日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめた個人のデータベースです。 他のページへ トップページ その他化学及び周辺業界 医薬(トップ) バイオ(トップ) |
アボット、北陸製薬の完全子会社化の方針を発表
−世界第二のヘルスケア市場、日本におけるプレゼンスを強化−
http://www.hokuriku.co.jp/ir/2002/ss02_4_23_3.pdf
アボット ラボラトリーズ は、北陸製薬の発行済株式の33.3 %を、公開買付けにより取得することを発表いたしました。尚、アボットは、昨年3 月、ビーエーエスエフ株式会社(BASF AG)の医薬品事業部門であったクノール株式会社(Knoll AG )を買収したことに伴い、その傘下にあった北陸製薬の発行済株式の66.7 %を既に取得しております。
本公開買付けの終了後、北陸製薬が株式移転を行うことにより同社の親会社を設立し、親会社は北陸製薬の株式の100 %を取得しますが、その後ダイナボット株式会社に対し、その全株式を売却する予定になっています。アボットは、本年末までに、ダイナボットを通じて北陸製薬の株式を100%所有する予定です。これら一連の取引が滞りなく完了した後に、ダイナボットと北陸製薬が合併する予定です。
ダイナボットについて 1962 年にアボット ラボラトリーズと大日本製薬株式会社の合弁会社として創立。現在、従業員数は約1200 人。診断薬、医療用医薬品、医療用器具など、広範な製品を製造、輸入及び販売しており、特に、免疫診断薬、抗感染症薬、経腸成分栄養剤、麻酔剤などの分野で高いシェアを獲得している。
アボット、BASFの医薬品事業を買収
米アボット・ラボラトリーズは独BASFの医薬品事業を買収することで合意した。
アボットはクノールを含めたBASFの医薬品事業を買収する。
2000/12/18 BASF
BASF, 医薬品事業をアボット・ラボラトリーズへ69億ドルで売却
http://www.basf-japan.co.jp/news/doc/001218_b.doc
BASFは、同社の医薬品事業、BASFファーマをアメリカのアボット・ラボラトリーズ(本社・イリノイ州アボットパーク)へ総額69億ドルで売却します。
「クノールとして知られているBASFの医薬品事業は、アボットにとって売上増大、医薬品の研究開発能力増大、そして特にヨーロッパと日本における販売基盤強化の助けとなり、世界の医薬品市場でのアボットの地位向上につながる。」
過去数ヶ月、BASFはアメリカン・ホームプロダクツ社より農薬事業(アメリカン・サイアナミッド社)を買収、武田薬品工業からビタミン事業を買収、など農薬とファインケミカル事業を急速に拡大してきています。