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接着剤 Back
LG Chem expands its automotive adhesives business
Henkel
strengthens its Adhesives business in Asia
2002/3/12 大日本インキ化学
ライヒホールド社接着剤事業売却に関する契約締結について
http://www.dic.co.jp/release/020312-1.html
100%出資の米国合成樹脂メーカー、ライヒホールド社の接着剤事業についてフォーボ社(スイス)へ売却する計画を進めていましたが、このほど両社の間で最終合意に達し、契約を締結
2001/11/14 大日本インキ化学
ライヒホールド社接着剤事業の売却計画について
http://www.dic.co.jp/release/011114-1.html
100%出資の米国合成樹脂メーカー、ライヒホールド社を通じて、同社が欧米および中国において展開する「Swift」ブランドの製品を含む接着剤事業について、床表面材や接着剤などの工業用スペシャリティの世界的なメーカー、フォーボ社(スイス)に売却する方向で交渉
化学工業日報 2001/5/29 注 会社側はこれを否定
独ヘンケル セメダイン買収へ
技術・ブランド力評価 友好的に株取得
独ヘンケルは接着剤大手のセメダインの経営権取得に乗り出す。ヘンケルがセメダインを実質的に傘下に収めることについて、両社の経営首脳はその大枠を確認している。
ヘンケルは化学品事業を売却し、接着剤などの「工業用システム」と、化粧品・トイレタリーなどの「ブランドネーム製品」に経営資源を集中
ヘンケルとセメダインは99年、包括的業務提携を結んだ。この提携を機に、ヘンケルがセメダインに資本参加するとともに、セメダインが67%の出資をした自動車用接着剤・シーラントの合弁会社の「セメダインヘンケル」を設立している。
包括的な業務提携に基づいて、ヘンケルはセメダインの第三者割当増資による151万7千株を引き取り、セメダインの総発行株式の10%を握って第2位の株主
セメダイン株式会社(CEMEDINE
CO., LTD.) http://www.cemedine.co.jp/
本社 |
|
〒141-8620 東京都品川区東五反田4-5-9
|
設立 |
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昭和23年4月22日(創業大正12年11月) |
資本金 |
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30億5,037万5千円
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主要株主 |
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鐘淵化学工業株式会社
ヘンケルKGaA
セメダイン共栄会
三菱商事株式会社
株式会社大和銀行
東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 |
従業員数
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|
415名 |
主な事業内容 |
|
接着剤・シーリング剤・粘着剤・
特殊塗料・コーティング剤および
その加工品の製造販売接着および防水等に関する施工および請負
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化学工業日報 2002/5/16
セメダイン、米子会社をヘンケルに売却
自動車産業向けの接着剤やシーリング材などを製造販売している米国の100%子会社、セメダインUSAを独ヘンケルグループに売却することで基本合意したと発表
化学工業日報 1999/12/15
三井化学と住ベ 木質系接着剤事業を統合 来春に新会社 製販研の一貫体制
三井化学と住友ベークライトは両社の木質系接着剤事業を統合、新会社を設立
株式会社サンベーク
本 社 |
:東京都千代田区霞が関3-2-5
霞が関ビル |
設 立 |
: 2000.4 |
資本金 |
: 7億円 |
株 主 |
: 三井化学60%、住友ベークライト40%
|
事業目的 |
:
木質系接着剤等の製造、販売 |
2002/8/6 田岡化学
海外新会社の設立について
http://www.taoka-chem.co.jp/information/info8-6.PDF
1 . 中国における新会社
会社名 |
:田岡(天津)有機化学有限公司 |
所在地 |
:天津市「天津市東麗経済開発区」 |
資本金 |
:192
万US ドル(約2 .3 億円) |
出資者 |
:当社
100 %出資 |
代表者 |
:董事長
土屋 広(田岡化学 社長) |
事業内容 |
:現在当社淀川工場で生産している電子材料用中間体、記録材料用
中間体の一部、主として前工程の生産を移管する。
将来は品目の拡充を図り、事業規模を拡大する。
当面の生産規模 200 トン/年
売上高 2億円/年 |
従業員 |
:25
名(操業開始時) |
操業開始 |
:2003
年春予定 |
2 .
