Chemnet Tokyo 2003/1/15 発表文
住友化学、シンガポール・エチレン100万トンFS開始
住友化学は15日、シンガポールにシェル・グループと共同で世界最大級のエチレンプラントを建設するため、フィージビりティ・スタディ(FS)を開始すると発表した。
2007年の操業開始をめどに、シェルのリファイナリー設備があるブコム島にエチレン年産100万トン規模のプラントを建設する方針。
既存PCS/TPC Merbau島
↑ 5km
↓ pipeline接続
新立地 Bukom 島
米倉・住化社長、次期シンガポール計画に自信
日本経済新聞 2003/1/16
住友化学・シェル 石化工場建設ヘ シンガポール、2000億円投資
住友化学工業と英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルグループは15日、シシガポールで共同運営する石油化学コンビナートを増設すると発表した。
住友化学、アジアでの石油化学事業の強化に着手
〜シンガポールでシェルとともに世界最大級のエチレンプラント建設のための起業化調査を開始、
あわせて誘導品計画の本格検討にも着手〜
http://www.sumitomo-chem.co.jp/japanese/1newsrelease/pdf/20030115.pdf
[中国を中心とするアジアの旺盛な需要増に対応]
[アジアの生産拠点として再度シンガポール立地を選択]
[シェルグループと組んでエチレンプラントを建設]
[誘導品計画の本格検討に着手]
Financial Times 2004/10/13
Sumitomo quits Singapore cracker project; fast
tracks JV in Saudi Arabia.
Sumitomo Chemical has withdrawn from a $1 bn project to erect
an olefins complex with Shell Chemicals at Bukom Island,
Singapore. Shell will
proceed alone, but Petrochemical Corp of Singapore (PCS) will
take part in a small part of the complex. PCS is a joint venture
of Shell and Sumitomo that operates two olefins units at Jurong
Island, Singapore.
Sumitomo is focussing instead on a $4.3 bn olefins and
derivatives joint venture with Saudi
Aramco.
サウジでの合弁生産が実現すれば、シンガポール増設計画は見送る方針
2005/11/23 Shell
Shell progress on world-scale ethylene cracker in Singapore
Shell Eastern Petroleum (Pte) Ltd ("SEPL") has awarded
contracts for basic design and engineering to ABB Lummus
Global-Toyo Engineering Corporation JV ("ABB-TEC JV")
for a world-scale ethylene cracker facility at the Pulau
Bukom manufacturing complex, Singapore.
The ethylene cracker facility, expected to begin operations in
2009, is planned as a collaboration between Shell and the
Singapore Economic Development Board.
ABB-TEC JV is expected to provide engineering, procurement and
construction management following final investment decision
expected in 2006.
平成17年11月24日 東洋エンジニアリング株式会社
シンガポール向けエチレンプラント基本設計を共同受注
http://www.toyo-eng.co.jp/jp/news/17/171124.html<受注概要>
■客先
シェル・イースタン・ペトロリウム社(Shell Eastern Petroleum Pte. Ltd)
■受注者
TECとオランダのABBルーマス・グローバルBV社(ABB Lummus Global B.V.)との50:50のジョイント・ベンチャー(JV)
■建設地
シンガポールのブコム(Bukom)島
■対象設備
世界規模のエチレン製造設備 (原料はナフサや重質軽油等で、客先のブコム・リファイナリーから供給される)
■ライセンサー
エチレン:米国ABBルーマス・グローバル社、 ベンゼン:独ウーデ社、C4水添他:仏アクセン社
■役務内容
基本設計業務 (Basic engineering for definition phase)
■契約形態
コスト・レインバース(実費償還)方式
■完成予定
●基本設計業務:2006年5月末を予定
●プラントの完成:2009年下期を予定
■受注の意義
シェル社からの石油化学分野でのTEC初の受注であり、同時に同社との初のコスト・レインバース(実費償還)方式での契約です。
Foster
Wheeler Awarded Contracts for Shell's World-Scale Petrochemical
Investment in Singapore
http://www.corporate-ir.net/ireye/ir_site.zhtml?ticker=fwlt&script=418&layout=-6&item_id=802532
Foster Wheeler Ltd. announced today that its UK subsidiary, Foster Wheeler Energy Limited (FWEL), and its Singapore subsidiary, Foster Wheeler Eastern Private Limited (FWEPL), have been awarded contracts by Shell Eastern Petroleum (Pte) Ltd. (SEPL) for two basic design engineering packages (BDEP) associated with a world-scale ethylene oxide/mono-ethylene glycol (EO/MEG) plant and a significant refinery modification project in Singapore. FWEL is executing the BDEP for the new EO/MEG plant on Jurong Island and FWEPL is executing the BDEP for the modifications at Shell's Pulau Bukom Refinery, located on an adjacent island.
