他のページへ トップページ ハイテク分野(目次) |
高純度薬品 Back
半導体製造用高純度薬品事業における米国ハネウェル社との世界的な事業提携について
http://www.m-kagaku.co.jp/rel/2000/071101.htm
三菱化学は、この度、米国ハネウェル社との間で、両社の持つ半導体製造用高純度薬品について、世界的な事業提携の検討を開始することを合意いたしました。
化学工業日報 2000/11/27
三菱化学、300ミリウエハー向け高純度薬品の品揃え急ぐ
同社は、従来型の硫酸、塩酸、アンモニア水などの底上げを図りながら、先端技術に対応した製品のラインアップ強化により、電子産業向け薬品事業のシェア拡大を目指す。
2002/9/26 e-Plastics
中国・ASEANニュース速報
ステラケミファ、工場稼働で域内掌握へ 会社発表
高純度薬品大手のステラケミファ(本社:大阪市、深田純子社長)は25日、5,000万Sドルを投じたシンガポール工場を正式稼働した。今後2〜3年で2倍の生産増強を行い、東南アジア諸国連合(ASEAN)の市場シェアを現在の80%から100%まで引き上げたい考えだ。
化学工業日報 2005/11/4
ステラケミファ、フッ酸1万トンの新プラント建設
高純度フッ化水素酸の世界最大手、ステラケミファ(本社・大阪市)が30億円近い設備投資を計画していることが明らかになった。フッ酸年1万トンの新プラント建設と、新製品の大型リチウムイオン電池用電解材料の増産で来期に実施することを決めている。
フッ酸の生産能力は現在、日本国内が2万5000トン、シンガポールが1万トン。生産が追いつかない状態が続いており、三宝工場(大阪府堺市)に20億円を投じて新プラントを設置する予定。これによってグローバルで年産4万5000トン体制が整うことになる。
ステラ ケミファ シンガポール
(STELLA CHEMIFA SINGAPORE PTE LTD )
http://www.stella-chemifa.co.jp/SS.pdf
シンガポール共和国に100 %出資による「ステラケミファ シンガポール(STELLA CHEMIFA SINGAPORE PTE LTD )」を2001年1月に設立しました。
会社概要
・設立 2001 年1 月20 日 ・資本金 1,170 万S$ ・代表 Managing Director 野順 ・社員数 30 名
ステラ ケミファ株式会社 http://www.stella-chemifa.co.jp/
本 社 | 大阪市中央区淡路町3丁目6番3号(NMプラザ御堂筋3F) | |
代表者 | 取締役社長 深田 純子 | |
創 業 | 1916(大正5)年2月1日 当社の母体となる橋本升高堂製薬所が創立 | |
設 立 | 1944(昭和19)年2月1日 橋本化成工業株式会社設立 1990 社名を橋本化成株式会社に変更 1997 ステラ ケミファ株式会社に社名変更 |
|
資本金 | 31億8 千万円 | |
従業員 | 197名(男:179名 女:18名) |
創業・ベンチャー国民フォーラム
http://www.js-venture.ne.jp/cgi-bin/jpc/02/027/p027_00.cgi?theIV_ID=19&theTBL_ID=1
ステラケミファ株式会社 代表取締役 深田 純子
氏
薬品会社を引き継いだ4代目女社長
化学の技術をIT分野に生かして、1部上場
「創業の苦労はどこでしても同じ。どうせやるならワシの会社でやらんか!」
周囲の反対を押し切って社内の大改革
優れた起業家であり優れた経営者であること
台湾での事業拡大に関するお知らせ
(生産能力の増強およびユーザーサポート・販売拠点の新設について)
http://www.tok.co.jp/news/news_pdf/tw_new_office_capa_increase-j.pdf
東京応化工業および長春石油化學股有限公司(長春石化社)との合弁会社、台湾東應化股有限公司(台湾東應化社)は、半導体、フラットパネルディスプレイ、パッケージモジュールの各分野のフォトリソグラフィ工程で主として用いられる高純度化学薬品の生産能力増強と、台南地区にユーザーサポート・販売の拠点の新設を決定いたしましたので、お知らせいたします。
生産能力増強の概要
(1)工場名 | 台湾東應化股有限公司 苗栗工場 | ||
(2)所在地 | 苗栗市福安里福星246 號 | ||
(3)増強品目 | 半導体、フラットパネルディスプレイ、パッケージモジュール製造用シンナー・ 剥離液・フォトレジスト現像液 |
||
(4)工事内容 | 工場棟、生産設備、倉庫棟の建設等 | ||
(5)面 積 | 約1,600 u | ||
(6)完成予定 | 2003 年8 月および2004 年6 月 | ||
(7)投資予定 | 約NT$58,000,000- | ||
台南営業所の概要 | |||
: | |||
(1)名称 | 台湾東應化股有限公司 台南営業所 | ||
(2)所在地 | 永康市中華路425 號17 樓之3 中華世貿大樓 | ||
(3)活動内容 | ○ |
半導体、フラットパネルディスプレイ、パッケージモジュール製造用フォトリソグラフィ関連製造用材料のユーザーサポートおよび販売 | |
○ | 半導体、フラットパネルディスプレイ、パッケージモジュール製造用装置のユ ーザーサポートおよび販売 |
||
(4)人員 | 5 名(当初)のち10 名 | ||
(5)業務開始 | 2003 年10 月1 日 |
東京応化工業株式会社
事業内容半導体・フラットパネルディスプレイ・プリント配線板等の製造用感光性樹脂(フォトレジスト)・付属薬品を中心とした製造材料、半導体用・液晶パネル用製造装置などの各種プロセス機器、印刷材料、その他無機・有機化学薬品等の製造・販売
2006/11/8 トクヤマ
電子工業用高純度薬品中国進出計画について
株式会社トクヤマ(社長:中原茂明)と
日本リファイン株式会社(社長:川瀬泰人)は、中国における電子工業用高純度薬品の製造販売会社設立に関し以下の通り合意しましたのでお知らせします。
〔計画の概要〕
社 名 : 蘇州徳瑞電子化学品材料有限公司
( 英文名 : Tokuyama Electronic Materials(Suzhou)Co.,Ltd.
