化学会社の海外進出一覧 | アステラス製薬 | 北米 |
2005/4 藤沢薬品+山之内製薬
新会社名 再編対象会社 主な機能 所在地 Astellas US Holding, Inc. 山之内US ホールディングInc.
山之内グループホールディングInc.持株会社 米国
イリノイ州Astellas US LLC 新設(フジサワヘルスケアInc.と山之内ファーマア
メリカInc.の管理部門が移動)本社機能 米国
イリノイ州Astellas Pharma US, Inc. フジサワヘルスケアInc.
山之内ファーマアメリカInc.開発
販売米国
イリノイ州Astellas Pharma Manufacturing, Inc. 新設(フジサワヘルスケアInc.のグランドアイランド
工場を分社化)生産 米国
ニューヨーク州2008/9 APP Pharmaceuticals に売却
http://www.astellas.com/jp/corporate/news/pdf/080904_2.pdfAstellas Pharma Technologies, Inc. 売却 山之内ファーマテクノロジーズInc. 生産 米国
オクラホマ州Astellas Research Institute of America LLC フジサワリサーチインスティチュートオブアメリカInc.
研究 米国
イリノイ州Astellas Venture Capital LLC 山之内ベンチャーキャピタルLLC 投資会社 米国
カリフォルニア州Astellas Pharma Canada, Inc. フジサワカナダInc. 開発
販売カナダ
オンタリオ州
グローバル開発本社機能
社名 Astellas Pharma Global Development Inc 場所 イリノイ州ディアフィールド 株主 アステラス 設立 2008/4
http://www.astellas.com/jp/corporate/news/pdf/080304_1.pdf能力 備考 グローバル開発戦略の策定ならびにグローバル臨床開発機能の統括
バイオテクノロジー拠点
社名 West Coast innovation and research center 場所 San Francisco 株主 設立 運用開始 2023年夏
https://www.astellas.com/jp/news/26016能力 備考
医療用医薬品の開発、製造、販売
社名 Astellas Pharma US, Inc. 統合前 Fujisawa Healthcare, Inc. Yamanouchi Pharma America, Inc. 場所 Deerfield, Illinois Deerfield, Illinois Paramus, NJ 株主 (藤沢薬品) (山之内製薬) 設立 1998/4 1993 Yamanouchi U.S.A. Inc.
2001 Yamanouchi Pharma America能力 新薬事業をFujisawa USA から譲受 備考
製剤技術の研究開発・商業化
社名 Astellas Pharma Technologies, Inc. 統合前 Yamanouchi Pharma Technologies, Inc. 場所 オクラホマ州ノーマン
研究所 カリフォルニア州パロアルト株主 Astellas US Holding 100% 設立 1999/12 能力 備考 山之内シャクリーファーマのDDS技術を中心とした事業を継承
Astellasの医薬品の製剤・包装を行うノーマン工場を保有2016/8/3 Avara Norman Pharmaceutical Services に売却
(American Industrial Acquisition Corporation の一員として医薬品の受託製造ビジネスを展開)
https://www.astellas.com/jp/corporate/news/pdf/160804_Jp.pdf
医療用医薬品の研究
社名 Astellas Research Institute of America LLC 統合前 Fujisawa Research Institute of America, Inc. 場所 Evanston, Illinois 株主 (藤沢薬品) 設立 1996/8 能力 備考 Fujisawa USA Inc.の基礎研究を行うラッシュ研究所と臨床研究を目的としたクリニカル リサーチセンターを再編成
基礎研究所をシカゴ市からNorthwestern University Evanston Research Parkへ移転
臨床研究を行うクリニカルリサーチ センターも、シカゴ市郊外へ移転
医療用医薬品の研究
社名 Astellas Research Institute of America LLC 統合前 Fujisawa Research Institute of America, Inc. 場所 Evanston, Illinois 株主 (藤沢薬品) 設立 1996/8 能力 備考 Fujisawa USA Inc.の基礎研究を行うラッシュ研究所と 臨床研究を目的としたクリニカル リサーチ センターを再編成
基礎研究所をシカゴ市からNorthwestern University Evanston Research Parkへ移転
臨床研究を行うクリニカル リサーチ センターも、シカゴ市郊外へ移転
医薬品ベンチャー企業に対する投資
