日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめた個人のデータベースです。 他のページへ トップページ その他化学及び周辺業界 医薬(トップ) バイオ(トップ) |
2002/2/19 山之内製薬
山之内製薬 山之内イギリス研究所を閉鎖
-同研究所のノウハウを筑波
ゲノム創薬に融合-
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news2002/020219.html
英国オックスフォード市にある「山之内イギリス研究所」の閉鎖を決定した。
<参考:山之内イギリス研究所概要>
名称 Yamanouchi Research Institute(U.K.)
山之内イギリス研究所所在地 イギリス オックスフォード市 所長 Nicholas Matthews, Ph.D.
2001/5/17 山之内製薬
山之内製薬と日立製作所 ゲノム創薬技術について契約を締結
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news2001/010517.html
「ゲノム創薬計算機利用システム」および「ゲノム解析技術の導入」に関しての契約締結に基本合意した。両社は既に3年前から官民プロジェクトを通じてゲノム分野での先端技術の共同開発を目的に、蛋白質相互作用(プロテオミクス)および遺伝子発現(DNAチップ)の解析技術などゲノム領域で複数のテーマに関して共同研究を進めてきた。
1999/7/12 山之内製薬
山之内製薬 ジェネリック医薬品販売開始
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news1999/990712.html
ジェネリック医薬品(後発医薬品)11品目の販売を開始した。販売を山之内製薬メトラ事業部、製造を東亜薬品が担当し、医療機関への供給は卸を通じて行なっていく。
【参考】
●メトラ(Metra)という名称の由来
【独】Medizin(医療) beitragen(貢献)
●東亜薬品株式会社
社長 : 中井敏郎 設立 : 1940年9月 所在地 : 富山県富山市 事業内容 : 医薬品の受託、製造・販売
●製薬各社、相次ぎ後発品事業を縮小
http://homepage3.nifty.com/naike/g200211.html
帝人は来春にほとんどの生産を中止する。
山之内製薬は高尿酸血症治療薬など現在販売している16の後発品の販売を年末にやめる。担当しているメトラ事業部も廃止する予定だ。
参考
大正製薬 2001/3 ジェネリック子会社の事業を休止
山之内製薬 タイ国での医薬品事業をスタート
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news1999/990421.html
タイ国における医薬品自社販売への第一歩として、前立腺肥大症の排尿障害改善剤ハルナール(一般名:塩酸タムスロシン)を発売した。当面の販売は提携先であるタイ国の大手医薬品卸が担当し、現地法人山之内タイランドがその支援にあたるが、事業が軌道に乗る数年後には、山之内タイランドの自社販売に移行する計画である。同社は97年7月からフィリピンで医薬品自社販売を行なっているが、今回のタイ事業および近く開始予定のインドネシア事業とあわせ、東南アジアでの事業展開をさらに拡充していく。
【参考】
●山之内タイランド Yamanouchi (Thailand) Co., Ltd.
設立 : 1999年1月 資本金 : 8000万バーツ(約2.5億円) 出資 : 山之内製薬100% 社長 : 横手 秀和 所在地 : タイ国バンコク市 事業内容 : 医薬品等の輸入・販売
山之内製薬 米国サール社と包括的研究開発提携契約を締結
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news1998/980119.html
米国の製薬会社サール社(G.D. Searle &Co.)との間に研究開発に関する包括的な提携契約を結んだ。本契約により、山之内製薬は、サール社の研究によって創製され、契約締結後4年間に欧米で臨床開発段階に達するすべての化合物を日本で開発・販売する権利を獲得する。
サール社は、長い歴史を持つ研究開発型企業で、現在は米国モンサント社の子会社として製薬事業を担っており、その主要研究領域は、循環器、関節炎、睡眠障害、癌、婦人科疾患である。
●モンサント・カンパニー (Monsanto Company) 概要
