日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめ
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化学工業日報 2003/2/16 

クミアイ化学、微生物農薬分野に進出

イネ種子伝染性病防除剤「エコホープ」(商品名、トリコデルマ・アトロビリデSKT−1水和剤)を開発、今月17日から販売開始する。


2003/02/05 クミアイ化学工業

クミアイ化学、環境保全型農業に配慮した微生物農薬「エコホープ」など発売
イネ種子伝染性病害防除剤「エコホープ」の販売開始
   環境保全型農業に配慮した微生物農薬を開発
      
http://www.kumiai-chem.co.jp/topics/index.html


環境保全型農業に配慮した微生物農薬「トリコデルマ・アトロビリデSKT−1水和剤(商品名:エコホープ)」の農薬登録を平成15年1月28日取得しました(農林水産省登録 第21009号)。平成15年2月中旬より本剤の販売を開始致します。


2016/9/20

クミアイ化学工業とイハラケミカル工業の経営統合に関する基本合意書締結

対等の精神に基づく両社の経営統合に関する基本合意書を締結。
12月中旬を目途に本統合に係わる最終契約を締結し、2017年5月1日の本統合を目指す。

クミアイ化学工業 とイハラケミカル工業 は、 共同で新農薬を創製、 開発し、イハラケミカルが原体を製造し、 クミアイ化学が製品化と販売を行う という製販分離体制の中で、相互に役割を補完し合いながら事業を進めてきたが、企業価値の最大化を図るため、両社の統合が最善であるとの結論に至った。

両社の株主総会で承認を前提とし、 両社対等の精神での合併とするが、
合併の手続き上、クミアイ化学工業を吸収合併存続会社、イハラケミカル工業を吸収合併消滅会社とするを吸収合併方式とする。本合併に伴いイハラケミカル工業普通株式は上場廃止となる。

合併比率については、今後実施するデューディリジェンスの結果及び第三者機関による株式価値算定の結果を踏まえて、両社協議の上で決定する。

  クミアイ化学 イハラケミカル
大株主 全農  30.49% クミアイ化学 24.82%
歴史 1928:清水市柑橘同業組合として発足
   (庵原清水市)
1949:庵原農薬として発足
1962:イハラ農薬に改称
1968:クミアイ化学工業に改称



1965:イハラ農薬[現クミアイ化学]と日本曹達の共同出資により設立