2001/1/19 東レ
中国におけるポリエステル長繊維織物事業2社の合併について
http://www.toray.co.jp/news/fiber/nr010119.html
東レとサカイオーベックスが中国江蘇省南通市において共同で事業展開しているポリエステル長繊維織物の染色会社「東麗酒伊印染(南通)有限公司」と織布会社「東麗酒伊織布(南通)有限公司」は、昨年4月に合併についての申請を中国政府に行いましたが、昨年12月25日に正式に認可されました。
新会社の概要
会社名 : 東麗酒伊織染(南通)有限公司
(TORAY SAKAI WEAVING & DYEING (NANTONG)Co., LTD)資本金 : 660百万元(約92.4億円) 株主構成 : 東レ66.9%、サカイオーベックス33.1% 社長 : 御法川 紘一 主要設備 : AJL120台、WJL130台、仮撚り機4台及び染色機・乾燥機 生産能力 : ポリエステル長繊維織布 170万m/月
ポリエステル長繊維織物染色 200万m/月
加工糸 250t/月従業員数 : 536名(内日本人16名、2000年12月15日現在)
ポリエステルフィルム事業の「グローバル・リエンジニアリング」戦略について
http://www.toray.co.jp/news/film/nr000307.html
東レ(株)はポリエステルフィルム事業のグローバルな事業体制を再編成する「グローバル・リエンジニアリング」戦略を策定
ポリエステル長繊維の「グローバル・リエンジニアリング」マスタープランについて
http://www.toray.co.jp/news/fiber/nr000306.htmlポリエステル長繊維の生産拠点である国内3工場、タイ・インドネシア・韓国・中国の4カ国5工場の合計8工場を対象として移設、廃棄・新設、品種移管などを行い、生産・販売体制を最適化してまいります。
イースタンテックス社における紡績設備の増設について
http://www.toray.co.jp/news/fiber/nr991021.html
P.T. EASTERNTEX
紡績生産量 : (現 行) 1.4百万LBS/月
(増設後) 2.2百万LBS/月資本金 : 5,229百万Rp 設立 : 1973年6月 操業開始 : 1975年9月 出資比率 : 東レ70%、現地30% 社長 : 山本光義 所在地 : インドネシア共和国
東ジャワ州パンダアン従業員 : 1,145名
韓国/セハン社との新規合弁会社設立について
http://www.toray.co.jp/news/manage/nr991020.html
東レは、韓国の大手合繊メーカーであるセハン社と、韓国における新しい合弁会社である東レセハン設立
合弁会社の概要
1. 社 名 : 東レセハン株式会社(Toray Saehan Inc.) 2. 本社所在地 : 大韓民国 ソウル特別市麻浦区 3. 工場所在地 : 第1工場:慶尚北道亀尾市臨洙洞93-1
第2工場:慶尚北道亀尾市工団洞2874. 代表者 : 代表理事会長 : 中嶋弘隆(非常勤、東レ常務取締役)
代表理事社長 : 李泳官(リー・ヨングァン、常勤、セハン出身)
代表理事副社長 : 扇原浩志(常勤、東レ出身)5. 資本金 : 3,000億ウォン(約270億円) 6. 出資比率 : 東レ 60%
セハン 40%7. 事業内容 : 下記製品の製造・販売 ポリエステルフィルム (年産9万トン) ポリエステル長繊維 (年産5万トン) 長繊維不織布: ポリエステル (年産4千トン) ポリプロピレン (年産2万トン 2001年1月から年産3万トン) 8. 売上高 : 約4,500億ウォン(約430億円)/2000年度見通し 9. 総資産 : 約6,000億ウォン(約550億円) 10. 設立・営業開始 : 1999年10月15日/12月1日 11. 従業員 : 約800名
韓国における合弁会社の設立について
http://www.toray.co.jp/news/manage/nr990614.html
東レと韓国のセハンは、このたび、韓国にて合弁会社を設立し、セハンがポリエステルフィルム事業と不織布事業のすべて、並びにポリエステル長繊維事業の一部を新しい合弁会社に譲渡することで、基本的な合意に達した。
(株)セハンの概要 1. 社名 SAEHAN INDUSTRIES INC. 2. 設立 1972年7月 3. 本社所在地 大韓民国慶尚北道慶山市中山洞1番地 4. 資本金 576億W(1998年末)
