日産自動車 伊藤祐樹選手            連絡先: knak@js2.so-net.ne.jp

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2007年度 2006年度 2005年度  2004年度 2003年度以前     

日産自動車公式野球部ホームページ                伊藤製作所のホームページ

                                       夢工場 日産自動車棟

 
2008年度、日産自動車硬式野球部に7名の新人選手が加わった。

川口尊投手 林幸弘投手
荒巻裕捕手
熊代聖人内野手 松井崇純内野手
沢田大志外野手 西川勇人外野手

2008年度の社会人野球公式大会の日程

 

日本選手権           日産自動車、2回戦でヤマハに敗退

JABA千葉市長杯争奪大会 日産自動車、準決勝でJFE東日本に敗退

関東選抜リーグ戦(後期)   日産自動車、JFE東日本、東京ガス、鷺宮製作所に勝ち、前後期通算 4勝0敗

日本選手権 関東二次予選 日産自動車、NTT東日本に勝ち、代表に 
                    神奈川の他の3チームはいずれも敗退

日本選手権神奈川2次予選 日産自動車、決勝戦で三菱ふそう川崎に敗退し、2位。関東二次予選へ。

都市対抗            日産自動車、1回戦で三菱重工・神戸に敗退 

プロ・社会人交流試合     日産自動車、湘南シーレックスに敗退

都市対抗 神奈川県予選   日産自動車、第一代表決定戦で三菱ふそう川崎に敗退
                       新日本石油ENEOS
に勝ち、第二代表に!

JABA東北大会        日産自動車、東京ガス それぞれ予選2勝で対戦し、引き分け
                     3試合の合計失点の少ない東京ガスが準決勝へ

関東選抜リーグ戦(前期)   日産自動車、富士重工業にコールド勝ち

JABA 足利市長杯       日産自動車、戦で富士重工業に敗退

JABA岡山大会        日産自動車、2回戦で新日本製鉄広畑に敗退

 

JABA 神奈川県大会     日産自動車 三菱重工を破り決勝へ → 三菱ふそう川崎を破り優勝!

JABA東京スポニチ      日産自動車 初戦 NOMOベースボールクラブに3―2で敗退


2008年度の社会人野球公式大会の日程

大会名 期間 球場 チーム数
都市対抗 8/29〜12日間 東京ドーム   32 新日本石油ENEOS 優勝
  神奈川二次予選 6/2〜6/15 横浜スタジアム 3(@三菱ふそう川崎、A日産自動車、B新日本石油ENEOS)
                                       (昨年、東芝優勝のため +1)
社会人野球日本選手権 11/13〜11日間 京セラドーム大阪   32 トヨタ自動車 優勝
   出場権:
    都市対抗優勝チーム=新日本石油ENEOS
    全日本クラブ選手権優勝チーム=
茨城ゴールデンゴールズ
    地区連盟主催の9大会優勝チーム=
下記
    各地区最終予選通過21チーム
     (北海道、東北
、北信越各1、関東4→5、東海3、近畿6、中国2、四国1、九州2)
       *
新日本石油ENEOSが都市対抗、東スポで優勝のため、関東は+1

    関東予選  10/6〜5日間  大田スタジアム・越谷市民球場
           
20チームから5チーム  トーナメント敗者復活   日産自動車 代表に    

社会人野球日本選手権出場対象

大会名 期間 日産 球場 チーム数 方式 優勝
JABA東京スポニチ 3/18〜6日間   神宮・大田・保土ヶ谷   29 新日本石油ENEOS
JABA四国 4/5〜6日間   香川県営   19 住友金属鹿島
JABA静岡 4/9〜5日間   市営浜松・県営草薙   24 ホンダ
JABA岡山 4/18〜5日間  ○ 倉敷マスカットS・倉敷市営   22 JR東海
JABA長野 4/24〜4日間   長野オリンピックS・長野県営   12 LT トヨタ自動車
JABA京都 5/1〜5日間   西京極・皇子山   22 ホンダ鈴鹿
JABA九州 5/8〜5日間   北九州市立大谷・北九州市民   22 JR九州
JABA東北 5/15〜4日間   東電愛島・仙台市民・石巻市民   16 LT JR東日本東北
JABA北海道 8/6〜5日間   札幌円山他   12 LT 日本通運