インドにおける新会社
会社名 |
:アナボンド田岡(インド)有限会社 Anabond
Taoka India Private Limited |
所在地 |
:チェンナイ市「マドラス輸出特別区」 |
資本金 |
:60
万US ドル(約72 百万円) |
出資者 |
:当
社 45万US
ドル(75%)
アナボンド社 15万US
ドル(25%) |
代表者 |
:Chairman
小野山 充(田岡化学
常務取締役) ; |
事業内容 |
:シアノアクリレ−ト系瞬間接着剤「シアノボンド」の汎用グレ−ドの原体を生産し、
海外市場の拡大を図るとともにインド国内でのマ−ケットを開発する。
当面の生産規模 600トン/年
売上高4億円/年 |
従業員 |
:20
名(操業開始時) |
操業開始 |
:2003年春予定 |
|
|
|
|
(ご参考)
アナボンド社の概要 |
会社名 |
:Anabond
Limited |
所在地 |
:インド
チェンナイ市 |
資本金 |
:13 ,975
百万Rs (約40 百万円) |
売上高 |
:172 ,177
百万Rs (約480
百万円)(2001 年度) |
事業内容 |
:接着剤、シ−ラント、潤滑材等の製造販売 |
従業員 |
:215
名 |
田岡化学 シアノボンド http://www.taoka-chem.co.jp/
シアノボンドはα-シアノアクリレートを成分とする瞬間接着剤です。一液でしかも常温で、プラスチック、ゴム、金属、セラミックス等を数秒ないし数分の間に接着するという優れた性能を発揮します。
シアノボンドは超速硬化タイプのRP-Xシリーズ、高強度タイプのPXシリーズ、粗面
に対応したゼリー状タイプのGLをラインナップ。あらゆる材質およびニーズに対応いたします。
1961年、田岡化学は国内で初めてシアノアクリレート系瞬間接着剤の製造、販売を開始しました。当時魔法の一滴と称された接着剤の革命児“シアノボンド”の誕生です。
今日まで各産業分野において、生産性の向上、省力化、簡素化、時間短縮、信頼性の向上に大きく貢献してきました。
これからもお客さまのご要望に満足いただけますよう、研究開発に取り組んでいきたいと考えています。
化学工業日報 2001/4/6
田岡化学、国内外で相次ぎ接着剤増産
昨年夏に本社工場(大阪市淀川区西三国)でエポキシ系接着剤「テクノダインAH」設備を3倍近くに増産・稼働
今年7月には主力のシアノアクリレート系瞬間接着剤「シアノボンド」の中国拠点隣接地で新建屋を完成、生産を倍増
米国での販売先 Pacer
Technology
9420
Santa Anita Avenue, Rancho Cucamonga, CA 91730
http://www.pacertech.com/
Founded in the early 1970's as
a maker of hobby airplane kits, Pacer quickly evolved
into a manufacturer of adhesives and sealants used to
assemble hobby products. In the late 1970's the
Company acquired plastic injection and blow molding
machinery and began to manufacture plastic packaging
for its products. This brought cost savings and
further contributed to manufacturing top quality
products that remain with us today. Pacer went public
in 1978 and by the early 1980's entered the
industrial market and started to produce adhesives
for automotive, aerospace and electronic
applications.
化学工業日報 2002/4/2
田岡化学、中国でポリ容器型接着剤生産スタート
田岡化学工業は、接着剤の小詰め包装・最終商品化拠点である中国拠点において、ポリ容器による商品化に乗り出す。
東亞合成 http://www.toagosei.co.jp/
接着剤
東亞合成が生んだ世界のロングセラー「アロンアルフア」。プラスチック、ゴム、金属、木材など幅広い用途に対応した200種類以上の製品が、スピードアップとコストダウンを実現します。家庭用、自動車、精密機器のほか、プリント基盤や医療用など、まさに世の中になくてはならない接着剤です。最近では、皮膚への接着性を弱めた女性や子どもにも使いやすいタイプも加わり、アイディアを実現する技術力は今でもマーケットを広げています。
その他、ネジやボルトなど金属のわずかな隙間に塗布するだけで化学的に硬化する「アロンタイト」、1300℃までの耐熱性を持つ「アロンセラミック」、構造接着剤「アロンマイティ」、接着の難しい材料向けに開発されたホットメルト接着剤「アロンメルトPES、PPET」、缶用接着剤「キャニーボンド」など、きめ細かなラインアップで産業界のニーズに応えています。
