日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめ
た個人のデータベースです。


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                                    連絡先 knak@js2.so-net.ne.jp            

    

IT関連 

        部品分野の「オンリーワン」の問題点 シャープのIGZO

スマートフォン特集 蓋を開ければ「日本製」

住友化学 次世代有機ELタッチセンサーパネル製造設備の新設

住友化学、大型TV向け有機EL発光材料

        レーザー核融合

コバレントマテリアル、シリコンウエハー事業を売却 

古河電工、世界最高電圧の275kV超電導ケーブルを開発

LED照明 素材も活況

東芝、先端LSIでサムスンと提携 投資競争から撤退、生産委託

    リチウムイオン電池用原料(エチレンカーボネート)

    住友化学、クラレなど、液晶用フィルム増産

シャープ、南京液晶パネル                  DRAM LSI

モノシランガス

東芝、富士通のHDD事業買収発表 磁気ディスクは昭電が買収

     東芝 HD-DVD事実上撤退へ    東芝、HD DVD事業の終息発表   電機大手再編

    新日本石油/三洋電機 定置用燃料電池事業にかかわる新会社設立

    日本板硝子 液晶TVガラス撤退、セントラル プラズマ用ガラスJV解散

    ソニーが先端半導体生産撤退

     京セラ、三洋の携帯事業買収へ  三菱撤退  携帯電話 ソニー、ドコモ向け撤退

     有機EL         韓国勢が生産すみ分け 液晶パネル中国へ、有機ELは国内に

     SEDテレビ 有機ELテレビ   電子部品市場 日台韓の攻防  キャノン、トッキ買収へ 有機ELを内製化

       争奪 レアメタル 奔走する企業

       有機EL・液晶パネル 松下・キャノン・日立が連合   発表     薄型パネル(最新)

松下電器 姫路の液晶パネル新工場発表

   東芝、シャープと提携 液晶パネル、堺新工場から調達 松下・日立連合を離脱

シャープ堺新工場 液晶の集積拠点に    ソニー参加 → サムスンの衝撃 

   パイオニア、プラズマ撤退   

ソニー、有機EL使った超薄型TV商品化   有機EL事業 本格展開

液晶素材コスト減 新製造方式 導入広がる

松下電器 どこまで強いか

液晶フィルム下落 どう対応?

イノベーション 日本の底力  光学材料   リチウム電池

第3の薄型テレビSED

デジタル素材大型投資   デジタル家電分野の生き残りをかけた巨額投資競争

日立 シリコン量子ビットの開発

住友べ一クライトなど国内12社 液晶基幹部品 樹脂製に

素材各社 デジタル家電用強化 日本勢 優位固めへ投資

特殊素材 携帯向け増産 高機能化に対応
                新日鉄化学、積水化学、日本ゼオン
 

   化学が日本産業救う ハイテク材料でリード    

   NEC、有機EL撤退 合弁持ち株 サムスンに売却

素材メー力一の最近の主な液晶関連部材の生産能力増強事例

   造船重機 有機EL・液晶事業強化

   有機EL基板 開発競う

   薄型表示装置 国内投資2000億円に倍増 2003年度 液晶・プラズマ新工場        

   化学各社液晶・PDP素材増産

非鉄各社、結晶材料を強化

韓コーロン、有機EL事業に参入へ

日本の素材メーカーが世界シェア首位を争う主な薄型パネル用素材  記事
用途 品目 生産量上位のメーカー
液晶パネル カラーフィルター 凸版印刷、大日本印刷、住友化学
偏光フィルム 日東電工、住友化学
ポバールフィルム クラレ
着色レジスト JSR、富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ
感光性スペーサー JSR
ガラス基板 旭硝子
プラズマパネル 光学フィルター 三井化学、旭硝子
ガラス基板 旭硝子

(注)青文字の会社は世界首位。※は上位2社のシェアがきっ抗

 

旭化成  旭硝子  味の素  出光  宇部興産  花王  クラリアント  クラレ  

コニカミノルタ  JSR  シプレイ  昭和電工  信越化学  新日本石油  新日鐵化学

住友大阪セメント  住友化学  住友ベークライト  セントラル硝子  ソニー

第一工業製薬/日本触媒   ダイセル

大日本インキ化学  大日本印刷  チッソ  東京応化  東レ  東ソー  トクヤマ  凸版印刷  日本触媒

長瀬産業/錦湖石油化学  日東電工  日本化学工業  日本化薬  日本ゼオン  日立化成  

富士写真フィルム  ブリヂストン  ポラテクノ  三井化学  三菱化学  三菱樹脂 

三菱ガス化学/住友金属鉱山  三菱マテリアル

三菱レイヨン、プリント基板事業をアーム電子に譲渡

         
旭化成       2009/1   旭化成、東光(株)から半導体事業の譲受け

2004/10   旭化成エレクトロニクス、韓国でペリクル販売新会社を設立

2004/5    大型ペリクル新工場竣工及び第2系列新設 

2004/2   Japan's Asahi Kasei mulls acrylic panels plant at Suzhou, China

2003/11  韓国におけるアクリル樹脂導光板合弁会社の商業運転開始 

2003/8 リチウムイオン電池用の樹脂膜 3割増産

2003/5   旭化成が韓国で液晶部品合弁

2000/5   印刷レス導光板の量産技術の開発

 
         