社名 Astellas Venture Capital LLC 統合前 Yamanouchi Venture Capital LLC 場所 カリフォルニア州パロアルト 株主 (山之内) 設立 2000/11 能力 備考
ベンチャー向け投資会社
社名 Astellas Venture Management LLC 場所 Los Altos, CA 株主 アステラス製薬 100% 設立 2005/9
http://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/post-21.html能力 備考 旧山之内製薬と旧藤沢薬品のベンチャー投資機能及び新設の投資組合であるアステラス ベンチャー ファンド I L. P.(Astellas Venture Fund I L. P.)の管理運営、ベンチャー投資事業を一元管理する体制
癌領域の抗体医薬を専門とするバイオベンチャー企業
社名 Agensys Inc 場所 カリフォルニア州サンタモニカ 株主 Astellas US Holding 100%
2007/11/26買収
http://www.astellas.com/jp/corporate/news/pdf/071127.pdf設立 1996/9 能力 備考 UCLA の癌専門医・科学者などが1997 年にUroGenesys, Inc.として業務を開始し、その後、Abgenix 社でXenoMouseRを開発したDr. Jakobovits がCSO として加わり、2001 年にAgensys へ社名変更した。
医療用医薬品の開発・製造・販売 → 解散
社名 Fujisawa USA, Inc. 場所 Deerfield, Il 株主 藤沢薬品 100% 設立 1990/4 能力 備考 ①1998 ジェネリック事業をAmerican Pharmaceutical Partners Inc. に売却
注 ジェネリック事業
1. ジェネリック製品(含開発中)の製造・販売権
2. メルローズ・パーク、グランド・アイランド両工場
3. ジェネリック製剤研究所
②1998 新薬事業を新設のFujisawa Healthcare売却
③上記2事業売却後 解散
医薬品の開発、研究、製造及び輸出入
社名 Sucampo Pharmaceuticals, Inc. 場所 メリーランド州ベセスダ 株主 アステラス(藤沢薬品)
2002/7 約8百万ドルの出資設立 1996 能力 備考 グループ会社
アールテック・ウエノ (日本)
Sucampo Pharma AG (スイス)
医療用医薬品の開発・販売
社名 American BioScience, Inc. 旧称 VivoRx Pharmaceuticals, Inc.
場所 Santa Monica, Cal 株主 藤沢薬品 1999/6 10百万ドル出資 設立 1994/6 能力 備考 癌その他の治療領域でマイクロカプセルやキットなどの新規製剤技術を使った医薬品の開発に取り組んでいるベンチャーリサーチ会社
Fujisawa USA Inc.のジェネリック事業を売却したAmerican Pharmaceutical Partners Inc.の親会社
社名 Mitobridge, Inc. 旧称 Mitokyne
場所 米国マサチューセッツ州ケンブリッジ 株主 アステラス製薬 100%
https://www.astellas.com/jp/corporate/news/pdf/jp_fin_option_171201.pdf2018/1/23 買収完了
従来 MPM Capital、Longwood Founders Fund、アステラス製薬The Company was founded in October of 2013 with financing from MPM Capital, Longwood Fund, and Astellas Pharma and a shared vision for the promise of mitochondrial-targeted therapeutics.
設立 2011 能力 備考 買収価額 225百万ドル (アステラス分を除き 165.5百万ドル)他に 複数のプログラムの進捗に応じ、最大で総額225百万ドル(実際の支払額は、アステラス製薬による持分相当を控除した165.5百万ドル)アステラスとMitobridgeは、いまだ有効な治療法が確立されていないミトコンドリア関連疾患領域において、中枢および末梢神経系障害、骨格筋・心筋障害、視覚・聴覚障害、代謝障害などの治療薬の創出を目指し、共同で研究開発を進めている。
共同研究提携先
拡充新規がん免疫療法プログラムの獲得により、がん領域ポートフォリオを
社名 | Potenza Therapeutics, Inc. |
場所 | マサチューセッツ州ケンブリッジ |
株主 | アステラス製薬 100% 2018/12 買収(2015年に締結した独占的共同研究開発契約に基づきPotenza社を買収する独占的オプション権を行使) |
設立 | 2014年 |
能力 | |
備考 |
完全子会社とするための対価として164.6百万ドル。 さらにPotenza社の臨床開発段階にある複数のプログラムの進捗に応じて最大で総額240.1百万ドル |
遺伝子治療技術を活用した医薬品の研究開発
社名 Audentes Therapeutics, Inc. 場所 San Francisco, CA 株主 アステラス製薬
2019/12/2 買収契約締結
現金によるTOBおよびそれに続く現金を対価とする合併を実施 買収総額 30億ドルhttps://www.astellas.com/jp/system/files/news/2019-12/20191203_Jp_4_1.pdf
