日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめ
た個人のデータベースです。


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2003/6/5 Chemnet Tokyo

経産省「高分子有機ELプロジェクト」  住友化学グループ採択へ


住友化学、
トッキの両社が共同で、次世代ディスプレイ材料となる「高分子有機EL発光材料」の開発に挑戦する。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募していたフォーカス21プロジェクトに応募、競合プロジェクトもないところから、採択が確実となった。


トッキ   http://www.tokki.co.jp/jpn/ir/gaiyou.html  

会社概要(2002年12月末日現在)

商 号   トッキ株式会社
    TOKKI CORPORATION
設 立   1967年7月29日
資本金   20億4,200万円
従業員数   185名
上場市場   JASDAQ
主な事業内容   FAシステム・インテグレーター事業
真空薄膜形成装置の開発・製造
NC工作機械のシステム販売
代表取締役社長   津 上 健 一


1986年1月
FAシステム、真空成膜システム事業を拡充させるため、津上特機・長岡プレシジョン・津上ロボティックス・ユーピーアルの関連4社を統合して、商号を『トッキ株式会社』に名称変更。新会社として発足。


2003/06/24 住友化学

住友化学、高分子LED用新規青色発光材料を開発
〜NEDOの助成交付により実用化を加速〜
   
http://www.sumitomo-chem.co.jp/japanese/1newsrelease/pdf/20030624.pdf

住友化学は、新しい構造を有する高分子LED(発光ダイオード)用青色発光材料の開発に成功し、実用化を満足するレベルである色度(CIE1931で規定されるy値が0.2未満)、約1万時間の寿命を達成する目処を得ました。さらに当社はこの材料の改良を加速し、高分子LEDの実用化を促進するために、技術開発を推進する政府系機関である新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の、経済活性化のための研究開発プロジェクト(フォーカス21)の高分子有機EL発光材料プロジェクトにディスプレイの製造装置のトップメーカーであるトッキ(株)と共同で応募し、このほど助成の交付が決定されました。


日本経済新聞 2003/7/27

造船重機 有機EL・液晶事業強化
 日立造船 薄膜加工装置に参入
 住友重機 測定器新たに4機種

日立造船は昨春に資本参加した武井電機工業(佐賀県北茂安町、武井健治社長)と共同で薄膜の加工装置を開発した。

住友重機械は有機EL向け測定器事業を拡大する。子会社のオプテル(東京・墨田、坂田孝一社長)で有機ELの発光特性や強度、信頼性を評価する機器を4機種開発し、販売を始めた。

三井造船も有機EL製造システム分野に参入する。日本ビーテツク(茨城県水戸市、斎藤建勇社長)、長州産業(山口県小野田市、岡本要社長)と共同で開発し、来年夏から量産を始める。

 


2003年7月28日 日立化成工業

小型カラーLCD用導光板の事業展開強化
  −新製品上市、生産能力倍増−
   
http://www.hitachi-chem.co.jp/japanese/information/2003/t_030728.html


日立化成は、小型カラー液晶ディスプレイ(LCD)用導光板のさらなる事業拡大を図るため、バックライトユニットの構成部材であるプリズムシートの枚数削減を可能にし、且つ輝度を20%向上できる新製品を2003年7月に上市するとともに、2003年秋までに生産能力を現在の年間5000万枚から1億枚に倍増します。


日本経済新聞 2003/8/7

リチウムイオン電池用の樹脂膜 旭化成、3割増産

旭化成はリチウムイオン電池の隔壁(セパレーター)向け樹脂膜を約3割増産する。約20億円を投資して守山支社(滋賀県守山市)に年産能力1200万平方メートルの設備を建設、2004年秋に稼働する。


日本経済新聞 2003/8/7

大日本印刷 液晶部材を増産 
 カラーフィルター200億円投資 国内・台湾に工場

液晶の主要部材となるカラーフィルターの新工場を来夏までに日本と台湾に建設すると発表した。


2003年8月6日 大日本印刷

第5世代向けLCD用カラーフィルターの新工場建設
日本国内、台湾の2拠点で同時に着手 生産能力は業界No.1に
   
http://www.dnp.co.jp/jis/news/2003/20030806.html

国内の新工場は、DNP三原工場(広島県三原市)内にある既存鉄骨2階建屋を利用し、約150億円を投資することで第5世代LCD用カラーフィルターの製造新ラインを導入するものです。

また、台湾LCDパネルメーカーによる第5世代ラインの急激な立ち上げに対応するため、台湾の南光電股有限公司に出資し、旺盛なカラーフィルター需要に対応することになりました。


