日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめた個人のデータベースです。 他のページへ 更新情報 その他化学及び周辺業界 |
→ ジャパン・エア・ガシズ
2002/10 中国計画
2005/9 JAG、東レ・メディカルから在宅酸素事業を買収
2006/12 エア・リキード社、ジャパン・エア・ガシズの株式100%を取得
日本酸素 → 大陽日酸
2014/5 三菱ケミカルによる大陽日酸株式の公開買い付けに関する基本合意書締結
2014/2 大陽日酸、米国での炭酸ガスメーカーContinental Carbonic Products を買収
2013/9 三菱ケミカルホールディングスと大陽日酸の資本業務提携2010/5 大陽日酸、米国Western International Gas & Cylinders Inc.買収
2007/11 大陽日酸とエア・ウォーター、シャープ向け供給でJV
2007/10 大陽日酸、米国企業とヘリウム生産の合弁会社を設立
2006/7 大陽日酸 ヘリウム事業買収 英グループから
2006/7 大陽日酸 米工業ガスを買収
2006/1 大陽日酸による日立製作所の産業ガス子会社株式の取得
2005/9 大陽日酸、ベトナムで大型空気分離設備増設が完工
2005/7 大陽日酸と鈴木商館、医療ガス販社を統合
2005/6 大陽日酸が炭酸ガス事業統合
2004/12 欧州事業で Linde社(ドイツ)を新たな合弁パートナーに
2004/10/1 大陽日酸誕生
2004/6 日本酸素 工業ガス、米生産倍増、仏社の事業を一部買収
2004/5 大陽東洋酸素、日本酸素と合併契約書を締結
2003/12 日本酸素と大陽東洋酸素、来年10月メドに合併
2003/10 日本酸素 中国上海地区でのガス事業推進
2003/9 日本酸素、アジアで工業ガスの新増設推進
2003/1 日本酸素、エバと医療用ガス事業で提携
2002/12 日立、日本酸素に空気分離プラント事業を譲渡
大陽東洋酸素株式会社 三菱化学グループ
2004/5 大陽東洋酸素、日本酸素と合併契約書を締結
2003/12 日本酸素と大陽東洋酸素、来年10月メドに合併
2003/12 大陽東洋酸素、来年4月に株式交換で日興酸素を完全子会社化
2003/7 大陽東洋酸素、三菱化学が所有する日興酸素株式を取得
2000/10 大陽東洋酸素工業 ガス販売・流通強化
2000/3 大陽東洋酸素株式会社と日本炭酸株式会社との事業統合
2002/10 三菱化グループ 工業ガス事業集約を発表
2007/11 大陽日酸とエア・ウォーター、シャープ向け供給でJV
2006/9 エア・ウォーター、新日鐵化学光工場のガス事業譲り受け
2006/1 ケミカル事業子会社の合併(簡易合併)
2005/10 タテホ化学工業の完全子会社化
2005/3 エア・ウォーターによる工業ガス関連3社株式の三井化学からの譲り受け
2004/9 エア・ウォーター、カネボウからベルパール事業を譲受
2004/1 新日鉄化学の工業ガス事業の販売部門を事実上、買収
2003/12 エア・ウォーター 中国で医療用ガス製造 来春、上海に工場
2003/7 川重防災工業との包括的業務提携および資本提携
2003/2 天然ガス改質水素製造装置に参入
2002/9 住友金属から住金ケミカルの株式を取得
(住金エア・ウォーター・ケミカルと社名を変更)
2004/4/1 エア・ウォーター・ケミカルに社名変更三井化学、エア・ウォーターに参加
(三井化学プラックスエア 三井化学エア・ウォーターに社名変更)2006/10 昭和電工 液晶製造向け特殊材料ガス強化 3年で100億円投資
三菱ガス化学 高純度一酸化炭素(CO )製造プラント(MGC −MD プラント)竣工
仏エア・リキードと英BOC 工業ガス、日本で統合 双方子会社来年1月に →ジャパン・エア・ガシズ
工業ガス世界最大手の仏エア・リキードと同2位の英BOCは4日、日本での工業ガス事業を統合すると発表した。
日本エア・リキードの汎用ガス部門を会社分割したうえで、来年1月にBOC子会社の大阪酸素工業と統合する。
