日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめ
た個人のデータベースです。

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2003/03/25  ITX/ビー・エム・エル/インフォコム

新会社「ジーンフロンティア株式会社」を設立
   ゲノム創薬支援市場への参入
      
http://www.infocom.co.jp/cone_new_jp/ir/pdf/ir03032501.pdf


ITX、ビー・エム・エル、インフォコムは、共同で、ゲノム創薬支援を目的とするサービス・製品提供会社ジーンフロンティア株式会社を設立、4月より営業を開始させます。

ITXの100%子会社であるITX International Equity Corp.(米国)は、本年3月に高密度カスタムメイドDNAアレイ技術を有するNimbleGen Systems Inc.(米国)に3百万米ドルを出資しました。そして今後、ジーンフロンティアはNimbleGenと業務提携し、同社の技術を用いた事業を独占的に国内展開していきます。

■ジーンフロンティア株式会社 会社概要
  商号 ジーンフロンティア株式会社
  住所 東京都中央区日本橋茅場町3−2−10 鉄鋼会館1階
電話:03−5652−7777  Fax:03−5652−7770
  代表者 小笠原信(おがさわら まこと)
  設立日 2003年2月14日
  資本金 2億円
  資本準備金 2億円
  URL http://www.genefrontier.com
  株主及
 出資比率
ITX株式会社(80%)
株式会社ビー・エム・エル(10%)
インフォコム株式会社(10%)

 

ITX株式会社 会社概要】
   ライフサイエンス、ネットワーク&テクノロジー、モバイル、ビジネスイノベーションの各分野で独創的な事行を立上げ、育成する「IT事業創出会社」。2001年12月ナスダック・ジャパン市場(現、ニッポン・ニュー・マーケット−ヘラクレス市場)に上場(コード:2725)。連結売上高3,505億円(2002年3月期)。フュージョン・コミュニケーションズ(株)、日商エレクトロニクス(株)、アイ・ティー・テレコム(株)など、2002年12月末現在、57社のグループ企業を擁しております。
     
  社名 :ITX株式会社
  代表者 :代表取締役社長兼CEO 横尾 昭信
  事業開始日 :2000年4月1日
  資本金 :204億56百万円 (資本準備金:279億68百万円)
  連結売上高 :3,505億85百万円(2002年3月期)
  本社 :〒100−6014 東京都千代田区霞が関3−2−5 
 霞が関ビルディング14階
  従業員数 :143名(2003年3月現在)
  URL : http://www.itx-corp.co.jp
     
     
【株式会社ビー・エム・エル会社概要】
   BMLは、医療を支える臨床検査において、ルーチン検査から特殊検査までを網羅する幅広い検査領域を持ち、迅速かつ高品質な検査サービスを提供する総合臨床検査センターです。また、米国TWT社との提携により画期的な遺伝子解析技術であるInvader法を用いたSNPs解析に取り組んでいる他、検査を中心とする医療情報システムにも注力しており、電子カルテを始めとするあらゆる医療情報の電子化へ向けて先進的な活動を行っています。
     
  社名 :株式会社ビー・エム・エル
  代表者 :代表取締役 荒井 元義
  資本金 :60億45百万円
  連結売上高 :557億23百万円(2002年3月期)
  本社 :〒151−0051 東京都渋谷区千駄ケ谷5−21−3
  従業員数 :1,290名(2002年9月現在)
  URL : http://www.bml.co.jp
     
     
インフォコム株式会社 会社概要】
   「ニッチトップ」を目指す高成長・高収益企業として、携帯電話事業者向けSI事業、モバイル・コマース、コンテンツ・サービス、ナレッジマネジメント等の成長分野で特化型ビジネスの展開を図っています。特に今後急拡大が見込まれるヘルスケア、バイオ分野では、医療機関向けシステムソリューションの提供、創薬プロセスに於けるADME(薬物動態吸収解析)領域では、事業投資や業務提携等により独自のADME事業ピラミッドを構成、また臨床試験領域でも業務・資本提携を図るなど積極的な事業展開を行っています。2002年3月ジャスダック市場に上場(コード:4348)、同年8月にJ−Stock銘柄に選定されております。連結売上高304億円(2002年3月期)。
     
  社名 :インフォコム株式会社
  代表者 :代表取締役社長兼CEO 沼 惇
  設立年月 :1983年2月
  資本金 :15億90百万円
  連結売上高 :304億円(2002年3月期)
  本社 :〒101−0062 東京都千代田区神田駿河台3−11
  従業員数 :657名(2002年12月現在)
  URL : http://www.infocom.co.jp

ITX & インフォコム

  ITX
 http://www.itx-corp.co.jp/  
インフォコム    http://www.infocom.co.jp/
インフォコム 帝人システムテクノロジー
1983   日商岩井(株)の情報システム部門が分離独立し、日商岩井コンピュータシステムズ(株)として発足 帝人(株)システム部より分離し、設立
1984 現在のITXの実質的前身となる日商岩井(株)情報産業本部が設置される    
1987   日商岩井(株)の通信部を併合し日商岩井インフォコムシステムズ(株)に社名変更  
1999      
2000 IT事業創出を行うため日商岩井(株)より分離・独立、ITXが事業・営業開始 インフォコム(株)に社名変更  
2000  ニチメン(株)の情報関連子会社5社を買収    
2000 ライフサイエンス事業開始[日商岩井(株)より営業譲渡を受ける]    
2001   インフォコムと帝人システムテクノロジーが合併、新生インフォコム