                                     T→トーナメント、LT→リーグ戦・決勝トーナメント方式


日本選手権   2008年11月13日(木)〜11日間   京セラドーム大阪

 

 

11月18日 日産自動車 1―2 ヤマハ

                  

日産自動車

ヤマハ

X

日産自動車、野上投手連投。
9回表、5番・沢田に代わり、代打・伊藤がライト前ヒット(代走吉浦)

ヤマハ、ソロホームラン 2本

▽日産自動車・久保恭久監督 
  早いカウントでのフライアウトが多く、プレッシャーをかける打撃が出来なかった。(被安打4で敗れ)これも野球。

○…西武からドラフト2位指名を受けた日産自動車の右腕・野上。この日はヤマハ打線を4安打に抑えたが、2本塁打に泣いた。「打たれたのは、いずれも初球のカーブ。ボールでよかったのに、甘くなった」とうなだれた。05年に神村学園高でセンバツ準優勝を経験した21歳は、2年半の社会人生活で一回りも二回りも大きくなった。しかし、最後に厳しい経験も味わった。「全体的にレベルアップしないと、プロでは通用しない」。教訓を胸に新天地に向かう。

 

11月13日 日産自動車 3―0 JR東日本東北

                  

日産自動車

JR東日本東北

伊藤、8回表 代打でライト前ヒット(代走・吉浦)

 

 


JABA千葉市長杯争奪大会
  2008関東選抜リーグ戦 決勝トーナメント

2008年11月4日(月)〜3日間 千葉マリンスタジアム

 

11月6日 JFE東日本 12―8 日産自動車

        

10

11

12

13

JFE東日本

12

日産自動車

 

11月4日 日産自動車 5―2 セガサミー

                  

日産自動車

セガサミー

 


関東選抜リーグ戦(後期)  県営大宮球場

10月28日 日産自動車 4―3 鷺宮製作所

                  

日産自動車

鷺宮製作所

 

10月22日 日産自動車 3―0 東京ガス

                  

日産自動車

東京ガス

 

10月21日 日産自動車 4―3 JFE東日本

                  

日産自動車

JFE東日本


関東選抜リーグ戦(前期)   

5月9日 大田スタジアム

    日産自動車 7―0 富士重工業

                            

日産自動車

   

富士重工業

   

4月8日 千葉マリン 

    日産自動車ー鷺宮製作所  雨天順延 後期に


日本選手権 関東二次予選 

  平成20年10月6日(月)〜5日間 →(6日雨天順延)
  大田スタジアム、越谷市民球場

(新日本石油ENEOSは東京スポニチ大会と都市対抗野球で優勝したため、既に本大会出場を決めている。)


日産自動車 (2年連続15回目)
 頼もしい野上の成長

 本大会出場の立役者は間違いなく21歳右腕・野上だ。初戦の2回戦・明治安田生命戦と代表決定戦のNTT東日本戦をともに完封。しかも、被安打は3、4とほぼ完ぺきなピッチングだった。久保恭久監督は「自分がチームを本大会に導くんだという強い気持ちが出ていた」と、精神的に成長したエースを手放しでほめた。
 チームは都市対抗1回戦で敗退。その悔しさで結束力が生まれ、「試合が終わって反省するのではなく、試合中に流れを立て直すことを目指した」(久保監督)。代表決定戦の五回、ベテランの吉浦と四之宮が打ちたいところをこらえて連続で四球を選んで好機を広げ、好調な新人・熊代の適時二塁打につなげた。「厳しさとともに欲を持って(本大会に)挑みたい」と久保監督。狙うは03年以来の優勝だ。
(毎日新聞 2008/10/18)


10/10 代表決定戦  NTT東日本 0ー4 日産自動車

                  