東亞合成は、1990年に瞬間接着剤アロンアルフアの販売力強化の一環として米国ボ−デン社(現.エルマーズ・プロダクツ・インク)と合弁で販売子会社を設立し、94年には米国オハイオ州コロンバスに充填・包装工場を完成させ、北米、南米地区に対する供給拠点を確立したのをかわきりに、95年には中国の珠海にも工場を建設し、香港、シンガポ−ルの販売拠点を通じて、接着剤ビジネスを拡大しております。
1963 |
|
瞬間接着剤「アロンアルフア」の生産開始。 |
1994 |
|
当社初の海外現地工場を米国オハイオ州に設立。
アロンアルフア(米国名クレージーグルー)の充填・包装を開始。
|
1996 |
|
中国本土でのアロンアルフアの充填・包装工場「東亞合成(珠海)有限公司」生産開始。
|
会社の歴史
1998/9/7 東亞合成
エイ・シー・アイ ジャパンを買収
−接着剤事業拡充を狙う−
http://www.toagosei.co.jp/whatsnew/news/n980907.htm
エバーグリップの商標で知られている接着剤メーカー、エイ・シー・アイ・ジャパン(英国法人)の全株式を9月4日に取得。新社名は「アロン エバーグリップ リミテッド」
ACI Japan Limitedの概要
本支店 |
|
東京本店、大阪支店、名古屋支店、九州支店 |
工場 |
|
茨城工場(つくば市):溶剤系接着剤
神奈川工場
(秦野市):非溶剤系接着剤 |
商標 |
|
エバーグリップ(Ever-Grip) |
資本金 |
|
1億4,800万円 |
|
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|
歴史 |
|
|
1859 |
|
フレーザー商会として長崎に創業 |
1933 |
|
セール・チルニー社と社名変更 |
1962 |
|
茨城県筑波市に溶剤系接着剤製造工場を建設 |
1971 |
|
神奈川県秦野市に非溶剤系接着剤の工場建設 |
1982 |
|
オーストラリア多国籍企業、ACIインターナショナル社の傘下に入る |
1983 |
|
セール・チルニー社からエイ・シー・アイ・ジャパン・リミテッドに社名変更 |
1988 |
|
ACIグループが英国コングロマリットBTR社の傘下に入る |
|
|
|
エバーグリップ事業部(接着剤製造・販売事業)
・世界の接着剤「エバーグリップ」は、欧米諸国との技術交流と独自の自社技術によって
製造販売しています。
・メーカーとしての研究開発を踏まえ、さまざまなユーザーに対する接着工程の合理化、
生産のシステム開発などのコンサルテーションを実施。最も効率的、合理的な接着方法を
お薦めします。
・更に、特殊な条件、特殊な接着対象物、新しく開発された素材に必要な接着剤の開発にも、
積極的にアタックしています。 |
|
|
|
事業内容 |
|
・接着剤の製造・販売
・接着工程の合理化&生産システム開発のコンサルタント
・アプリケーター、コーテイング、接着剤を使用した産業資材のシステム販売
・
ファインケミカルとしての接着剤の開発
注:貿易事業部は1998年6月末に分社化されている。 |
化学工業日報 2002/4/15
東亞合成、米で一般用瞬間接着剤の低価格品市場に参入
販売提携先の米エルマーズ・プロダクツが2000年に買収した接着剤メーカーであるROSSの一般用瞬間接着剤を、東亜合成が5月から全面的に供給する。
Elmer's
Products, Inc. http://www.elmers.com/
Elmer's
Products, Inc., is a company rich in history and
tradition. Headquartered in Columbus, Ohio with
manufacturing facilities in Bainbridge, New York, Elmer's
has been producing the most well known line of consumer
adhesives for over fifty years.
コニシ梶@沿革 http://www.bond.co.jp/
1870 |
|
創業
明治維新前より現本店所在地において、小西屋の屋号で薬種商を営む。 |
1884 |
|
アサヒ印ビールを製造。現在のアサヒビールの前身となる。 * 1889
朝日麦酒(株)の前身である大阪麦酒会社設立
|
1925 |
|
株式会社小西儀助商店に改組。資本金50万円。アルコールの小西儀助として名が高まる。
|
1952 |
|
合成接着剤ボンド販売開始(東京工場設立)。
|
1964 |
|
東京工場が業界初の酢ビ系木工用JIS表示許可工場となる。 |
1976 |
|
コニシ株式会社に社名変更。 |
日刊工業新聞 2002/11/19
日本フーラー、接着剤事業拡大で提携を模索
About H.B. Fuller http://www.hbfuller.com/
H.B. Fuller provides
adhesives, sealants, and coatings for the manufacture of
other, more familiar brand-name merchandise. We create
products you’ve
maybe never heard of, but that are used in the essentials
you’d rather not
live without.