旭硝子         2007/9  旭硝子、液晶パネル撤退へ

2005/10 旭硝子、国内CRTガラス生産から全面撤退

2004/2 旭硝子 台湾で260億円投資し溶融窯

2003/2  プラズマパネル用フィルター 中国生産

2002/7  TFT―LCD用ガラス基板製造能力を増強

1997/10 PDP用光学フィルターを本格量産化 →2002/5 増産

 
  三菱化学/旭硝子   
        1997/6 液晶用カラーフィルターの製造販売会社を設立  
           
  大日本印刷/旭硝子  
        2001/4 PDP用背面板の合弁会社設立

2002/10 アドバンスト・カラーテックへ大日本印刷が資本参加

 
         
味の素       2005/10 味の素がデジタル素材 絶縁材、群馬に新工場  
           
         
出光興産/
住友金属鉱山
      2005/3 透明電極事業に関する共同出資会社の設立  
           
出光       2007/9 松下電工/出光興産/タツモ 「有機発光機構を用いた高効率照明技術の開発」

2006/2 三井化学と出光興産、有機EL材料ビジネスの協業体制を構築

2006/2  出光興産、静岡県御前崎市に「有機EL材料生産工場」を建設

2005/11 出光とソニー、有機ELディスプレイ用材料を共同開発

2004/6 ゼオライト触媒によるアダマンタン新製造プロセスを開発 

 
           
         
宇部興産       2004/5  松下電工と宇部興産、回路基板の材料事業で提携

2002/8 プリント基板用高機能樹脂を増産

 
         
花王       FD事業に続きCD-ROM事業撤退  
           
         
クラレ       2007/1 偏光フィルム向け光学用ポバールフィルム生産設備の増設

2006/3 無機EL製品の共同開発に関する合弁会社設立

2006/3 偏光フィルム向け光学用ポバールフィルム生産能力の増強

2005/10 茶谷産業/クラレ、超高輝度無機EL発光材料の発明と次世代光源の共同開発

2004/9 偏光フィルム向けポバールフィルム生産設備の大幅増強

2004/2 液晶用偏光フィルム向けポバールフィルム生産設備の増設

 
           
         
コニカミノルタ       2005/5   コニカミノルタ 液晶用フィルム生産倍増  
        2004/6 表示装置用高機能フィルム、高速生産可能に  
           
         
JSR       2009/3  JSRとトリケミカル、半導体製造工程分野で包括的な業務提携

2006/3  JSR、DSMグループからディスプレイ用コーティング材料事業を買収

2005/2  JSR、液晶ディスプレイ(LCD)用材料の生産で台湾進出

2004/10 JSR、韓国のディスプレイ材料工場の第2期工事を決定

2004/2  JSR、耐熱透明樹脂「アートン」を年産3000トンに大幅増強

2003/8  JSR、アートンの製造能力を前倒し増強へ

2003/2  光学フィルム「アートンフィルム」の生産工場を新設

2002/12 LCD用材料で韓国に進出 

 
           
    (フォトレジスト)  
        2003/1  九州工場の能力倍増

2001/9  ベルギーにフォトレジスト新工場建設〜日、米、欧の三極体制強化

     2002/11 ベルギーでレジスト新工場が完成

 
           
         
昭和電工       2005/8  炭化ケイ素半導体エピタキシャルウェハ量産化のための本格的産官連携体を構築  
           
        2005/8  昭和電工、新イソシアネ−トモノマー販売開始   
           
        2004/10 昭和電工 青色LED参入  
           
        2004/10 台湾に半導体・液晶向け高純度アンモニア生産子会社を設立  
           
        2001/3 フォトレジスト等の原液事業でSachemと提携  
           
      (記録メディア)  
        2005/11 昭和電工、ハードディスク第4工場をシンガポールに新設

2005/4  昭和電工、ハードディスク増設

2004/11 昭和電工HDトレース社 オープニングセレモニー開催

2004/2  昭和電工、ハードディスク事業に関し台湾トレース社とMOU締結

2003/12 昭和電工、シンガポールにおけるHD設備増強完了

2003/7  昭和電工、台湾TRACE社に80ギガハードディスク製造技術を供与

2003/2  昭和電工、シンガポール子会社でHD生産能力を増強

2002/10 昭電、三菱化学からハードディスク買収、外販世界最大に

昭和電工 エレクトロニクス事業部門

2005/4   昭和電工 HDD用基板2割増産

 
         
信越化学       2005/11 信越化学、三益半導体工業の株式を公開買付け

2005/7  信越化学、三益半導体の第三者割当増資引き受け

2000/11 直江津にKrFフォトレジストの新工場

1998/1 電子材料分野で新規事業進出 フォトレジストとペリクル   

 
           
         
新日本石油       2004/6 中国に新工場 携帯向け液晶フィルム生産倍増へ

2003/2  液晶フィルム中国生産 

 
           
         
新日鐵化学       2007/4  新日鉄化学、寿命5倍の赤色有機EL素子を開発  
           
         
住友大阪セメント       2002/12  PDP用電磁波防止フィルム 量産  
           
         
住友化学       2011/10 住友化学、スマートフォン用半導体部材 epitaxial waferを増産

2011/5  住友化学、タッチパネル参入、サムスン向け、韓国に新工場

2011/3  住友化学、三星LEDとサファイア基盤事業のJVを韓国に設立

2008/1  子会社・住化エピソリューションの吸収合併

2007/8  米倉社長インタビュー(有機EL)

