日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめ
た個人のデータベースです。

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                                    連絡先 knak@js2.so-net.ne.jp        

           

2002/8/23 ノエビア(Noevir)

常盤薬品工業株式会社の株式取得に関するお知らせ
   
http://www.nikki.ne.jp/?news=89421

当社は、常盤薬品工業発行の第三者割当増資の新株引受に続き、同社の発行済株式の一部を取得することに合意し、常盤薬品工業を子会社化する方向で交渉を開始しましたので、下記の通りお知らせいたします。  → 結果

株式取得の内容

(1) 内容 常盤薬品工業株式会社の発行済株式の内、
約424千株を取得する。
(2) 株式取得日             平成14年8月23日
(3) 株式取得前の議決権の割合
   株式取得後の議決権の割合
25.0%
40.2%

 


2002/9/24 ノエビア

常盤薬品工業株式会社の株式の取得(子会社化)
  及び第三者割当増資の引受に関するお知らせ
    
 http://www.noevir.co.jp/new/ir_info/per33/020924.htm


当社は、平成14年8月23日付けのプレスリリースの通り、常盤薬品工業の40.2%の株式を取得しすでに筆頭株主となっております。
その後、子会社化について、交渉してまいりました結果、今回同社への出資比率を89.2%まで高め、連結対象子会社となりました。常盤薬品工業の発行済株式を同日付けにて取得し、子会社化することを決議いたしました。
今回の常盤薬品工業の子会社化と共に、総額40億円の同社の第三者割当増資を引受けることにいたしました。これにより当社の
出資比率は94.4%となります。


2002/09/26 日本ケミファ

ランバクシーラボラトリーズリミテッドとの包括的業務提携に関するお知らせ
   
http://www.chemiphar.co.jp/nc/news/020926.htm

弊社連結子会社である日本薬品工業の発行済株式の10%をランバクシー社に譲渡(弊社子会社との資本提携)

ランバクシー社のジェネリック薬、新薬、製剤改良品の導入、海外での弊社製品の委託生産及び導出等

ジェネリック市場で世界のトップ水準にあるランバクシー社

(1)名称   ランバクシーラボラトリーズリミテッド
(2)主な事業内容   医薬品の製造販売
(3)設立年   1961年
(4)本店所在地   インド ニューデリー
(5)代表者   ダビンダー S.ブラー
(6)資本金   約30億円(2001年12月31日現在)
(7)従業員数   6,424名(2001年12月31日現在)
(8)売上高   約580億円(2001年12月期)

  日本ケミファ、子会社株をランバクシーに譲渡し提携強化


2002/10/03 明治製菓

薬品製剤生産拠点の再編成について
  
 http://www.meiji.co.jp/corp/news/2002/1003.html


薬品製剤工場である淀川工場を小田原工場に統合し、平成16年度を目処に閉鎖することを決定


2002.10.04 テルモ

人工血管のトップメーカー英国バスクテック社を買収
    心臓・血管領域での事業を拡充
    
http://www.terumo.co.jp/press/2002/02_27.html

人工血管の世界的なトップメーカーであるバスクテック社(Vascutek Ltd. 本社:英国グラスゴー)を買収することで、同社の親会社であるセンターパルス社(Centerpulse Ltd. 本社:スイス チューリッヒ)との間で合意に達し、本日両社において契約の最終確認が完了致しましたので、お知らせ致します。
 
1.買収する事業の概要
 (1) 会 社 名:バスクテック社
 (2) 代 表 者:Roshan Maini(社長)
 (3) 事業所所在地:本社 英国グラスゴー 販売拠点 米国、ドイツ、フランス 他
 (4) 事業内容 :人工血管の製造・販売
 (5) 従業員数 :240名(グループ全体)
 (6) 売 上 高:50億円(グループ全体、2001年1月〜2001年12月)

2.買収の相手方
 (1) 会 社 名:センターパルス社
 (2) 代 表 者:Urs Kamber (CEO)
 (3) 本社所在地:スイス チューリッヒ
 (4) 事業内容 :人工関節、歯科治療用材料等の製造・販売


1999/10/27 東レ/科研製薬

東レと科研製薬の相互株式取得強化について
  
 http://www.toray.co.jp/news/medical/nr991027.html

東レの科研製薬発行済株式持株比率は、1.8%から5.0%に上昇し筆頭株主となり、一方科研製薬の東レ発行済株式持株比率は0.08%から0.3%となります。

 