2003/9/22 三菱樹脂

中国を中心としたアジア地域における情報電子材料の販売力を強化
香港に100%出資の販売子会社を設立 10月1日から営業開始
   
http://www.mpi.co.jp/press/pr030903.htm


香港において100%出資の販売子会社「MP International(Hong Kong)Ltd.」を設立

◆新会社の概要

1) 社名   MP International(Hong Kong)Ltd.
(菱麗樹脂(香港)有限公司)
2) 所在   中華人民共和国香港特別行政区
3) 資本金   65万香港ドル(約1,000万円)
4) 代表者   董事長    松浦 史郎(兼 三菱樹脂 情報電子事業部 副事業部長)
董事総経理 福田 直仁
董事      堤 正弘(兼 三菱樹脂 経理部 主幹)
5) 営業開始   平成15年10月1日(現地時間)
6) 従業員   6名(非常勤2名含む。)
7) 主要業務   難燃絶縁性フィルム、プラスチック・金属複合板などの情報電子材料の販売
8) 決算   12月末
9) 売上目標   2004年 約7億円
2005年 約10億円

 


2003/11/21 日本電気/トクヤマ 
         
ナノデバイスを実現する超高解像度電子線レジストを開発
   
http://www.nec.co.jp/press/ja/0311/2101.html

 NECと株式会社トクヤマはこのたび、線幅8nm、ラインエッジラフネス(注1)1nm以下という高品質な極微細ナノ構造の形成を可能にする電子線露光用の超高解像度レジスト「カリックスアレーン」を開発し、株式会社トクヤマより販売を開始いたしました。


日本経済新聞 2003/12/2

高機能フィルム 富士写、1100億円投資 液晶向けなど4年間で

富士写真フイルムは電子機器向けの高機能フィルム事業の強化に向け2004年度からの4年間で合計1100億円を投資する方針を決めた。需要が急拡大する液晶テレビ向けフィルムを増産するほか、プラズマテレビ用素材を新規に開発、供給する。主力の写真用フィルムが伸び悩む中、成長性の高い電子機器向けフィルム事業を次の収益源と位置付ける。


Chemnet Tokyo 2004/1/8                    発表

ポラテクノ、プロジェクター用偏光板の米社買収
LCDの大画面用、ガラス基板にアルミ蒸着

 LCD(液晶表示装置)用の耐久偏光板大手であるポラテクノ(高瀬光市社長、新潟県板倉町、TEL/0255-78-4700)はナノテクベンチャーのモクステック(ユタ州ノースオレン)を買収することになった。
 買収金額は明らかにしていないが、モクステックは資本金274万ドル、年商約900万ドル、従業員約60人でブリガム・ヤング大学のX線解析技術をベースに1986年に設立された。1月中にも手続きを完了する予定。社名はモスクテックを引き継ぐ。


 なお、
ポラテクノは日本化薬55%、有沢製作所45%の出資で91年に発足。資本金12億4,000万円、年間売り上げ約200億円、従業員約300人。

Moxtek     http://www.moxtek.com/


2004/2/17 昭和電工

ハードディスク事業に関する台湾トレース社とのMOU締結について
http://www.sdk.co.jp/contents/news/news04/04-02-17a.htm

昭和電工株式会社(大橋光夫社長)は、昨年5月に技術供与を行った台湾のハードディスク(以下HD)メーカーTrace Storage Technology Corp.(CEO:Chao-Chin Tung 以下トレース社)に、資本出資を検討することについてMOU(Memorandum of Understanding:覚書)を締結しましたのでお知らせします。


2004/2/24 旭硝子                      日経記事

TFT−LCD用大型ガラス基板の製造能力増強
http://www.agc.co.jp/news/2004/0223.pdf

旭硝子株式会社(本社:東京、社長:石津進也)は、TFT−LCD(薄膜トランジスタ方式液晶ディスプレイ)用の大型ガラス基板の製造能力を増強することを決定しました。台湾に大型ガラス基板対応の製造窯並びに研磨ライン(2本)を増設します。総投資額は約260億円を見込んでいます。製造窯については、本年3月に着工し2005年4月に量産開始、研磨ライン(2本)については、本年4月に着工し2005年2〜4月に量産開始の予定です。

<ご参考>

1.当社製TFT−LCD用ガラス基板の特徴について
 当社は世界で唯一、TFT−LCD用ガラス基板の製造プロセスにフロート法を採用しています。
 1998年に上市した「AN100」の大きな特徴は、次の通りです。
(1) 大型ガラス基板を大量に且つ安定的に供給できる。
(2) TFT−LCD業界で主流化している第5世代(1m角以上のサイズ)以上のラインで使用される大型ガラス基板に求められる特性を充分に備えている。
  @ 他社のガラス基板に比べて、高ヤング率(高剛性)であるために、顧客ライン搬送中のたわみ量が少ない
  A 反りや歪みが小さく、熱的寸法安定性にも優れている 
(3) 製造工程で有害物質であるAs2O3(亜砒酸)Sb2O3(アンチモン)を使用しない唯一のTFT―LCD用無アルカリガラス基板であり、環境問題にも充分な配慮をしている