2007/7  Cambridge Display Technology Inc.社の完全子会社化

       住化、ポーランド新工場の液晶テレビ向け「拡散板」 来夏、年1万トンに

2007/4  有機EL事業 本格展開

2006/8  ポーランドにおける情報電子材料拠点の設立

2006/3  住友化学 液晶素材生産能力3倍

2005/11  住友化学、新エスティーアイテクノロジーを吸収合併

       カラーフィルター事業を強化拡充
       
液晶ポリマー関連米国ベンチャーへ出資
       
住化電子材料科技(無錫)有限公司の設備増強

2005/9  住化、大型液晶テレビ用偏光フィルム設備増設

2005/1  液晶関連に100億円投資 カラーフイルター台湾に新工場

2004/7  中国に液晶材料新工場 

2004/6  情報電子材料分野における事業の「選択と集中」

2004/2  住華科技、3年内に50億元投資

2004/2  住化、韓台で偏光フィルム製造設備増強  

2003/11 住友化学、韓国で液晶フィルム生産倍増

2003/11 住友化学、次世代表示装置向け青色蛍光体を量産

2003/9 住化が中国の偏光フィルム事業を強化、2子会社合併

2003/9 韓国のLCD用偏光フィルム製造設備が竣工

2003/3 住友化学の情報電子材料ビジネス 

2002/8 導光板用MMA板の新成形法を韓国・三進技研に供与

2002/6 韓・台・中におけるLCD 用偏光フィルム設備の大幅な増強 

      2003/6 住化、韓国に偏光フィルムの原反設備を完成

2002/4  韓国における情報電子化学関連製品ほかの生産拡充

      1998/2  韓国・東友半導体薬品の株式取得

2003/6  経産省「高分子有機ELプロジェクト」に採用へ

   高分子LED用新規青色発光材料を開発

 
    カラーフィルター事業  
           
    (高分子有機LED 材料)  
        2006/3 プリントヘッド用超高輝度有機EL材料をセイコーエプソンと共同開発

2005/10 住友化学、英CDTとJV、高分子有機EL材料の生産へ

2005/5 住友化学、英VBと合弁 有機EL材料 開発加速

2005/5  住友化学、ダウから高分子有機EL用材料事業を買収

2002/5  CDT社の株式取得

2001/11 CDT社との高分子有機LED に関する提携

 
           
           
    化合物半導体材料)  
        2003/2 化合物半導体材料事業会社を日本と米国に設立  
           
    (フォトレジスト)  
        2003/6 住化、ArFレジストを強化

2000/8 韓国でLCDフィルター用顔料分散レジスト生産

1997/9 米・オーリン社とのフォトレジストの事業提携

1996/6 韓国におけるフォトレジストの生産開始

 
           
  住友化学/和光純薬  
        1996/11 KrF エキシマレジストにおける提携  
       
  住友化学/ダイセル/住友金属鉱山  
        オプティカルストレージ  設立と解散  
           
  住友化学/大倉工業   
        2000/6 液晶ディスプレー(LCD )用偏光板生産合弁会社発足  
           
         
住友ベークライト       2001/7   グッドリッチ社電子材料部門の買収  

2001/5   エポキシ樹脂銅張積層板事業の中国展開

 
         
セントラル硝子       韓国にPDP用ガラス基板生産・販売の合弁会社を設立  
           
         
ソニー       2006/5 ソニー、液晶TV用フィルム内製化   
           
         
第一工業製薬/日本触媒   
        2002/10 リチウムメタル電池用ポリマーの生産・販売会社設立  
           
         
ダイセル       2004/11 液晶表示向けフィルム用酢酸セルロース設備計画  
           
         
大日本インキ化学       2005/11 大日本インキ TFT型液晶に参入

2005/3 欧州における光ディスク用コーティング材・接着剤メーカーの買収

2003/3 新規高分子系有機EL用発光材料の開発について

 
         
大日本印刷       2005/10 大日本印刷、三原市に新工場を建設 反射防止フィルム生産倍増

2005/9 大日本印刷 米「ナノインプリント技術」企業に出資

2005/9 液晶ディスプレイ用カラーフィルターの生産体制を増強、インクジェット方式を採用

2004/3 液晶向けなど反射防止フィルム生産増強

2003/11 太陽光発電システムのリユースを可能にする充填材シート開発

2003/8 カラーフィルターを国内・台湾で増産 

2002/9 あらゆる色表現可能な新液晶ディスプレイ用カラーフィルター開発 

 
         
チッソ       2008/5 チッソほか、太陽光発電用途ポリシリコンの事業化

2007/7 チッソ、水俣で液晶設備の増強

2005/11 台湾に液晶ブレンドの生産拠点を建設

2005/7 チッソ、台湾に液晶材料工場

2005/3 韓国にLCD関連材料の生産拠点を建設

 
         
東京応化工業       2005/10 オランダ現地法人設立

デュポンと共同開発ほか

2004/8 LCDカラーフィルター製造用ブラックレジストの生産能力増強

2004/3 中国での半導体・液晶ディスプレイ製造用材料の合弁製造会社設立

 
           