2002/8/6 塩野義製薬

ゲノム創薬研究における提携のお知らせ
   
http://www.shionogi.co.jp/contents/tousika/news/detail/020806.pdf

オンコセラピー・サイエンスと塩野義製薬は、このほど、肺がん、前立腺がん、乳がんの遺伝子発現解析研究より得られたがん遺伝子を標的とした抗がん剤のゲノム創薬研究において提携しましたのでお知らせします。

OTS 社は、東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター 中村祐輔教授(OTS 社取締役)の研究成果を事業化する目的で設立されたバイオベンチャー企業で、東京大学医科学研究所と共同でヒトがん組織における遺伝子発現の研究を行い、がん治療に役立てる医薬品などの開発を行っています。


2002年4月1日 塩野義製薬

臨床検査における合弁事業開始のお知らせ
  
http://www.shionogi.co.jp/contents/tousika/news/detail/0204012.htm


臨床検査部門をシオノギメディカルサービス(連結子会社)に営業譲渡し、シオノギクリニカルラボラトリーズ(連結子会社)をシオノギメディカルサービスの100%子会社としたうえで、エスアールエルの資本参加により、シオノギメディカルサービスを合弁会社として発足させました。

社名を「株式会社シオノギバイオメディカルラボラトリーズ」に改称

1.新社名   株式会社シオノギバイオメディカルラボラトリーズ
(SHIONOGI BIOMEDICAL LABORATORIES, INC.)
2.本社所在地   摂津市三島2丁目5番1号
3.事業開始日   2002年4月1日
4.資本金   4億88百万円
5.出資比率   株式会社エスアールエル51%、塩野義製薬株式会社49%
6.代表者   社長 島村克哉
7.事業内容   臨床検査業務
8.年商   80億円(予定)
9.従業員   約520名(契約社員、パート含む)

 


2001/11/20 塩野義製薬

臨床検査事業の合弁会社設立基本合意のお知らせ
  
 http://www.shionogi.co.jp/contents/tousika/news/detail/011120.htm

 

塩野義製薬とエスアールエルは、臨床検査受託事業を行う合弁会社を設立することで基本合意

当社の子会社でありますシオノギメディカルサービスの株式の51%をエスアールエルに譲渡し、同社と合弁事業を開始
それに先立ちまして当社の臨床検査部門及び当社の子会社であるシオノギクリニカルラボラトリーズの事業はシオノギメディカルサービスに譲渡

エスアールエルは臨床検査業界ではNO.1


2001/10/23 塩野義製薬

海外ジョイントベンチャー設立の最終合意のお知らせ
   
http://www.shionogi.co.jp/contents/tousika/news/detail/011023.htm

塩野義製薬とグラクソ・スミスクライン社(GSK社)は、新規抗エイズ薬及び中枢神経障害治療薬を含む化合物の海外での開発と将来の販売を視野に入れたジョイントベンチャー(JV)を海外に設立することで、724日に基本合意に達し、その後正式契約に向けて交渉を行ってきた結果、新たに次の事項を含めて今般最終合意

設立会社の名称

(1) シオノギ−グラクソスミスクライン ファーマシューティカルズ LLC
 

 (Shionogi-GlaxoSmithKline Pharmaceuticals LLC

米国・デラウェア州に設立。開発業務、製造のアレンジメントとともに米国における販売活動を行う。 

(2) 欧州については、米国での臨床試験の進捗状況を勘案しながら、新たな販売JVの設立を検討する。

 


2001/11/30 日本イーライ リリー/中外製薬

開発合弁会社「中外 リリー クリニカルリサーチ株式会社」の合弁解消について
   
http://www.chugai-pharm.co.jp/pdf/press/2001/pre00127.pdf

イーライ リリー と中外製薬の両社はこの程、平成11年3 月に締結した日本における開発合弁事業契約について平成14 年12 月末日付で解消し、中外 リリー クリニカルリサーチの開発業務をイーライ リリーの日本法人である日本イーライ リリーに移管することで合意しましたのでお知らせいたします。


1999/3/25

日本における開発合弁事業を柱とした新たな提携関係の樹立について
  
 http://www.chugai-pharm.co.jp/html/press/pre1999/pre09909.htm


イーライ リリー と、中外製薬、イーライ リリーが所有するコンパウンドについて、日本市場向け医薬品として臨床開発することを目的とした開発合弁会社の日本国内での設立と、併せて、この合弁会社が臨床開発した医薬品に関しては、一定の条件のもとに、中外製薬が日本イーライ リリーとの日本国内での共同プロモーション、または共同マーケティングの権利を有するとした契約を締結しましたのでお知らせいたします。