2003/8/8 アイカ工業
アイカ工業(株)中国東北地区に接着剤生産工場設立へ
http://www.aica.co.jp/news/news200311/index.html
中国遼寧省瀋陽市に現地法人を設立すべく三井物産株式会社、中国私営企業2社と4社合弁事業契約調印
アイカ工業株式会社40%、瀋陽浩博実業有限公司40%、三井物産株式会社10%、大連百克工貿有限公司10%
現地法人
名称: 瀋陽愛克浩博化工有限公司
(英文:Shenyang Aica-Hope Kogyo Co., Ltd)
住所:
中華人民共和国遼寧省瀋陽市大東区瀋鉄路28号
アイカ工業株式会社 http://www.aica.co.jp/
Aica Kogyo Company, Limited
本 社 |
|
愛知県西春日井郡新川町西堀江2288番地
|
創 立 |
|
昭和11年10月20日 |
資本金 |
|
98億9,170万円 |
従業員数 |
|
909人(平成15年3月現在) |
売上高 |
|
736億3,220万円(平成15年3月期)
|
アイカ工業株式会社は、◎化学合成技術 ◎積層技術 ◎化粧板加工技術 ◎木材加工技術 ◎エレクトロニクス技術の5つの技術をもとに、「化成品」「化粧板」「住器建材」「電子製品」の4つの部門で事業を展開しています。人と空間の新しい関係の創出、それがアイカの中心テーマです。
1936年10月 : |
|
愛知時計電機株式会社から化学部門が分離独立し、愛知化学工業株式会社として資本金100万円、本社は愛知時計電機株式会社内(名古屋市南区千年字船方15番地)に設立。取扱品目は航空機用点火栓、安全ガラス、強化ガラス、接着剤。 |
1939年2月 |
|
我が国初のユリア樹脂接着剤「愛知無敵糊」を発売。
|
1966年6月 |
|
社名をアイカ工業株式会社に変更。 |
日刊工業新聞 2003/12/1
サンスター技研、中国で自動車用窓ガラス接着剤を生産へ
サンスター技研(大阪府高槻市、安岡重人社長)は自動車ボディーに窓ガラスを固定する接着剤の中国生産を04年4月始める。スイスのエフテック社(ロマンショーン市)に生産委託、これまでの日本からの輸出を、エ社の中国工場(長春市)での生産に切り替える。生産能力は04年度で2000トン(乗用車約200万台分に相当)を計画している。
2003/11/28 サンスター技研
エフテック社と提携
中国で自動車窓ガラス用接着剤の現地生産開始
http://www.sunstar-engineering.com/sunstar-engineering/pdf/PR_031128_SE.pdf
エフテック社(EFTEC AG
本社:スイスRomanshorn、自動車用接着剤・シーリング材メーカー)と生産委託契約を締結し、中国市場において初の自動車窓ガラス用(ダイレクトグレージング用)接着剤工場となる、エフテック社 長春工場において現地生産を開始します。
生産開始時期 |
|
2004年4月を予定 |
生産能力
(2004年) |
|
2,000
トン(乗用車約200 万台分に相当) |
生産地 |
|
中華人民共和国、長春市 |
中国での連絡先 |
|
中華人民共和国廣州保税区廣保大道三路89号、廣保現代工業中心5D
サンスター技研株式会社 廣州事務所
TEL :020-82225199 、 FAX :020-82225197 |
: |
|
|
<参考資料>
■サンスター技研株式会社 概要
サンスター株式会社(大証1 部上場:4913)と同じ「サンスターグループ」の非上場企業 |
|
|
|
代表者 |
|
代表取締役
兼執行役員社長安岡重人 |
設立 |
|
1954 年 |
所在地 |
|
大阪府高槻市朝日町3
番1 号 |
資本金 |
|
31 億2,500 万円 |
事業内容 |
|
モーターサイクル用スプロケット・ブレーキディスクの開発・製造販売、および建築用、自動車用接着剤・シーリング剤・特殊塗料の開発・製造販売。 |
工場 |
|
サンスター技研山梨工場(接着剤シーリング材の製造)
サンスター技研
滋賀工場(二輪車用部品の製造)
サネックスインク(接着剤シーリング材および二輪車用部品の製造)
サンスターエンジニアリングインドネシア(二輪車用部品の製造)
サンスターエンジニアリングタイランド(二輪車用部品の製造)
サンスターケミカルタイランド(接着剤シーリング材の製造) |
HPアドレス |
|
http://www.sunstar-engineering.com |
EFTEC http://www.eftec.com/e/portrait/frame_portrait_e.htm
The expert for
bonding, coating, sealing.