2.旭硝子のTFT-LCD用ガラス基板製造フロー 

   ガラス基板製造窯    研磨加工工場    
           
   ・京浜工場(横浜市)
・関西工場(尼崎市)
・旭硝子ファインテクノ台湾
*1窯建設中2004.9 稼動予定
*今回1窯増設2005.4 稼動予定
   ・関西工場(尼崎市)
・旭硝子ファインテクノ(米沢市)
・旭硝子ファインテクノ台湾
*今回2ライン増設2005.2〜4 稼動予定
  お客様  
           
  <素板生産工程>   <研磨加工工程> <製品仕上げ>    

             
3.旭硝子ファインテクノ台湾社の概要

(1)商号  : 旭硝子發殷科技股イ分有限公司
    [英名:Asahi Glass Fine Techno Taiwan Co., Ltd]
(2)本社及び工場所在地   台湾斗六市
(3)代表取締役社長   村山武靖
(4)資本金   1520million New Taiwan$
(5)株主   旭硝子株式会社
(6)営業品目   TFT−LCD用ガラス基板
(7)設立年月   2000 年7 月
(8)従業員数   379 名

 


日本経済新聞夕刊 2004/2/27

NEC、有機EL撤退 合弁持ち株 サムスンに売却

NECは有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)事業を韓国サムスングループでブラウン管世界最大手のサムスンSDIに売却する。

NECはサムスンSDIと2001年1月にサムスンNECモバイルディスプレイ(SNMD、韓国・蔚山広域市)を設立した。資本金は約174億円(1740億ウオン)で出資比率はサムスンSDIが51%、NECは49%。


2000/12/6 サムスンSDI/日本電気

有機ELディスプレイの合弁会社設立について
http://www.nec.co.jp/press/ja/0012/0601.html

サムスンSDI株式会社(本社:ソウル特別市、代表取締役社長:金淳澤)とNEC(本社:東京都港区、代表取締役社長:西垣浩司)の両社はこのたび、有機ELディスプレイ(Organic Electro Luminescence Display)の開発、製造および販売をおこなう合弁会社「サムスンNECモバイルディスプレイ株式会社」(英文表記:SAMSUNG NEC MOBILE DISPLAY CO.,LTD.)を2001年1月に設立し、両社共同でIMT−2000などの次世代モバイルディスプレイ市場に本格参入することを決定いたしました。


日本経済新聞 2004/3/10               発表

大日本印刷が生産増強 液晶向けなど反射防止フィルム 50億円投資 シェア首位固め

大日本印刷は液晶テレビやプラズマテレビなどの画面に張り、照明の光や風景が画面に映るのを防ぐ反射防止フィルムの生産を拡大する。50億円を投じて岡山工揚(岡山県御津町)の生産能力を現在の4倍に引き上げ、旺盛な需要に対応する。

新ラインが稼働する予定の2005年5月には、生産能力は今年1月時点に比べ4倍の同800万平方メートルに拡大する。


2004/03/10 大日本印刷

大日本印刷 大型液晶テレビ向け高機能光学フィルムの新ライン増設
世界最大の生産量をさらに4倍増
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=67051

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下DNP)は、急拡大を続ける、大型液晶テレビやプラズマテレビ(PDP)などの薄型テレビ向け反射防止フィルムの生産能力を大幅に拡大します。本年2月、岡山工場(岡山県御津町)の3本目のライン稼動に加えて、2005年5月までに新棟を建設し4本目の新ラインを増設します。これにより生産能力は従来の約4倍になります。

DNPの高機能光学フィルム生産能力増強推移
 〜2004年1月  月産約200万平方メートル
 2004年2月〜  月産約400万平方メートル(岡山3号ライン稼動開始)
 2005年5月〜  月産約800万平方メートル(岡山4号ライン稼動予定)

 2004年2月に稼動を開始した3号ラインの概要
  ・DNP岡山工場(岡山県御津町)内に設置
  ・3号ライン投資金額 約20億円 2004年2月稼動開始
  ・生産能力 月産約200万平方メートル

今回新たに増設する新ライン(4号ライン)の概要・特徴
 ・DNP岡山工場(岡山県御津町)敷地内に、延べ床面積10,000m2の新棟を建設
 ・4号ライン投資金額 約50億円 2005年5月稼動予定
 ・従来機の2倍の生産能力 月産約400万平方メートル
 ・マルチコーター設計により、インラインで多層コーティングを実現
   (複数の光学機能や帯電防止機能を1回のインラインコーティングで実現)