NTT東日本

日産自動車

X

野上、2試合連続完封勝ち

日産自動車は初回無死二塁、四之宮のバント安打が敵失を誘い、二塁から吉浦が還り先制。五回には1死満塁で熊代が適時二塁打を放つなど点を重ねた。野上はNTT東日本を4安打に抑え、三塁を踏ませず完封した。

◇チームに成長の跡−−日産自動車・久保恭久監督

野上は連投で投球のコツをよみがえらせたようだ。決して楽に勝った試合ではないが、チームに成長の跡が見えた。本大会にも、厳しさを持って臨みたい。

◇野上が頑張った−−日産自動車・吉浦貴志主将

都市対抗(1回戦敗退)はふがいない結果だったので、意地を見せようと勝つ気持ちだけだった。野上が頑張ってくれた。ミスを減らし、もっと点を取れるようにしたい。

 

10/8 日産自動車 3ー0 明治安田生命 

                  

日産自動車

明治安田生命


日本選手権神奈川2次予選

2008年9月23日(火)〜26日(金) 保土ヶ谷球場    4位までが関東二次予選へ

 

9/26 三菱ふそう川崎 8ー4 日産自動車

                  

三菱ふそう川崎

日産自動車

伊藤選手、6回裏1死1、3塁で代打で出場、センターフライ(打点1)
その後、3塁に入り、8回表にはファインプレイ。
9回裏、無死2塁でライトフライ

 

9/25 三菱重工横浜 1ー6 日産自動車

                  

三菱重工横浜

日産自動車

X

9/24 マルユウBBC湘南 0ー13 日産自動車

                  

マルユウBBC湘南

-

-

-

-

日産自動車

X

-

-

-

-

13

 


第79回都市対抗野球大会 

2008/8/29(金)〜 9/9(火)

9/3 14:00 

三菱重工・神戸 5ー1 日産自動車

                  

H

三菱重工・神戸

10

日産自動車

日産自動車   二塁打 伊藤  

 

第79回都市対抗野球大会第6日の3日、1回戦の第2試合は、好機を着実にものにした神戸市・三菱重工神戸が横須賀市・日産自動車に快勝し、4年ぶりに1回戦を突破。横須賀市は2年ぶりの出場だったが、初戦突破はならなかった。

神戸市は六回、1死二塁から石丸の中越え適時二塁打で勝ち越すと、さらに2死後、横山の左前適時打で追加点。八回にも友次の左前適時打などで2点を加え、突き放した。横須賀市は五回まで毎回先頭打者を出しながら、2併殺を喫するなど拙攻が響いた。

▽横須賀市・久保恭久監督 野上は空振りを狙いすぎ、いい球と悪い球が両極端。攻撃も迷いが出た。

○…横須賀市の唯一の打点を挙げたのは、主将で1番打者の吉浦。三回2死三塁から、左前へうまく流し打って適時打とした。しかし守りでは、六回1死二塁から神戸市・石丸が放った飛球への判断を誤り、最初に前進したために頭上を越され、勝ち越し適時二塁打としてしまった。
「思ったより打球が伸びた。最初からバックしていれば捕れた」と吉浦。九回に中前打を放って最後の意地を見せたものの、試合は完敗。「投打とも相手が上でした」と白旗を上げた。

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まさか、日産敗退 九回反撃、あと一歩 /神奈川

◇九回反撃、本塁あと一歩

来年もう一度ドームへ来よう−−。都市対抗野球大会第6日の3日、横須賀市・日産自動車は第2試合で神戸市・三菱重工神戸と対戦した。三回、吉浦貴志主将のタイムリーで同点としたが、その後は打線が沈黙。六回に勝ち越され、4投手をつぎ込んだが流れを変えられず1−5で敗退した。黒獅子旗の夢は初 戦でついえたが、スタンドの大観衆は総立ちとなり、惜しみない拍手で選手の健闘をたたえた。

4点を追う九回、スタンドの大応援団が総立ちとなった。頭上で打ち鳴らしたのは昨年は使えなかった紅白の日産カラーのスティックバルーン。選手も観客も2年分の思いを込め、最後の攻撃にすべてを懸けた。