設立年 : 1901年 所在地 : 米国ミズーリ州セントルイス 売上高 : 63億ドル(1996年12月度連結売上)* 会長兼CEO : ロバート B.シャピロ(Robert B. Shapiro) 事業内容 : 医薬品、農業関連品、食品添加物の開発・製造・販売 *1997年9月に分離された化学品事業の売上を消去し、再表示したもの
●サール社(モンサント社の完全出資子会社の概要)
会社名 : G.D.サール アンド カンパニー (G.D. Searle & Co.) 設立年 : 1888年 所在地 : 米国イリノイ州シカゴ 売上高 : 19億ドル(1996年12月度) 会長兼CEO、
モンサント・カンパニー副会長: リチャード U. デェ シャッター(Richard U. De Schutter) 事業内容 : 医療用医薬品の研究開発、製造、販売
台湾子会社の工場を閉鎖
− 生産体制見直し、一層の効率化推進 −
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news2003/030220.html
子会社である台湾山之内製薬の製剤工場を、2004年6月を以って閉鎖することを決定したと発表した。山之内製薬は、生産体制の一層の効率化を図り国際競争力を強化するため、生産体制の見直しを継続的に進めており、このたびの台湾山之内製薬の「中*工場」閉鎖もこうした取り組みの一環として行なうものである。
*は土へんに歴と表します。
2003年2月5日
山之内製薬、物流機能を三菱倉庫へ全面委託
−山之内 自社物流センターを05年までに廃止、
三菱倉庫
埼玉県新座市、大阪市に新配送センター建設−
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news2003/030205.html
山之内製薬と三菱倉庫はこのたび、山之内製薬が販売する製品の物流業務を三菱倉庫に全面的に委託することで合意したと発表した。
2003年10月16日 藤沢薬品/山之内製薬
藤沢薬品と山之内製薬
両社の一般用医薬品事業を統合し共同出資会社を新設することで基本合意
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news2003/031016.html
2004年10月1日付けで両社の一般用医薬品事業を統合し、共同出資会社を新設することについて基本合意しましたので、お知らせいたします。
1.共同出資会社の概要(予定)
社 名 | : | 未定 |
設立予定日 | : | 2004年10月1日 |
本社所在地 | : | 東京都 |
資 本 金 | : | 未定 |
出資比率 | : | 藤沢薬品 50%、山之内製薬 50% |
代 表 者 : : | : | 代表取締役社長 大江方二(現藤沢薬品執行役員
薬専事業部長) 代表取締役副社長 吉長孝二(現山之内製薬取締役 ヘルスケア事業担当 |
従業員数 | : | 約200名 |
売 上 高 | : | 初年度、年間売上換算で240億円程度(一般用医薬品業界で第8位程度の規模の見込み) |
事業概要 | : | 一般用医薬品、医薬部外品、化粧品、食品等の研究開発及び販売(生産は外部委託) |
主要製品 | : | 胃薬「ガスター10」、総合感冒薬「プレコール」・「カコナール」、抗アレルギー剤「エージーアイズ/エージーノーズ」、外傷救急薬「マキロン」、皮膚疾患治療薬「オイラックス」、水虫薬「ピロエース」、ビタミン剤「ノイビタゴールド」、ナチュラルスキンソープ「ミノン」、コンドーム「サンシー」 |
2.両社の一般用医薬品事業の概要
◇ 藤沢薬品 一般用医薬品事業 | ||
事業部名 | 薬専事業部 | |
代 表 者 | 大江方二(執行役員 薬専事業部長) | |
従業員数 | 約150名(藤沢薬品単体) | |
売 上 高 | 12,122百万円(2003年3月期単体実績) | |
取扱製品 | 一般用医薬品、医薬部外品 | |
主要製品 : | 総合感冒薬「プレコール」、抗アレルギー剤「エージーアイズ/エージーノーズ」皮膚疾患治療薬「オイラックス」、水虫薬「ピロエース」、ビタミン剤「ノイビタゴールド」 | |
◇山之内製薬 一般用医薬品事業 | ||
事業部名 | ヘルスケア事業本部 | |
代 表 者 | 吉長孝二(取締役 ヘルスケア事業担当) | |
従業員数 | 約160名(山之内製薬単体) | |
売 上 高 | 11,910百万円(2003年3月期単体実績) | |
取扱製品 | 一般用医薬品、医薬部外品、化粧品、食品 | |
主要製品 | 胃薬「ガスター10」、総合感冒薬「カコナール」、外傷救急薬「マキロン」、ナチュラルスキンソープ「ミノン」、コンドーム「サンシー」 |
日本経済新聞 2003/10/17
藤沢・山之内、大衆薬を統合
来年10月 折半出資会社を設立