2006/7/27 Shell
Shell to go ahead
with world-scale integrated petrochemicals complex in Singapore
Shell Eastern
Petroleum (Pte) Ltd ("SEPL) today announced that it has
taken a final investment decision to proceed with the
construction of a new world-scale ethylene cracker on Bukom
Island, Singapore. Named Shell Eastern Petrochemicals
Complex* (SEPC),
the integrated refinery and petrochemicals project will also
include modifications and additions to the Bukom refinery and a
new world-scale Mono-Ethylene Glycol (MEG) plant utilising
Shell's proprietary technology on Jurong Island.
Detailed
engineering design and procurement work is progressing well with
construction on the ethylene cracker due to begin later this year
and start-up of the new and modified facilities anticipated by
2009/ 2010.
The cracker and the
new MEG plant will create an advantaged site through full
integration with the Bukom refinery enabling feedstock and
operating benefits. The 800,000 tonnes per annum-cracker will be
ideally positioned to supply cracker products to the new 750,000
tonnes per annum MEG plant, planned and existing joint venture
derivatives plants and to major customers on Jurong Island via
existing undersea pipelines. The majority of MEG production is
expected to be consumed in the region where there is considerable
demand growth expected.
*Shell Eastern
Petrochemicals Complex is not a business entity.
シェル、シンガポールにブタジエン抽出設備新設
シェル・イースタン・ペトロリアムは10日、シンガポール・ブコム島にブタジエン抽出設備を新設すると発表した。年産能力は155,000トン。同島で現在建設中の大型石油化学プロジェクト「シェル・イースタン・ペトロケミカルズ・コンプレックス」(SEPC)と同じ2009/10年の稼働を目指す。
Asia Chemical Weekly
2003/6/16
Japan's Sumitomo, Toagosei mull S'pore jv acrylic expansion
Japanese majors Sumitomo Chemical and Toagosei are considering expanding the capacities of their joint-venture 60 000 tonne/year acrylic acid plant and 60 000 tonne/year acrylic ester unit on Jurong Island, Singapore, according to a source close to the companies.
Although the partners have not yet decided on details of the expansions, the capacity of each plant may be raised by 20-30 000 tonne/year, the source said.
シンガポールでのアクリル酸事業の譲渡について
http://www.sumitomo-chem.co.jp/japanese/gnews/news_pdf/20040401_1.pdf
住友化学は、このたび、シンガポールにおけるアクリル酸事業を、株式会社日本触媒および東亞合成株式会社に譲渡することで、両社と合意いたしました。
1. | 住友化学シンガポール(住友化学100%)は、アクリル酸の生産会社であるシンガポール・アクリリック社(生産能力60,000d/年:住友化学シンガポール60%、東亞合成アジア40%)株式持分のうち51%を日本触媒に譲渡する。 |
2. | 住友化学シンガポールは、精アクリル酸の生産会社であるスミカ・グレーシャル・アクリリック社(生産能力25,000d/年: 住友化学シンガポール100%)株式の全持分を日本触媒に譲渡する。 |
3. | 住友化学シンガポールは、アクリル酸エステルの生産会社であるシンガポール・アクリリック・エステル社(生産能力82,000d/年: 東亞合成アジア75%、住友化学シンガポール25%)株式の全持分を東亞合成アジアに譲渡する。 |
なお、これらの株式譲渡は本年6月末を目途に実施する予定です。
2004年4月1日 日本触媒
住友化学シンガポールのアクリル酸事業の譲受について
1. | 日本触媒は、シンガポール・アクリリック社(粗製アクリル酸60,000d/年、住友化学シンガポール60%、東亞合成アジア40%)の51%の持分を住友化学シンガポールから譲り受ける。 |
2. | 日本触媒は、スミカ・グレーシャル・アクリリック社(精製アクリル酸25,000d/年、住友化学シンガポール100%)の全持分を住友化学シンガポールから譲り受ける。 |
以上の事業譲受により新たに日本触媒は全世界で450,000d/年のアクリル酸生産能力を保有することになります。
2004/08/18 住友精化
シンガポールにおける高吸水性樹脂製造設備の増設について
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=78975
当社は、このたび、連結子会社であるスミトモセイカシンガポールプライベートリミテッドにおいて、年産2万トンの高吸水性樹脂製造設備を増設することといたしました。
当社の高吸水性樹脂(アクアキープ(TM))は、現在、品質面において需要家から高い信頼を得ており、その需要に応えるための設備増強が緊急の課題となっていました。このような背景のもと、当社は、今後、需要の伸長が予想されるアジア地域の生産拠点であるシンガポールでの増設を決定いたしました。
これにより、完成後のシンガポールにおける高吸水性樹脂事業の生産能力は、5万5千トン、国内と併せた当社高吸水性樹脂全体の生産能力は、約11万トンとなります。
(ご参考)
1.スミトモセイカシンガポールプライベートリミテッド
(Sumitomo
Seika Singapore Pte. Ltd.)