略称:TEMS )
事業内容 :
電子工業用イソプロピルアルコール(IPA)とリソグラフィー用現像液の製造、販売
会社設立日 : 2006年10月
工場所在地 : 中国江蘇省蘇州工業園区
蘇州瑞環化工有限公司内
資本金 : 2.66億円
株主構成 : トクヤマ 85%
日本リファイン15%
代表者 : 董事長:北島 晃 總經理:三穂野 裕亮
従業員数 : 約15人(予定)
〔背 景〕
現在急激に成長している中国の電子工業において、電子工業用高純度薬品の需要増が予想されることから中国での工場建設が必要であると判断したもの。建設に際し、リソグラフィー用現像液と、電子工業用イソプロピルアルコールの世界最大手メーカーであるトクヤマと、溶剤リサイクル業の最大手である日本リファインが共同で工場を設立。中国全土に電子工業用高純度薬品の供給を行うとともに、将来的にはトクヤマの製造技術と日本リファインのリサイクル技術を融合した「循環型トータルソリューション」の提供を目指している。尚、原料供給はトクヤマ、製造はTEMS、販売はトクヤマの中国販売会社である徳玖山国際貿易(上海)有限公司が行う。
〔参 考〕
電子工業用IPAとは:
半導体、液晶、その他電子部品の洗浄・乾燥に使われる。工業用IPAに比べて高純度で電子回路に悪影響を与える不純物(パーティクル・金属イオン)が極めて少ない。
リソグラフィー用現像液とは:
テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(TMAH)。フォトレジスト用現像液として使用される。ウエハーにフォトレジスト液を塗布し、光を当てる(露光)と光を当てた部分が化学変化を起こす。この部分を溶解させるのがTMAHで、これにより、ウエハー上に詳細なパターンを作成する。 当社品名:SDシリーズ。
リチウムイオン電池用電解質および半導体製造用高純度薬品に関する事業提携の検討開始について
ステラケミファ株式会社(本社:大阪市中央区、社長:深田
純子、以下「ステラケミファ」)と三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:小林
喜光、以下「三菱化学」)は、このたび、リチウムイオン電池用電解液の主原料である六フッ化リン酸リチウム(LiPF6、以下「電解質」)および半導体製造用高純度薬品に関して、下記のとおり事業提携に向けた検討に着手することで合意しました。
1. リチウムイオン電池用電解質の欧米における製造拠点の新設検討
リチウムイオン電池は、ハイブリッド車・電気自動車市場の拡大により世界的な需要増加が見込まれています。
ステラケミファは、高純度電解質のトップサプライヤーとして、今後の需要拡大に着実に対応するため、製造能力の増強と製造拠点の分散が課題となっています。
三菱化学は、リチウムイオン電池部材事業を成長事業と位置づけ、積極的なグローバル展開を図っています。電解液については、英国および米国での製造拠点新設を決定しており、これら拠点における安定的な原料調達が課題となっています。
このため両社は、欧米における電解質供給体制の強化を目的として、欧米での製造拠点新設に向けた合弁会社設立等の事業提携の検討に着手します。
2.半導体製造用高純度薬品の日本国内における製造拠点の新設検討
半導体製造用高純度薬品は、半導体製造プロセスの様々な段階で使用されており、半導体市場の拡大により世界的な需要増加が見込まれています。
ステラケミファは、高純度フッ酸系薬品のトップサプライヤーとして、国内外の半導体顧客へ高純度フッ酸、バッファードフッ酸等の高純度薬品を納入しており、今後の需要拡大に着実に対応するため、製造能力の増強と製造拠点の分散が課題となっています。
三菱化学は、日本および台湾を中心とするアジア地区において、半導体用高純度薬品の積極的な事業展開を図っており、国内外の顧客への安定供給を行う上で、高純度フッ酸を含む高品質な原料の調達が課題となっています。
このため両社は、半導体用高純度薬品の供給体制の強化を目的として、日本国内での製造拠点新設に向けた合弁会社設立等の事業提携の検討に着手します。
韓国SK系とトクヤマ 蔚山で半導体洗浄液工場を着工
SK総合化学は2021年に「SK Geo Centric」に社名を変更し、プラスチックのリサイクルを主力事業モデルとして打ち出した。
SKジオセントリックとトクヤマは半導体製造用高純度IPAの製造販売に向け1200億ウォン(約122億円)を折半出資し、合弁会社の「STAC」を蔚山市に設立した。新会社は市内の2万平方メートルの用地に高純度IPA工場を建設し、2024年に量産に入る。
高純度IPAは半導体ウエハーや液晶パネルなどの洗浄に用いられる。市場は半導体用だけでも年平均8%前後の成長が見込まれるという。
SKジオセントリックは原料の調達と工場の運営、マーケティングを担当し、トクヤマはIPAの製造技術を提供する。
起工式に出席したSKジオセントリックのナ・ギョンス社長は「韓国と日本をそれぞれ代表する化学メーカーが出会い、半導体産業に不可欠な素材を共同で生産することになった」と述べ、生産と販売の成功を目指し両社が引き続き緊密に協力していくと述べた。
トクヤマの横田浩社長は今回のパートナーシップを大切にし、トクヤマが培ってきた技術力を基に、成長が見込まれる韓国の高純度IPA市場に積極的に携わりたい考えを示した。