2003年1月6日、日本エア・リキードと大阪酸素工業が統合し誕生したジャパン・エア・ガシズ。当社は、エレクトロ二クス等の革新的ビジネス分野で強いポジションを持ち、自動車、食品等の主要産業でも強固な地盤を築いています。親会社は産業・医療ガスの2大リーディングカンパニーであるフランスのエア・リキードグループ(55%)とイギリスのBOCグループ(45%)。そのグローバルな技術やノウハウを活かした、ワールドクラスのサービスを提供できるのも私たちの強みです。伝統と革新を併せ持つジャパン・エア・ガシズ。これからもお客様や社会への貢献を第一に考え、企業活動を続けていきます。
http://www.japanairgases.co.jp/frame_profile/index01_06.html
2002/9/4 BOC
BOC
とエア・リキード、日本の産業用・医療用ガス事業を統合
http://www.japanairgases.co.jp/osk/cgi-bin/news/tmp/020904BOCAL.PDF
BOC とエア・リキードは、本日、大阪酸素工業(OSK)と日本エア・リキード(ALJ)のそれぞれの日本における産業用・医療用ガス事業を統合し、新会社を設立すると発表しました。新会社の名前はジャパン・エア・ガシズ株式会社となる予定です。
化学工業日報 2002/10/28
エア・リキード、中国で工業用ガスを拡大
中国市場では上海、無錫、天津の3地域をターゲットに工業用ガス供給を行っていく方針
http://www.jp.airliquide.com/jp/corporate/about_air/company/history.asp
「帝國酸素」、「テイサン」、そして「日本エア・リキード」へ。
1934 | 初代社長故鈴木彦次郎は資本金100万円も以って大阪市西淀川区に当社を創立、メッサー社(独)及びハイランド社(独)より酸素製造装置一式を各1基輸入し、2基をもって操業を開始する。 |
1982 | ビーオーシーグループ社(英)と業務提携 |
1988 | 尼崎工場の窒素酸素製造装置を、業界初の夜間電力を利用した世界最新鋭のBOCクライオプランツ社製15,000m3/hにリプレース |
1994 | 伊那市に伊那工場を設置し、最新鋭の半導体材料ガス工場として操業開始 |
2000 | いわき市に酸素製造装置を設置し、小名浜ガスセンターとして操業開始、〔業界初のコージェネ、産業廃棄物の処理〕 |
2002 | 日本ビーオ−シー株式会社と株式交換を行い、BOCグループの有力メンバーとなる |
日本酸素 http://www.sanso.co.jp/jp/
日本酸素は1910年(明治43年)の創業以来、日本の工業ガス分野をリードし、現在では、わが国最大の工業ガスメーカーであると同時にプラントメーカー、食品・家庭用品メーカーとして幅広い事業を推進しています。
この日本酸素の企業活動を支えてきたのが、低温、高圧、真空、ガスコントロールの技術です。日本酸素はこうした卓越した技術を基盤に「進取の気概をもって常に新しい市場の創造に挑戦し、一層の飛躍を実践する」という経営理念のもと、「21世紀のサポーティブ・クリエーター」として、オリジナリティのある製品やシステムの開発を続けています。
1910 | 日本酸素合資会社として、山口武彦ほかの創業者によって設立。 翌年、大崎工場(現・日本酸素記念館)で酸素製造をスタート。 |
1918 | 日本酸素株式会社に改称 |
1935 | 国産第1号の空気分離装置が完成 |
1954 | 日本で初めて液化酸素製造を開始 川崎工場を新設し、液化酸素と高純度窒素・アルゴンの製造を開始。 |
1964 | サンソセンター第1号として、周南工場(現・周南酸素(株))を開設(現在、全国で10社12工場)。
川崎工場において、半導体材料ガスの生産を開始。 |
1983 | 特殊ガス事業拡大のため、アメリカの半導体材料ガス専門メーカー、マチソン・ガス・プロダクツ・インクを買収。1989年(平成元年)には、100%出資となる。 |
1992 | 米国の工業ガスメーカー、トライガス社をグループに加え、米国において総合的な工業ガスビジネスを開始する |
