化を連れていくと思われ、日本の仕事にも響くので、負担をできるだけ減らしてやりたいと。(当方否定的コメント)
台湾は大恭化学の他の株主との関係が問題、住化カラ−が別に台湾住化カラ−をつくってPETをやりだしたのも1つの原因。なんとか整理し、うまくやりたいとSNKKのPCコンパウンドを是非やりたいと。
・農薬より「八州化学が損益改善策の1つとして小山近くの工場を整理する。1万坪程度の土地が空くので貸す先を探して欲しい」との要請あり。
数千坪を希望する会社は多いと思われ、今後貴重な土地となるため、関連事業部に対し、住化としてこの土地を買うことを検討するよう依頼した。
9/20
・宇田専務に説明
LL(東ソ−とのJV):原案でOK
塩ビ共同生産:本案なら反対しない。(当社負担30億円はこれまでのツケを払うようなもので、かつROIも出る。)
工場要請の旧工場のS&Bまではやる必要ない。補修費かけてでも動かしつづけたらよい。
・住商 市川氏よりアリステックがPP共同事業に前向きに取り組みたいといってきたとの報告あり。
勝手に走られては迷惑、同社は設備上本命ではない、PPが悪化して相手が売りにくるのを待つべきで、こちらから今買いにいくのは損と伝える。
9/21
・社長(小松原常務と)
LL(東ソ−とのJV) 了解(文言修正)
塩ビ共同生産案 了解
ラッキ−社長来訪 経緯、韓国石化状況説明
第一塩ビに会議召集を依頼、28日の同社役員会のあとに行なうこととした。
・住化CdF 役員会
9/18の事前打ち合せ事項を確認
・ラッキ−、ラッキ−・ペトロケミカル来訪(日触も)
ラッキ−・ペトロよりJVを拒否したのは操業前で赤字会社である同社が法律上JVをつくれないからであったと釈明、イソブチはラッキ−が担当し、JVも受入ると説明。
スペントC4はラッキ−・ペトロが供給し、イソブチを抜いた残りを返すという案。
当方よりブテン−1も同時につくった方が合理的と説明、今後協議する。
当方よりスペントC4はナフサ等価でないと輸入MMAに対抗できないと説明、ラッキ−・ペトロは他の基準(LPGスライド、米国C4価格スライドなど)も含め交渉したいと。
ラッキ−より2つのJVは大変なので1つにしたいと要請あり、当方はメンバ−が違うと別のJVを主張。(翌日の社長会談の席では行政指導でJVを増やせないとして強い要請あり)
LETTER
OF INTENT のペンディング事項を議論したが、あいかわらずメンツ上の主張があり、時間切れ。今月中に結論を出し、早急にLIを締結してFSに入る方向で合意した。
9/22
・昭電とNPS運営問題打ち合せ
川崎バルク稼働に伴う来年度の予算の計算方法の打ち合せに来訪
千葉稼働後の運営体制につき、当方案(NPS存続、千葉はNPS100%子会社とする)に対し、昭電側より将来の土地の値上がりによる昭電の負担(昭電が土地を買い取る必要がでた場合)についての懸念が示され、そのままになっている。
当方より昭電の対案を出すよう要請、昭電は早急に検討すると。
共通費のバルクとサスとの配賦については昭電案は妥当と思われ、了承。
昭電より、来年度より川崎は任せて欲しい、予算の価格のままで走り、実績清算、実績報告もやめたいとの提案あり。
当方より、千葉稼働まではNPSは従来通りのJVであり、昭電のバルクがくっついているだけ、昭電提案はまるで千葉が完成していないのにNPSからでていけということになるとして拒否。昭電も従来どおりでやることに同意。
・塚専務にLL(東ソ−とのJV),塩ビ共同生産案、ラッキ−との交渉状況を報告
・ラッキ−社長来訪(森社長、塚専務、小松原常務、広岡取締役)
ラッキ−社長より、イソブチ問題を解決した、かなり遅れているのでよろしくとの要請あり。また韓国の社会事情からJVをドンドンつくるわけにはいかないのでイソブチはMMAのJVでやって欲しいとの要請あり。
韓国石化事情などにつき意見交換。
・サンプライ増設検討(小松原常務、堤事業部長ほか)
増設案
需要増大に対応し増設する。
日本サンプライには余地なく、新立地として栃木のトミ−敷地に当社負担で機械を設置し、同社に操業を委託する。
問題点
郡是高分子の同意が必要だが、同社は日本サンプライでの増設を強く希望。
対策
今回の増設も日本サンプライの分工場として一応提案する。
但しこれは住化の判断による大幅増設で郡是として不安があろうし、建設費の負担、当面の赤字予想から郡是が応じられない場合は、住化が独自でおこなう。
いづれにせよ現工場の操業は保証し、条件が整えば現工場での増設も考える。
以上につき十分説明し、了解を得る。
*社長のダウ訪問議事録受領
ダウはPC4万T案に賛成、早急に計画を詰める。
立地は住化側が千葉が望ましいとするのに対し、ダウは土地の制約を懸念。
経営企画室では今回の訪問で詳細資料を受領したので今後精力的に計画を詰めたい(千葉、菊本両案のコスト比較も行なう)、管理室にも入って欲しいと。
*タイ/MMA計画
タイの石化大手サイアムセメント(王室が大株主)よりMMA/JV提案あり。
NPS−2ではC4のみが空白になっており、住商、サイアムがMTBEを申請したところ、もっと付加価値のあるものでないと認めないということになった。
ブタジェン、イソブチ、ブテン−1,MMAのJVを一緒にやりたいと。
申請後約110百万円のボンドを積む必要がある。
当面前向きに取り組む(実施は先、需要の増加は期待できる)
9/25
・住化カラー役員会
・東京本社事務所移転(11/3 東日本橋に新築中のビル)
・8月度も売上が予算未達、社長の陣頭指揮で何とか黒字になった。
・日産バンパーのコンパウンドからマスターバッチへの切り替えでコンペとなっていたが、追浜工場(全体の半分)は住化カラーに決定(レジンは油化、住化)
9/26
・住商 川口、杉山氏来訪(小松原常務へ)
フェロの件
橋本本部長がフェロを訪問するということで事前説明に来訪。