EFTEC is a joint venture between EMS-CHEMIE Holding AG and H.B. Fuller Company.
We are a company which since 1985 has been a member of the
world class EMS Group. Our OEM activities have been
reinforced by the cooperation with H.B. Fuller Automotive
USA. With this joint-venture under the name EFTEC, we are one
of the leading international suppliers for adhesives,
sealants and coatings for the automotive industry.
January 14, 2004 Henkel
Henkel strengthens its Adhesives
business in Asia
http://www.henkel.com/int_henkel/channelpress/index.cfm
The Henkel Group strengthens its Adhesives business
through the takeover of the Korean sealant manufacturer Lucky Silicone Industry
Co. Ltd. headquartered in
Jincheon, Korea. The company is the market leader in Korea's
sealants segment.
2004/03/19 セメダイン
自動車部門子会社株式一部売却のお知らせ
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=67753
1.売却株式の内容
(1)売却時期 平成16年3月31日(予定)
(2)対象株式数 1,440株(発行済み株式の18%)
(3)売却額 234百万円
(4)株主構成の異動
売却前 当社67% ヘンケル社33%
売却後 当社49% ヘンケル社51%
2.売却理由
当社とヘンケル社との間で締結された1999年9月27日付合弁契約書では合弁会社CH社設立3年経過後又は両社が合意した短い時期に於いてヘンケル社は当社が保有するCH社の株式を51%に至るまで買い取るオプションを持っており、今般ヘンケル社はオプションを行使するものです。
5.売買当事者の概要
( |
1)CH社 |
|
名称 |
|
セメダインヘンケル株式会社 |
|
代表者の氏名 |
: |
荒井 進 |
|
本店所在地 |
|
東京都品川区東五反田4−5−9 |
|
設立年月日 |
|
平成11年10月5日 |
|
主な事業の内容 |
|
自動車産業向け接着剤、シーリング材、特殊塗料類等の製造販売 |
|
決算期 |
|
12月 |
|
従業員数 |
|
50名 |
|
株主資本の額 |
|
389百万円 |
|
直近事業年度の業績
平成15年12月期 |
|
売上高 2,974百万円
経常利益 101百万円
当期純利益 59百万円 |
|
|
|
|
( |
2)ヘンケル社 |
|
|
|
名称 |
|
Henkel KGaA |
|
代表者の氏名 |
|
ウルリッヒ・レーナー |
|
本店所在地 |
|
ドイツデュッセルドルフ市 |
|
設立年 |
|
1876年 |
|
主な事業の内容 |
|
洗剤、ホームケア、化粧品、トイレタリーズ、消費者用・工業用接着剤、表面処理技術 |
|
決算期 |
|
12月 |
|
従業員数 |
|
48,328名 |
|
株主資本の額 |
|
3,386百万ユーロ |
|
直近事業年度の業績
平成15年12月期 |
|
売上高 9,436百万ユーロ
経常利益 768百万ユーロ
当期純利益 530百万ユーロ |
2008年08月08日 |
カネカ、セメダイン社の株式追加取得、持分法適用会社に |
|
カネカは8日、セメダイン社の第2位の株主である独・ヘンケル(Henkel)社から、同社が保有するセメダイン社の株式を追加取得することでヘンケル社と基本合意したと発表した。これに伴いセメダイン社はカネカの持分法適用関連会社となる。
セメダイン社(本社:東京都品川区、荒井進社長)は資本金3,050,375千円(発行済み株式数15,167千株)。昭和23年の設立で、従業員281人。接着剤、シーリング剤、特殊塗料メーカーとしての実績を持つ。カネカは自社の液状樹脂事業を強化していく上でセメダイン社との連携が有効と判断した。