東ソー     東ソー、希少金属使わぬ液晶パネル材を開発  
           
         
東レ       2006/9  東レ、光学フィルム開発  液晶画面の拡散板不要

2005/6  東レセハン亀尾第3工場(第4工団)の起工

2005/4  韓国にサムスン向け液晶回路新工場

 
         
トクヤマ       2006/12  多結晶シリコンのプラント増設

2005/10  トクヤマ、白色LED照明用パッケージ事業化

2002/11  次世代ステッパー向け 鮮明な回路描けるレンズ材料量産技術

 
           
   NEC/トクヤマ   
        2003/11 ナノデバイスを実現する超高解像度電子線レジストを開発  
         
凸版印刷        2004/10  凸版、米でフォトマスク製造会社を買収

2002/10 英国オプシス社と共同開発契約を締結、CDT社の株式を取得

 
         
長瀬産業/錦湖石油化学    
        次世代フォトレジストを共同開発  
         
日東電工       2007/4 日東電工、初の欧州拠点 チェコ工場 液晶フィルムを量産

2007/1 日東電工、中国の深センに液晶フィルム新工場

2006/1 日東電工 液晶素材、1000億円投資 光学フィルム生産能力3倍に

2005/5  日東電工 液晶用フィルム増産 185億円投資、2工場増設

偏光フィルム 韓・台に工場新設  

偏光フィルム増産

LCDフイルム 生産能カ7割増

 
         
日本化学工業       2004/7 中国で電子材料用バリウム塩の合弁会社設立  
         
日本化薬          
         
日本触媒       2006/10 液晶フィルム 機能性高める樹脂開発  
           
         
日本ゼオン       2007/9  日本ゼオン 光学用途向け新ゼオノアフィルムの能力増強を決定

2006/7   日本ゼオン、氷見市での光学用途向けゼオノアフィルム新工場建設を決定

2005/10  日本ゼオン、液晶フィルム生産倍増  

2004/11 シクロオレフィンポリマーの生産能力を15,000 トンへ増強

2004/11 日本ゼオン、大型液晶テレビ用の新ゼオノアフィルムを開発

2004/4  シクロオレフィンポリマー製のLCD用拡散板工場を竣工

2004/4  日本ゼオン、重合法カラートナープラントを起工

2003/9 高機能透明樹脂COPを増産、05年度までに3倍

2003/2 LCD用フィルム 生産倍増

2002/10 LCD用光学フィルムの製造・販売を開始

2001/12  シクロオレフィンポリマー加工工場を竣工

2001/6 シクロオレフィンポリマーを大幅増強へ

 
           
         
日立化成       2005/5 日立化成、半導体用CMPスラリーの生産能力を3割増強

2005/2 中国に半導体用封止材の生産拠点を新設

2005/1 中国で感光性ドライフィルムの生産能力を増強

2003/7  小型カラーLCD用導光板の事業展開強化

2002/10 中国にプリント配線板用感光性フィルムの生産拠点

 
           
         
富士写真フィルム       2005/9  富士写、薄型TV用反射防止フィルム5割増産ヘ  
           
        2004/11 富士写 液晶部品1000億円投資  
           
        2004/10  富士写 感光性樹脂事業をアーチケミカルズから買収  
           
        2003/12 高機能フィルム、1100億円投資 液晶向けなど4年間で 

2002/9 液晶フィルム増産 

富士フイルムオーリン

 
         
ブリヂストン       2004/3 プラズマテレビ用軽量フィルター  
           
         
ポラテクノ        2003/8 中国無錫で液晶プロジェクタ部材の生産・販売会社設立

2004/1 プロジェクター用偏光板の米社買収

2004/12 台湾における偏光フィルム製造会社設立

 
         
三井化学       2008/3 三井化学、PDP用光学フィルター事業終息

2007/4  有機EL事業 本格展開

2006/2 三井化学と出光興産、有機EL材料ビジネスの協業体制を構築

2005/6 三井化学子会社、名古屋工場に太陽電池封止シート製造設備を増設

2003/7 米国STI社とディスプレイ材料製品原料の独占購入契約を締結

2003/6 光ディスク完全撤退 電子材料「プラズマ」用に重点

2002/11 液晶・PDP材料拡大

2001/4 「PDP光学フィルター」を企業化

2002/9  PDP用光学フィルターが目覚しい伸び

2001/7 台湾での「亞太三井化学股分有限公司」の設立

 
         
三菱化学       2008/2 三菱化学、近紫外LED事業技術・設備譲受

三菱化学メディア /バーベイタム

2002/5  フォトレジスト事業をシプレイに譲渡

 
           
         
三菱樹脂        2003/9 香港に100%出資の情報電子材料販売子会社を設立   
         
三菱ガス化学/
住友金属鉱山
      2005/1 希土類鉄ガーネット事業の統合について  
           
         
三菱マテリアル       2008/3 多結晶シリコン増産起業  

トピックス

次世代半導体材料技術研究組合(CASMAT)の設立

青色LED訴訟 豊田合成・日亜化学が和解発表 

青色LED 日亜に特許帰属 東京地裁

DRAM事業 国内1社に 

光回線の分岐装置 大きさ200分の1に


日本経済新聞 2002/8/23

液晶・PDP素材増産 旭硝子や住友化など国内外で400億円投資

化学各社の主なlT素材増産例

社名   素材               内容 投資状況
旭化成 感光性樹脂 2003年3月に中国向け倍増  20億円超
液晶向け導光板 2002年10月までに倍増  20億円
旭硝子 液晶向けガラス基板 2003年10月までに66%増 170億円
PDP用光学フィルター 2002年9月に倍増  20億円
宇部興産 シート状プリント基板用原料 2004年春までに27%増  40億円
住友化学 液晶用偏光フィルム 2003年内に2.1倍 150億円

