日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめ
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Chemnet Tokyo 2001/8/31                               Back

大倉工業、マレーシアでのPE袋の製造を開始
  国内の生産体制も大幅に改善へ


 ポリオレフィンフィルムのトップメーカーである大倉工業は、このほどマレーシア・ペナン郊外でポリエチレン袋の生産を開始した。
現地の同製品メーカーの「シンリプラス社」を委託先に起用して汎用品種を主体に生産活動をスタートさせたもの。
 
今回の措置に合わせて国内の同製品の生産体制を大幅に改善する。福岡、静岡、滋賀の3工場での生産を丸亀の本社工場に順次集約していくともに、総設備能力をマレーシアの設備同等分縮小することにもしている。これによって生産効率を高め、同時に不採算品種分野からの撤退も図る考え。

 


日本経済新聞 2001/8/7  

住化が高機能フィルム 非塩ビ系で酸素遮断 食品包装用、ナノテク活用    

住化と大倉工業の折半出資会社、日本エコラップが今月から製造販売する。


化学工業日報 1999/4/22 

大倉工業 サウジから合樹購入  原料コスト低減へSABICと合意


サウジ基礎産業公社(SABIC=サビック)と樹脂加工大手の大倉工業は、SABICが大倉工業に合成樹脂を安定供給することで基本合意した。