徳曹が11月にフェロを訪問するが、住商としては単に行きがかり上案内するだけで、あくまで住化方針に沿って動くと。
当方より近くフェロと話し合うつもりと伝えた。
森本副社長によると橋本氏がフェロのPRをし、同社との提携を勧めていたと。
・PE分科会
問題点:ガス法LL技術の完成
・PP分科会
問題点:DX−VによるTPC,6CRの稼働 ほぼ目処
増産−−−3,4CR増産,7CR?(宇部増設が先)
・グンゼ高分子にサンプライ増強(トミーへの委託)案を説明。
当方からは日本サンプライとしての新立地での増強として提案(場合によっては当社リスクで)
同社としては現工場での1系列の増強を考えていたが、規模が違い、投資負担も大きいので検討したいと。
9/27
・PVC分科会
問題点:千葉共同生産、愛媛ペースト増強
・森本副社長に説明
LL(東ソーとのJV)了承
塩ビ共同生産 了解(これまで金を使わなかったツケだなと) PP,LL,PS、PVCとだいぶ樹脂に金を使うことになるなと。
・SPO分科会
問題点:分離起業のタイミング(HIPS用BRのニーズ、フィルム用品質確認) ・
・合成ゴム分科会
*自動車のレースF3000で最終戦を残しダンロップの優勝が確定、当社のNTRの貢献大
・東ソー来訪、共同生産計画議論
東ソー社内は山口社長の訪欧帰国後10/17の常務会にかける。
先方問題提起:引き取りは原価基準が良いか、市価マイナスが良いか。原価基準で償却が終わる頃JV解散では損との意見が出る可能性があると。
当方返事:輪番投資を行い原価基準で引き取れるのは大きなメリットのはず。当方としてはどちらでも対応する。
9/26
・ラッキー対策会議(経営企画,MMA、法務)
イソブチ:MMAのJVに含める。
L/I:P−MMAの日本向け輸出でネガチヴ表現かポジチブ表現かでもてているが、重要事項のためこれは降りない。他の項目では妥協する。
採用技術:姫路で建設中のものをそのまま採用する。
・第一塩ビ販売で共同生産計画案議論
当方より計画を説明
第一塩ビ伊藤社長より1)DEHは能力不足で他の共販売に負けている。2)公取対策の点から本案を成功させたいとのコメント.200m3の増加をどう説明するかが問題と。
各社検討の上10/16に返事をもらうこととなった。
9/29
・フィリップスとのJVのためのF/S資料検討
10/16からの米国でのF/S会議に備えて議論し資料作成
10/2
・住商・楠瀬氏挨拶に来訪
九月末住商退社、十月より東ソ−嘱託で参共化成工業(富士市)の専務に就任。
同社は東ソ−から社長(兼務)を出し、30%(これまで15%)出資。
レジンは東ソ−品を住商が、当社品は稲畑(15%出資)が扱っている。
・中期計画部内打ち合せ
10/3
・ブテン−1供給打ち合せ
LLDPE80千t起業完成時、ブテン−1が約九千t不足、対策を協議。
購入:当面供給過剰だが、今後ずっと大量購入は不安。価格は高い(カルテル)
千葉増強:5千tが max、外販4千tのカットが必要で建設に10億円
PCS:建設費10億円強。現地高圧タンク建設用地問題。輸送費アップ。
千葉受入タンクはDICタンク借用可能。
MMS計画:丸善は自社使用。三石分含めMTBE(外販)・ブテン−1生産。
コストは最も安い。完成は遅れるがその間は購入で繋ぐ。
ラッキ−:多分MEK生産を考えていると思われるため交渉は難航予想。
MMA計画自体FS次第で成り立つかどうか不明。
結論:MMS,PCSを詰める。千葉増強、ラッキ−案は放棄。
・シェブロン来訪(特殊エチレン・コポリマ−JV)事前打ち合せ
同社は米国でこれに適した小型リアクタ−を持ち、この分野を伸ばしたいとして当方のJV案に関心もち 10/16に来訪予定。
当方案:特定品目のみのライセンスはしない。やるなら全品目でのJV。
10/4
・八州化学の土地の件
農業化学品管理室の情報では八州化学は土地を売ってもよいとしている由。
関連事業部に住化として購入することを検討するよう依頼。
(SNKKはPCコンパウンド基地として関心あり、近く見に行きたいと)
・査業部に中期計画説明
・郡是高分子・把田社長来訪
サンプライ増強(トミ−に委託)は日本サンプライの事業としてやりたいと。
同社としては他に成長要素なく、住化とのJVというカンバンとしてもこれに参加したいと。(但し親会社の郡是の了解はまだとれていない)
当方より当面赤字が予想されて配当もなくなる、増資も必要、とリスクが大きいこと、代替案として現工場の操業、利益(したがって配当)を保証し、増設は当社リスクでやる案を説明。
社長もその点迷っている模様で、親会社と相談すると。
・SNKK情報
三井東圧よりSAN起業で見積もり提示あり。
建設費(20千t) 22.6億円
ライセンス料 2 億円(頭金1億円、RR現在価値1億円)
建設費アップで1億円、仕様変更で1億円で当初案(20億円)よりアップ。
これでは難しいため、協力して下げることを検討する。
・PP米国計画の件でSCAIに日程連絡
10/12
(木)SCAIと打ち合せ
10/13
(金)FERRO訪問
10/16--20
PHILLIPSと共同F/S
10/5
・東ソ−より当方案(一部同社との協議で修正)で上にあげると。池森、久楽両氏了解
具体的手続き、日程(JV設立、デクレアなど)の検討を開始する。
・ラッキ−とのJVの LETTER OF INTENT 最終提案作成(日触と協議)、同社に送付。
イソブチをMMAのJVで生産する場合、日触との利害調整で問題が多いが、これはF/Sと平行して検討する。但し原料C4はナフサ等価での入手が前提。
P−MMAを日本に輸入しない旨の条項など重要事項の表現については下りない。
先方がこれを呑めば、調印後直ちにF/Sを実施する。(建設費アップなどで成否はまだ
50/50)
・ラッキ−ABS工場火災事故(死者13人)