 


2002/6/13 住友化学

韓・台・中におけるLCD 用偏光フィルム設備の大幅な増強について
   
http://www.sumitomo-chem.co.jp/japanese/gnews/news_pdf/20020613_2.pdf


[韓 国]
                        → 完成

東友ファインケムの平澤(ピョンタク)工場内に、このほど新たに偏光フィルムの原反製造設備を建設することとし、2003 年春の完成を目指して近日中に着工します。)

 東友ファインケム Dongwoo Fine Chem Co., Ltd
    本 社:益山(イクサン)市
    設立:1991 年12 月
    資本金:236 億ウォン(約2,360 百万円)
    主要出資者: 住友化学90 %、伊藤忠商事 10 %

Dongwoo Fine-Chem Co., Ltd. (東友ファインケム)

 1991年、韓国の東洋化学工業・住友化学・伊藤忠商事の共同出資で「東友半導体薬品」として設立。1998年に東洋化学の全持株を引き受け、住友化学90%、伊藤忠商事10%の株式構成となりました。
 1999年、事業分野の拡大に対応して社名を「東友ファインケム株式会社」に改め、住友化学の韓国および東南アジアにおける生産・研究開発・物流・販売拠点として機能を拡充しています。
 主に半導体や液晶の生産工程で使用される高純度の電子薬品やフォトレジストおよび偏光フィルムなどを生産していますが、Wet Etch(液体エッチング薬剤)では世界で最先端の技術と最大の事業規模を誇るなど、顧客から高く評価される特殊化学品を多数有しています。
 近年は、紙やプラスチック用の多種有機化合物、殺虫剤や飼料添加物事業もラインアップに加え、さらに大規模な研究所も開設するなど、ファインケミカルのトータル・ソリューション企業として急速に成長しています。
(住友化学ホームページから)

[台 湾]                     増強計画

住華(スーファー)科技股有限公司を設立、昨年から商業運転を開始していますが、今回は、同社が台南市の台南サイエンスパーク内に原反フィルムからの一貫生産設備を新たに建設します。

 住華科技股有限公司
    本社:高雄市
    設立:2001 年6 月
    資本金:29 百万台湾ドル(約104 百万円)

[中 国]

上海外高橋保税区に上海凱愛使希(ケーエスシー)光電有限公司を設立、このほど設備が完成し稼働を開始

 上海凱愛使希光電有限公司
    本 社:上海市
    設立:2001 年9 月
    資本金:2.1 百万US ドル(約236 百万円)


住友化学 情報電子化学部門    
   
http://www.sumitomo-chem.co.jp/japanese/6co/630division/635itrc.html

 情報電子化学部門は、各種表示板用の光学機能性フィルム等を扱う光学製品事業部、ICの製造工程に用いるフォトレジストや高純度電子薬品等を扱う半導体プロセス材料事業部、IC封止用エポキシ樹脂や各種エレクトロニクス製品の重要部品に使われるスーパーエンジニアリングプラスチック等を扱う電子材料事業部、高度通信機器等の中枢部分に用いられる化合物半導体を扱う化合物半導体材料事業部の4事業部と、情報電子化学品研究所ならびに情報電子化学業務室によって構成されます。


中国・ASEANニュース速報 2004/2/26

【台湾】住華科技、3年内に50億元投資
http://www.e-plastics.gr.jp/japanese/nna_news/news/news0402_4/04022608.htm

 住友化学工業傘下の液晶ディスプレー(LCD)用偏光フィルターメーカーである住華科技は、向こう3年内に50億台湾元を投じて生産能力を拡大し、市場シェアを現在の7%から33%に引き上げ、売上高151億元を目指す計画だ。

 台湾の偏光フィルター市場は現在、力特光電(オプティマックス)と日東電工がそれぞれシェア51%と40%を占める寡占状態で、3位の住華(シェア7%)と4位の韓国・LG化学(同2%)を大きく引き離している。住華は日東電工を抜いて、力特に迫りたい考え。


Chemnet Tokyo 2003/6/11

住化、韓国に偏光フィルムの原反設備を完成
  年産400万平方メートル能力、7月から本稼動

住友化学工業75%、韓国・東友ファインケム25%の共同出資による「東友光学フィルム」は、このほど東友ファインケム・平澤工場内にLCD用偏光フィルムの原反製造設備を完成させた。
 
今回の「東友光学フィルム」の原反工場に続いては、同社80%、稲畑産業20%の共同出資による「
住華科技」が台湾・台南サイエンスパーク内で年産400万平方メートル能力の原反から加工・製品化までの一貫生産工場を建設中


日本化薬グループの中期経営戦略 平成12年1月発表
    http://www.nipponkayaku.co.jp/japan/kessan/kessan_senryaku.html

フィルム事業は、世界のシェアで、プロジェクション用偏光フィルムは約90%を占め、車載用染料系偏光フィルムでは約70%を占めます。

昨年、オランダに「DEJIMA Optical Films」を設立しました。この会社は(株)ポラテクノの100%子会社であり、製品としては「液晶を塗布した温度追随型位相差フィルム」を生産