先頭は試合前に10年連続出場の表彰を受けた主将・吉浦選手。地鳴りのような声援に乗り、打球は一直線にダイヤモンドを切り裂いた。「抜けた ぞ!」。日産18打席ぶりの安打はきれいなセンター返し。続くのは俊足巧打の四之宮洋介遊撃手。2ストライク3ボールから四球を選び、無死一、二塁と絶好 の得点機を迎えた。大型高卒ルーキー・熊代聖人二塁手の二ゴロで1死二、三塁とする。

本塁まであと一歩。打席に向かうのは昨年の川崎市・東芝の優勝立役者で日産不動の4番・小山豪一塁手だ。しかし非情にも空振り三振。逆転を信じて お祭り騒ぎのスタンドに「必勝」うちわが舞った。続く沢田大志右翼手は凡フライを打ち上げ、落下してくるボールを目で追いながら観客は肩を落とした。

試合は9イニングを通して日産伝統の緻密な野球が影を潜めた。一回、先頭の吉浦選手が四球と犠打で進塁するも盗塁に失敗。三回には伊藤祐樹三塁手のライト線を破る二塁打からつないで同点としたが、四、五回は走者を出しても後が続かない。同社追浜工場OBの下山弘さん(73)は「何度も逆転を見てきた。我々の夢をぶつけてくれ」と祈った。

試合はまさかの完敗に終わったが、最後に見せ場を作った選手たち。「1年に1回、愛媛からここに出て来られることが楽しみなの」と話していた四之 宮選手の母京子さん(54)は、号泣する孫の伯門(はくと)君(3)をあやしながら「本当にお疲れさま。また来年もみんなを連れてきて」と笑顔で拍手を 送った。

◇打線かみ合わず−−久保恭久・日産自動車監督

打線がかみ合わず流れをつくれなかった。そこを自分たちで修正してくれるのが、日産の野球なのだが……。スタンドの大声援に応えられなかったことが残念でならない。

◇すべての面で完敗−−吉浦貴志・日産自動車主将
すべての面で完敗。相手投手は良い所に球を投げてきた。打たされて自分のスイングができず、アウトになるケースが多かった。全体的に力を上げないと、ドームでは勝てない。

◇天才肌も「明日から出直し」−−日産自動車・四之宮洋介選手(31)

九回裏無死、先頭打者・吉浦貴志主将の中前打に「キャプテンとしての気迫を感じて」燃えた。前の3打席は無安打。「意地でもつなぐ」。四球で出塁したが、後続を断たれてダイヤモンドでうつむいた。

昨年11月の日本選手権本大会直前に右ひじを痛めた。初めて味わう長期的なけがだったが、全日本代表経験を持つ天才肌の9年目。転んでもただでは起きない。仲間のノックや試合を観察することが新鮮で、「守備や打撃をどう鍛えていこうか、自然とイメージが浮かんだ」。

昨年末に手術を受け、周囲の「焦るな」の声に従って6月の県2次予選を見据えて調整を続けた。だが、若手のふがいなさを見て、5月上旬から無理を してでも守備に加わった。「自分の存在が若手の起爆剤になればいい」と話すが、県第2代表決定戦で勝ち越しの2点本塁打を放つ。出れば主役の座は譲らな い。

悔やみきれない初戦敗退。「秋から出直し? 明日からですよ」

◇横須賀市長が見事な一球

○…始球式を務めたのは、横須賀市の蒲谷亮一市長(63)。白と赤の日産自動車のユニホームに身を包み、右腕からの一球は見事なストライク。スタ ンドから「おーっ」という歓声と拍手が送られた。直前にベンチ前でキャッチボールを10球程度しただけだったが、「意外と良い球が行った。まあまあだね」 とご満悦。市長に就任してから3回目の大役をこなし、「横須賀市の代表として、ぜひとも頑張ってほしい」とナインを激励した。