10/6に社長報告のうえ、社長名で見舞いの電報発信。
・ENB(EPDM第三成分)増強の件打ち合せ
油公とのJV稼働後若干能力不足となるため400Tの増強を実施。
技術陣にはこの技術(社長賞受賞、学会賞申請)を活用したいとの希望が強いが出光向け供給のための増設は好ましくなく(日石との競争で価格を下げるだけ)、米国での生産案としてユニロイヤルとのライセンスorJVを検討する。
・EPCA報告(柳沢部長、住商)
・住商情報(韓国エチレン計画)
三星、現代とも既に杭打ちを開始、いづれも91年完成を目指していると。
10/6
・住化CdF 資金繰り打ち合せ(ORKEM
JAPAN)
販売・在庫増加に伴い、11月には資金不足となる。
資金バランスを見直しの上、当面の対策として次の案を検討することとした。
・輸入販売のために在庫が増える分につき、支払い条件(期間)を延長、ただし金利は支払う。
・両親会社が均等融資
*
ORKEM会長の MR.TCHURUK が国営 TOTAL石油の会長になる、仏政府が
ORKEM,RHONE
-POULANC,ELF,EMC,SNPE の再編成を考えているとの記事について:
多分 ORKEM
は TOTAL石油の一部となろう。
ORKEM,R-P,ELF
の合併はない。小さな EMC,SNPE
はバラバラにされ3社に併合されるだろう。
政府は各社の
MAJORITY SHARE
をもつが、単に株主というだけで経営には関与しない。
10/12(NEW
YORK)
・SCAIとPP計画打ち合せ
・ 同 COLONIAL社とのコンパウンド委託契約書について打ち合せ
10/13
・FERRO社訪問(CLEVELAND,OHIO)
コンパウンドJV設立を提案、先方も乗り気
(10/20
架電、先方トップも賛意を示したと)
10/16−−20
・PHILLIPSとの会議(HOUSTON
郊外)
F/Sのベ−スを確認、先方で計算し、11/17
の MR.BENZ
来日時に基本線を出す予定(としていた)
問題点
・カルチャ−の違い
P社は利益率の高い分野に専念しており、量的拡大に余り関心なし。
・世界、米国の需給バランスを重視、増設は急がないとの考え
当方は技術優位を利用し早くガス法設備をと主張
P社は当社計画:8−9万Tx2系列でフィルム、インジェクション分野進出に対し、数量面で懸念
・フィルムのプレマ−ケティング
当初計画ではP社既存設備の1系列をDX−Vに転換し、CAP-M
をねりこんでプレマ−ケティングすることとしており、需要家と交渉を始めていた。
ところがP社は触媒転換の決定をのばしており、計画に支障がでてきた。
(東京会談で結論がでると予想)
10/23
・ラッキ−社より返事
当方提案の
LETTER OF INTENT 案を受け入れるとの返事
早急に調印手続きをとり、F/Sに入りたい。
なおラッキ−・ペトロからの要請で先に立地に関する条件(面積、用役使用量等)の質問に返事している。
・東ソ−より架電
LLDPEのJVの件、同社常務会の予定が伸び、11月下旬になると。
10/24
・PHILLIPSのHDPE工場爆発
PPのJVについては当分ペンディングか。
フェロとのコンパウンドJVについてはこれに関係なくドンドン進めたい。
CAP-M
フィルムの当面の供給について、別の供給ソ−スを検討したい。
・サンプライ増設問題
郡是高分子より、増設を日本サンプライとして実施したい、日本サンプライに親会社の郡是を参加させたい(高分子としては負担が大きいと見た?)との打診あり。郡是参加には反対の意向を表明
10/25
・住商来訪
フェロとのJV計画に参加させて欲しいと。
聞きおく。住商/フェロの提携契約を聞かされていなかったことへの不満を表明
アリステックとのPPレジンJV案
アリステック経営者はPP部門を切りはなし、住化と50/50
JV にしてもよいとしている。既存事業対価は3−4億ドルと。
当方よりハンツマンによる買収計画に対抗して高値で買うのは無理とコメント
後日、橋本常務より買うなら早くとのメッセ−ジ(小松原常務あて)あり。
・三井東圧、三菱油化とSGK対策会議
PP特許料に関し、当方の契約案を作成
特許料を先方要求の半分で提案する。東京で交渉の予定。
10/26
・昭電とNPS運営に関し打ち合せ
運営形態(NPS解散かどうか)については近く社内で相談し提案すると。
業界問題については昭電は解決済みと考えているとのことで、当方より対策案をつくり提案することとした。
10/27
・稲畑 来訪
同社がフィリピンに設立した樹脂着色会社に参加して欲しいと。
レジンメ−カ−では他に旭化成、三菱モンサントが参加、各26百万円程度。
日本の家電会社が次に移るところとして他社を押さえるべく先行して進出したもの。
フィリッピンそのものは当面マ−ケットとして重要でないが、シンガポ−ル、タイ、マレ−シア(近く設立)に地盤をもつ同社との結び付きを深めるため前向きに検討したい。
稲畑は上記3国では原料メ−カ−を参加させていない。
・第一塩ビ 共同生産の件で各社と架電協議
呉羽:来週初めに社長と相談し返事する。
問題意識
コストが高い(新設なら当然で長期的視点で考えて欲しいと伝える)
m3 は増やすべきでなく各社が枠をもちよるべき
サンアロ−:JVには参加の方向だが、引き取りは93年からにしたい。
m3 数持ち寄りなら話は別(社内検討が必要)
ゼオンとはこれら意見をふまえ、30日に協議する予定。呉羽、サンアロ−ともm3 枠についてかなりリジッドに考えている模様。
なおMITIのヒアリング(第一塩ビ)があり、化学製品課長より共同生産計画があるなら早く実現してほしいとの発言があったと。
10/30
・フェロの件、管理部門ほか各部に協力要請。
・カイト役員会
中期計画説明あり、下記2点を早く詰めたいと。
加工紙・新工場用の土地購入 いわき市工業団地が候補、人の採用は可能