(株)ポラテクノ
  設立 平成3年7月29日(日本化薬梶A蒲L沢製作所の合弁会社として設立)
  資本金 12億4000万円
  事業内容

液晶表示用偏光フィルム、位相差フィルム、プロジェクター用偏光板、その他精密加工品の製造・販売


日本経済新聞 2002/9/11 

日東電工、液晶向け偏光フイルム 6割増産 大型テレビ需要対応 三重に新工場


新工場は半導体封止材などを製造する亀山事業所(三重県亀山市)の敷地内に建設

 


http://www.cnjp-trade.com/japanese/pr/shinshutsu/2001-01.htm

■日東電工 液晶用偏光フィルム 上海に新工場建設

 日東電工は2002年に、上海に液晶ディスプレー用の偏光フィルムの新工場を建設する。同社は液晶用偏光フィルムで60%を超える世界シェアを占めており、新工場は海外における同フィルムの主要生産拠点になる。新工場は、テープ加工を行う現地法人のニットー・デンコー・上海プートン(浦東)の隣接地に建設する。外観検査・打ち抜き工程など同フィルムの後工程専門の加工工場とし、急増するアジア圏の液晶需要に対応する。


偏光フィルム
  
http://www.nitto.co.jp/culture/hakubutu/bunkasai/jyoho.htm 

 
偏光フィルムとは、特定の振動方向の光だけを透すようにしたものです。限られた光だけを透す偏光フィルムの特徴と、液晶の特徴を組み合わせることによって、初めて液晶ディスプレイの開発が可能になりました。

位相差フィルムとは、光の透過速度の差によって生じる色の偏りを解消するものです。この位相差フィルムも、偏光フィルムと同様に粘着加工されます。


日本経済新聞 2003/4/25

LCDフイルム 日東電工、生産能カ7割増 工場増強や稼働前倒し


亀山事業所(三重県亀山市)の敷地内に建設している新工場の稼働時期を、当初計画の2004年4月から今年12月に早める。

偏光フィルムの主力工場である尾道事業所(広島県尾道市)では、今年9月と来年3月の2段階で延伸機などの製造設備を増強する。

豊橋事業所(愛知県豊橋市)や中国、韓国の製造拠点でもフィルムの加工・裁断を手がける後工程ラインを増強。


日本経済新聞 2004/7/13

偏光フィルム 韓・台に工場新設 日東電工、100億円を投資

 
日東電工は2005年初め、液晶表示装置(LCD)に使う偏光フィルムの加工・裁断工場を韓国・台湾で相次いで稼働する。

 韓国工場は2000年7月に操業を始めた現工場と同じ京畿道平沢市に建設する。来年2月に稼働する予定。
 台湾も2000年3月から操業している現工場と同じ台中市で、来年1月に稼働する。友達光電や奇美電子向けなどを想定している。
 


2001.04.24 大日本印刷/旭硝子

プラズマ・ディスプレイ・パネル用背面板の合弁会社設立について
   
http://www.agc.co.jp/news/2001/0424.html

 

大日本印刷と旭硝子は、プラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)用の背面板の製造及び販売を行う合弁会社を設立することに合意

■新会社の概要

1.本社所在地   福岡県北九州市戸畑区牧山5−1−1
      (旭硝子 北九州工場内)
2.工場所在地   同上
3.社長   未定
4.資本金   30億円
5.出資比率   大日本印刷 50%  旭硝子 50%
6.従業員   約140名
7.設立   平成13年7月

■PDPパネルの構造図


2001/4/2 三井化学

「PDP光学フィルター」を企業化
   
http://www.mitsui-chem.co.jp/whats/010402b.htm

 


Chemnet Tokyo 2002/9/24

三井化学、PDP用光学フィルターが目覚しい伸び
    メッシュタイプの開発も需要家の間で人気

三井化学のPDP用光学フィルター「フィルトップ」が目覚しい伸びを遂げている。本格企業化の初年度に当たる01年度の売上高は約25億円であったが、今年度は40億円を超える見通しにある。


2002/8/4 日本経済新聞

宇部興産、プリント基板用高機能樹脂を増産


電子回路用プリント基板の原料であるポリイミドを増産する。年内にも宇部工場(山口県宇部市)で新ラインの建設に着手。年間生産能力は約27%増の700トン超となる。


2003/2/19 化学工業日報

宇部興産、ポリイミド事業を強化へ


今秋稼働予定でポリイミドフィルム第7期ラインを建設中で、原料モノマーも2004年春に能力を2倍に引き上げる。


ポリイミド

 ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(BPDA)とジアミンの縮重合によって生み出された超耐熱性ポリイミドフィルム−「ユーピレックス」。
その、広い温度範囲にわたる数々の優れた特性はエレクトロニクスをはじめ、次代を担う産業界の新素材として脚光を浴びてきました。特に高温下における物理的、機械的、電気的、そして化学的諸性質など、他の耐熱性フィルムをはるかに凌ぐ性能はますます厳しい条件を求める新時代に応え確実な歩みを始めています。