2020/1/14 TOB 終了 1/15 完全子会社化
設立 2012年 能力 備考
がん免疫治療技術を活用した医薬品の研究開発
社名 Xyphos Biosciences, Inc. 場所 カリフォルニア州サウスサンフランシスコ 株主 アステラス 100%
2019/12/26 同社設立者、従業員等から買収
https://www.astellas.com/jp/system/files/news/2019-12/20191227_JP_1.pdf設立 2017年 能力 備考 対価:買収手続完了時の1億2,000万ドルの支払い
開発の進捗に応じたマイルストン支払いを合わせ、最大で総額6億6,500万ドル
極小サイズ(数ミリ以下)の体内埋め込み型医療機器の開発
社名 Iota Biosciences, Inc. 場所 米国カリフォルニア州バークレー 株主 従来 Horizons Ventures, BOLD Capital Partners,
Astellas Rx+ Business Accelerator LLC2020/10 Astellas US Holding, Inc.がアステラス製薬が保有する分を除き買収
https://www.astellas.com/jp/ja/news/161262020/10/29 買収完了、アステラス製薬の完全子会社に。
設立 2017年 能力 備考 アステラス製薬は2018年5月にiota社に出資し、現在は Astellas Rx+ Business Accelerator LLCが株を保有
2019年8月にiota社と共同研究開発の契約を締結
https://www.astellas.com/jp/ja/news/21081今回の買収
買収対価 契約一時金として約1億2,750万米ドル
一定期間内に所定のマイルストンを達成した場合に、最大で総額約1億7,650万米ドルの追加支払い
従来の埋め込み型医療機器は電力を供給するバッテリーや情報通信用のケーブルおよび大きな電子回路の搭載が必要であるため、サイズの小型化が難しく、多くの場合、その埋め込みに侵襲性の高い手術を要するという課題があった。
iota社の技術により、電力供給および無線通信に超音波を用いて極小の体内埋め込み医療機器を開発することでその課題を克服し、手術時だけでなく手術後の生活においても患者にかかる身体的な負担を軽減することが期待される。
医薬品の研究開発
社名 IVERIC Bio, Inc. 場所 Parsippany, NJ 株主 アステラス US ホールディング Inc 子会社 Berry Merger Sub, Inc.
2023/7/11 約59億米ドルで買収
https://www.astellas.com/jp/news/27741設立 2007年 能力 備考 (眼科領域における革新的な治療薬の研究開発について卓越した専門性を有する) 2023/8 地図状萎縮を伴う加齢黄斑変性の治療薬 で米国で承認取得
創薬化学とリンパ系への送達を組み合わせた独自のプラットフォームを通じて新規がん治療薬の創出を目指す未上場のバイオ医薬品企業
社名 Propella Therapeutics, Inc. 場所 米国ノースカロライナ州 株主 Astellas US Holding, Inc.
2023/11 買収契約締結 必要な法的諸手続きを経て2024年3月期に買収完了 対価として約1億7,500万米ドル
https://www.astellas.com/jp/news/28656設立 2020年 能力 備考 本買収により、前立腺がん治療薬として開発中の次世代アンドロゲン合成阻害剤PRL-02(化合物名:アビラテロンデカン酸エステル)を獲得
医薬品の製造販売 → 株式売却
社名 Shire Pharmaceutical Group plc. 場所 本社 英国 ハンプシャー 株主 (山之内)6.5% 設立 1986 能力 備考 1992/3 米国Roberts Pharmaceutical Corporationに資本参加
1999/12 ShireがRoberts を合併、株式交換でShire 株式取得
2000/9 売却(今後の米国事業展開を自社で進める方針)
化成品の生産・販売 → 売却
社名 PMP Fermentation Products, Inc. 場所 Peoria, Illinois 株主 扶桑化学
2003年12月 アステラス製薬より買収当初 藤沢薬品 100%
設立 1985/1 能力 備考 1997年 新工場竣工
酸化防止剤「エリソルビン酸ナトリウム」製造
コンシューマー事業 → 2004年
事業売却
(中核事業である医療用医薬品事業に経営資源を集中)
売却事業
社名 日本シャクリー Shaklee Corporation INOBYS BEAR CREEK CORPORATION 事業 栄養補給食品、パーソナルケア製品等の販売 栄養補給食品の販売及び製造 栄養補給食品の販売及び製造 食品・花卉事業 場所 東京都 Pleasanton,CA Pleasanton,CA Medford,Oregon 株主 山之内製薬 77.73% 山之内製薬100% 山之内製薬100% 山之内製薬100% 設立 1975/5 1956 1999/12 1972/8 売却先 Activated Holdings LLC/RHJ Industrial Partners, LP
Wasserstein & Co., LP 備考 1989買収 1989買収