新会社の概要

社  名   「中外 リリー クリニカルリサーチ株式会社」
    (英文表記:Chugai Lilly Clinical Research Co., Ltd.)
所 在 地   東京都中央区八重洲2−2−1 大和銀行新八重洲口ビル
会社形態   日本の商法に準拠する株式会社
資 本 金   2億円
出資比率   日本イーライ リリー 50%、中外製薬 50%
事業目的   イーライ リリーが所有する医薬品コンパウンドの日本での開発業務
代 表 者   代表取締役会長 パベル フルジンスキー(Pawel Fludzinski,Ph.D.)
  (リリー リサーチ ラボラトリーズ ジャパン 本部長/日本イーライ リリー専務取締役)
代表取締役社長 平野武明
  (中外製薬 医薬事業本部 臨床開発担当主幹)
業務開始   1999年4月2日

 


2001/8/23 中外製薬

研究系子会社の再編について
  
 http://www.chugai-pharm.co.jp/pdf/press/2001/pre00121.pdf

100%子会社である中外分子医学研究所とシー・エス・ケーリサーチパークを合併し、新たに、中外グループの研究系子会社として中外医科学研究所を設立することをお知らせいたします。

 


2001/5/21 ポスト・ヘリックス新事業設立準備室

株式会社リバース・プロテオミクス研究所設立について
  
 http://www.chugai-pharm.co.jp/pdf/press/2001/pre00115.pdf


味の素、住友化学、大日本製薬、中外製薬、帝人、日本新薬、日立化成、日立製作所、藤沢薬品、持田製薬は、このたびリバース・プロテオミクス研究所を新たに設立することに合意しました。

(株)ヘリックス研究所、東京大学医科学研究所、かずさDNA 研究所は共同でヒトの全長cDNA クローンを蓄積しつつありますが、新研究所はこの全長cDNAクローンから発現される蛋白質と低分子化合物との相互作用を研究することによって、治療ニーズに応える画期的な新医薬品を創出するための共通の研究基盤を構築することを設立の目的としています。


ヘリックス研究所      http://www.hri.co.jp/index_j.html

ヘリックス研究所は生物学的に有用な新規遺伝子の発見創出と、遺伝子の機能を明らかにするための有用な技術を開発することを目的として1996年3月28日に設立されました。本研究所は6年間のプロジェクトで、基盤技術研究促進センターを通じて通産省と、さらに民間企業10社が出資してます。

協和醗酵、住友化学、大正製薬、中外製薬、日本合同ファイナンス、
日立製作所、 藤沢薬品、三菱化学、山之内製薬、吉富製薬

 研究部門
   第1研究部門(ゲノム解析)
   第2研究部門(バイオインフォマティクス)
   第3研究部門(バイオテクノロジー)


2002/5/8 

テルモ(株)のダイアライザー事業の旭メディカル(株)への営業譲渡について
 
 http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2002/me020508.html


旭メディカルとテルモとは、テルモのダイアライザー(血液透析用人工腎臓)事業の営業を、旭メディカルに譲渡することについて、本日合意しましたのでお知らせします。

「旭メディカル株式会社」(旭化成株式会社100%出資)

(1)本 社 :東京都千代田区神田美土代町9−1
(2)設 立 :昭和49年7月
(3)資本金 :8億円
(4)代表者 :礒部 昭博
(5)売上高 :252億円(平成13年3月期)
(6)主要製品 :ダイアライザー、輸血用白血球除去フィルター、
 血液浄化関連製品(血漿交換用治療機器、血液浄化装置)など

1999/4/15

テルモ株式会社、米国3M社からカーディオバスキュラー事業(人工心肺関連事業)を買収
   
http://www.terumo.co.jp/press/1999/99_03.html


テルモは、人工肺事業のグローバルな拡大強化をはかるため、3M社ヘルスケア事業部の一部門であるカーディオバスキュラー事業(人工心肺関連事業)を譲り受ける基本契約に去る4月2日に調印し、このほど細部にわたる合意に達しましたので、お知らせいたします。
買収後は、当社の米国における子会社であるテルモ・メディカル社(本社:米国ニュージャージー州、社長:R.デボア)の子会社となります。

買収する事業の概要

(1) 商   号 : 3M社ヘルスケア事業部カーディオバスキュラー事業
 (人工心肺関連事業)
(2) 所 在 地 : 米国ミシガン州アンナーバー市
(3) 事業の内容 : 人工心肺関連機器の製造販売
(4) 社 員 数 : 約500名(世界各国計)
(5) 事 業 所 : 米国ミシガン州アンナーバー市、カリフォルニア州タスティン市
(6) 業   績 : (1998年12月期)
  売 上 高    121億円(10,060万ドル) $1=\120