2000/9/21 宇部興産

宇部興産、ポリイミドフィルムの第6期増設工事に着手
  
 http://www.ube-ind.co.jp/japanese/japanese/news/2000_13.htm


宇部興産は、機能性材料のコア製品の一つであるポリイミドフィルム(商品名:ユーピレックス−S)の増設工事に着手し、9月19日に宇部ケミカル工場西地区内において、関係者を集め起工式を行った。

 


日本経済新聞 2002/9/18        発表文

豊田合成・日亜化学が和解発表 青色LED、訴訟合戦に終止符


豊田合成と日亜化学の和解合意書の骨子
@自社の保有する特許に基づく製造・販売の差し止めや損害賠償などの請求をしない
A相手方が現在保有する特許に関して、損害賠償金の支払いや自社製品の製造・販売の中止などの義務を負わない
B両者間のすべての訴訟を取り下げる
C将来の製品について相手方の将来の特許を使用する場合にライセンス料を支払う
DYAGと呼ぶ蛍光体を使った白色LEDに関し、豊田合成は日亜化学の特許を使用する場合にライセンス料を支払う


2002/09/17 豊田合成、日亜化学工業

青色LED訴訟、全面和解の件
  
 http://www.toyoda-gosei.co.jp/news/02/02_0917.html

青色発光ダイオード(LED)に代表されるIII族窒化物系半導体の技術について、互いに相手方が所有する全ての特許権等を尊重し、両社間で約6年にわたって繰り広げられたすべての訴訟等を終結させ、かつ将来における新たな係争を予防ないし適切に解決することについて下記の内容を骨子とする和解合意書を締結いたしました。


日本経済新聞 2002/9/20

液晶フィルム増産 富士写真フィルム 200億円投じ能力5倍に

静岡県内に新工場を建設、2005年4月までに生産能力を現状の約5倍に引き上げる。神奈川県には研究開発棟も新設、総投資額は約200億円を見込む。


2001/7/9 三井化学

台湾での「亞太三井化学股分有限公司」の設立の件
  
 http://www.mitsui-chem.co.jp/whats/010709.htm


《「亞太三井化学股分有限公司」の概要》

1. 社名   亞太三井化学股分有限公司
(英語名 Taiwan Mitsui Chemicals, Incorporated)
2. 会社設立   2001年5月3日
3. 営業開始   2001年7月2日
4. 資本金   14百万元(約50百万円、当社100%出資)
5. 所在地   台北市中山北路二段96号 嘉新大楼4階
6. 社長   中島 睦男
7. 事業内容   電子・情報材料等の販売
8. 売上高   2002年目標:30億円

昭和電工 エレクトロニクス事業部門  
     http://www.sdk.co.jp/contents/division/index.htm

エレクトロニクス開発部
電子材料事業部
レアアース事業部
HD事業部
MD事業部


2002/4/9 住友化学

韓国における情報電子化学関連製品ほかの生産拡充について
   
http://www.sumitomo-chem.co.jp/japanese/1newsrelease/pdf/20020409.pdf

 

韓国のグループ会社である東友ファインケム(本社:韓国益山市、社長:金祥烈)の平沢(ピョンタク)工場において、同社の技術力や人的資源を有効に活用して、情報電子化学品などの先端技術を必要とする製品の韓国における生産を拡大することといたしました。


東友ファインケム(韓国)

住友化学は1991年に韓国に半導体用高純度薬品の製造販売を目的として、「
東友半導体薬品株式会社」を設立、現在ではこの分野における韓国内のトップメーカーにまで成長しています。1997年には、フォトレジスト(半導体製造用感光性樹脂)を新たに事業化、1998年には社名を東友ファインケム株式会社に変更、これを機に、半導体用材料だけでなく各種ファインケミカル製品の育成、事業化に注力していく考えです。


1998/2/3 住友化学                         現 東友ファインケム

韓国・東友半導体薬品の株式取得について    
 
 http://www.sumitomo-chem.co.jp/japanese/1newsrelease/pdf/19980203.pdf



韓国における半導体用高純度薬品および半導体用感光樹脂フォトレジストの製造・販売会社である東友半導体薬品株式会社(本社:全羅北道イクサン市)に関し、韓国側親会社である東洋化学株式会社(本社:ソウル市)の出資持株(50 %)を購入し、
出資比率を90%とすることにいたしました。
(東友半導体薬品の
新出資比率:住友化学90%、伊藤忠商事:10%)

【東友半導体薬品(株)の概要】

1 .社名   東友半導体薬品梶iDong Woo Pure Chemicals Co.,Ltd.)
2 .本社   大韓民国全羅北道益山(イクサン)市
3 .社長   韓 義燮(ハン ユーサブ)
4 .資本金   130 億ウォン
5 .設立   1991 年12 月
6 .従業員   109 名(1997 年末)
7 .売上高   458 億ウォン(1997 年12 月期)
8 .事業内容   半導体用高純度薬品およびフォトレジストの製造・販売

 


東友半導体薬品の設立 (住友化学社史より)

当社はこれに対応して高純度薬品の現地生産の方策を検討していたが、折から総合化学品メーカーへ転身を図っていた同国の東洋化学工業から共同生産の打診を受けた。

平成3年12月に伊藤忠商事を加えた3社合弁により「東友半導体薬品株式会社」(資本金90億ウォン、出資比率、当社40%、伊藤慮商事10%、東洋化学工業50%)を設立した。新会社は東洋化学工業の高純度薬品工場を買収、当社技術による工場建設に着手し、5年には高純度過酸化水素水の工場を完成、6年4月から生産、出荷を開始した。