1999 | 米国の子会社マチソン・ガス・プロダクツ社とトライガス社を事業統合してマチソン・トライガス社を設立。 |
2001 | 大陽東洋酸素株式会社と共同で半導体材料ガスの製造部門を統合してジャパン ファイン プロダクツ株式会社(JFP)設立。 |
岩谷産業株式会社 http://www.iwatani.co.jp/jpn/
1930 | 大阪市港区に岩谷直治商店を創業。酸素、溶接棒、カーバイドの販売に取り組む。 |
1945 | 資本金19万8千円で岩谷産業株式会社を設立。 |
1953 | わが国で初めての家庭用LPガスを「マルヰプロパン」のブランドで供給 |
1964 | 東京オリンピック聖火にマルヰプロパンが採用される。 |
1975 | 大阪ガスと合弁で空気分離事業会社を設立 |
1978 | 液体水素製造プラントを完成 |
1981 | サウジ・ペトロミンよりLPGの直輸入開始 |
1984 | 三菱重工、大阪水素工業と合弁で日本液体水素(株)を設立。 |
1985 | 米国UCC社と工業ガス分野で業務提携。関係会社三社を合併し岩谷瓦斯(株)を設立 |
1992 | 日本最大級の貯蔵能力を有する鹿島LPG備蓄基地の建設着工 |
1994 | 大同ほくさん(株)と多角的な業務提携で合意 |
1996 | 米国プラックスエア社と日本で半導体ガス等を販売する「プラックスエア・イワタニエレクトロニクスガス(株)」を設立。 |
エア・ウォーター株式会社
http://www.awi.co.jp/
「大同ほくさん」と「共同酸素」が合併して誕生
「大同ほくさん」は、1993年4月に、「大同酸素」と「ほくさん」が合併して誕生
2001/10/5 エア・ウォーター
エア・ウォーターによる三井化学プラックスエアの株式取得について
http://www.awi.co.jp/news/20011005.html
三井化学プラックスエアは、三井化学と米国法人プラックスエア(Praxair)社の折半出資会社であったが、プラックスエア社が三井化学プラックスエア事業からの撤退を決めたため、エア・ウォーターが米国法人プラックスエア社保有の全株式同社から譲受三井化学エア・ウォーターに社名(商号)を変更
三井化学エア・ウォーターの概要
(1)設 立 1971年 (2)資 本 金 4億8千万円(48,000株) (3)株 主 三井化学 50% エア・ウォーター 50% (4)事業内容 液化炭酸ガス並びにドライアイスの製造・販売 (5)売 上 高 約41億円 (6)代 表 者 代表者 代表取締役社長 出川 純也
代表取締役副社長 永見 晋太郎(7)拠 点 本 社: 東京都港区新橋4−23−4
工 場: 大阪府高石市、福岡県大牟田市
(製造委託先:神奈川県横浜市)
営業所: 東京、大阪、名古屋、福岡(8)従 業 員 約40名 三井化学エア・ウォーターは、9月28日に三菱レイヨン株式会社の液化炭酸ガスおよびドライアイス事業の営業権を譲受けるとともに、2004年には千葉県市原市に炭酸工場の建設を計画するなど、一層の業容の拡大へのステップを踏み出しています。
2001/9/3 三菱レイヨン株式会社
「炭酸事業」営業権の譲渡について
http://www.mrc.co.jp/press/p01/010903.html
炭酸事業に関する営業権等を三井化学プラックスエアへ譲渡することを決定炭酸事業(液化炭酸ガスおよびドライアイス)に関する営業権譲渡、並びに当社関係会社である株式会社コステムヨシダの株式譲渡
エア・ウォーターによる、住商ファインガスの株式取得について
http://www.awi.co.jp/news/20011126_2.html
住商ファインガスへのエア・ウォーターによる資本参加を検討
エア・ウォーターは住商ファインガスの株式52.5%を、住友商事から譲受ける住商エア・ウォーター株式会社と社名を変更
住商エア・ウォーター株式会社(新社名)
(1)設 立 1970年 (2)資 本 金 4億8千万円 (3)株 主 エア・ウォーター
住友商事
高圧ガス工業
住友精化52.5 %
40.0 %
5.0 %
