日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめた個人のデータベースです。 他のページへ 更新情報 日本の石油化学(トップ) その他化学及び周辺業界 アジアの石油化学 欧米の大企業 |
石油精製
資料 メタンハイドレート
World Oil Supply More Diverse Mr. O
BP statistical review of world energy 2008
中東・中央アジア諸国の原油・天然ガス輸出パイプライン計画 BTC
Oil and Gas Pipeline Infrastructure in the Former Soviet Union
米国MTBE問題 エタノール アラビア石油 Standard Oil と BP
アブダビ アブダビ 油田権益を20年延長 新規鉱区付与も検討
再編 第1波 1985 昭和シェル石油発足
1986 コスモ石油発足第2波 1999 日本石油と三菱石油が合併、日石三菱に
2000 東燃とゼネラル石油が合併、東燃ゼネラル石油に
2002 エッソ石油とモービル石油が合併、エクソンモービルに第3波 2007 アブダビ首長国の投資機関がコスモ石油筆頭株主に
2008 新日石が九州石油を吸収合併
ニュース
事業統合に対する公正取引委員会判断
1999/10 エクソンとモービルの統合について 1999/3 日本石油鰍ニ三菱石油鰍フ合併に係る事前相談について
石油業界 住友化学、所有する富士石油株式すべてを出光興産に売却 (出光は筆頭株主に)
東燃ゼネラル石油、エクソンモービル有限会社の持分取得、ExxonMobilとの新たな提携関係に移行
東邦石油、2004/3/17 中部電力の100%子会社、同年3月末には石油精製業から撤退
新日本石油、新日本石油精製と新日本石油化学を08年4月に吸収
出光興産 富士石油を持ち分法子会社に (出資比率21.79%) ・・・2024/8/1 JERAから8.75%取得
JX | JX | 仙台 | 145 |
鹿島 | 197.1 | ||
根岸 | 270 | ||
水島 | 320.2 | ||
麻里布 | 120 | ||
大分 | 136 | ||
東燃 | 千葉(日中JV) | 129 | |
川崎 | 235 | ||
堺 | 135 | ||
和歌山 | 127.5 | ||
1,814.8 |
出光興産 | 出光興産 | 北海道 | 150 |
千葉 | 190 | ||
愛知 | 160 | ||
昭和シェル | 四日市 | 255 | |
東亜石油 | 京浜 | 70 | |
西部石油 | 山口 | 120 | |
合計 | 945 |
コスモ | 千葉 | 177 |
堺 | 100 | |
四日市 | 86 | |
363 |
太陽石油 | 四国 |
138 |
富士石油 | 袖ヶ浦 |
143 |
合計 3,403.5千バレル/日
出光興産 富士石油を持ち分法子会社に (出資比率21.79%) ・・・2024/8/1 JERA(東京電力)から8.75%取得
常圧蒸留能力
2004年時点
グループ | 会社名 | 製油所 | 能力(B/D) | ||
出光 | 出光興産 | 北海道 | 140,000 |
* |
|
千葉 | 220,000 |
* |
|||
愛知 | 160,000 |
* |
|||
兵庫 | 0 |
80,000B/D 2003/4停止 | |||
徳山 | 120,000 |
* |
|||
計 | 640,000 |
* |
|||
沖縄石油精製 | 沖縄 | 0 |
110,000B/D2004/春停止 | ||
出光グループ合計 | 640,000 |
* | |||
新日石 | 新日本石油精製 | 室蘭 | 180,000 |
* | |
根岸 | 340,000 |
||||
水島 | 250,000 |
||||
(興亜石油) 新日本石油精製と合併 |
大阪 | 115,000 |
→JV(新日石51%/CNPC49%) | ||
麻里布 | 127,000 |
* | |||
(東北石油) 新日本石油精製と合併 |
仙台 | 145,000 |
* |
||
新日本石油精製 計 | 1,157,000 | ** |
|||
日本海石油 | 富山 | 60,000 |
* | ||
和歌山石油精製 | 海南 | 0 |
2001/4停止(50,000) | ||
新日石グループ合計 | 1,217,000 |
* | |||
コスモ | コスモ石油 (大協石油/丸善石油) |
千葉 | 240,000 |