 


日本経済新聞 2003/10/20

GNI、血管再生分野の医薬品 英ケ大と共同開発へ 第三者割当で4億円強調達

創薬ベンチャーのジーエヌアイ(GNI、サボイ・クリストファー社長)は第三者割当増資で4億2700万円を調達、英ケンブリッジ大学と血管再生分野の医薬品開発を始める。GNIは遺伝子ネットワークという効率的に新薬候補を見つけだす技術を持つ。


サボイ クリストファー 氏

1971年生まれ 株式会社ジーエヌアイ 取締役社長
1995年から九州大学医学部博士課程でHLAペプチドの質量分析、同ペプチド検出のためのコンピュータアルゴリズム等の研究を行い、99年同大学で医学博士号取得。その成果のイムノインフォマティクス論文は代表的なバイオインフォマティクス学会であるPSB(パシフィック・バイオコンピューティング・シンポジウム)で最優秀論文となる。その後、日本初のウェブデザイン会社、シリコンバレーで通信ソフト会社デジマ社などを創業した経験をもとに、GeneNetworksInc.(GNI)を設立。現在、久留米リサーチパークで遺伝子発現ネットワーク解析による創薬開発の(株)ジーエヌアイ社を展開中。MITテクノロジーレビュー誌「21世紀に注目すべきテクノイノベータTR100人」にも選ばれ、スタンフォード大の客員講師も務める。


平成18年2月17日 トランスジェニック

ライブドアグループが行うバイオ関連事業についての包括的な事業提携を解消することで合意

 株式会社ライブドア及びライブドア証券株式会社(代表取締役:熊谷史人及び中西寛 以下「ライブドアグループ」とする)と株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:是石匡宏)は、平成17年12月26日に合意しましたライブドアグループが行うバイオ関連事業についての包括的な事業提携を解消することで合意いたしましたので、お知らせいたします。

当社は、ライブドアグループが今回の事件を受けて、非中核事業であるバイオ関連事業について当面行わないことを確認し、双方合意の上で本事業提携を解消することといたしました。

これにより当社は、@ライブドアグループとの間で、バイオ関連事業についての新たな契約を結ばないこととする、Aライブドアグループが行うバイオ関連企業への投資やM&A対象企業の発掘、評価、選定等についての包括的なアドバイスを今後行わないこととする、B共同出資しているバイオファンドについて、同ファンドから脱退することとする――ことといたします。

現時点において、本事業提携の解消が当社の業績に及ぼす影響は軽微であります。上記バイオファンドへの出資金額は小さく、同ファンドを脱退することによる資金面に与える影響は軽微であります。


平成17年12月26日 ライブドア/トランスジェニック

ライブドアグループが行うバイオ関連事業について、ライブドアグループとトランスジェニックが包括的に事業提携することで合意
〜共同でバイオファンドへ出資〜
http://www.transgenic.co.jp/jp/pressrelease/pressrelease-051226.htm

 株式会社ライブドア及びライブドア証券株式会社(代表取締役社長:堀江貴文及び中西寛 以下「ライブドアグループ」とする)と株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:是石匡宏 以下「トランスジェニック」とする)は、平成17年12月26日、ライブドアグループが行うバイオ関連事業について、包括的に事業提携することで合意いたしましたので、お知らせいたします。

 ライブドアグループは、ポータルサイト事業とファイナンス事業をコアビジネスとし、M&A戦略等により事業を拡大しております。トランスジェニックは、創薬や診断薬の開発等に有用な遺伝情報や抗体を提供するバイオベンチャーであります。

 ライブドアグループはファイナンス事業において、バイオファンドの運営やバイオ関連企業への投資等を行っております。この度、ライブドアグループとトランスジェニックは、ライブドアグループが行うこれらバイオ関連事業について、包括的に事業提携することで合意いたしました。

 今回の包括的な事業提携に基づき、順次契約を締結してまいりますが、現段階で契約締結に至ったものは次の通りです。

1.  ライブドアグループとトランスジェニックはバイオファンドへ共同で出資する。ファンドの運営をライブドアグループが行い、投資先企業の発掘、評価、選定等について、トランスジェニックが支援する。
2.  ライブドアグループが行うバイオ関連企業への投資やM&Aにおいて、対象企業の発掘、評価、選定等について、トランスジェニックが包括的なアドバイスを行う。

 本合意により、ライブドアグループはバイオ関連企業の投資先企業の発掘、評価、選定等について、トランスジェニックの有する情報やネットワーク、対象企業への支援を得ることができ、投資先の拡大や投資収益の拡大を図っていくことを企図しております。一方、トランスジェニックは、ライブドアグループとの連携を密にし、ライフサイエンス分野におけるより多くの技術等の企業情報を早期の段階で得ることができ、現在検討している事業提携や資本提携を推し進めていくことを企図しております。