ヘンケル社のセメダイン株所有数は1,517,000株(10.23%)、カネカは現在同社の筆頭株主で2,928,000株(19.75%)を所有している。譲渡後のカネカの所有数は4,445.000株(29.99%)となる。
セメダイン社の株は、ほかに三菱商事(6.64%)、東レ・ダウコーニング(3.71%)、信越化学(2.63%)なども所有している。
|
2005年2月15日
積水化学工業
積水化学工業と米国H.B.フーラー社との接着剤事業合弁会社設立について
積水化学工業株式会社(社長:大久保尚武、以下積水化学)と米国のH.B.フーラー社(社長:アルバートP.L.ストローケン、以下米フーラー)は、この度、接着剤事業で日本と中国に合弁会社を設立することに合意し、合弁契約書に調印しましたのでお知らせいたします。
V.日本と中国における合弁の概要
1. 日本
(1) |
米フーラーの100%子会社である日本現地法人
日本フーラー(株)の接着剤事業を吸収合併し、積水化学の100%子会社であるセキスイエスダイン(株)を存続会社とした新会社を設立する。 |
(2) |
円滑な統合のため、第一段階として積水化学60%、米フーラー40%出資とし、2年間の移行期間を設け、50:50の折半出資とする予定。 |
<スケジュール>
2005年2月12日 合弁契約書調印
2005年4月1日 新会社発足
2.中国
(1) |
米フーラーが新たに持ち株会社を設立し、同社の中国の子会社である富楽(中国)粘合剤(製造・販売会社)、富力膠貿易(上海)(輸出及び輸入販売)を傘下に置く。 |
(2) |
円滑な統合のため、第一段階として積水化学20%、米フーラー80%出資とし、2年間の移行期間を設け、30:70の出資比率とする予定。 |
<スケジュール>
2005年3月中旬
米フーラーが持ち株会社設立
2005年4月1日 積水化学が20%出資
【日本】 【中国】
積水化学 出資比率 米フーラー社
積水化学 出資比率 米フーラー社
第一段階60%:40%(2005/4/1)
第一段階 20%:80%(2005/4/1)
第二段階50%:50%(2007年度予定)
第二段階 30%:70%(2007年度予定)
↓ ↓ ↓ ↓
新会社:積水フーラー株式会社
持ち株会社
↓
富楽(中国)粘合 富力膠貿易(上海)
有限公司 有限公司
X.合弁会社の概要(2005年4月1日からの新体制)
1. 日本
積水フーラー株式会社(Sekisui Fuller Co., Ltd.)
・事業内容 接着剤の製造及び販売
・本社所在地
大阪市北区西天満2丁目4−4
・資本金 400百万円
・設立 2005年4月1日(予定)
・出資比率 積水化学 60%、米フーラー 40%
・役員 社長
未定(積水化学より選任)
(他の役員 積水化学2名、米フーラー2名)
・従業員 約150名
・生産拠点 滋賀水口工場(現 積水化学)
所在地:滋賀県甲賀市水口町泉1259番地
静岡浜松工場(現 日本フーラー)
所在地:静岡県浜松市松島町700番地
2.フーラーモーリシャス株式会社(H.B.Fuller
Mauritius Ltd.)
・事業内容 中国合弁に対する持ち株会社
・本社所在地
モーリシャス共和国ポートルイス
・資本金 未定
・設立 2005年3月中旬予定
・出資比率 米フーラー80%、積水化学20%
・役員 社長
未定(米フーラーより選任)
(他の役員 積水化学1名、米フーラー3名)
3.中国
(1)富楽(中国)粘合剤有限公司(H.B.Fuller(China)Adhesives
Ltd.)
・事業内容 接着剤の製造及び中国国内への販売
・本社所在地
中華人民共和国広州経済技術開発区錦秀南路碧華街10号
・資本金 98百万人民元
・設立 1998年
・役員 董事長 トーマス・ヒル(米フーラー)
(他の役員 積水化学1名、米フーラー3名)
・従業員 約140名
・生産拠点 本社所在地に同じ
(2)富力膠貿易(上海)有限公司(H.B.Fuller(Shanghai)Trading
Ltd.)
・事業内容 接着剤の輸出及び輸入販売
・本社所在地
中華人民共和国上海市外高橋保税区加楓路28号2312室
・資本金 35百万USドル
・設立 2004年
・役員 董事長
未定(米フーラーより選任)
(他の役員 積水化学1名、米フーラー3名)
・従業員 1名
Y.親会社の概要
積水化学工業株式会社(Sekisui Chemical Co.,Ltd.)
