日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめた個人のデータベースです。 他のページへ トップページ エチレン ナフサ価格 PE PP PS SM ABS PVC VCM PC エンプラ EO PO フェノール MMA 合成ゴム その他石化業界 その他化学及び周辺業界 事業統合に対する公取委判断 中国市場 |
日本の塩ビマップ Back
1995〜97 vs 2000〜
鹿島塩ビモノマー改組
・増設に際し、三菱化学が50千トンの引取り権を獲得(東亜合成川崎向け)
・2000年改組:旭硝子、三菱化学が引取り権を放棄
千葉地区(1995−96)
1995/7 新第一塩ビ設立(住化千葉工場 → 新第一塩ビ)
1993 京葉モノマー設立、1995/7 呉羽化学が参加
1996/4 大洋塩ビ設立(電気化学千葉工場 → 大洋塩ビ)
(1998〜)
1998/3 第一塩ビ製造の呉羽枠を新第一塩ビが買収、98/9 住化千葉 旧工場停止
1998/10 新第一塩ビが第一塩ビ製造を吸収合併
1998/8 旭ペン、VCM停止
1998/9 電化が千葉塩ビモノマー離脱、千葉電解・千葉EDC・袖ヶ浦ケミカル解散
電化は東ソーからVCM購入
1999/7 千葉塩ビモノマー解散 2000/5 チッソ千葉工場停止
2003/1 呉羽化学、大洋塩ビに営業譲渡 錦工場は大洋塩ビから製造受託
川崎地区
1996 三菱化学/東亞合成提携 (東西スワップ、三菱技術による川崎増設)
1998 新プラント完成
2000/4 ヴイテック設立 (三菱化学/東亜合成)
川崎工場能力見直し
セントラル化学 2003/3でVCM生産停止、PVC販売停止
ヴイテック 2003年初 旧プラント停止
四日市地区
1996/4 大洋塩ビ設立 (東ソー、三井東圧、電気化学)
東ソー ビニルチェーン拡大
2000/4 ヴイテック設立 (三菱化学、東亞合成) 四日市能力見直し
2003年 四日市能力再見直し → 104,000
大阪地区
1996/4 大洋塩ビ設立(東ソー、三井東圧、電気化学)
1996/9 鐘化大阪停止(高砂に集約)
1997/12 東亞合成徳島停止(川崎に集約)
鐘化・住化の委託加工契約終焉で新第一塩ビ 愛媛向けはトクヤマが供給
1999/4 三井化学・鐘化のVCM契約終焉、東ソーVCMに切替
1999/12 三井化学 電解、VCM停止(VCMは全量 東ソー品に)
2000/3 山陽モノマー停止で旭化成向けVCMを鐘化が供給
(旭化成は三菱に75千tを製造委託、不足分を鐘化から購入)
水島地区(1995)
1995/7 日本ゼオン、住友化学、トクヤマ、サン・アローが新第一塩ビを設立
ゼオン水島、高岡PVC工場 → 新第一塩ビ
2000
2000/3 山陽モノマー、新第一塩ビ水島 停止
2000/4 ヴイテック設立 (三菱化学60%、東亞合成40%)
山陽モノマー停止で旭化成がヴイテックにVCM委託(チッソ、旭化成延岡へ) 不足分は鐘化から購入
2000/3 チッソ廃業、水島工場は鐘化から製造受託2003/3 チッソ水島工場停止(鐘化からの受託停止)
2002年末能力修正 新第一塩ビ高岡工場 50,000t
ヴイテック 水島 115,000
四日市 104,000t
川崎 115,000t
徳山地区(1996)
1995/7 新第一塩ビ設立 (日本ゼオン、住友化学、トクヤマ、サン・アロー)
1996/4 大洋塩ビ設立 (東ソー、三井東圧、電気化学)
東ソーのペーストはそのまま
2000〜
東ソーのビニルチェーン拡大 (エチレン購入増)
電化の千葉塩ビ離脱、三井のVCM停止、鐘化からの購入打ち切りで
大洋塩ビの千葉、 大阪工場に南陽から全面供給(四日市不足分も)
2000/7 チッソ水俣停止(2000/3でチッソはPVC事業から撤退)
1996/11 サン・アロー VCMをS&B (135千t → 300千t)
1999/4 トクヤマが吸収合併