日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめた個人のデータベースです。 他のページへ トップページ エチレン ナフサ価格 PE PP PS SM ABS PVC VCM PC エンプラ EO PO フェノール MMA 合成ゴム その他石化業界 その他化学及び周辺業界 事業統合に対する公取委判断 中国市場 |
高度成長下で既存事業の積極的拡大(昭和41〜44年)
鹿島コンビナートヘの参加
石油化学の大型化を背景に
2.大型塩化ビニル工場の建設
原料・製法転換への模索
第1 石油化学、塩化ビニル工業を取り巻く情勢の変化である。
エチレン誘導品としての塩化ビニルの成長見通し、さらにオキシ法の登場など
第2 第4次増設計画以降、原料、製法そして立地について明確な展望なし
第3 三菱商事を通じて鹿島計画参加の打診
塩ビモノマーセンター構想の登場
アンモニア法ソーダの電解法への転換アンモニア法4社はそれぞれEDCの生産を開始した。
その後塩ビモノマーセンターを建設する計画を推進三菱油化 年産30万トン計画を通産省に提出
他企業との提携もしくはコンビナートヘの参加を求めて実施することを前提に検討
塩ビモノマー、食塩電解、塩ビ樹脂およびアンモニア
鹿島進出で基本合意
共同出資による鹿島塩ビモノマー、鹿島電解、鹿島アンモニアの設立
3.鹿島塩ビモノマー、鹿島電解の設立と工場建設
鹿島塩ビモノマーに50%出資
昼夜を分かたぬ突貫工事
世界初の大型重合機で製造開始
昭和45年7月には鹿島塩ビモノマーのプラントが完成
130m3という世界初の大型重合機による塩化ビニルの製造