横須賀市 秋葉知一投手(25)
 後継「18」見守っていてほしい 亡き先輩に雪辱誓う

 練習中に倒れ亡くなった先輩の背番号「18」を受け継ぐ左腕が、初めて東京ドームのマウンドに立った。横須賀市・日産自動車の4年目、秋葉知一投手(25)。都市対抗野球第6日の3日、チームは神戸市・三菱重工神戸に1ー5で敗れた。秋葉投手は「力を出せなかった」と悔しがった。
 秋葉投手が国士舘大3年だった03年、日産の「18」は
小沢裕昭さんだった。日本大の3年先輩でよく知っていた。この年の7月、小沢さんが倒れたと聞いた。心筋炎で容体が悪化した小沢さんは翌8月、24歳で他界した。
 秋葉投手は久保恭久監督(47)に勧められ入社。与えられた背番号に驚いた。小沢さんの「18」。「おれがこれを着けていいのか」
 結果が出せず、昨秋、久保監督に「引退させてください。『18』は荷が重いです」と申し出た。「日産の『18』は秋葉と言われるほど、その背番号を光らせてみろ」と諭された。
 覚悟を決めた。08年を「最後の年」と位置づけ、一球一球に神経をとがらせた。2次予選3試合に救援し、6回3分の2を自責点ゼロで切り抜けた。
 ドーム出場を決め、久保監督と甲府市の小沢さんの実家を訪ねた。仏壇に手を合わせると、小沢さんの母陽子さんが言った。「ドームで頑張って。裕昭も見守ってますから」
 7回から登板。だが8回に2点を奪われ、たった31球でドームのマウンドを後にした。
 「もっとマウンドにいたかった。小沢さんには、長い目でみていて欲しい」。亡き先輩に雪辱を誓った。

 (2008/9/4 毎日新聞)

小沢裕昭さん  亡き同僚のために 

          日産自動車棟

 

三菱ふそう川崎、有終飾れず

8月31日、1回戦でJR九州(北九州市)に1:3で敗退


三菱ふそう川崎が休部へ…社内のコスト削減で

 三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市)は7月10日、都市対抗で3回の優勝を誇る同社の三菱ふそう川崎野球部を、11月の日本選手権限りで休部すると発表した。同野球部は今夏の都市対抗(8月29日〜9月9日、東京ドーム)に神奈川第1代表・川崎市として出場する。

 同社は休部理由について「(製品の)車両価格の値上げを余儀なくされる中、社内のコスト削減に努めており、野球部もその対象になった」と説明。休部は6月の神奈川2次予選が開幕する直前、選手に伝えられた。現在の部員は28人で、休部後、現役続行を望む選手は他チームへ移籍させる方針。


プロ・社会人交流試合

  2008/8/16 18:00 横須賀スタジアム

日産自動車 3ー4 湘南シーレックス (横浜ベイスターズのファーム)

                  

日産自動車

湘南シーレックス

X

     


都市対抗 神奈川県2次予選   

神奈川 1〜3位が代表
神奈川 4位のチームは南関東3位、東京都4位のチームと予選を行い、1位チームが予選地区の代表に

  2008年6月2日(月)〜5日(木)
  2008年6月11日(水)〜15日(日)(雨天順延)

  横浜スタジアム

                                               東芝は関東代表決定戦へ
                                             →明治安田生命、Honda に敗退

 

6月14日(土)  第ニ代表決定戦

新日本石油ENEOS 2ー9 日産自動車 8回コールド

                            

新日本石油ENEOS

 

日産自動車

4X

 

2回裏、7番・サード 伊藤祐樹選手が、ランナー1・3塁でライトオーバーのタイムリー2ベースヒットを放ち3塁ランナーを迎え入れ、同点。

◇4年目左腕の秋葉、好守で勝利に貢献…日産自動車

 日産自動車が勝機を手繰り寄せたのは1点リードで迎えた七回の守りだ。無死一、二塁、前田の投前への送りバントを、秋葉が猛然とダッシュして三塁へ送球。二塁走者を刺し、後続も断ち切った。