成形部門(誠和樹脂)の売却先さがし 土地は返却、機械と商権のみ
牧社長 31日で住化定年。鈴木氏特別顧問(週3回ほど)
・ゼオン長岡氏来訪、塩ビ共同生産計画の進め方打ち合せ。なんとかまとめてほしいと
10/31
・三善加工役員会
当面業績は順調、借入金減少。
全農向け本年度価格は昨年なみで決定(但し全国一律価格は決めず、縣別協議。
豊橋のクリンテ−ト化の動きに合わせ中部加工所(豊橋)の増設を検討中、人集めが問題。(下請けが後継者なくドンドン廃業しており、今後インフレ全般に加工をどうするかがキ−になる)
・農業化学品管理室とシンガポ−ル販売会社の件で協議。
来年夏に家庭用ピレスロイドの現地販売会社の設立を検討しており、樹脂販売会社と合わせ、住化の東南ア地区販売会社としてはと。経営企画室と相談する。
・昭電にPS業界問題で提案
業界はまだ了解しておらず、このままでは問題なので支障ない範囲で妥協したい、新工場フル稼働後3万トン程度休止するとしてはどうかと提案。
昭電では既に決着済と考えていたということで、直接旭の感度探ってみたいと。
・住商(NY)越後谷氏来訪
アリステックとのJV提案、当方高すぎるとコメント。(経企には検討してはと提案。価値からみて最高2万$程度か。先方は3−4万$としていると)
フェロとのJVの日系需要家向けは全て住商に扱わせて欲しいと。(需要家との関係から考えてもそれは無理、住商でないとやれない仕事をもってきてはと返事)
・第一塩ビ・中村部長より聴取
MITI化学製品課の第一塩ビのヒアリングあり、共同生産計画でm3 枠が問題の一つということに対し、課長より「塩ビ業界は古すぎる。今や、そんなことを問題にする時でない、それが計画の支障になるならMITIが解決する。共同生産計画を是非実現させて欲しい」との発言があったと。メンバ−各社同席。
・経営会議
インドネシアPP計画は進める。
11/1
・PS着工検討会議(千葉工場)
問題点特になし。ほぼ順調に進行中
・フェロとのJV計画説明(対千葉工場、研究)、協力要請。
・東ソ−久楽氏と会食(小松原常務と)
PPで一緒にやれなかったのは残念、PEでいろんな面で協力態勢をつくりたいと。
*12/19
森社長/山口社長会食
11/2
・SGKに対し、PPライセンス契約(米国向け輸出自動車使用分への技術料)の改訂案送付。
・フェロより当方提案の確認のファックス受領、一部修正し返送。
次のステップの情報開示のための秘密保持契約を作成し、近く先方に送付する。
・ラッキ−より
LETTER OF INTENT 案に同意するとの連絡受領。
早急に稟議し調印
次のステップのF/Sを始めるための会議を近く日本で開催。(資料はほぼ完成)
・日泉、一宮専務来訪
・米国での当方コンパウンド計画説明
現地JVで油化・エクソンJVの
MYTEXからコンパウンド買ったところ、不良。
下請けが勝手にオフ品をまぜたらしいと。
各社とも品質問題で悩んでいるとのこと。
・近泉化学は合理化の目処たった(まだ赤字)、オカロンは順調と。
・ホンダは品質管理運動(BQ---Best
Quality
)を実施、各下請けに品質管理役員をおくよう指示している。竹本氏(近泉)を日泉兼務とし、自動車関連の品質管理を担当させる。
・日泉でも人の問題が大変。ホンダは下請けに対し、外人を闇でやとうこと禁止。
・参共化成、楠瀬氏と会食。11月に専務に就任すると。
11/6
・第一塩ビで共同生産計画打ち合せ
第一塩ビよりMITIヒアリング結果の説明
共同生産計画を早く進めて欲しい。業界は枠意識にこだわりすぎ。これを気にせず、やって欲しいとしている。
中央塩ビには強くあたり、枠外受委託はすぐよめろ、共同生産を考えろとした。
ゼオンの態度かわり、消極的になった感じあり。
11/7
・山一より米国
VISTA CHEMICAL
(FLXライセンス先)が買収されかけているが、買う気はないかと。(時価6.3億ドル)
かりに信越などに買われると困るが、実施権は北米のみ、守秘義務もあるので被害は限定。(間もなく非独占になり当社も生産可能)
買うとすればFLXを生産しているケンタッキ−工場のみだが、しばらく様子を見たい。
・TPCにフェロとの経緯を報告、ブロックの供給の検討を依頼。
・東邦チタニウムのPP触媒についてハイモントが特許侵害でITCに輸入禁止を要請した件(FINAが購入して使用)
ITCの輸入禁止が決まれば当社のDX−Vも巻き添えを食う恐れがあること判明。
(別物との立証はこちらでおこなう必要あり)、対策を検討する。
・フェロ来日のスケデュ−ル決定
担当の副社長と社長の来日日程が異なるため以下のとおりとする。
11/28
副社長と終日打ち合せ
12/1 宿題あれば午後
12/4 午前 社長を含め総括
11/10
守秘契約案とともに進め方についての提案を送付
・来日までに守秘契約を締結
・来日時
当方:当社技術、米国進出計画、設備投資案を説明
先方:事業概要(営業面、設備面)の説明を要請
・12月前半に当方よりチ−ム派遣
各工場見学し、設備投資について協議(立地選択)、見積もり依頼を行なう
なお住商には守秘契約に基づく協議であり、遠慮して欲しいと伝えた。
・米国でのTPE供給計画打ち合せ(香川部長)
需要家には91年4月には供給するとの確約をしており、フェロが間に合わない場合のバックアップが必要と。
どことやるとしても、元からつくるのでは品質合わせに時間がかかり間に合わないおそれがあるため、つなぎとしては千葉バンバリ−で練った上で現地でうすめることとし、フェロ以外にも委託先を探すこととした。上記フェロ訪問時に候補先と協議する。
11/8
・日本イソブチレン竣工式(三菱化成、水島工場)
・TPC、千葉5CRともDX−Vで難航、対策必要。
・ユニロイヤル来訪
事業部と情報交換
難航していた
MANAGEMENT BUYOUT(経営陣による買収)がようやく完成し、はりきっている。ただし金がなく先に提案のあったENB企業化なども当分塩漬けと。
