日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめ
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1993/12/24 三菱化成/三菱油化                記事

合併に関するお知らせ

  (1) 三菱油化株式会社と三菱化成株式会社とは、対等の立場で合併する。ただし手続き上は、三菱化成株式会社を存続会社とする。
     
  (2) 合併期日は、平成6年10月1日を予定する。
     
  (3) 合併比率は、三菱油化株式会社の株式1株に対し、三菱化成株式会社の株式1.3株とする。
     
  (4) 合併後の新会社の商号は、「三菱化学株式会社」(仮称)とする。
     
  (5) 新会社の会長は古川昌彦、社長は三浦昭とする。
           

日本経済新聞夕刊 1993/12/24 

三菱化成・油化が合併 売上高1兆円超す総合化学会社に
 来年10月 業界再編に拍車

 国内最大の総合化学会社、三菱化成(古川昌彦社長、資本金1083億8100万円)と、石油化学最大手の三菱油化(540億9500万円、三浦昭社長)は24日、来年10月に合併することを決めた。同日午後に正式発表する。


 昨年春には
三井東圧化学と三井石化の合併構想が表面化するなど、業界再編成の動きが出ていた。

 ”共倒れ”の危機感背景に

 「永遠の話題」(故・吉田正樹三菱油化前社長)といわれていた三菱化成と三菱油化の合併がついに現実となった。


日本経済新聞 1993/12/25

苦境の化学 再編に活路  危機感、トップが動く  極秘交渉、三菱銀が支援

 

夏から二人で相談 生産3拠点は残す 両社長会見

   
油化の救済合併の意味合いもあるのか。
三浦 救済と言われるのは心外だ。
古川 石油化学部門の強化は化成にとってもメリットは大きい。救済という意識はない。
   
合併比率は油化に甘いのでは。
古川  主に株価をもとに決めた。化成の将来性はもっと評価されていいと思うが、経営者として株価は厳しく受け止めなければならない。

1994/5/27 日本経済新聞

三菱化成と旭化成 エチレン子会社の資本乗り入れ解消 10月までに持ち株交換
  生産体制再構築に備え  三菱化成、油化との合併にらむ 公取委の「物言い」も一因

 

・・・ 合併の事前審査を通じて公正取引委員会から“物言い”がついたのも一因。日本最大の化学メーカーとなる三菱化学がエチレン事業分野で旭化成と資本関係にあることが問題視されてきた。こうした指摘に対し「それならこの際、すっきりさせよう、と今回の水島のエチレン会社の資本提携解消となった」(旭化成幹部)という。

・・・ 水島エチレン問題は公取委にうながされたため生じたものではなく、「あくまでも国際競争力のあるコンビナートに再構築する必要に迫られたから」(三菱化成幹部)と説明する。

 


日経産業新聞 1994/8/17

三菱化成ビニル 樹脂加工専業に  化成・油化、合併へ体制整備  「化学」が塩ビ製販

 三菱化成は三菱油化との合併を機に、子会社で塩化ビニールメーカーの三菱化成ビニルを樹脂加工の専業メーカーに衣替えすることを決めた。これに伴い、塩ビの製造・販売部門は10月に誕生する三菱化学が担う。