日本経済新聞 2002/12/13

光回線の分岐装置 大きさ200分の1に 産総研など、価格も50分の1


産業技術総合研究所はガラスメーカーなどで組織するニューガラスフォーラム(山中衛会長)と共同で、複数の光回線を1本のファイバーにまとめたり分岐させたりする部品を従来の約200分の1に小型化する技術を開発した。
実用化すれば、現在は通信会社の基地局にしか置けない分岐装置を電柱の上などに設置できるようになる。家庭に光通信回線を引き込むファイバー・ツー・ザ・ホーム(FTTH)普及の切り札になる可能性がある。


日本経済新聞 2003/1/16

薄型表示装置 国内投資2000億円に倍増 来年度 液晶・プラズマ新工場

液晶型ではシャープや日立製作所が、プラズマ式では松下電器産業と東レの共同出資会社やNECなどが相次ぎ新工場建設やラインの増設に踏み出す。

 


日本工業新聞 2003/9/26

住化が中国での偏光フィルム事業を強化、2子会社を合併

中国における、LCD(液晶ディスプレー)用フィルム子会社と、半導体基板材料に使用するガリウム製造子会社を合併し、新会社「上海住化電子材料科技」を設立する。

合併するのは、LCDに使用する偏光フィルムを加工・販売する上海凱愛使希光電(上海KSC、上海市)と、半導体材料に使用する精製ガリウム製造の上海住化高純度金属(上海市)の2社


2011/9/6  日本経済新聞   

ものづくり進化論
阪大・浜松ホトニクス・トヨタが挑む「夢の発電設備」 レーザー核融合

 3月11日に発生した東日本大震災と原子力発電所事故は、世界のエネルギー政策に大きな影響を与えつつある。特に欧州では反原発の動きが広がり、風力や太陽光など再生可能エネルギーの需要が増える可能性が出てきた。ただ、こうした状況の中で、遠い将来をにらんだ「夢の発電設備」として「レーザー核融合」の研究も進められている。核融合と言っても、原子力ではなく、光を増幅させて強力なレーザー光線を作り、そこで生じるエネルギーを取り出す発電技術だ。核分裂反応を利用する原発よりも安全性が圧倒的に高いとされ、米国のオバマ政権も力を入れている。この分野では日本も負けていない。実は浜松ホトニクス、トヨタ自動車、大阪大学などが次世代技術の開発を急いでいる。

 まず、レーザー核融合の仕組みについて説明したい。これは、重水素などで構成する燃料に強力なレーザーを照射して一気に圧縮させ、原子核同士が融合する際に発生するエネルギーを取り出す。技術的に説明するのは難しいが、簡単に言えば、太陽のエネルギーと同じ仕組みだ。それゆえ、「地上に太陽を」を合言葉に、人類未踏のエネルギーの獲得に向け、世界のレーザー研究者たちが研究に取り組んでいる。


日本経済新聞 2-12/11/23 

iPadの秘密

 11月1日午後5時、シャープ社長の奥田隆司(59)と財務担当専務の大西徹夫(58)は、東京・日本橋の野村証券本社で2012年4〜9月期の決算説明会に臨んだ。業績下方修正は今年に入って4度目。質問はおのずと厳しくなった。
 「これから何で成長していくつもりか」。「稼ぐのは(高精細で消費電力の少ない新型液晶)IGZOのようなオンリーワン技術。顧客からの評価も高い」(奥田)。「IGZOがシャープを救う、ということか」。「そうだ」(奥田)
 確かに世界のスマートフォン、タブレット端末メーカーはIGZOに強い関心を示している。今のところ商用生産しているのはシャープだけ。海外メーカーで最初に使ったのは米アップルだ。3月に発売した新型の「iPad」で採用した。
 しかしiPadを買っても、液晶パネルがIGZOとは限らない。新型iPadには、シャープ製のIGZOと韓国サムスン電子などが作るアモルファス液晶という2種類のパネルが混在しているからだ。それが消費者に分からないよう、アップルは性能で勝るIGZOの解像度をわざと落としている。
 なぜそんな面倒なことをするのか。それはいみじくも奥田が言ったように、IGZOがシャープにしか作れない「オンリーワン」の液晶だからだ。アップルは重要な部品を複数の企業から調達する。1社に事故があっても供給が止まらないし、価格を競わせることもできるからだ。アップルなどの完成品メーカーにとって、オンリーワンのIGZOは大量発注しにくい。
 相談役の町田勝彦(69)が社長時代に打ち出した「オンリーワン戦略」は、液晶テレビのような完成品市場で成功した。だが部品市場で勝つのは、韓国サムスン電子のように他社と同じ部品を誰よりも安く作れる「ナンバーワン企業」だ。
 ソニーとフィリップスが開発したCDや日本ビクター(現JVCケンウッド)が開発したVHSは他社にライセンス供与することで国境を越え、普及した。技術を抱え込んでいたら、どちらも普及しなかっただろう。
 しかし今のシャープはオンリーワンにこだわり、政府も技術流出に神経をとがらせる。シャープとの資本提携を目指す鴻海精密工業の関係者がささやいた。「日本の役人や政治家が出てきて、面倒なことになっている」