・三善加工の事務機械化で経理部と協議
全農の受入時点で売上にあげるため事務が混乱し、当方の事務も非常に煩鎖になっているため、コンピュ−タ−制度の見直しの検討を依頼していた。
新設システム会社に依頼することになるがかなり費用がかかるため三善と協議する。
11/10
・昭電と日本ポリスチレン運営問題で協議
NPSの解散提案、業界対策
・第一塩ビ 共同生産打ち合せ
*韓国ラッキ−社との
LETTER OF INTENT がまとまり、稟申中
月末に日本でF/Sの打ち合せを行なう。
11/29
千葉工場 イソブチレン工場見学
11/30
東京で打ち合せ
12/1 日触姫路内のJMMA工場見学
*フィリップス情報(SCAI経由ほか)
被害:HDPE既存分は全滅、建設中の分はOK
PP、Kレジンは近く操業開始(PP1系列は若干の修理必要)
EXPERIMENTAL
REACTOR(DX−V切換テスト予定)は大きな被害を受けた。
BENZ来日は延期
近く広岡取締役名でPP計画をどうするつもりかの質問を出状する。
11/13
・研究方針会議
・住化カラ− 東京本社移転 事務所開き(東日本橋)
11/14
・シンガポ−ルPS計画に関し経企と協議
BASFに技術供与要請のレタ−を出すこととした。(小松原常務名)
ただし過去の反応から見て、ストレ−ト・ライセンスは難しいと思われる。
(住化とは過去の約束だから仕方ないが今後はやらないとの言明、当社に対しても海外への輸出に難色を示したなど。JVなら可能性はあると思われる)
・部長会
・フェロより来日延期の連絡
当初案ではまず守秘契約(ドラフト送付済)を締結、月末の来日時にトップ会談、情報交換、12月にチ−ム派遣しプラント、機器調査のうえ設備投資打ち合せとの予定をたてていた。
時間のロスを防ぐため守秘契約とともに
LETTER OF INTENT
を締結し、チ−ムを派遣することとしたい。L/I
案作成中。
・フィリップス事故関連(PPSC情報)
事故原因はミスオペ
PPSCより45千t米国へ輸出(これまで逆に40千t米国より輸出)
MR.HUBBYからは住化によるHDPE販売を待ってほしいとの要請あったが、別途バンバスカ−ク副社長より契約は実行したいとの連絡あり。
韓国大林より2年間合計10万tの輸入契約調印した。
11/16
・ラッキ−社来日の事前打ち合せ(社内)
月末にラッキ−が来日し、F/Sの進め方を打合せる。
建設費関係はライセンス部、販売関係は事業部と協力して準備する。
・第一塩ビ 共同生産計画打ち合せ
当社1CV休止による操業度アップ案を説明
JV運営基準など説明
当初各社の思惑の違いから難航が予想されたがなんとかまとまりそう。
12月9日の親会社・会長、社長ゴルフ会の席で本件(検討中である旨)説明する予定。
なお12月初めに産構審の分科会あり。MITIはこの席で共同生産を議論したい模様。MITIヒアリングでは中央塩ビは共同生産は拒否しており、他の共販は第一塩ビの動きは全く知らない。
・ペ−パ−カンパニ−の経理処理問題
井口取締役と交渉し、懸案となっていた住化ハ−スの経理(現在管理室で実施)を新設のファイナンス会社にやらせることとなった。
・SNKK/PCの件
新居浜市長来訪、広岡取締役に新居浜立地を陳情(一宮社長が案内)
需要家が関東中心のため難しいと返事したとのこと。
11/17
・アリステック来訪
ハンツマンのTOBの経緯説明あり、PPのJV計画で得た資金でこれに対抗したいと。月末にハンツマンに返事するため興味あるかどうか返事欲しいと。20日に再度来訪。
・鈴木顧問
カイト化学特別顧問就任に伴いカイト現状についての意見交換
カイト育成について協力要請あり。
*NPS解散問題、フェロとの交渉の件 説明
11/8 塚専務
11/14
宇田専務、谷口取締役
11/16
井口取締役
11/17
武内専務
11/20
・アリステック来訪(11/17
の続き)
先方よりJV提案あり(既報)、追って返事することとした。先方よりハンツマン対策(11/30
に返事することとなっている)としてJV設立の検討を始める旨の公表したいとの要請があったが拒否。
・第一塩ビ 中間決算監査
11/21
・SRI来訪、米国PPメ−カ−買収先検討のための調査結果の報告
SRIとしての主観的な各社評価
アリステックの評価高く、フィリップス、ソルテックスは低い。
ブロックをもつところが高く評価されるやり方(売価高い、多角化、市場志向)
当社技術をいれてのシナジ−効果を勘案し見直す必要あり。
日本のPPは米国と比し非常に進んでおり、当社が進出すればPP市場構造をゆるがす程の影響を与えようと。
11/22
・カイト 木田取締役
懸案の加工紙工場移転先をいわき市の工業団地にしたいと。(土地購入についての申請書持参)
当方の紹介で呉羽化学錦工場を訪問、採用状況を聴取したが東京地区よりはかなり楽な模様。
・昭電花倉部長と出光(PS部会長)訪問。(堤事業部長と)
川崎旧工場を2万t休止すると伝える。
新工場はNPSとしてやるのかとの質問あり(YES)、業界で話題になっていると。
*台湾・奇美問題について聴取
三菱油化が松下に頼まれ奇美からABSを輸入することが報道されたが実際はPSが中心
SMを輸出価格で供給しPSを引き取って技術サ−ビス付きで松下に供給するとのこと。(一旦松下が輸入し油化に供給、改めて購入する)
・谷口取締役、松良部長
・塩ビ共同生産の件説明
(社長より小松原常務に対し査業部によく説明しておくようにとのこと)
本計画の趣旨(商権維持のための投資、将来の展開をにらんでの共同投資)は分かったし、塩ビをすぐにはやめられないことも分かるが、やはり塩ビに金をかけるのはどうかとのコメント。
・米国PP計画の考え方、現状説明
11/24
・三菱化成よりイソブチレン工場がオンスペックしたとの報告