藤沢薬の野木森雅郁取締役は同日都内で開いた記者会見で「新会社は最初から黒字を目指す」と強調。山之内の上田英彦専務は「今後参加したい企業があれば歓迎する」と述べた。市場低迷、合従連衡さらに
藤沢薬と山之内の事業統合により、大衆薬市場は再編時代に入る。製薬大手の大衆薬事業は大半が採算割れ。製薬各社は主力の医療用医薬品に事業をシフトする姿勢を強めており、今後も大衆薬市場で業界再編が続きそうだ。大衆薬の国内売上高ランキング(億円、業界推定)
社名 売上高 1 大正製薬 1,877 2 小林製薬 798 3 武田薬品 706 4 ロート製薬 492 5 エスエス製薬 489 6 興和 358 7 佐藤製薬 312 ★ 藤沢・山之内新会社 240 8 エ一ザイ 208 9 ライオン 204 10 久光製薬 203 11 三共 201 12 中外製薬 199 13 養命酒製造 166 14 大鵬薬品 164 15 ゼリア新薬 163 16 カネボウ薬品 130 P 藤沢薬品 121 Q 山之内製薬 119 19 明治製菓 118 19 常盤薬品 118
2003年11月11日 山之内製薬
国内製剤生産機能を集約・統合
− 2製剤工場を会社分割により分社化 −
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news2003/031111.html
山之内製薬は、本日開催された取締役会において、2005年4月1日付けで国内製剤生産機能を集約・統合することを決定した。これに伴い、山之内製薬の焼津工場(静岡県焼津市)と西根工場(岩手県岩手郡西根町)を会社分割により、また、山之内東海ビジネス株式会社(静岡県焼津市)を吸収合併により東北山之内製薬株式会社(岩手県岩手郡西根町)に統合し、新たに製剤生産子会社として発足する。
日本経済新聞 2003/11/18 会社コメント
山之内・藤沢 経営統合へ 2005年春メド 医薬品国内2位に
国内製薬3位の山之内製薬と同5位の藤沢薬品工業は、2005年春をメドに経営統合する交渉に入った。来年3月末までの最終合意を目指す。今年度の予想売上高を単純合計すると9200億円弱となり、三共を抜いて首位の武田薬品工業に迫る国内第2位となる。統合で先端医薬品の開発当市負担に耐える経営体力を確保し、国際競争での生き残りを狙う。
両社は一般用医薬品(大衆薬)事業の来年10月の統合を先月決定。
医薬品部門の02年度世界売上高ランキング (単位億円、一部大衆薬含む、1ドル=108円)
|
2003/11/18 藤沢薬品
本日の新聞報道についての当社コメント
本日(11月18日)の日本経済新聞朝刊において、「山之内・藤沢経営統合へ」という見出し記事が一面に掲載されております。
先月10月16日当社と山之内製薬株式会社は、2004年10月1日付けで両社の一般用医薬品事業を統合し、共同出資会社を新設することについて基本合意した旨公表しておりますが、あくまでも一般用医薬品事業に限定されたものです。
当社は従来より様々な事業提携の可能性について検討しておりますが、現時点で具体的なことは何も決定されておりません。
以上お知らせいたします。
2004/2/24 山之内製薬/藤沢薬品 日経当初記事 解説
山之内製薬と藤沢薬品 2005年4月1
日付けで合併することで基本合意
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news2004/040224.pdf
山之内製薬株式会社(本社:東京、社長:竹中登一、以下「山之内製薬」)と藤沢薬品工業株式会社(本社:大阪、社長:青木初夫、以下「藤沢薬品」)はこのたび、2005年4月1日付けで両社が合併することについて基本的に合意し、本日の両社取締役会にてそれぞれ決議のうえ、「合併に関する基本合意書」を締結致しましたので、お知らせ致します。
合併により発足する新会社は、以下の通り日本のみならず世界の医薬品市場で充分な競争力を有する企業となり、世界最大の市場である米国においても、専門医市場から一般開業医市場までをカバーすることができるグローバル・メガ企業として発展していくためのスタートラインに立つことになります。
山之内・藤沢薬品来年に合併
国際競争 スピード重視
武田と2強体制/欧米勢とは格差
2004/5/24 山之内製薬/藤沢薬品 公取承認
山之内製薬と藤沢薬品、合併契約締結のお知らせ、新社名は「アステラス製薬株式会社」
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news2004/040524_a.pdf
山之内製薬株式会社(本社:東京、社長:竹中登一、以下「山之内製薬」)と藤沢薬品工業株式会社(本社:大阪、社長:青木初夫、以下「藤沢薬品」)は、2005年4月1日を合併期日とする両社の合併について、このたび最終的に合意し、本日の両社取締役会にてそれぞれ決議のうえ、合併契約書を締結いたしましたのでお知らせします。
