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金融再編成

証券会社  グループ別経緯    日興グループ解体

 

新銀行規制:「バーゼルV」合意

サーベラス あおぞら銀買収を申請

     ソフトバンク、サーベラスにあおぞら銀行の全株式を1011億円で売却

     あおぞら銀買収に認可 サーベラス あおぞら銀株TOBを終了

みずほ再編  三井住友・わかしお銀合併

朝日生命 ミレアと統合見送り  東京海上 日新火災を傘下に

米国トップ10銀行の推移  世界の銀行の格付分布表

公取委 明治生命保険相互会社及び安田生命保険相互会社の合併承認

三井住友銀行、三井生命を傘下に 

りそな、実質国有化へ

東京都が「新銀行」発表

AIG、GEエジソン買収を発表 

りそな 負の遺産一掃

検証りそな 再生への第一歩

金融庁、UFJ調査へ

新生銀株、売り出し価格525円 売却収入まず2200億円

UFJ、信託銀を売却 住友信に3000億円で    住信へ信託売却 白紙

三菱東京FG、アコムを傘下に

三井住友、プロミスを傘下に

UFJ、三菱東京都統合へ 年度内に新持株会社  住信へ信託売却 白紙

三菱東京・UFJ、経営統合の経緯

UFJ 不良債権8000億円圧縮

シティバンク在日支店処分

2004/10/1 東京海上日動火災保険スタート

金融庁 UFJ銀を告発 「検査妨害は悪質」

2005/10/1 「三菱UFJフィナンシャル・グループ」発足
         (三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングスが合併)

2006/9/末 ミレアホールディングス/日新火災 統合

Topics   新BIS規制 銀行への衝撃 

    2007/11/20 住友信託とあおぞら銀が包括提携発表

             米投資ファンド、新生銀行の筆頭株主に

2009/5  三井住友 日興の法人部門とコーデなど2社 5400億円で買収発表

2010/9  金融庁、振興銀を破綻処理 業務停止命令

  

各社統合経緯               住友信託/あおぞら銀行 包括提携

  

      ソフトバンク、サーベラスにあおぞら銀株式売却       2003/6 AIG、GEエジソン買収発表

   新生銀株、売り出し価格525円

  UFJ、信託銀を売却 住友信に3000億円で


証券業界

2009/9  大和証券SMBC合弁解消
        大和が三井住友持分を2000億円で買収(うち1000億円は三井住友が融資)

2009/5  三井住友 日興の法人部門とコーデなど2社 5400億円で買収発表

日興グループ解体

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日本経済新聞 2004/9/17


http://job.toyokeizai.co.jp/reorga/kin_yu.html 

大手銀行・証券の主な統合・再編
2002年6月7日現在
みずほホールディングス(持株会社) → 再々編
  第一勧業銀行
富士銀行
日本興業銀行

みずほ銀行
(2002年4月1日再編)
みずほコーポレート銀行
(2002年4月1日再編)
みずほ信託銀行
(2000年10月に発足)
第一勧業証券
富士証券
興銀証券
みずほ証券
(2000年10月2日)
2003/春 みずほアセット信託と合併
「日本勧業角丸証券株式会社」→「勧角証券株式会社」に商号変更(1990年10月)
公共証券と合併(2000年10月)
大東証券と合併(2001年4月)
「みずほインベスターズ証券」に商号変更(2000年10月)
新光証券(新日本証券と和光証券が2000年4月に合併)
安田信託銀行 「みずほアセット信託銀行」に社名変更(2002年4月1日)

 

三井住友銀行グループ

2002/12/2
三井住友フィナンシャルグループが発足

 持ち株会社、「三井住友フィナンシャルグループ」(SMFG)が2日発足した。持ち株会社には銀行のほか、1200万人の会員を持つ三井住友カード、三井住友銀リース、さらにシステム開発・運用を手掛ける日本総合研究所の合わせて4社が100%子会社として参加する。資本金は1兆円。

  さくら銀行(1990年 三井銀行と太陽神戸銀行が合併、太陽神戸三井銀行となる。1992年 「さくら銀行」に商号変更)
住友銀行

三井住友銀行
(2001年4月1日合併)
関西銀行
みなと銀行
ジャパンネット銀行
山種証券
神栄石野証券
さくらフレンド証券
(2000年4月合併)
大和証券エスビーキャピタル・マーケッツ
さくら証券
大和証券SMBC
(2001年4月1日統合)
(大和証券グループ)
明光証券
ナショナル証券
明光ナショナル証券
(1999年4月合併)
(三井住友銀行と米国のCSFBdirect社、住友海上火災保険、住友商事、住友信託銀行、住友生命保険等との合弁) ディーエルジェイディレクト・エスエフジー証券(DLJディレクトSFG証券)

 

(株)三菱東京フィナンシャルグループ(MTFG)
  三菱銀行
東京銀行
東京三菱銀行
(1996年4月合併)
三菱信託銀行
日本信託銀行
東京信託銀行

三菱信託銀行
(2001年10月1日合併)
国際証券
東京三菱証券
東京三菱パーソナル証券
一成証券
三菱証券
(2002年9月予定)

 