・第一塩ビ 共同生産計画会議
12/9 の親会社・会長、社長ゴルフ会の席で報告する。
・ラドライトJV(川鉄、伊藤忠、タキロン、当社)の件
JV契約書の内容でモメる(ほぼ解決)
問題点:
・取締役会の決議(対川鉄)
川鉄(60%持株)
は多数決を主張(運営の責任をもっていると)
当方より損失の持株比率負担(ただし全体で20億円の限度あり)、10年間脱退禁止条項、人の派遣などの点から、一般のマイナ−株主とは異なるとして重要事項の2/3決議を要求。川鉄了解。
・レジン供給(対CI)
CIより当社からのレジン供給にCIを起用することの要請あり、当方拒否(小松原常務了承)。ペンディング。
11/27
・フェロよりコンパウンドJVの件で連絡あり。
・今回来日できなかったが、依然JV提案におおいに関心あり。
1月に来日する。
・12月のチ−ム訪米は歓迎、来日前の情報交換は必要
・当方からの守秘契約案に住商を当事者として入れて欲しい。
これに対し以下のとおり返事。
・チ−ム訪米受入に感謝。1月の来日前に両社が互いをよりよく理解し、JVのラフ・アイディアをもつことは必要、フランクな意見交換を希望。
注)さきに当方より以下の議題を提案している。
当方より説明:
当方技術。当方の米国での方針、計画。JVに設置したい機械の内容。
先方より説明:
先方の事業内容(品目、需要家、販売体制など)。工場、機械の内容。工場見学。
議論:当方計画の機械の設置計画(立地、見積もりの方法など)
・住商問題
住商のJV参加はJVにとり有益であれば同意する。
但し日系需要家への
SOLE DISTRIBUTOR は困る。JVにとり障害となる。
今後JVの体制など協議するなかで決めたい。
FSにはオブザ−バ−として参加させたい。
・アリスティックの件で社長説明(広岡取締役、園田、太田、中山)
フィリップスとの交渉が中断していること、アリスティックからのJV提案内容、ハンツマン/アリスティックのTOB問題を説明。
社長コメント:検討するのはよい。P社の了解とること必要。P社もズルズルは困る。A社から提案あったことも説明せよ。
12/7 広岡/ベンツ会談(San
Francisco )で説明。
それまではA社に文書は出さず、住商経由口頭で引きつなぐ。
・三菱化成(日本イソブチレン関連、川端部長以下)と忘年会
11/28
・三善加工 武田社長
・来年の役員改選の件
全農は改選予定だが、農中は留任希望(いづれも63才)
・初めての税務調査があり、かなりの否認あり(時期の問題で実害は少ない)
経理のやり方で指導が必要
・事務機械化に本気で取り組む。
当社も全面的に協力する。
・森本副社長
・NPS(昭電からの株式買い取り提案)説明、スッキリさせる方がよいと。
・フェロとのJV案説明、前向きに進めよと。
・東ソ−常務会でLLのJV計画承認
ポリオレフィン部とLLデクレア日程打ち合せ
最終案 12/6 MITI班長説明(公取説明のやり方などMITIの意見を聞く)
12/11--
三菱油化(委員長)、宇部(ユニオン)説明
12/18
MITI課長
以後 業界各社
12/19
デクレア
夜 両社社長会食(当社は塚専務、小松原常務参加)
12/20
記者発表
なお当社は12月初めに稟議
・森本副社長にアリスティックの件説明(小松原常務、広岡取締役、園田、中山)
社長と同様のコメント
11/29
・ラドライトJV契約案 まとめる。
原料レジンの当社からの供給に伊藤忠を商社として使うかどうかはペンディング
(伊藤忠は強硬にこれを主張している)
・ラッキ−とのMMA計画F/S打ち合せ(第一日)
千葉工場でイソブチレン工場見学、F/Sのやり方協議(若林、三木)
BL内は当社で建設費を計算する。(MMAの日韓建設費比較を利用)
夜 ラッキ−、当社、日触で会食(東京)
11/30
・ラッキ−F/S打ち合せ(於 日触東京)
双方より情報を開示し、分担して資料を作成することとし、来年1月にそれを持ち寄ってF/Sを行なう。
以下の点で本件かなり難しいとの印象。
・土地問題
ラッキ−石化は新立地18万坪でエチレン新設を計画しているが、うち7万坪は未買収、民家200戸以上あり、政府は移住地を既に確保しているが条件で折り合わず、建設工事現場にもピケをはっていると。
イソブチ、MMA用地はこの未買収地を予定しており、いつ整地ができるか不明。
なおエチレン用地はラッキ−石化所有だが埋立地のためまだ水抜き中で、完成は91年末以降か(当初91年6月メカコン予定)
・運営
ラッキ−石化コンビナ−トに隣接しているが、フレアスタック・蒸気以外は一切協力を期待できず、BL外も一切自前でやる必要ありと。
(ラッキ−の工場とは2−3km離れている。ある程度はこれに頼れる)
・建設費のアップ
日本ベ−スで第二JMMA比大幅アップ
・売価は日本からの輸入価格で決まる。現在は玉不足(台湾の生産停止なども)で高いが、今後は下がると思われる。
・経営会議
塩ビ共同生産については基本的にはOK,査業部とも相談してと。
12/1小松原常務が武内専務、谷口取締役と相談、いづれも異義なしとのことで社長に報告、話を進めることとなった。
・TPCのガス法PP対策
5CRで改良触媒、スラリ−投入のテストを行なう。これが駄目なら当面DX−4に切り換えて操業する。
・アリスティックがハンツマンのTOBを拒否
ハンツマンは情報をもらえれば条件を見直すとアリスティックに伝え、アリスティックは守秘契約を結べば情報を出すと返事したとのこと。
なおアリスティックより住商経由で「1−2週間待つので是非よい返事を」とのメッセ−ジがあった。
12/1
・第一塩ビ 中村部長
斎藤氏(経理担当)後任問題に関し、まず早急に経理の機械化を進めることとした。
第一塩ビで予算(100万円)もとっており、既に当方案は説明済でシステム部の協力を得てとりすすめる。
・アリステック/フィリップス対策