2004年4月13日 日本ゼオン

日本ゼオン、重合法カラートナープラントを起工
http://www.zeon.co.jp/press/040413.html

 日本ゼオン(社長 古河直純、東京都千代田区)は、重合法カラートナープラントの起工式を、4月13日に当社徳山工場(山口県周南市)で行った。本設備はカラートナーの工業的量産技術の確立、市場開拓用のサンプル製造および製品の販売を目的に建設し、既存の重合法モノクロトナープラントに設備付加するもので、完成は6月末の予定である。


日本経済新聞 2004/5/1

折り曲げ可能な基板材料 松下電工、宇部興産と提携 デジタル家電用、製法導入

 松下電工と宇部興産は、デジタル家電の小型・薄型化で需要が急増している折り曲げ可能な回路基板の材料事業で提携した。松下電工が同分野で先行する宇部興産の製法を導入、製品のOEM(相手先ブランドによる生産)供給も受ける。宇部興産は自社規格を広めることで業界標準を握る足がかりとする狙い。両社合わせて2005年に世界シェア5割弱を目指す。
 提携したのは樹脂フィルムの両面に銅はくを張り合わせた「ニ層フレキシブル銅張積層板」と呼ばれる電子材料。


2004年8月30日 東京応化工業

LCDカラーフィルター製造用ブラックレジストの生産能力増強に関するお知らせ
http://www.tok.co.jp/news/news_html/bk_resist_capa_increase0408-j.htm

 東京応化工業株式会社(本社:川崎市中原区)は、大幅な需要増に応えるため、液晶ディスプレイ(LCD)カラーフィルター製造用の顔料分散型ブラックレジストの生産能力増強を決定いたしましたので、お知らせいたします。

 顔料分散型ブラックレジストは、あらかじめ顔料で黒色に着色したフォトレジストで、LCDカラーフィルターのブラックマトリクス形成に用いられております。ブラックマトリクスとは、カラーフィルターの赤(R)、緑(G)、青(B)の三色を囲む格子状の黒色部分(図をご参照下さい)のことで、画像のコントラストを向上します。

○ 生産能力増強の概要
1. 工場名  東京応化工業株式会社 宇都宮工場
2. 工場所在地  栃木県宇都宮市清原工業団地21番地5号
3. 増強品目  液晶ディスプレイカラーフィルター 
           ブラックマトリクス形成用顔料分散型ブラックレジスト
4. 投資額  約6億円
5. 完成予定  2005年1月




 


2021 10 28  日本ゼオン 

世界最大幅の大型TV用光学フィルム製造ライン増設を決定

日本ゼオンは、福井県敦賀市の光学フィルム工場において、大型TV向け位相差フィルムの製造ライン2 系列目の増設を決定いたしました。新ラインは2023 10月の量産開始を予定しています。
当社は、光学フィルム(製品名:
ZeonorFilm® 以下、ゼオノアフィルム)を、当社グループ企業で製造子会社であるオプテス 北陸工場の3 拠点:高岡製造所(富山県)、氷見製造所(富山県)、敦賀製造所(福井県)で製造しています。

ゼオノアフィルムは、当社が独自のポリマー設計技術で開発した熱可塑性プラスチック(シクロオレフィンポリマー)を原料に用い、世界初となる溶融押出法により生産された光学フィルムです。シクロオレフィンポリマーの特長である高い光学特性と優れた寸法安定性を有しており、大型TV やモバイル機器のディスプレイに視野角補償や反射防止等の機能を持たせる、位相差フィルム用途を中心に需要が拡大しています。

今回の投資は、液晶パネルの大型化に対応して2020 4 月より稼働した世界最大幅(2,500mm幅クラス)の位相差フィルム製造ラインの2 系列目となります。新ラインの生産能力は、1 系列目と同じく年間5,000 万uの計画で、2 系列合計で10,000 万u、既設の能力と併せてTV 向け位相差フィルムの生産能力はトータル21,900 万uとなります。液晶用ガラス10.5 世代*2 のサイズに対応した液晶パネル設備が世界中で順次稼働する中、当該サイズにマッチしたパネルの取り効率が良い2,500mm 幅の生産ライン増強は環境負荷低減にも大きく貢献することが期待されます。


なお、今回の増設ラインの量産開始は
2023 10 月を予定しており、操業人員の新規雇用を計画しております。

*1
︓株式会社オプテスは2022 1 1 日に日本ゼオンに吸収合併予定(2021 5 月発表)
*2
︓液晶パネル工場は、基板ガラスの大きさに応じ〇〇世代と呼称しており、10.5 世代は最大級の2,940×3,370mm