 「あそこが踏ん張りどころだった。落ち着いて対処できた」と秋葉。日産は三つの送りバントをすべて成功させ得点につなげたが、4年目左腕のこの冷静な判断が打線の背中を押した。

 日産は05、06年と本大会で連続準優勝。しかし昨年は予選で敗れた。復活を懸ける今季のスローガンは「奪取」。出場権はもちろん、チーム内競争に打ち勝ち、定位置を獲る意欲を選手に求めた。

 スローガンを体現するように、新人ながら熊代、沢田が中軸に座り、この日は1年目の先発・林が六回途中まで2失点の好投を見せた。「秋葉を含めて若手が大会を通じてたくましく育ってくれた」と久保監督。大きな収穫を手にした日産が厚い扉をこじ開けた。

 ーーーー

 中盤までシーソーゲームの展開だったが、日産自動車が八回に一挙4点を奪い、9−2で新日本石油ENEOSにコールド勝ちした。

 日産は同点の五回、2死一塁から四之宮の左越え本塁打で勝ち越し。八回に青柳が右越え2点本塁打を放ち、コールド勝ちした。新日石は一回に先制。計8安打で再三好機を作ったが、林、秋葉の前に決定打を欠いた。

◇選手たくましく−−日産自動車・久保恭久監督

 前日に惜敗した後の勝利は(長い目で見て)ターニングポイントになる。新人で初先発の林、中堅の秋葉が粘り強く投げ、ベテラン勢も若手を引っ張り、選手たちは本当にたくましくなった。

◇ベテラン日産救う

○…ベテランの底力が日産を救った。走者は出すが追加点を奪えず敗れた前日の第1代表決定戦とは一転。劣勢気味だった中盤の五回の2点も、コールド勝ちを決めた八回の4点も、2死から得点を挙げた。30代5人(*) が名を連ねる打線は最後まで交代なし。「暑いし終盤バテるかなと思った。それどころか2死からよく粘ってくれた」。久保恭久監督もおどけてみせた。    

* メンバー(年令は試合日現在)
DH
吉浦 四之宮 熊代 小山 沢田 村上 伊藤 須田 青柳 秋葉
28歳 30歳 新人 33歳 新人 36歳 35歳 28歳 32歳 新人 27歳

◇“全国で勝つ”意味を伝え−−日産自動車・伊藤祐樹選手(35)

 疲れのたまる終盤に2度も長駆ホームインした。いずれも後続の二塁打で、七回は二塁から、八回は一塁から。7月で36歳のベテランには少々きつい。「もうヘトヘトですわ」。ゆっくりとベンチに戻る。屈託のない笑顔は充実感にあふれていた。

 昨年逃した東京ドーム切符を奪い返すのが最大のテーマだった今季。3月の開幕戦・東京スポニチ大会の初戦で、若手中心のメンバーとはいえクラブチームに負けた。ところが翌日、その若手たちが普段と変わらぬ表情で練習に出てくる。思わず全員を集めて一喝した。「事の重大さが分かっとるんか! 各自意識しないと、また今年も同じやぞ!」

 一回り以上も年下の若手に細かく言っても仕方がない、と思うときもある。それでも誰かが<全国で勝つ>意味を伝え続けなくてはならない。その答えをプレーで示し続けたい。「いつか、若いヤツらも自分が言ったことを分かる日が来る」。その時を信じて。

(毎日新聞神奈川版)

ーーーーー

6月13日(金)  第一代表決定戦

日産自動車 2ー4 三菱ふそう川崎 

                            

日産自動車

三菱ふそう川崎

X

6月11日(水)  

日産自動車 4ー3 新日本石油ENEOS 

                            

日産自動車

新日本石油ENEOS

6月4日(水)

    旭中央クラブ 0ー11 日産自動車   5回コールド

                            

旭中央クラブ

       

日産自動車

X

       

11

              

    −−−−−−

都市対抗野球県2次予選 チーム紹介 (2008/5/22 毎日新聞神奈川版)