広岡取締役のP社訪問を前に打合せた。(12/3出発、12/7 P社と会談)
P社には、当方が急いでいる状況、アリステックの提案を説明し、JVをやるかどうかを早急に決めるよう迫ることとした。場合により再度既存設備の包含を提案。
なおCAP-M
入りフィルムグレ−ドはP社レジンをつかえる前提で需要家が既にテストをしており、P社レジンがつかえない場合はJVの件とは別に、アリステック、ソルテックスなどとレジン購入交渉を行なう。
・社長(小松原常務と)
・ラドライトJVの件 了承
早速稟議し年内にJV契約、各社で技術導入(あとでJVに移す)、1月にJV設立、当社から1人出向
・サンプライ増設(トミ−に委託) 了承
現工場、国盛、今回とそれぞれ運営方法が別でややこしいなと。背景説明。
・フィリッピンの稲畑着色会社への出資は了承えられず。
当社としての出資の直接の必要性なし、選別せよ。比はやりたくないと。
(注 当日朝、フィリッピンでクーデター。)
・NPSの昭電提案
よく検討せよと。
なお塚専務との架電のなかで、フィリピン稲畑への出資は今回のク−デタ−もありやめた方がよいと。
・電化がPS増設(4万t)を業界内で通告
会社の方針としてどうしてもやると。年内着工とのこと。
・フェロより再度住商を当初からJVメンバ−として扱うよう要請あり。
住商川口氏ほかと協議。住商としてもF/Sにはオブザ−バ−として参加するほうがよい(技術資料をもらう必要もなく、もらって他社との商売の制約になるのも困る)とのことで、当方案でやることとし、フェロに連絡。
12/4
・第一塩ビ・共同生産プロセス委員会(第二回、於当社)
各社とも非常に熱心で主要部分の各自技術を開示。
・第一塩ビ、伊藤社長(小松原常務訪問)
同社の経理機械化を早急に行なうことになり、当社に協力要請あり。
システム部も全面協力を約束してくれており、準備開始する。
・社長にLLデクレアの件報告
エチレンの関連あり、慎重にと。
12/5
・第一塩ビ 運営委員会
・各社希望グレ−ド集計、12/12
に営業を含め生産グレ−ドを決めるが、かなり整理出来そう(4グレ−ド程度に)
・今後の努力(反応時間短縮)によりなんとか上記グレ−ドで8万トンつくれそう。
・ゼオン要請の2段階案は倉庫移転が必要で割り高になるため、GIVE-UP
・定修時の出荷対策をどうするか(フレコンに詰めて保管し、サイロに戻すなど)検討必要
・12/9の会長、社長ゴルフ会で伊藤社長から現状を説明する。
12/6
・MITI訪問 LLの件説明(鈴木部長、東ソ−同行)
(宿題)委員長会社反応、宇部を含めたユニオンとしてのバランス、公取への説明方法
あと後藤取締役と進め方相談、宿題提出後後藤取締役が基礎化・課長にデクレアの可否を確認する。
・出光訪問(堤事業部、昭電花倉部長と)
PS増設にともなう当方案(旧設備のうち1系列3万tはいづれ休止するが切り換え完了までは2万t休止)を再度説明し、とりまとめを要請した。
12/7
・森本副社長(小松原常務と)
・塩ビ 共同生産計画
・ラドライトJV計画
・LLデクレア
いづれも了解を得た。
・昭電PE増設デクレア 6万t(うちLL 4万t,HD 2万t)
12/8
・会長(小松原常務と)
・塩ビ共同生産計画(12/9の第一塩ビ会長・社長ゴルフ会で本件報告あるため)
資本金をもっと大きくしてはどうかとのコメントあり
・ラドライトJV
・LL 東ソ−とのJV
・フィリップスとのPP JVの件
在米の広岡取締役がP社ベンツ氏と電話会談
P社としては本計画に依然として関心もつと。
当方よりフィルム関係需要家への供給責任、アリステック社からの提携提案の点からも早く決めたいと説明。
本件後刻文書で以下の要請を行なった。
JVのF/Sを2月末迄に完了
JVを来年央に設立
既存設備1系列をテストなしでDX−V触媒に切り換え、フィルム用に供給
12/9(土)
・第一塩ビ 親会社 会長・社長ゴルフ会(堤事業部長:非常勤取締役 参加)
伊藤社長より共同生産計画について説明
滝沢社長より、他の共販の増設を促進せぬよう、m3 数の増加なしとする方がよいとの発言あり。(森社長はあまり厳密に考える必要はないのではとのコメント)
12/11(月)
・LLデクレアの件
三菱油化、宇部に説明
その後通産との協議の結果デクレアを25日にすることとし、公取への根回しは通産が実施。
デクレア、公取報告、対外発表をいづれも25日に行なう。
・(中山)フェロ社訪問(12/11-12)
フェロとのコンパウンドJV設立に関し、さきに守秘契約を締結。これに基づき12/11
より谷部長補佐等が先発して同社を訪問、当社からのプレゼンテ−ション(当社の技術・事業内容、米国計画など)をおこなうとともに、関連工場を見学。
これを受けて
BERSTICKER 社長ほかと会談した。
フェロの意向は以下のとおり。
・フェロの既存汎用PPコンパウンド事業を含めてのJV設立に前向き(F/S次第であるが)・・・・・
このままではハイモントなどのレジンメ−カ−にやられると。
・ただし既存事業を出し売上が減少するのは困る。FORTUNE
500 の売上順位が重要。 このため先ず自動車分野を出し、その後順次(全社売上の増加に応じ)出すことを考えたい。
当初既存分野は出さないという考えで、同社負担で老朽工場のS&Bを検討していたが、これは当面ペンディングとする。
(同社の既存設備は旧式で老朽化しており、あまり利用出来ない状況)
なお今後の予定は以下のとおり。
1990/1/10--12
フェロ専門家来訪
フェロ側の情報開示(特にマ−ケティング情報)
設備投資概算報告(今回条件を提示し検討を依頼した)
千葉工場、研究見学
1/29--2/2
フェロ BERSTICKER 社長、BARR副社長来訪
1/29 本社 来訪
1/30 千葉 来訪
12/13
・コロニアル社と会談(於 SCAI)