・事業内容 ユニット住宅、合成樹脂製品の製造及び販売
・本社所在地 大阪市北区西天満2丁目4−4
・設立 1947年
・資本金 1,000億円
・代表者 大久保尚武
・売上高 8,148億円(2004年3月末連結)
・従業員数 16,987名 (2004年3月末連結)
H.B.フーラー社(H.B.Fuller Company)
・事業内容 接着剤の製造及び販売
・設立 1887年
・本社所在地 米国ミネソタ州セントポール市
・資本金 28百万USドル(2003年11月末)
・代表者 アルバート
P.L.ストローケン(Albert P.L.Stroucken)
・売上高 1,287百万USドル(2003年)
・従業員数 4,500名(2003年)
【ご参考】
1. ホットメルト系接着剤
熱で溶融し接着する接着剤の総称。常温では固形で、加熱すると液状になり、液状で被着体へ塗布。圧着の数秒後で急速に冷えて固まり接着剤として機能します。したがって、作業効率がよく、有機溶剤を含まないので安全性に優れています。用途としては段ボール、カートンケースの製函・封函(包装用)をはじめ、工業用(電気部品等)組立、建築材料の組立、紙オムツ等衛生用品の組立等、幅広く使用されています。
(1)反応性ホットメルト
ホットメルト系接着剤の一種で、塗布から接着する際に空気中の湿気で化学反応(硬化)し、高い耐熱性能を有する接着剤です。主な用途としては建築材料の組立に使われています。
(2)オレフィン系ホットメルト
ポリオレフィンを主原料としたホットメルト系接着剤であり、従来使用されているEVA系(エチレン、酢ビ重合体)接着剤に比較して熱安定性が高く、主に包装用に使われています。
2. 変成シリコーン
空気中の湿気に反応し、硬化するポリマーの総称。硬化すると良好な伸び、弾性を有し、
水密性、気密性、接着性、追従性に優れ、各種建築物の外装、内装の接着やシーリング材として使用されています。
2005年1月17日
大日本インキ化学工業株式会社
インドでの包装フィルム用接着剤の現地生産開始について
http://www.dic.co.jp/release/050117-1.pdf
大日本インキ化学工業株式会社(本社:東京都中央区、社長:小江紘司)のインド子会社DIC
Coatings India Ltd.(DIC コーティング・インド、本社:インド・コルカタ市)は、このほどバンガロール工場(同バンガロール市)において包装フィルム用接着剤(製品名:DICDRY[ディックドライ])の製造プラントを完成し、生産を開始しました。当初の生産能力は年産1,200
トンで、主にインド国内市場向けに供給します。
2005年3月28日 東洋インキ製造
子会社の異動に関するお知らせ
http://www.toyoink.co.jp/news/2005/05032801.html
当社は平成17年3月28日の当社取締役会におきまして、関連会社の東洋モートン株式会社の新規発行株式を引受け、当該社および当該社子会社である東洋モートン韓国を連結子会社化することを、下記の通り決議いたしましたのでお知らせいたします。
1.異動の理由
東洋モートン株式会社は当社と米国ローム&ハースケミカル社の合弁会社であり、コンバーター向けのラミネート接着剤事業を主に行っておりますが、当社の包装用印刷インキ事業との連携をより一層強化するために、連結子会社とすることを決定致しました。
2.異動する子会社の概要
東洋モートン株式会社
所在地 東京都中央区京橋2丁目3-13
代表者氏名 代表取締役社長 柳澤 宏之
設立年月日 昭和50年4月3日
主な事業の内容
接着剤、プライマー、コーティング剤、合成樹脂の製造販売
決算期 3月
従業員数 63名
資本の額 4億9千8百万円(当該増資後4億9千810万円)
大株主および所有割合
東洋インキ製造株式会社 50%
ロームアンドハースケミカル社 50%
最近事業年度における業績(百万円)
|
平成16年3月期 |
平成15年3月期 |
売上高
|
7,070
|
7,204
|
経常利益
|
850
|
900
|
当期利益
|
445
|
500
|
総資産
|
5,982
|
5,947
|
株主資本
|
3,720
|
3,483
|
東洋モートン韓国株式会社
所在地 韓国 ソウル市
代表者氏名 代表取締役社長 長崎謙二
設立年月日 平成15年4月1日
主な事業の内容
韓国におけるラミネート接着剤の輸入、販売
決算期 3月
従業員数 4名
資本の額 1,000百万ウォン
大株主構成および所有割合
東洋モートン株式会社 100%
最近事業年度における業績(百万ウォン)
平成16年3月期
売上高 1,875
経常損失 47
当期損失 32
総資産 922
株主資本 67
2024/11/5
LG Chem expands its automotive adhesives
business
South Korean chemicals firm LG Chem Ltd announced that it is expanding its
presence in the global mobility market with plans to supply thermally conductive
adhesives to automakers in North America, as it seeks to grow these operations
into a multi-million-dollar business.