(1)設立 1997年2月
(2)本社 シンガポール
(3)資本金 28百万シンガポールドル
(4)出資比率 当社80%
スミトモケミカルシンガポール20%
(同社は、住友化学100%出資現地法人)
(5)事業内容 高吸水性樹脂の製造、販売
(6)社長 木村 幸利
2.シンガポール高吸水性樹脂設備増設計画概要
(1)完成 2006年1月(予定)
(2)建設場所 現高吸水性樹脂製造設備隣接地
(3)増加設備能力 年産2万トン(増設後5万5千トン)
(4)投資額約 20億円
2006/3/13 化学工業日報
住友精化シンガポール、SAP第2プラントの完工式住友精化シンガポールはこのほど、ジュロン島・サクラ地区の工場で高吸水性樹脂(SAP)の第2プラント完工式を開いた。当日はシンガポール経済開発庁(EDB)のテオ・ミン・キャン長官ら政府関係者をはじめ、本社から園田隆一社長、住友化学の香西昭夫相談役ら来賓が多数参加して開催された。あいさつに立った園田社長は「設備完成で世界のSAP需要の10%を確保する体制が整った。世界の需要が伸びるなか、とくにアジア、中東、東欧での成長が期待できる」として、シンガポールプラントのグローバル戦略における重要性を強調した。
2004/12/14 Shell 住化/shell 当初案
Shell to progress
Singapore cracker project
Shell is pleased to
announce that it is progressing to the next phase of its proposed
world-scale cracker and derivatives project in Singapore. This
phase will result in a detailed design and engineering package
for construction to begin in 2006 and start-up in the first half
of 2009.
The project will
include modifications and additions to the
existing Bukom refinery owned by Shell Eastern Petroleum (Pte)
Ltd (SEPL), a new world-scale ethylene cracker on Bukom Island and a new world-scale MEG plant utilising Shell's proprietary
technology on Jurong Island. Both the cracker and the MEG plant
will benefit from integration with Shell's considerable existing
investments in Singapore.
The project is
planned to be a collaboration between Shell and the Singapore
Economic Development Board. Detailed discussions will take place
in 2005.
シェルの広報担当者は「今回の事業計画に住友化学は直接参加しない」と明らかにした。ただ、両社は折半出資でシンガポール石油化学(PCS)を経営しており、今後もPCSを通じた提携を続けていく。
シェルは「アジア地域ではポリエチレンなど合成樹脂の需要が急拡大しており、向こう10年で数カ所の生産工場が必要になる」と述べた。
シェルはジュロン島とブコム島に2施設ずつ、計4つの製造施設を保有している。ブコム島の施設は国内初の精製工場で、シェルの工場としては世界最大規模。同社の国内総資産は70億米ドルで、このうち石油化学だけで24億米ドルを投じた。一方、米エクソンモービルはジュロン島にエチレンクラッカー1カ所を保有している。投資額は20億米ドル。
(2004/12/16 中国・ASEANニュース速報)
シンガポールにおけるポリプロピレン生産設備の増強について
http://www.sumitomo-chem.co.jp/japanese/gnews/news_pdf/20050207_1.pdf
住友化学の連結子会社でシンガポールに本社を置く The Polyolefin Company (Singapore) Pte. Ltd(以下、「TPC」)はこのたび、同社の直鎖状低密度ポリエチレン(以下、「LLDPE」)製造プラントを、ポリプロピレン製造プラントに転換することを決定いたしました。新プラントの生産能力は20万トンで2006年第3四半期中に改造工事を完了する予定です。この結果、TPCのポリプロピレン生産能力の合計は65万トン/年に増加いたします。
なお、今回の転換に伴い新たに必要となる原料のプロピレンの調達については、住友化学の関連会社であり、TPCとともにシンガポール石油化学コンプレックスを構成するPetrochemical
Corporation of Singapore Pte. Ltd(以下、「PCS」)で同時期に新設するメタセシス法※を採用したプロピレン製造プラント(プロピレン生産能力:20万トン/年)から供給を受ける予定です。
※メタセシス法:エチレンとC4留分からプロピレンを製造するプロセス
(ご参考)
TPC概要
社名: The Polyolefin Company (Singapore) Pte. Ltd.