フェロとのJVができるまでのつなぎとして来年から始まる河西工業向けタルク入りコンパウンドをコロニアル社(TOLLING
専門)に委託することとしている。
・委託契約のつめ
・詳細スケデュ−ルのつめ
・TPE委託の検討依頼
TPEは'92/3
の米国特許(現在モンサントが権利保有)切れ後にオカモト等に供給する約束をしている。これは当然フェロとのJVで生産する予定であるが、設備が間に合わない場合に備え、日本で架橋したものを現地で薄めて供給することを考えている。このためのテストをフェロに加え、コロニアルにも依頼した。
12/14
・ロンドン・インダストリ−(日泉のJV)訪問
生産は順調で、ホンダのモデル・チェンジに際し、スタンレ−や東京シ−トがかなりもたついたのに対し、同社はなんとかこなしたため、ホンダの信頼が強まり、来年度の追加注文があった。
ただしバッカイ側は採算重視のためあまり積極的でなく、仲に入って苦労している模様。
採算的にはバッカイ側が当初予定の資本金までへの増資に応じず借入金で賄っているため、金利負担が大きく赤字幅が増大。
今回一宮専務が訪問し妥協に達したとのこと。
原料コンパウンドはほとんどフェロの製品。ただしホンダの意向で来年から三菱油化のエクソンとのJV(MYTEX)品も使うとのこと。
*ホンダは日本でのやり方を米国にそのまま適用、金型を日本から発送した後も設計変更がドンドン行われるため、下請けが混乱。スタンレ−は大量の応援を出したため、日本側が混乱し、大幅赤字中間決算となった。東京シ−トの場合も生産が間に合わずホンダから応援が入って処理したとのこと。
12/18
・日本メタアクリルモノマ−姫路工場竣工式
JMMA伊達社長、日触中島社長、当社塚専務ほかが出席
12/19
・住化CdF役員会
本年度は販売が順調に伸び、下期から開発・マ−ケティング費用の請求を行なうが本年度損益は黒字、来年度にはチッソなどの大量注文も期待でき、累損一掃の予定。
フランスの化学業界の再編成でボンダインはアトケムに移管される可能性が強い。
住化CdFにこれがどう響くか問題。
*親会社オ−ケムは汎用からスペシャルティへということで最近PE部門をエニモントに渡した(同社のp−MMAと交換)が、チュルク社長の
TOTAL(国営石油会社)社長就任に伴い、業界再編成の動きがでてきた。
これによると
オ−ケムのPS,ボンダインなどはアトケムへ。
同 接着剤、MMA(?)、ペイント、インキは
TOTALへ。
なおDSM/EMCのPVCもアトケムにいくことになる。
DSMには当社FLX技術をだしているが、アトケムはゼオンのFLX技術を導入しており米国で生産をしようとしている。今後調整が必要。
・ハンツマン社 会長ほか来訪(岡野専務を訪問、広岡取締役ほか同席)
アリステックを買収し、PP/フェノ−ル系製品の会社をつくるので参加しないかと。
同社の計画以下のとおり。
アリステック買収所要資金 約 1050百万$(1500億円)
他部門売却 350
差し引き所要資金 700
JV設立 |
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ハンツマン出資 50百万$
住化出資
50
住化貸し付け 75
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(合計) ( 175 )---- JV資金 175百万$ 残り借り入れ 約500百万$ H社既存PP現物出資 100
(JV出資比率はH社75%、住化25%)
150 M $ 50 M $
同会長はアリステック会長とも友好的に話し合っている模様。
さきのアリステック社のJV提案はH社への売値を上げるための工作である可能性も考えられる。
*なお先に売りにでていた
REXENE 社の PP(136千t),LDPE(57千t)が
LYONDELL
PETROCHEMICAL(ATLANTIC RICHFIELD子会社)に買収された。
当初の提示価格は300百万$(再取得価額123、ノレン代174)に対し成約価額はたった88百万$。入札に残ったうえで一つ一つ問題点をあげ、値切ったとのこと。
・日本シンガポ−ル・モディファイヤ−社設立
呉羽化学のシンガポ−ルのMBS製造会社に当社が参加するための投資会社。
資本金810百万円 呉羽90%、当社10%
シンガポ−ルの同社には来年ロ−ム&ハ−スが参加するが、その時点での構成は以下のとおりとなる。
KUREHA
CHEMICALS (SINGAPORE) PTE 資本金7500千$
日本シンガポ−ル・モディファイヤ− 75%
ROHM
AND HAAS
25%
12/20
・日本ポリスチレン役員会(於 昭電)
12/21
・PCS、TPC予算説明会
1989 実予 1990 予算
販売数量(千t)/
売価
エチレン
413.3 /@523 454.0 /@365
プロピレン 205.0
/@393 235.2 /@305
LDPE 145.0
/@973 152.0 /@730
EVA
5.8 /@1238 5.2 /@950
PP
159.4 /@956 157.6 /@691
PP(B/C)
0 15.0 /@822
損益(百万S$)
PCS 294.8
90.8
TPC
82
32.9
資金
両社ともに余裕あり。
PCSは
'90/3に1/2減資払い戻し(343.4 M S$) を予定
TPCは'88
に40% 配当を実施したが、'89 も30% 配当を予定(15%
中間配当を近く実施)している。'90
も資金的にはその余裕あり。
12/25
・LLDPEデクレア
公取調整課に説明したところ「このようなことをいちいち報告にくる必要なし」と。企業課からは報告が欲しいと言われていると伝えたところ、内部で調整すると。なおデクレア制度について公取としては3月で打ち切りにしたいとのこと。