※東レ出資比率 20.2%5. 代表者 代表理事副会長 李 在寛(リー・ジャエ・クァン)
同 韓 亨洙(ハン・ヒョン・スー)6. 事業内容 ポリエステル短繊維及びポリエステル長繊維の製造・販売、
ポリエステルフィルムの製造・販売
不織布の製造・販売
ポリエステル長繊維及び短繊維織物の製造・販売7. 売上高 12,020億W(約1,200億円)/1998年実績 8. 従業員 3,100名
2002/8/27 クラレ
ポリエステル短繊維事業の再構築について
http://www.kuraray.co.jp/press/2002/pdf/020827p.pdf
事業再構築の概要
@販売構成の再編
・不採算の定番品は02 年度末をもって外販を取り止める。
・外販は衣料・産業資材・リビング資材の高次差別化素材に特化する。
・自家使用素材(人工皮革・不織布向けなど)は継続・拡大する。
A生産規模の縮小
・上記に伴い03 年度より倉敷事業所(玉島)の生産量を12 千t/年に縮小する。
01 年度実績:生産量 25 千t/年
B組織・人員の再編
・02 年度末までに倉敷事業所(玉島)の要員を約50 %減員し、120 名体制とする。
・03 年4 月に間接部門を含む倉敷事業所(玉島)全体を分社し、生産子会社を設立する。
分社時の在籍社員は全員転籍とする。
・02 年度末までに販売・開発要員を約40 %減員する。
[生産子会社の概要]
社 名 :クラレ玉島株式会社(仮称) 設立日 :2003 年4 月1 日(予定) 所在地 :岡山県倉敷市玉島乙島 7471 代表者 :未定 資本金 :未定 人員数 :約120 人
衣料用テキスタイル事業の移管、及びポリエステル長繊維生産部門の分社化
http://www.kuraray.co.jp/press/2001/0521A/
当社は、本年度より開始した中期経営計画「G-21」で挙げた収益改善策の一環として、衣料用テキスタイル事業をクラレトレーディング株式会社に移管(02年4月)するとともに、西条事業所(愛媛県 西条市)内のポリエステル長繊維生産部門を分社化(01年10月)します。クラレトレーディングへの事業移管の概要
;; 1 実施時期 :2002年4月 2 移管対象 :衣料用テキスタイル事業全般。
(原糸の開発・生産・販売については、クラレが継続)3 移管人員 :約70人 4 移管売上 :約250億円 ポリエステル長繊維生産部門分社化の概要
;; 1 設立時期 :2001年10月 2 社 名 :クラレ西条株式会社(仮称) 3 住 所 :愛媛県西条市朔日市892(現 クラレ西条事業所内) 4 社 長 :二見 毅(現 クラレ西条事業所長 予定) 5 資本金 :未定 6 従業員数 :約260名 クラレトレーディング株式会社
;; 本 社 :大阪市中央区平野町2丁目5番4号 TEL. 06-6226-9011(代表) 社 長 :牧 野 充 伸 資本金 :15億円(クラレ100%) 全社売上 :780億円(2001年3月期) 繊維関連売上 :約400億円(2001年3月期) 従業員数 :220人(2001年3月末) 事業内容 :衣料関連製品、繊維資材、化学関連製品等の専門商社
ペンファブリック(マレーシア)グループ4社の事業統合について
http://www.toray.co.jp/news/fiber/nr030422.html
ペナン州の紡績・織物及び染色事業関係会社4社を今年6月末に事業統合統合するのは、ペンファブリック(PAB)社及び、その100%子会社であるペンテックス(PTX)社、ウッダード・テキスタイル・ミルズ(WDD)社、ペントレー(PLY)社で、統合後の存続会社をPAB社として、PTX、WDD、PLYの3社の事業・要員及び資産をPABに移管あるいは売却します。
虫を寄せ付けないポリエステル織編物
「スコーロン®」の開発と販売について
(アース製薬との技術提携)
http://www.teijin.co.jp/japanese/news/2003/jbd030828.html
帝人ネステックスは、アース製薬との技術提携により、耐久性に優れた防虫加工ポリエステル織編物「スコーロンR」を開発しました。衣料用途として初めて、昆虫類の神経系に作用することによって行動錯乱を起こさせ、吸血を阻害する接触忌避型の製薬剤を開発
◆帝人ネステックス株式会社 設立 : 2001年12月1日 所在地 : 石川県加賀市大聖寺上福田町口−131 資本金 : 4億9000万円 代表者 : 代表取締役社長 関根 捷史 売上高 : 63億円(2003年3月期実績) 従業員数 : 273名(2003年3月末現在) ◆アース製薬株式会社 設立 : 1925年 所在地 : 東京都千代田区神田美土代町9−1 資本金 : 8億 代表者 : 代表取締役社長 大塚 達也 売上高 : 698億円(2002年12月期実績) 従業員数 : 827名(2002年12月末現在)
