韓国電気硝子株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
http://www.agc.co.jp/news/2003/0703.pdf
韓国電気硝子(株)の株式を追加で取得し、子会社化することを決議
ブラウン管用ガラスバルブ事業におけるグループ一体運営を強化するため
異動する子会社(韓国電気硝子(株))の概容
(1)商号 韓国電気硝子(株)(Hankuk Electric Glass Co.,Ltd.) (2)代表者 代表理事会長 越田得之亮 (3)所在地 韓国亀尾市 (4)設立年月日 1974年5月 (5)主な事業内容 ブラウン管用ガラスバルブの製造及び販売 (6)決算期 12月 (7)従業員数 1,548名(平成15年4月末) (8)主な事業所 韓国亀尾市 (9)資本の額 40,367百万ウオン (10)発行済株式総数 8,073,375株 (11)大株主構成及び
所有割合
(株式取得前)旭硝子(株) 30% →42.76%
LG電子(株) 20%
日本電気硝子(株) 12.76%→ 0%
一般株主 37.24%(12)最近事業年度における業績の動向 略
日本経済新聞 2006/2/28 Pilkington http://www.pilkington.com/
日本板硝子 英社買収で合意 ピルキントン社、3585億円で
日本板硝子は27日、板ガラス世界3位の英ビルキントンの全株式を取得し、完全子会社化することで合意したと発表した。買収総額は約3585億円の見通し。実現すると世界シェアは約14%と旭硝子に並ぶ最大勢力となる。日本板硝子はピルキントンが世界展開する拠点を通じ、自動車メーカーなどへの供給拡大を目指す。
板ガラス世界3強へ 「自動車発」再編が加速
自動車大手の海外展開に追走する素材再編は、新日本製鉄とアルセロール(ルクセンブルク)、JFEスチールと独ティッセンクルップの提携など鉄鋼大手が先行。規格を統一するなど相互供給する体制を築いた。タイヤ業界でも住友ゴム工業が英ダンロップを買収。横浜ゴムも独コンチネンタルと提携するなど、すそ野が広がっている。板ガラスも今回の買収で自動車用の約7割を三強だけで占めるようになる。
買収資金調達 財務に負担
買収に必要な金額はピルキントンの負債の借り換え約2230億円を含め6160億円。両社の年間売上高の合計、7600億円の8割に相当する。同社の手元資金などで約1430億円を賄うが、残りは借入金(約3620億円)と、転換社債型新株予約権付社債の発行(1100億円)で調達する。
ピルキントンの売上高は日本板硝子の約2倍。小が大