UFJホールディングス(持株会社)
  三和銀行
東海銀行

UFJ銀行
(2002年1月15日合併)
東洋信託銀行 UFJ信託銀行
(2002年1月15日名称変更)
UFJキャピタルマーケッツ証券(三和証券と東海インターナショナル証券が、2001年7月1日に合併)
つばさ証券(ユニバーサル証券、太平洋証券、東和証券および第一證券が、 2000年4月1日合併)
UFJつばさ証券
(2002年6月1日合併)
イー・ウイング証券
日本オンライン証券
カブドットコム証券

 

りそなグループ(大和銀ホールディングス)
  大和銀行
近畿大阪銀行
奈良銀行
あさひ銀行(1991年4月 協和銀行と埼玉銀行が合併し協和埼玉銀行となる。1992年 9月「あさひ銀行」に商号変更。)(2002年3月1日子会社となり、経営統合)
(大和銀信託銀行)
あさひ信託銀行

(大和銀信託銀行統合)

東京海上日動火災保険


日本経済新聞夕刊 2002/12/25

三井住友・わかしお銀合併
 来年3月めど、合併差益活用 株含み損1兆円一掃

存続会社はわかしお銀行とし、合併時に生まれる自已資本の余剰分(合併差益)を活用。三井住友が抱える約1兆円の保有株式の含み損を今期中に一掃し、財務内容を健全にする。わかしおの営業拠点網を取り込み、中堅・中小企業向け取引の拡充も狙う。
 

株含み損解消手段を選ばず

 


日本経済新聞 2003/1/9

朝日生命 ミレアと統合見送り グループ関係も解消へ


朝日生命保険とミレアホールディングスは2004年をメドにしていた統合計画を見送る方向で最終調整に入った。統合の前提となる朝日生命の株式会社への転換が株安で難しくなったため。

2000年9月に結成したミレアとのグループ関係はこれを機に解消することになる見通しだ。

 


日本経済新聞 2003/2/13

東京海上 日新火災を傘下に ミレア陣営 個人向け強化


東京海上火災保険は日新火災の大株主の明治生命保険などから株式を譲り受け、2005年3月までに発行済み株式の3分の1を取得。日新火災が得意とする中小企業・個人向け取引を強化する。


日本経済新聞 2003/4/12

サーベラス(Cerberus)、企業再生に的 あおぞら銀買収を申請 巨額投資の回収自信

 

サーベラスはソフトバンクが持つ49%分のあおぞら銀株を公開買い付け(TOB)で買収。
その後、他の投資ファンドに一部売却し、最終的に50%未満の出資にとどめる方針。
改正銀行法により、出資比率20%以上の「主要株主」になるには、金融庁による株式取得の事前認可が必要。

 

 

 

 

 

 

 

 

Cerberus , in Greek mythology, many-headed dog with a mane and a tail of snakes; offspring of Typhon and Echidna. He guarded the entrance of Hades. One of the 12 labors of Hercules was to capture him.


2003/06/30 ソフトバンク

あおぞら銀行株式の売却に関するお知らせ

1.売却の概要

(1)総売却株式数 :1,385,548,000株
    ※保有株式比率(48.87%)
(2)売却金額 :1,011億円(1株当たり73円)
(3)売却先 :サーベラス
(4)今後の予定 :サーベラスが実施する公開買付に当社が全株応募
(5)売却時期 :2003年8月下旬(予定)

2.売却の理由・使途
 売却代金につきましては、当社グループがグループを挙げて推進しているブロードバンド事業へ充当いたします。


日本経済新聞 2003/8/19

あおぞら銀買収に認可

米投資ファンドのサーベラスは18日、あおぞら銀行株式の取得について金融庁から認可を得たと発表した。ソフトバンクが保有していた株式を取得した後も3年間は50%超の議決権を原則維持することが条件になっている。


日本経済新聞夕刊 2003/8/29

サーベラス あおぞら銀株TOBを終了

 米投資ファンドのサーベラスは29日、あおぞら銀行の株式公開買い付け(TOB)を終了したと発表した。当初予定を上回る14億1252万8000株の応募があり、これをすべて買い付ける。持ち株比率は買い付け前の12.02%から61.85%に上昇し筆頭株主になる。


2003/4/17 公正取引委員会

明治生命保険相互会社及び安田生命保険相互会社の合併について

公正取引委員会は,当事会社である明治生命保険相互会社及び安田生命保険相互会社から,両社が予定している合併について事前相談があったので,その検討を行ってきた。
当 委員会は,相談があった内容に関する当事会社の説明を前提とすれば,本件合併は独占禁止法に違反するおそれはないものと認められる旨,当事会社に回答を行った。


日本経済新聞 2003/5/2

三井生命を傘下に 三井住友銀、来春めど
 4割出資で調整 株式会社に転換


三井生命保険は2004年4月をメドに、相互会社から株式会社に転換し、三井住友銀行の傘下に入る方向で最終調整に入った。


日本経済新聞 2009/5/2

三井住友 日興の法人部門とコーデなど2社 5400億円で買収発表

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)は1日、米シティグループ傘下の日興コーディアル証券と日興シティグループ証券の大半の事業を10月に買収することでシティと最終合意したと発表した。買収額は5450億円。三井住友は買収する法人業務について、出資先の大和証券SMBCに統合することも視野に、大和証券グループ本社との連携を強化する。シティ本体と投資銀行部門などで業務提携することも併せて表明した。

毎日新聞 2009/5/2