社長:石川浩通(住友化学出身)
出資比率:日本シンガポールポリオレフィン(株)
70%
(同社への住友化学の出資比率は95.71%)
Shell Eastern Petroleum Pte. Ltd. 30%
資本金: 51,689 千USドル
設立: 1980年5月
事業内容:ポリオレフィン樹脂(ポリエチレン・ポリプロピレンなど)の製造・販売
従業員数:323人
PCS概要
社名: Petrochemical Corporation of Singapore (Pte.) Ltd.
社長: 田島玄(住友化学出身)
出資: 日本シンガポール石油化学(株) 50%
(同社への住友化学の出資比率は54.66%)
Shell Eastern Petroleum Pte. Ltd. 50%
資本金: 161,546 千USドル
設立: 1977年8月
事業内容:石油化学製品(エチレン・プロピレン・ベンゼンなど)の製造・販売
従業員数:346人
TPC、来週半ばから改造PP設備の試運転を開始
シンガポールのPP設備能力は年65万トンに
住友化学とシェルの共同出資によるTPC(ザ・ポリオレフィンカンパニー・シンガポール)は、来週半ばにもシンガポール・ケミカルアイランドの石油化学コンプレックス内で改造PP(ポリプロピレン)プラントの試運転に入る。
同プラントは、これまでのL-LDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)に替わってPPのホモポリマーとランダムコポリマーを製造していくためのもの。生産能力は、従来のL-LDPEを対象としてきたときより年2万トン多い20万トンに拡大されている。
これにタイミングを合わせてオレフィンセンターのPCS(ペトロケミカルカンパニー・オブ・シンガポール)が同じく年産20万トン能力のメタセシス装置を同コンプレックス内に新設している。したがって、改造プラントに必要なプロピレンは完全にグループ内で自給していくことになる。
今回の改造プラントの立ち上がりによって、TPCのPPの設備能力は5系列合計で年65万トンとなった。同社では、これを機に既存の4系列に占める高機能型のブロックコポリマーの生産比率を大きく引き上げ、それによって全体に占めるBCの構成比も一段と高めていくことでPP事業の体質を大きく改善していく考え。
なお、このほかに住友化学は日本国内に同39万トン、米国に同35万トンのPPプラントを保有している。
TPC homepage
Our Production per Annum
Low Density
Polyethylene (COSMOTHENE) Ethylene Vinylacetate Copolymer (COSMOTHENE EVA) |
: | 250,000 MT |
Polypropylene (COSMOPLENE) | 370,000 MT | |
Linear Low Density Polyethylene (COSMOLEX) | 150,000 MT | |
Total | 770,000 MT |
SINGAPORE (XFN-ASIA)
2007/5/3
Two dead in fire at ExxonMobil's Singapore refinery; output not
disrupted
Two workers are dead and another two sustained injuries after a
fire broke out at ExxonMobil's oil refinery in Singapore, the
company said.
The fire broke out at 1.15 am on May 3(1715 GMT May 2) and was
put out by the Singapore Civil Defence Force (SCDF), the company
and police said.
An ExxonMobil spokesman said production at the refinery, which
has a daily crude refining capacity of 605,000 barrels, was not
disrupted and the section of the plant affected by the fire has
been shut down.
Electric New Paper Singapore May 05, 2007
Fiery death can come from a single spark
It is still not clear what sparked the fire which killed two Singaporeans and seriously injured two foreign workers at the ExxonMobil refinery at Pulau Ayer Chawan yesterday morning.
The Ministry of Manpower said they were doing de-blinding work when the accident occurred.