日本経済新聞 2003/11/30
ポリエステル繊維 クラレ、生産6割減へ 特殊繊維に設備転用
クラレは3年後をメドにポリエステル繊維の生産を6割減の年4千トンに縮小する。耐熱性ポリアミド繊維など付加価値の高い特殊繊維の生産に設備を転用する。
同社はポリエステル繊維で年1万3千トンの生産能力を持つ。しかし今年度の生産量は1万トン程度にとどまり、残る3千トン分をすでにエチレンビニルアルコール重合体樹脂を使った「ソフィスタ」など特殊繊維の生産に充てている。
2004年12月1日 帝人ファイバー
カネボウ合繊(株)新規市場開発事業の営業譲受に関する契約締結について
http://www.teijin.co.jp/japanese/news/2004/jbd041201_2.html
帝人ファイバー株式会社(本社・大阪市中央区、社長・野口 泰稔)とカネボウ合繊株式会社(本社・大阪市北区、社長・清末 健太郎)は、本年10月20日にカネボウ合繊の所有する事業のうち、新規市場開発事業の営業譲渡についての基本合意を結んでいましたが、その後交渉を重ねた結果、本日、同事業の営業譲渡契約を締結しました。
【現状の新規市場開発事業の概要】
(1)新規市場開発事業の経営内容
1.主たる事業の運営場所 : 東京、防府
2.売上高(2004年3月期) : 19億円
(2)新規市場開発事業の事業内容
1.営業関連: 新規市場開発推進部(ヘルスケア課、エコケア課、ニューメディア課)
2.製造及び研究開発:
防府合繊不織布製造課
合繊研究センター繊維グループ(不織布応用商品開発担当)が営むヘルスケア事業、
エコケア事業、ニューメディア事業
3.具体的商品:
ヘルスケア課(主に高齢化対応商品の販売)
−
マットレス「ファイバークッション」
吸水・吸湿繊維製品「ベルオアシス」
(布団除湿マットなどに使用)
エコケア課(ポリエステルリサイクル綿使用の環境対応商品の販売)
−
吸音材「セパトーン」(車両、防音壁などに使用)
住宅用断熱材「パーフェクトバリア」
ニューメディア課(情報化対応商品の販売)
− シート状乾燥剤「ベルサニー」
(デジタル機器用の結露防止剤として使用)
2005年1月12日 帝人
TMI Europe S.p.A.(イタリア)の事業撤退に関するお知らせ
http://www.teijin.co.jp/japanese/news/2005/jbd050112.html
当社は、イタリアにおいて欧州向けポリエステル長繊維差別化織物の生産・販売を合弁会社TMI
Europe S.p.A.で行ってきましたが、このたび事業撤退をすることを決定しました。
TMI Europe S.p.A. 概要
1.設 立 1993年11月18日
2.本社所在地 Via Ettore Ara 1, 13100 Vercelli Italy
3.資 本
金 4.27百万ユーロ(2004年6月末現在)
(帝人株式会社85.69%、伊藤忠商事株式会社14.31%)
4.代 表
者 代表取締役社長 福島 敏秀(ふくしま・としひで)
5.従 業 員
数 266名(2004年6月末現在)
6.売 上 高 27.8百万ユーロ(2003年度)
7.経 常 利
益 −5.2百万ユーロ(2003年度)
8.事 業 内
容 欧州でのポリエステル長繊維衣料用テキスタイルの製造、販売を展開している。
三菱レイヨン、ポリエステル繊維の生産撤退
三菱レイヨンは12日、衣類用のポリエステル繊維の豊橋事業所(愛知県豊橋市)での原糸生産から2010年3月末で撤退し、ユニチカグループに全量を製造委託すると発表した。10月からユニチカ子会社の日本エステル(愛知県岡崎市)が受託生産を開始する。
豊橋事業所の生産能力は年産約1万トンだが、実際の生産量は08年度に約4000トンにとどまり、赤字基調が続いていた。
生産委託後も三菱レイヨン・テキスタイルは、原糸・テキスタイルの販売を継続。三菱レイヨンは原糸の研究開発のみを行う。
国内合繊業界では、中国やインドなどの海外製品に押され、事業縮小の動きが広がっている。帝人は10年度末までにポリエステル長繊維の国内生産を停止し、生産を海外子会社に集約する。
日本エステル株式会社
ユニチカ株式会社 60% 三菱化学株式会社 40% [主要生産品] ポリエステル短繊維、長繊維、化成品 約16万トン/年