日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめ
た個人のデータベースです。

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ブタジェン                                       エチレンへ

    三井化学、エチレンからのブタジエン製造技術開発

      千t  
JSR     鹿島   120   
  四日市   148  
東部ブタジェン 千葉   130  
日本ゼオン

  
  徳山   150

GPB

岡山ブタジェン 水島   150
東燃化学 川崎   105 GPB
日本石油化学 川崎    60 GPB
千葉ブタジェン 千葉   170  

東部ブタジェン 1970/3設立 住友化学 50%/JSR 50% JSR千葉工場内
           原料C4は住化・千葉、三井・千葉

岡山ブタジェン 1970/2設立 日本ゼオン 70%/旭化成 30% → 50%/50%
          ゼオン水島工場内 原料C4は山陽石化、三菱化学・水島

千葉ブタジェン 1969/8設立 丸善石化 50%/宇部興産 50% 丸善石化内
           原料C4は丸善石化、京葉エチレン
           宇部興産:合成ゴム(BR)進出での原料確保目的   

旭化成

エタンなどさまざまなエチレン性原料やバイオエタノールを原料にプロピレンを高効率的に製造するE-FLEXプロセス、ブテンからブタジエンを製造するBB-FLEXプロセスの実証を進めており、実用化に向けた検討を行っている。

また、炭酸ガスを原料とするジフェニルカーボネートやイソシアネートの新製造プロセスの開発が進捗しており、1〜2年内の技術完成を目指している。


(2001/11/13 日本ゼオン発表

日本ゼオン、ブタジェン製造技術供与先との第10回技術交流会議を開催
      
http://www.zeon.co.jp/press/011113.html

独自技術でGPB法を開発し、1970年からこれまでに世界
18カ国、47基のプラントの技術供与を行ってきている。現在、世界のブタジェン生産能力は約800万トンであり、その約40%がGPB法で生産されている。最近5年間では、新設ブタジエンプラント能力の70%はこのGPB法が採用されている。

 

 


2008/12/5 三菱化学

ブタジエンの新規製造技術を開発

 三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:小林 喜光)は、自社開発した触媒を用いてブテン類からブタジエンを製造する新技術を開発し、水島事業所のパイロットプラントにおいて検討を続けてきましたが、この度、工業化技術確立の目処が付きました。

当社の新技術は、このブテン類を原料としてブタジエンを製造するもので、ナフサ分解によって得られるブテン類だけでなく、石油精製におけるFCC(流動接触分解)設備(オレフィン収率の高い次世代FCC 設備を含む)から得られるブテン類にも適用可能です。

 


2016年6月27日 JX エネルギー 

ポリイソブチレン製造装置の能力増強

当社(社長: 杉森 務)は、化学品ポリイソブチレン(以下「PIB」 当社商品名:テトラックス、ハイモール)製造装置の能力増強に向けた基本設計を開始しましたので、お知らせいたします。

PIBは、複層ガラスのシール剤※1や医療用途の粘着剤※2等に使用される無色透明で無毒な高粘度液体です。当社は、川崎製造所において、ナフサを主原料としてエチレン製造装置から副生されるC4留分の高付加価値化のため、1980年から独自技術によるPIB事業を開始しました。35年以上にわたり技術の改良を積み重ねた当社PIBは、高い製品性能から世界各国のお客様より高い評価をいただいております。

当社は、現在、世界需要35千トン/年(当社推定)に対し、7千トン/年の製造装置を有しております。PIBの需要は、アジアをはじめ世界的に拡大することが見込まれるとともに、今後も安定供給の継続が求められており、当社は、5千トン/年の製造装置新設について詳細な検討を行います。

今後とも、さらなるPIBの品質向上・用途拡大に取り組むとともに、供給体制の強化に努め、需要家様の事業をサポートすることで、PIBのグローバル展開を加速してまいります。

当社は、基本戦略に掲げる「次世代の柱となる事業の育成」に基づき、経済成長著しいアジアを中心とした事業展開を推進いたします。

【PIB製造装置増強計画の概要】

1.建設予定地    : 当社 川崎製造所内(神奈川県川崎市)

2.建設開始時期 : 2018年1−3月(予定)

3.商業運転開始 : 2019年10月(予定)

4.新設装置能力 : 5千トン/年 (増強後当社製造能力 12千トン/年)