MOM has ordered that all blinding and de-blinding work at the Exxon Mobil refinery plant at Pulau Ayer Chawan be stopped until it has determined that it is safe.
Blinding is the sealing of a column or pipe with metal plates called blinding flanges to isolate oil or gases.
「遮断版」「閉止板」(めくら板)を入れる。
ExxonMobil Makes Final
Decision to Build and Awards Major Contracts for Second
World-Scale Steam-Cracking Complex in Singapore
ExxonMobil Chemical
Company announced today that it has completed its detailed study
of a second world-scale steam cracker complex in Singapore and
made the final decision to proceed with construction. The project
will be located at and integrated with
its existing Singapore site, providing feedstock, operating
and investment synergies with both the chemical plant and
refinery.
The new
petrochemical project will include a world-scale, one million
tons-per-year ethylene steam cracker, two 650,000
tons-per-year polyethylene units, a 450,000
tons-per-year polypropylene unit, a 300,000 tons-per-year
specialty elastomers unit, an aromatics extraction unit to
produce 340,000 tons-per-year of benzene and an oxo-alcohol
expansion of 125,000 tons-per-year. A 220 megawatt power
cogeneration unit will
also be built. Project start-up is expected in early 2011.
"The new
complex will provide increased flexibility to meet customers'
needs by processing a broad range of feedstocks and converting
them into higher-value products, such as new metallocene-based
Vistamaxx specialty elastomers, Exceed
polyethylene resins and Exact(R) plastomers."
既存プラント
- 900 KTA of ethylene
- 435 KTA of propylene
- 270 KTA of n-butylene
- 80 KTA of MTBE
- 480 KTA of polyethylene
- 315 KTA of polypropylene
- 400 KTA of paraxylene
- 150 KTA of benzene
- 150 KTA of oxo-alcohol
- 35 KTA of isopar
Singapore seeking investors to raise ethylene production fourfold
Singapore is
seeking investors who will raise the country's ethylene
production capacity to between 6 and 8
million mt/year beyond 2015, from about 2 million mt/year
currently,
Singapore Economic Development Board executive Julian Ho said
Tuesday.
The state's future ethylene plants could be based on
imported gas or methanol, then converted to olefins
locally.
UOP LLC, a Honeywell company, announced today that Jurong Aromatics Corp. PTE Ltd (JAC) has selected UOP to supply technology, basic engineering services and equipment for a new aromatics plant to be installed in Jurong Island, Singapore.
Basic engineering design
is underway by UOP, and commissioning of the complex is scheduled
for 2011. When completed, this plant will be one of the largest
private-owned petrochemical facilities in Singapore.
Using natural gas condensate, a mixture of the liquids present in
the raw natural gas from many natural gas fields, as a feedstock,
the plant will produce 800,000 metric tons per annum
(MTA) of para-xylene.
It will also produce 200,000 MTA of ortho-xylene and 450,000 MTA of
benzene,
both of which are raw materials that JAC provides to downstream
manufacturers of textiles and electronic appliances. The facility
will also produce 2.5 million MTA of valuable fuels to supply growing demand through
the region.
JAC is majority-owned by Jurong Energy Corp. Other strategic partners include Glencore, one of the world's largest suppliers of commodities and raw materials, SK Energy, South Korea's largest and one of the world's leading energy and petrochemical companies with a refining capacity of 1.15 million barrels per day and Sanfangxiang (SFX), the largest polyester and PET chip producer in the People's Republic of China.
The main shareholder in the consortium is Jurong Energy Corp. with a 60%. stake. Other members include Glencore, SK Energy, Noor Financial Investment Co. and Jiangsu Sanfangxiang Industrial Group Corp.
Swiss-based commodity trader Glencore will join a range of partners in building a $2 billion petrochemical plant in Singapore, as more trading firms buy into infrastructure to leverage profits.
Glencore will join South Korean refiner SK Energy , Kuwaiti investment firm Noor Financial and Chinese polyester producer Jiangsu Sanfangxiang Industrial Group in taking a combined 40 percent stake, the companies said on Thursday.
Jiangsu Sanfangxiang Industrial Group Corp.三房巷 is a modern township enterprise specializing in the production of PET resins, chemical fibers, textiles, printed and dyed fabrics, and chemicals.