   取得先

(1)商  号 : ミネソタ・マイニング・マニュファクチャリング社(3M社)
(MINNESOTA MINING & MANUFACTURING CORPORATION )
(2)代 表 者 : 会長・CEO L.D.デシモネ(L. D. DeSimone)
(3)所 在 地   : 米国ミネソタ州セントポール市

 


2002/1/16 第一製薬

株式交換による第一ファインケミカル株式会社の完全子会社化に関するお知らせ
   
http://www.daiichipharm.co.jp/company/news101.html


株式交換により第一製薬が第一ファインケミカルを完全子会社とする株式交換契約書を締結いたしました


2001/7/2 第一製薬

第一製薬グループのファインケミカル事業再構築
   
 http://www.daiichipharm.co.jp/company/news083.html


第一製薬は、その子会社である富士薬品工業と第一化成品の3社にまたがるファインケミカル(FC)事業を、本年10月1日をもって富士薬品工業に統合するとともに、富士薬品工業を第一ファインケミカル株式会社と社名変更し、新たにスタートを切ることを決定いたしました。


2002/10/28 味の素                    買収価格

医薬品会社の買収の件
●医薬事業が1,000億円の事業規模へ!!
   
 http://www.ajinomoto.co.jp/press/2002_10_28.html

味の素は医薬事業の中で輸液・臨床栄養医薬品事業を重点分野のひとつとしていますが、その領域でのさらなる競争力強化を目指して、鈴与、鈴与グループ各社等が保有する清水製薬、およびその子会社であるシミズメディカル両社の株式100%を買い取る株式譲渡契約を10月28日に締結しましたので、お知らせいたします。

医薬カンパニーでは、「アミノ酸からの創薬」を掲げ、グローバルニッシェ(グローバルのニッシェ領域の新薬)とストロングニッシェ(国内の輸液・臨床栄養医薬品)を大きな推進力として事業を展開しています。
事業の柱の一つであるストロングニッシェの分野では、現在の
アベンティスファーマ株式会社から輸液・栄養医薬品事業を買収し、1999年12月に味の素ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、社長:中村昌旦)を設立し、「トータル・ニュートリション・ケア」を支援する日本初の企業として今日まで順調に事業を拡大してきました。
味の素ファルマ(株)は、「栄養と医療をつなぐ」栄養製剤のリーディングメーカーとして輸液・肝疾患・クローン病を重点分野とし、患者さんのQOL(Quality of Life)の向上に取り組んでおり、最重点領域の輸液に関して高カロリー輸液(「ピーエヌツイン」等)のシェアを着実に高めてきました。


2002/10/29 日本経済新聞

・・・同日都内で会見した味の素の江頭邦雄社長は「輸液と臨床栄養医薬の強化を図る」と説明、輸液でシェア3割を握る首位の大塚製薬を追撃する。・・・


2003/1/28 味の素

医薬品会社の買収価格の件

 当社は2002年10月28日に清水製薬株式会社(本社:静岡県清水市、社長:湯川利秀)、シミズメディカル株式会社(本社:東京都港区、社長:湯川利秀)両社の株式100%を買い取る株式譲渡契約を締結しました。買収価格および連結調整勘定の年間償却額を以下の通りお知らせいたします。

1.買収価格および連結調整勘定年間償却額

 両社株式合計で260億円
 本件にかかわる連結調整勘定は10年で償却し、年間償却金額は約17億円の予定です。


2002/10/28 武田薬品工業             参照

清水製薬株式会社株式の譲渡及び同社との販売契約終了について
   
http://www.takeda.co.jp/press/02102801j.htm

当社は、当社が保有する清水製薬の全株式を鈴与に譲渡することに鈴与と合意し、本日「株式売買契約書」に調印いたしました。


日本経済新聞 2002/10/31

バイエルの大衆薬など 明治製菓が国内販売

バイエル薬品と明治製菓は30日、薬局・薬店で買える大衆薬(一般用医薬品)や健康維持などに効果がある機能性食品などヘルスケア分野の販売で提携したと発表した。バイエル薬品が輸入・製造する同分野の製品を明治製菓が優先的に販売する。


2002/10/30  バイエル薬品、明治製菓

明治製菓(株)とバイエル薬品(株)、コンシューマーヘルスケア分野で販売提携
  水虫薬「バイクリア®プラス」明治製菓から発売
    
http://www.bayer.co.jp/bgj/newsfile/news/back-163_j.html

明治製菓と、バイエル薬品は、バイエル薬品が輸入・製造している一般用医薬品及び、今後市場導入するコンシューマー向けヘルスケア商品(一般用医薬品、医薬部外品及び、保健機能食品)に関する包括的販売業務提携を締結しています。この提携に基づき両社は、昨年10月の解熱鎮痛薬「バイエルアスピリン」に続いて、水虫・たむし治療薬「バイクリア®プラス」の共同販促を2003年1月より開始し、明治製菓の販売チャネルを通じて発売いたします。