The company expects the overall global automotive adhesives market to grow from
US$6.7 billion in 2024 to $13.0 billion by 2030, driven by “rising demand for
electronic components due to electrification and autonomous driving, and the
increased need for lighter and more eco-friendly materials.”
LG Chem stated that it uses thermally conductive adhesives
to bond battery cells into modules and packs, claiming they are
“essential for thermal management and performance maintenance due to their high
thermal conductivity and electrical insulation.” The company has production
facilities in Europe and the US, holds over 180 patents in this field and can
also provide customized solutions.
LG Chem pointed out that it is currently also focused on developing products
that can contribute to cost reduction and lightweighting for customers.
The company confirmed it entered the automotive adhesive business in North
America in 2018 by acquiring
Uniseal,
which has since developed new products for automotive bodies that are free of
harmful chemicals and emit less carbon.
LG Chem expands its automotive adhesives business
LG Chem is developing various other adhesive materials, such as polyimide
varnishes and silver nano pastes for motors and inverters/converters, in close
cooperation with domestic and foreign companies. It is also expanding its
adhesives product lineup for electronic components such as camera sensors,
headlamps and in-vehicle displays.
LG Chem’s CEO, Shin Hak-Cheol, said in a statement: “As a leading electronics
material supplier in the display and semiconductor industry, we have accumulated
technological advancements, including material synthesis, proprietary design,
and manufacturing processes. Based on this expertise, we will actively foster
the mobility materials business—as we see it as a future growth area—and
strengthen our market position.”
"LG Chem expands its automotive adhesives business" was originally created and
published by Just Auto, a GlobalData owned brand.
September 12, 2018
LG Chem acquires U.S. adhesive firm
Uniseal
LG Chem Ltd., South Korea's biggest
chemical company by sales, said Wednesday that it has acquired
Uniseal, Inc., an American maker of specialty adhesives and sealants
in a move to diversify its business portfolio.
LG Chem purchased a 100 percent stake
in Uniseal from its parent company, Koch Enterprises, Inc., in a
deal worth about 150 billion won (US$133 million), according to a
person familiar with the deal who spoke on condition of anonymity
because he was not authorized to speak publicly.
The acquisition strengthens LG
Chem's business portfolio in materials used in the auto industry.
Currently, LG Chem is a key
supplier of batteries to U.S. auto giant General Motors Co.,
European companies Volvo and Renault and South Korea's Hyundai Motor
Group.
LG Chem Vice Chairman and CEO
Park Jin-soo said his company will nurture vehicle adhesives into a
global business, noting such materials are a promising business as
carmakers are pushing to reduce the weight of cars.
Uniseal products are used in the
transportation industry, and the automotive, heavy truck and trailer
market segments account for over 80 percent of the company's
business, according to Koch Enterprises. Uniseal customers include
U.S. auto giants GM and Ford Motor Co.
In 2017, Uniseal sales reached
about 63 billion won, LG Chem said.
The Evansville, Indiana-based
company's primary manufacturing facilities are located in
Evansville, Shanghai, Retsag in Hungary and Chennai in India.
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最新の電気自動車では、強力なリチウムイオンバッテリーパックが機能することで運転を快適にしています。バッテリーパック内は一連のモジュールとなっており、個々のバッテリーを収容しています。バッテリー構造における各レベル、電力変換器、エンジン・コントロール・ユニット(ECU)内のバッテリーの外側でも、ヘンケル製品が、効率、信頼性、バッテリー寿命、安全性を向上させています。過酷な条件で接合材がハウジングやリードフレームを固定すると同時に、高性能のはんだ、接着剤およびインクにより、信頼性が高く、レスポンスの早い接続性を実現します。バッテリーのコンポーネント間で発生する熱に対応するため、バークィストブランドの熱マネジメント材料が優れた役割を果たします。ヘンケルの保護材料は、液体、熱、振動など過酷な条件からバッテリーを保護します。
3Mの自動車構造用接着剤は、自動車メーカーのホワイトボディ(塗装前)工程で使用される溶接、ナット、ボルト、その他の機械接合を強化、置き換えを目的に設計されています。