2.5 %(4)事業内容 水素ガス製造販売 約40%、酸素・窒素ガス・その他売上 約60% (5)売 上 高 4,108百万円 (2000年度) (6)代 表 者 代表取締役社長 松 本 正 基 (7)拠 点 本社: 東京都港区新橋 (8)従 業 員 約60名
2001/2/15 大同エアプロダクツ
エア・ウォーター及び米国キネティックス
グループ社と
半導体製造装置用ガス・ケミカル供給装置事業の合弁事業会社発足(キネティックス
ジャパン)
http://www.dap.co.jp/topics_html/topics_j5.htm
エア・ウォーターは、米国エアプロダクツ・ケミカルズ社との合弁会社大同エアプロダクツ・エレクトロニクスとともに、米国キネティックス グループと半導体製造装置用のガス・ケミカル供給装置の製造販売合弁会社の設立契約に調印した。
合弁会社名は、キネティックス ジャパン株式会社ーKinetics Japan K.K。
エア・ウォーター社10%、大同エアプロダクツ社41%、キネティックス グループ社49%
大陽東洋酸素株式会社 http://www.saan.co.jp/
当社は、昭和21年8月旧日本製鉄株式会社兵器解体処理用酸素供給のため、同社大阪工場(大阪市大正区)の一角に酸素工場を設置するとともに同年12月資本金19万円をもって、会社の設立登記を完了し、大陽酸素株式会社が発足いたしました。なお平成7年4月1日をもって東洋酸素株式会社と対等の立場で合併し、大陽東洋酸素株式会社として新発足いたしました。
当社設立以来の沿革は、次の通りであります。
1946 大陽酸素株式会社を設立。 1953 溶解アセチレン事業に関し三菱化成工業(株)(現 三菱化学(株))と提携契約成立。 1968 三菱油化(株)(現 三菱化学(株))と合併会社鹿島酸素株式会社を設立 1969 日本酸素株式会社と合弁会社富士酸素株式会社を設立。 1995 東洋酸素株式会社と合併し、大陽東洋酸素株式会社と商号変更。
日刊工業新聞 2002/9/12
昭和電工、アジアで特殊ガス強化−統括機能を中国・上海へ
アジアにかかわる半導体用特殊ガス事業の営業、品質保証、物流などの統括機能や権限を本体から分離・独立
供給拠点のある中国・上海を受け皿の有力候補
2001/2/22 昭和電工
半導体向け特殊ガス事業のシンガポール進出について
http://www.sdk.co.jp/contents/news/news01/01-02-22.htm
台湾・新竹地区(1996年)、中国・上海(1999年)に合弁会社を設立これに続き、シンガポールに半導体向け特殊ガスおよび廃ガス除害設備・同再生事業を行なう新会社を設立し、この度本格的に営業を開始
社名 Showa Specialty Gas Singapore Pte Ltd 資本金 100万S$(シンガポール・ドル :約65百万円) 社長 照岡 佳久 (昭和電工(株)ガス・化成品事業部ファイン製品部長) 出資比率 昭和電工(株) 80% 昭和特殊気体(台湾) 20%
2000/9/7
東亞合成
工業ガス事業の分社化について
http://www.toagosei.co.jp/whatsnew/news/n000907.htm
工業ガス事業を分社化し事業構造改革に向けた新たなる一歩を踏み出すことを決定
社 名 東亞テクノガス株式会社 営業開始日 2001年1月1日(予定) 資本金 4億円(予定) 人員 約 30名 売上目標 年間 80億円 本社 名古屋市中村区 営業拠点 名古屋、富山 営業エリア 東海・北陸地区 事業内容 工業ガスの製造販売
工業ガス関連設備の設計施工及び保守点検関係会社 中部液酸・名古屋サンソセンター・北陸液酸工業等10社に対する東亞合成の持分を引継ぐ
日本経済新聞 2002/10/21
大陽東洋酸素工業 ガス販売・流通強化
大陽東洋酸素は工業ガスの流通・販売体制を強化する。
東栄化学(東京都あきる野市)、飯泉熔材(千葉県市原市)、本間商事(千葉県市川市)の首都圏の小売り3社を買収
11月をめどに溶接機材商社の山川産業(大阪市)の営業権を全額出資子会社のサーンテック(兵庫県尼崎市)を通じて取得、社名をサーンテック山川に改めて営業を継続する。