それでも      

   21世紀は日本の世紀 !

(本論文は2000/1に作成し、その後一部追加しています。為替レートなどは2000/1当時のものです。)


世の中すべて間違っていると思いませんか。

学者も、評論家も、ジャーナリストも間違っているのではないでしょうか。

  

ちょっと前まで「Japan as No.1」 と言われた日本が、今や無視されようとしている。
国民は一生懸命働き、輸出し、外貨準備高世界一となりながら、リストラで職を失い、年金は減らされ、なけなしの貯金は金利はほとんどゼロ、老後の心配をしない人はほとんどいない。

しかし、政治家も官僚も勝手なことをしている。企業経営者も同様だ。

 

以下はこの問題について考えたものです。

 

私の結論は:

     それでも 21世紀は日本の世紀 である。

       そうするには国民の意識を変える必要がある。
       それをやらねば、日本は衰退し、世界の孤児となる。

 

 

******* 目次 ******* 

 1.前書き

 2.何故21世紀は日本の世紀たりうるか

 3.貿易黒字とは何か(日本経済の現状分析)

 4.貿易黒字擁護論批判1 (大前理論批判)

 5.貿易黒字擁護論批判2 (小宮理論批判)

 6.日米貿易交渉

 7.日本の構造問題1

 8.日本の構造問題2 (国民側の問題)

 9.日本経済の根本問題1

10.日本経済の根本問題2 (土地問題) 

   付.  生活空間倍増戦略プラン

11.日本経済の根本問題3 (規制の排除)

12.真の生活大国へ

13.日本再構築の方法

14.具体論1

15.具体論2

16. 結論