(1) | 合併方法 山之内製薬を存続会社とし、藤沢薬品は解散することとなります。 |
||||||
(2) | 合併期日 2005 年4月1日。但し、合併手続進行上の必要性その他の事由により、両社協議の上、日程を変更する場合があります。 |
||||||
(3) | 社名(商号) 「アステラス製薬株式会社」(英文“Astellas Pharma Inc.”) 「アステラス」という名称は、「星」を意味する、ラテン語の「stella」、ギリシャ語の「aster」、英語の「stellar」によって「大志の星aspired stars」「先進の星 advanced stars」を表現したものです。また、日本語の「明日を照らす」にもつながります。最先端の医薬品で、健康を願う人すべてに、明日への希望をもたらし、日本発のグローバル・メガ製薬企業として発展していくという思いを込めた名称であり、永きに亘り、お客様、株主の皆様に親しんでいただけるものと考えております。 |
||||||
(4) | 事業内容 医薬品、医薬部外品、食品、医療関連製品の製造・販売および輸出入、並びに在宅医療事業など |
||||||
(5) | 合併比率 | ||||||
|
|||||||
2004/11/4 山之内製薬
会社分割による製剤生産工場の分社化に関するお知らせ
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news2004/041104.pdf
当社は本日開催された取締役会において、2003 年11 月11
日に公表した2005 年4 月1日付けの国内製剤工場分社化について、分割契約書の承認を決議いたしましたのでお知らせいたします。
本会社分割は、2005 年4 月1
日付けで当社の焼津工場、西根工場を会社分割(吸収分割)により、当社の子会社である東北山之内製薬株式会社(本社:岩手県、以下、東北山之内製薬)に承継するものです。
また本分割と併せ、同日に承継会社である東北山之内製薬が当社の子会社である山之内東海ビジネス株式会社(本社:静岡県)を吸収合併し、本社所在地を静岡県焼津市に移管し、新たに製剤生産子会社「アステラス東海株式会社」として発足いたします。
*当社は2005 年4 月1
日付けで藤沢薬品工業株式会社と合併し、新たにアステラス製薬株式会社として発足いたします。
日本経済新聞 2004/11/5
山之内・藤沢 生産部門も統廃合
生産部門も統廃合を進める。山之内は来年4月に焼津工場、西根工場を分社・統合し、生産子会社「アステラス東海」(静岡県焼津市)を設立する。将来は藤沢の国内生産子会社2社と統合し、現在山之内で2ヶ所、藤沢で4カ所ある国内工場の統廃合を進めていく。
2005年1月31日 山之内製薬
子会社の株式の譲渡に関するお知らせ
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news2005/050131_a.pdf
山之内製薬株式会社(社長:竹中登一)はこのたび、健康食品等の販売を行う当社の100%子会社である株式会社サンウエルの全株式をアサヒビール株式会社(社長:池田弘一)に譲渡することを決定いたしましたのでお知らせいたします。
山之内製薬は、医療用医薬品事業に経営資源を集中する体制を整え、グローバル競争を勝ち抜くための事業基盤の強化に継続的に取り組んでいます。このたび、その施策の一環としてサンウエルの株式の譲渡に最終合意したものです。
このたびの株式譲渡の概要は以下の通りです。
● 異動する子会社の概要
・商号:株式会社サンウエル
・代表者:森嶋正郎
・所在地:東京都台東区雷門2 丁目20 番3 号
・設立年月日:1991 年4 月1 日
・主な事業内容:健康食品等の販売
・従業員数:61 名(2004 年3 月末)
・売上高:1,657 百万円(2004 年3 月期)
・主要販売品目:GBE-24(イチョウ葉エキス)、アガリクス、アクトザイム、
イソフラボーン、インターパンチ
● 株式の取得先
・商号: アサヒビール株式会社
・代表者: 代表取締役社長池田弘一
・所在地: 東京都中央区京橋3-7-1
・主な事業内容:
酒類、飲料、食品等の製造・販売
● 譲渡価額
譲渡価額は払込時の対象会社の財務状況により調整が行われますが、約30
億円となる見込みです。
● 日程
契約締結日 2005 年1 月31 日
株式譲渡日 2005 年3 月期中(予定)
● 当社の連結業績に与える影響
サンウエルは非連結子会社であるため、当社の売上高及び営業利益並びに経常利益などへの影響はありません。また、株式譲渡に伴う当期純利益および貸借対照表への影響は軽微であります。