(旧 丸善石油) | |
四日市 | 155,000 |
(旧 大協石油) | |||
堺 | 80,000 |
(旧 丸善石油) | |||
坂出 | 120,000 |
(旧 アジア石油) | |||
計 | 595,000 |
坂出 2-4万減* | |||
ジャパン エナジー |
ジャパンエナジー (元 日鉱共石 |
知多 | 0 |
2001/6停止(100,000) | |
水島 | 205,000 |
* | |||
計 | 205,000 |
* | |||
鹿島石油 | 鹿島 | 200,000 |
ジャパンエナジー
70.575% * 三菱化学19.875%、東京電力、日本郵船 *コスモから17.15% 譲受 |
||
ジャパンエナジーグループ合計 | 405,000 |
* | |||
AOC | 富士石油 | 袖ヶ浦 | 192,000 | アラビア石油と統合 | |
昭和シェル石油 (昭石/シェル) |
昭和四日市石油 | 四日市 | 210,000 |
* | |
東亜石油 | 京浜 | 185,000 |
水江 65 + 扇町 120 | ||
西部石油 | 山口 | 120,000 |
* | ||
昭和シェルグループ合計 | 515,000 | * | |||
エクソンモービル | 東燃ゼネラル石油 | 川崎 | 335,000 |
252 + 旧キグナス 83 | |
堺 | 156,000 |
* | |||
和歌山 | 170,000 |
* | |||
計 | 661,000 |
* | |||
極東石油工業 | 千葉 | 175,000 |
* | ||
南西石油 | 西原 | 100,000 |
* | ||
エクソンモービルグループ合計 | 936,000 |
* | |||
その他 | 九州石油 | 大分 | 155,000 |
* | |
東邦石油 | 尾鷲 | 0 |
2004/3月末には石油精製業から撤退 | ||
太陽石油 | 四国 | 102,000 |
* | ||
帝石トッピングプラント | 頚城 | 4,410 |
* | ||
合計 | 4,796,410 |
日本経済新聞 2002/12/10 出光発表
新日本石油発表
石油精製 新日石・出光が提携 日量9万バレル 相互融通し設備廃棄 業界再編にらむ
石油元売り最大手の新日本石油と2位の出光興産は石油精製で提携する。
供給体制の見なおしについて
(兵庫製油所・沖縄石油精製の製油所機能停止)
http://job8.nikki.ne.jp/companyarticle/110391/
兵庫製油所8万BD(グループ83万BDの9.6%に相当)の原油処理を停止沖縄石油精製株式会社(社長:児玉宣夫、出光興産出資比率100%)11万BD(同13.3%に相当)も原油処理停止
停止時期
(1) 兵庫製油所 平成15年4月末を目処に停止 (2) 沖縄石油精製株式会社 平成16年春を目処に停止
出光グループの原油処理能力の推移 (単位:千BD)
現状 変更後 備考 北海道製油所 140 140 千葉製油所 220 220 愛知製油所 160 160 兵庫製油所 80 0 平成15年4月停止 徳山製油所 120 120 出光興産(株)合計 720 640 沖縄石油精製(株) 110 0 平成16年春停止 グループ合計 830 640
2002/12/10 新日本石油
出光興産(株)との精製提携及び当社グループの原油処理能力削減について
http://info.eneos.co.jp/press/2002_2003/e71_pr_20021210_01.html
1.出光興産(株)への製品供給の概要
(1)数量 : 4万BD(約200万KL強/年) (2)供給期間 : 平成15年4月から10年間 (3)供給製品 : ガソリン、灯油、ジェット燃料、軽油、A重油、C重油 (4)製品供給場所 : 新日本石油精製(株)*水島製油所、大阪製油所、及び当社神戸油槽所 (5)提携効果 : 当社及び出光興産(株)の両社合計で、年間50億円の見込み *:新日本石油精製株式会社・・・社長:掛札 勲、当社出資比率:100%
2.原油処理能力の削減
(1)原油処理能力の削減内容 単位:BD=バーレル/日
: 根岸製油所* ▲2.0万BD(現行36.0万BD → 34.0万BD) 大阪製油所 ▲1.0万BD(現行12.5万BD → 11.5万BD) 水島製油所 +2.0万BD(現行23.0万BD → 25.0万BD) 合 計 ▲1.0万BD(現行71.5万BD → 70.5万BD) *:根岸製油所については、第3トッパー(常圧蒸留装置)を休止する。