2002/7/15 鐘淵化学

受託製造ビジネスへの展開で、更なる業容の拡大を加速
−7月15日、(株)大阪合成有機化学研究所を買収−
  
 http://www.kaneka.co.jp/news/n020716.html

鐘淵化学工業は、大阪合成有機化学研究所の発行済み株式全株を7月15日付けで取得した。これにより、鐘淵化学は治験薬・医薬品バルクをはじめとする受託製造ビジネスの展開など、周辺領域への積極的な業容拡大を加速させる。

(株)大阪合成有機化学研究所の概要

  創   立 : 昭和36(1961)年3月
  資 本 金 : 3500万円
  社   長 : 松本 英文
  本社、研究ラボ : 兵庫県西宮市
  工   場 : 柵原(やなはら:岡山県久米郡柵原町)、赤穂清水(兵庫県赤穂市)
  事業内容 : 試薬、医薬品バルク、医薬品中間体、工業薬品の製造販売
  従業員数 : 約70名

 


日本経済新聞 2002/11/12             2003年度順位

医療用医薬品 山之内が浮上 外資系も躍進

製薬業界の勢力図に変化が起きている。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


医薬品大手10社の2003年3月期連結業績予想

    売上高  最終損益 国内主力製品の売上高
武田薬品工業  10,300(   2)  2,600(  10) ブロプレス(高血圧症治療剤)   700(  30)
三共   5,670(   3)   355(▲ 8) メバロチン(高脂血症治療剤)  1,102(▲ 7)
山之内製薬   5,160(   7)   600(   9) ガスター(抗かいよう剤)      790(▲ 4)
エ一ザイ   4,600(   7)   430(  18) メチコバール(神経障害治療剤) 300(  1)
藤沢薬品工業   3,800(  11)   280(   7) セフゾン(抗生物質)         228(▲12)
第一製薬   3,220(▲ 3)   270(▲14) クラビット(合成抗菌剤)      438(▲ 8)
三菱ウエルファーマ   2,900(  27)   100(  11) ラジカット(脳保護剤)        354( 134)
塩野義製薬   2,860(▲32)    50(▲ 41) フロモックス(抗生物質)       330(▲ 2)
中外製薬   2,350(  11) ▲200(  一) エポジン(腎性貧血治療剤)    668(   7)
田辺製薬   1,840(▲ 3)   165(  32) タナトリル(高血圧症治療剤)   162(▲ 2)

(注)単位億円。カッコ内は前期比増減率%・一は比較できず。▲は減少または赤字。
   三菱ウェルは旧三菱東京製薬の上期分を含まない数値との比較


日刊工業新聞 2002/12/18

神鋼、医療材料で攻勢 年50億円規模に育成

神戸製鋼所は05年度までに医療材料事業を50億円規模に引き上げる。主力の人工股(こ)関節についてレビジョン(再置換)用部材などの品ぞろえを強化するほか、人工膝(ひざ)関節も商品化する。さらに、大腿骨(だいたいこつ)用ヒップスクリューなど骨折用インプラントも拡販する。このため営業担当者を60人へ倍増させ、北海道などの空白地域に担当者を置き全国体制を構築する。


日本経済新聞夕刊 2002/12/21

本場中国で参入 ツムラが漢方薬 2006年メド

ツムラは中国の漢方薬市場に参入する。

中国漢方薬大手の上海市薬材公司(上海)などとの合弁子会社、上海津村製薬公司(上海)が現地での臨床試験と生産を担当する。


日本経済新聞 2003/8/16

ツムラ、米で漢方薬 中国で原料生産・輸出 年内にも臨床試験開始

ツムラは米国で漢方薬を発売する。

漢方薬原料のエキス粉末は、中国の子会社の上海津村製薬(上海市)が生産する。
ツムラは
中国でも2006年ごろの参入を目指し、5−6品目の漢方薬について研究開発を始めている。


2002/12/24 バイエル

バイエル株式会社動物用薬品事業部をバイエル メディカル株式会社へ統合
  バイエルグループ、世界および日本における動物用薬品事業を更に強化
   
http://www.bayer.co.jp/bgj/newsfile/news/back-170_j.html

バイエルは、同社の寄生虫駆除剤や抗菌剤などの畜産薬、小動物薬および飼料原料等の事業を担う動物用薬品事業部をグループ会社のバイエル メディカルに統合する。