日産自動車

 ◇代表権、全力で狙う

 05、06年の本大会連続準優勝から一転、昨年は4年ぶりに本大会出場を逃した。今季も東京スポニチ大会でクラブチームに敗れる波乱で幕を開けたが、県大会ではコールド勝ちで優勝を飾るなど勝負強さを発揮。久保監督は「裸になって臨む気迫が出てきた。一戦一戦ではなく、一球一球で勝負する」と話す。スローガン「奪取」を実現すべく、代表権を全力で狙う。

 試合を作るのはベテラン石畝と、伸びのある直球が魅力の野上の両右腕。昨年勝ち星がなかった石田は3月の県大会決勝で三菱ふそう打線相手に好投し、存在感を示してきた。高卒新人ながら春先から打撃好調の熊代、昨秋から捕手に座る松田ら新勢力の活躍がチームを盛り上げる。


JABA東北大会  

  2008/5/15-18

Bブロック  NTTマークス   3敗  
   東京ガス  2勝1分  
   JR北海道  1勝2敗  
   日産自動車  2勝1分

     −−−−−−−−−

5月17日(土) 石巻市民球場 

東京ガス 2ー2 日産自動車

延長10回よりタイブレーク (一死満塁から試合を行う)
決着つかず、大会規定により引き分け

3試合の合計失点の少ない東京ガスが準決勝へ

                            

10

東京ガス

日産自動車

 
  愛島球場      NTTマークス    0-7    JR北海道

5月16日(金) 愛島球場 

NTTグループ東北マークス 7ー9 日産自動車

                            

NTTグループ東北マークス

日産自動車

  仙台市民球場      東京ガス    4-2    JR北海道

 

5月15日(木) 愛島球場 

日産自動車 11ー 3 JR北海道 

                            

日産自動車

11

JR北海道

     二塁打 伊藤2

  仙台市民球場      NTTマークス    1-4    東京ガス

JABA 足利市長杯      

2008/4/25〜4/27 足利市総合運動公園

4月26日 富士重工業(群馬) 2―0 日産自動車(神奈川) 

                            

富士重工業

日産自動車

富士重は三回、1死一、二塁から岩元の適時打で先制。先発・平井は六回まで12奪三振の好投だった。
日産は3安打に終わった。

 


JABA岡山大会  2008/4/18〜4/22

 

4月19日 日産自動車 9―13 新日鉄広畑 

                            

日産自動車

新日鉄広畑

13

 

4月18日 熊本ゴールデンラークス 8―10 日産自動車

                            

熊本ゴールデンラークス

日産自動車

10


JABA 神奈川県大会  

  2008/3/28〜3/30 相模原球場 

 

3月30日 決勝戦

      三菱ふそう川崎 1−8 日産自動車 (7回コールド)

                            

三菱ふそう川崎

日産自動車

日産は初回、吉浦が2点本塁打を放ち先制。長打7本を含む先発全員の14安打で圧倒した。石田は7回を1失点と好投。三菱ふそうはエース佐藤大が打ち込まれた。打線も七回の連打で1点を返すにとどまった。

日産は2年連続13回目の優勝。

投打かみ合う−−久保恭久・日産自動車監督

現状で考え得る最高の試合内容だった。投打の歯車がガッチリとかみ合っていた。今年のわれわれはチャレンジャー。都市対抗野球県予選に向けて、たくましいチームに仕上げたい。

価値ある1勝に

○…決勝で好投した日産自動車の石田祐介投手は昨季、公式戦で勝ち星がなく、防御率も投手陣で最下位だった。4年目の今季も開幕投手を1年後輩の野上亮磨投手に譲っており、決勝での先発に「何が何でも」と気合が入っていた。9奪三振に「出来過ぎですね」とほおを緩ませ「ずっと勝負弱いと言われてきたが、今年こそ自分がやってやる」。価値ある1勝となった。

   ーーー

3月29日 日産自動車 8―4 三菱重工横浜クラブ

                            