(2)削減時期:平成15年4月1日より
(3)効 果:当社グループ全体で、年間3億円の見込み
【参 考:当社グループ製油所と原油処理能力状況】
単位:BD(=バーレル/日)
製 油 所 名 現 状 削減後
平成15年4月以降増 減 室蘭製油所(新日本石油精製) 18.0万BD 18.0万BD − 仙台製油所( 同 上 ) 14.5万BD 14.5万BD − 横浜製油所( 同 上 ) 0 0 − 根岸製油所( 同 上 ) 36.0万BD 34.0万BD ▲2.0万BD 大阪製油所( 同 上 ) 12.5万BD 11.5万BD ▲1.0万BD 水島製油所( 同 上 ) 23.0万BD 25.0万BD +2.0万BD 麻里布製油所( 同 上 ) 12.7万BD 12.7万BD − 富山製油所( 同 上 ) 6.0万BD 6.0万BD − 新日本石油グループ合計 122.7万BD 121.7万BD ▲1.0万BD 注:日本海石油株式会社・・・社長:渡辺 靖夫、当社出資比率:66.0%
日本経済新聞 2003/1/20
新日石・出光貯蔵も協カ 沖縄の油槽所共同利用 提携分野を拡大
新日本石油と出光興産は2004年春以降、沖縄県で石油製品の貯蔵施設である油槽所の共同利用を始める。出光の施設を利用し、新日石は油槽所1カ所を閉鎖する。
2003/6/10 BP
World Oil Supply More Diverse; Non-Opec Production Increasing
http://www.petromin.safan.com/mag/pjul03/r22.pdf
World oil supply is becoming more diverse and world oil production capacity comfortably exceeds world oil demand, said BP chief economist Peter Davies today.
2004/02/10 宇部興産
西部石油株式の一部譲渡について
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=64803
宇部興産株式会社(会長兼社長:常見和正)は、所有する西部石油株式会社(社長:清水幸男)の株式のうち、13.5%に相当する株式を譲渡することについて、昭和シェル石油株式会社(会長 新美春之)と合意し、本日取締役会において決議いたしましたのでお知らせいたします。
これにより、当社所有株式は24.5%から11.0%となりますが、株式譲渡後も引続き当社は、昭和シェル石油ならびに他主要株主との協力関係を保ちつつ、共同歩調を取って西部石油の競争力強化・発展に向け支援する所存です。
なお、譲渡予定日は3月中旬を目処としており、また、今回の株式譲渡による損益への影響は、本日2月10日付で発表いたしました業績予想に織り込み済みです。
西部石油株式会社 資本金:80億円
本 社 :東京都千代田区三番町8番地7
製油所:山口県小野田市西沖5番地
原油処理能力:12万バーレル/日
BTCパイプラインプロジェクト
カスピ海沿岸のアゼルバイジャン共和国バクー市からグルジア共和国トビリシ市を経由し、地中海に面するトルコ共和国ジェイハン市を結ぶ総延長1,760kmにおよぶBTC原油パイプラインプロジェクト
BTCパイプラインプロジェクトは、11社で構成される国際コンソーシアムによって、建設され、操業が行われます。同パイプラインの建設は2003年に開始され、2005年からACG油田で生産される原油の輸送を開始する予定であり、通油量は約100万バレル/日が見込まれております。
BP 30.10% / Socar 25.00% / UNOCAL 8.90% / STATOIL 8.71% / TPAO
6.53% / ENI-AGIP 5.00%/TOTAL 5.00% / ITOCHU 3.40% /
国際石油開発(INPEX) 2.50% / ConocoPhillips 2.50% /
Amerada Hess 2.36%
日本経済新聞 2005/9/28
東亜石油を子会社化 昭シェル
昭和シェル石油は27日、グループ内で石油精製を手掛げる東亜石油を10月31日付で子会社化すると発表した。東亜が実施する総額約69億円の第三者割当増資を全額引き受け、持ち株比率を37.4%から50.1%に高める。精製部門強化を目指す昭シェルと、有利子負債削減などに充てる資金を調達したい東亜の恩惑が一致した。
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