November 15th,
2007 Univation Technologies
UNIPOL PE Process Technology Basis for ExxonMobil Chemical
Company's Two New 650,000 Tons-Per-Year Polyethylene Units in
Singapore
Univation Technologies announced today that ExxonMobil
Chemical Company's two new 650,000 tons-per-year polyethylene
(PE) units in Singapore will use UNIPOL PE Process Technology.
These units will be the world's largest single PE lines built to
date and represent continued deployment of state-of-the-art and
innovative technologies for ExxonMobil Chemical.
Qatar Petroleum International acquires first downstream overseas assets in deal with Shell in Singapore
Qatar Petroleum International and Shell Eastern Petroleum (Pte) Ltd (Shell) today signed a series of agreements which will see Qatar Petroleum International take a stake in two Shell Chemicals joint ventures in Singapore.
The agreements were signed by His Excellency Abdulla bin Hamad Al-Attiyah, Deputy Prime Minister and Minister of Energy and Industry, and Mr. Peter Voser, Chief Executive Officer of Royal Dutch Shell plc. The signing was witnessed by Mr. S. Iswaran, Singapore Senior Minister of State for Trade & Industry and Education, as well as Mr. Nasser Al-Jaidah, Chief Executive Officer of Qatar Petroleum International and Mr. Ben van Beurden, Executive Vice President Shell Chemicals.
The agreements mark the first downstream acquisition by Qatar Petroleum International abroad. Qatar Petroleum International and Shell entered into a strategic partnership in 2007 aimed at identifying and developing international projects of mutual interest throughout the energy value chain.
Under the agreements signed today, Shell will sell its existing shareholdings in two companies to a new joint venture called QPI and Shell Petrochemicals (Singapore) Pte Ltd (QSPS). Through the new venture, Qatar Petroleum International and Shell will then effectively hold 50 per cent of the Petrochemical Corporation of Singapore (Pte) Ltd (PCS) and 30 per cent of The Polyolefin Company (Singapore) Pte Ltd (TPC). The other shareholders in PCS and TPC are respectively, JSPC and NSPC, both Japanese consortia led by Sumitomo Chemical Company, Limited.
Completion of the transaction is in December 2009.
Petrochemical Corporation of Singapore owns and operates two
naphtha steam crackers totaling 1.9 million tonnes per year of
olefins production capacity and is an anchor olefins supplier for
the Singapore Petrochemical Complex on Jurong Island.
The Polyolefin Company owns and operates 260,000 tonnes per year of low density polyethylene capacity in three plants and 600,000 tonnes per year of polypropylene capacity in five plants. These plants source their feedstock from Petrochemical Corporation of Singapore.
His Excellency Minister Al-Attiyah said: "In line with the wise vision of His Highness The Emir, Sheikh Hamad bin Khalifa Al-Thani, Qatar Petroleum's goal is to become a major player in the global energy industry. Qatar is a significant and fast-growing producer of chemical feedstocks. Extending our reach further into petrochemicals in the crucial Asia-Pacific region will help us achieve our ambitious global goals."
Mr Voser said: "I warmly welcome Qatar Petroleum International as a partner in our chemicals operations in Singapore. I am proud that Qatar has chosen Shell as a partner in projects within the State of Qatar and I am delighted that Qatar has now chosen to extend this relationship abroad. I hope we can progress further such opportunities in the years ahead."
Mr. Al-Jaidah said: "Today's agreements are a milestone for Qatar Petroleum International as we expand our business globally. Singapore is a key petrochemicals hub and securing a position here has been a key strategic objective. I look forward to working with Shell to make these investments a big success for years to come."
The latest joint venture agreement is part of a wider strategic co-operation that Shell has been developing with Qatar. Qatar Petroleum International and Shell, together with PetroChina, are also progressing joint preliminary studies to assess the viability of building with a world-scale, integrated refinery and petrochemical manufacturing complex in China. Shell continues to develop with Qatar Petroleum proposals for a world-scale petrochemicals complex in Qatar.
Shell is building two of the largest energy projects in the world with Qatar Petroleum in Ras Laffan Industrial City in Qatar. Pearl Gas to Liquids (GTL) is the largest project ever launched in Qatar. It will be the world's largest GTL plant and will cement Qatar's place as the GTL capital of the world. The Qatargas 4 LNG project is being developed by Qatargas on behalf of shareholders QP and Shell (30 per cent). The project combines Shell's global leadership amongst private energy companies in LNG with Qatar's vision to become the world's largest LNG supplier.