日産自動車

三菱重工横浜クラブ

日産は1点リードの8回、3連続四球で2死満塁となると、熊代が走者一掃の中越え三塁打を放ち3点を奪取。3継投で逃げ切った。

   ーーー

一次予選決勝(3/14) 相模原クラブ 没収試合で勝利

横浜金港クが3−0でリードして迎えた九回裏、交代して左翼の守備についた選手が試合当日の選手登録名簿に記入されていないことが発覚。登録外選手を起用した状態でプレーが始まったと判断、没収試合とした。規則により、9−0で相模原クが勝利した。


JABA東京スポニチ  

   日産自動車 36年連続 42回目  初戦で敗退

 日時:2008年3月18日(火)〜23日(日)  
 場所:18日(火)〜20日(木)・・保土ヶ谷球場(H) / 大田スタジアム(O)
     21日(金)〜23日(日)・・
神宮球場(J)

3月18日 NOMOベースボールクラブ 3―2 日産自動車

                            

NOMOベースボールクラブ

日産自動車

日産自動車スタメン(○新人)

DH
野村  ○熊代 吉浦  小山  須田  ○沢田 村上  船引  中原  野上 

 


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伊藤祐樹

 伊藤 祐樹(いとう ゆうき、1972年7月7日〜 )は、平成期の社会人野球の選手(内野手、右投げ左打ち)である。日産自動車所属、170cm、67kg。背番号2。

人物・来歴

  • 兵庫県出身。津名高から福井工大に進学。福井工大時代に大学選手権に出場経験がある。
  • 1995年に日産自動車に入社。強打があるわけではないが、堅実な守備と俊足を武器にたちまちショートのポジションを手にした。その後チーム事情に応じてサードやセカンドを守ったが、スターティングオーダーから名前が消えることはほとんどなく、レギュラーを守り続けた。
  • 1998年には都市対抗野球大会の優勝に貢献したことが認められ、社会人ベストナインの遊撃手部門を受賞。その後2001年、2003年と同部門で同賞を受賞。史上初の「社会人ベストナイン遊撃手3回受賞選手」となった。
  • 2003年の第30回社会人野球日本選手権大会の決勝(対大阪ガス戦)では、延長戦にもつれこむ接戦ながら、11回裏に2死1,2塁のチャンスでライト線にツーベースヒットを放ち、チーム初優勝を導いた。伊藤はこの大会のMVPを獲得している。
  • 2004年シーズンから、主将としてチームを牽引する立場となった。

エピソード

2003年7月、日大から入社して2年目の小澤裕昭投手が練習中に突然倒れ、心筋炎で40日後逝去した(享年24)。その年、日産自動車は都市対抗野球大会の出場権を逃し、秋の日本選手権に向けて猛練習を積んでいる中での出来事であった。
日産自動車は日本選手権の出場権を獲得した。大阪ドームのベンチには小澤投手の遺影が置かれていた。伊藤は小澤投手の遺影を見つめてから打席に向かうようになった。
大阪ガスとの決勝戦は同点で延長戦に向かい、伊藤が能見篤史(現阪神タイガース)からサヨナラヒットを放って日産自動車が初優勝を果たした。そのとき伊藤は次のように言った。
「今日の試合中、ずっと小澤の写真が怒っているように見えたんです。でも、最後のヒットを打ってベンチに帰ってきたら、小澤の写真が笑っているように見えました」
 

球歴

   津名高(1988年〜1990年)→福井工業大(1991年〜1994年)→日産自動車(1995年〜 )

日本代表キャリア

  • 第34回IBAFワールドカップ(2003年)
  • 第23回アジア野球選手権(2005年)
  • 第35回IBAFワールドカップ(2005年)
日本代表の主将を務めた。

主な表彰、タイトル

  • 社会人ベストナイン遊撃手部門 3回(1998年、2001年、2003年)
  • 第30回社会人野球日本選手権大会最優秀選手賞(2003年)
  • 第69回都市対抗野球大会優秀選手賞(遊撃手)(1998年)
  • 第74回都市対抗野球大会優秀選手賞(遊撃手)(2003年)
  • 第52回JABAベーブルース杯争奪大会首位打者(1998年)
  • 都市対抗野球大会10年連続出場表彰(2006年)